サマータイムマシン・ブルースのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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サマータイムマシン・ブルース

[サマータイムマシンブルース]
SUMMER TIMEMACHINE BLUES
2005年上映時間:107分
平均点:7.05 / 10(Review 164人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-09-03)
SFコメディ青春もの戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2005-10-05)【解放軍2003】さん
タイトル情報更新(2016-08-18)【アングロファイル】さん
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監督本広克行
助監督波多野貴文
キャスト瑛太(男優)甲本拓馬
上野樹里(女優)柴田春華
与座嘉秋(男優)新見優
川岡大次郎(男優)小泉俊介
ムロツヨシ(男優)石松大悟
永野宗典(男優)曽我淳
本多力(男優)田村明
真木よう子(女優)伊藤唯
升毅(男優)測量技師/お遍路さん/軽トラの運転手など
三上市朗(男優)映画館主人
楠見薫(女優)銭湯の番台
川下大洋(男優)大学の管理人
佐々木蔵之介(男優)穂積光太郎
原作上田誠
脚本上田誠
作詞Tommy heavenly6「LCDD」
主題歌Tommy heavenly6「LCDD」
製作堀部徹
東芝エンタテインメント
ROBOT
博報堂DYメディアパートナーズ
IMAGICA
プロデューサー阿部秀司〔製作〕(エグゼクティブプ ロデューサー)
本広克行(プロデュース)
配給東芝エンタテインメント
美術相馬直樹[美術](美術デザイナー)
龍田哲児(装飾)
編集田口拓也
動物ケチャ
あらすじ
カッパ伝説で有名な街の大学生・甲本たちSF研究会は、真夏の酷暑の中、部室のクーラーのリモコンを壊してしまう。翌日、ひょんなことから謎の機械を発見する。なんとそれはタイムマシンらしい。「とりあえず…、昨日に戻って、クーラーのリモコンを取ってきますか!」と軽いノリでレバーを倒すSF研のメンバーたち。しかし過去が変わると未来も変わってしまう…。かくして、ことの重大さを理解した甲本は歴史を元に戻そうと奔走する。「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督の傑作のB級タイムパラドックス・コメディ。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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164.小品なのだと思う。SFタイムマシン物なのだがスケールが悲しいほどに小さい(笑)。登場人物は、だるそうにしてるときも空騒ぎしてるときも、妙に脱力してるし、画面もゆらゆらと熱気に揺らめいていて、見てるだけで暑苦しくなってくる。しかし、ストーリーはしっかり整合が取れていて驚く。それに、いつのまにか、こちらも、登場人物たちと一緒に過去と未来を行ったりきたりして遊んでいたくなっていたし、いつまでもこの夏が終わって欲しくないという気持ちにもなっていた。小ネタも豊富で、ギャグも嵌った。普段、映画館で映画を見て笑うとき、片頬を歪めてニヤリとするとか、ハハッと声なく笑ってニコニコするとかの僕なのだが、この映画の場合は吹き出す場面が多く、「まったく、やってくれるぜ、思わず笑ってしまったじゃねえか、見ている他のみんなすまねえな」と思いながら、声に出して笑った後、後ろの観客席を振り返ってみたら、3人しかいなく、泣けてしまった。小品だが傑作だと思うのだが。
解放軍2003さん [映画館(字幕)] 9点(2005-10-07 09:59:37)(良:3票)
163.《ネタバレ》 演技については、男優陣はただ騒がしいだけ、逆に女優陣はただそこにいるだけで、全然魅力的に撮られていない。しかし、それでも中盤以降面白さがせり上がってくるのは、昨日と今日の短期間のやりとり、1個のリモコンを取りに行くというしょうもない目的、というごく狭い範囲から、軸足がぶれていないところにある。だから、作品世界がきちんと完結しているし、滅茶苦茶なことをやっていながら妙な身近さを感じさせる。あとやっぱり、同一場面の多角視点的な描き方は大好きなのです。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-04-27 02:23:08)(良:2票)
162.くっだらねぇ~。w でも、くだらないが良くできてる。www
 話の面白さよりは伏線の見事さを楽しむ映画。
 序盤こそ投げっ放したようなシークエンスが続き、なんじゃコレ? 状態なんだが、仕切り直した中盤以降は手品の種明かし的な楽しみがあって、「ほーほー、なるほど!」と仕掛けの巧さに舌を巻く。
 時間SFモノにパラドックスは付き物だが、細かな部分の辻褄合わせも極力破綻無いように頑張ってるし、何よりこの監督が撮ってこれだけ面白いんだから、本当に良く出来た脚本だと思う。
 ストーリー的に、タイムマシンを使って何かをしようと欲を出すと、話の矛盾が大きくなるものだが、タイムマシンを使うことによって起きる矛盾を食い止めようとする物語の設定が、結果として(話は小さいが)上手くまとまった。
TERRAさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-08-31 15:22:17)(良:2票)
161.登場人物を必要最小限まで絞りこめば、もう少し見れたと思うんですが…。男だけで6人以上いて、ヴィジュアル面でぱっと分かるほどの差もないのでは、序盤でゴチャゴチャしてしまって物語に没入しにくくなりますし。
Kさん [DVD(邦画)] 6点(2007-11-16 17:09:43)(良:2票)
160.《ネタバレ》 演劇の映画化と知って納得
演劇のように役者のノリや一挙手一投足を楽しむことが出来れば・・・ですが
映画として観ていたため、役者の演技に対して終始違和感を感じてしまいました。
監督自身がこの演劇が好きだったようで、演出に拘ったのでしょうが、
映画として撮る以上は変えるべきだったのではと思いました。

伏線も丁寧すぎて、ある程度の段階で先が全て読めてしまい、ドキドキ・ハラハラ 驚きの要素はほぼないです。

コメディー要素が強いので、これは強みにもなりますが
タイムマシンのチープさは笑えます
アメリカ映画と比べると可哀想ではありますが、「宇宙戦争」と同年代の作品だとは到底思えないレベルです(笑)
メメント66さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-09-05 23:31:04)(良:1票)
159.あのノリに乗れるか、一緒に加わりたいと思えるかが重要なのだろう。


巻戻しのような冒頭の演出も受け入れられなかったし
つじつま合わせに終始してドラマのないストーリーは辛い。

登場人物が小学生程度の知能なのでそういう施設なのかと思いきや
そういう設定はないらしい。
ノリがいいことと頭が悪いことは別だと思うけど。
Donatelloさん [インターネット(邦画)] 3点(2019-02-11 14:47:37)(良:1票)
158.《ネタバレ》 コメディ映画が好きだ。
一緒にいたら楽しそうな連中の映画が好きだ。
舞台は、大学の部室だ。
「早稲田や慶應なんかのレイプ目的のクラブ」とは無縁の連中が楽しく、まった~り遊んでる映画だ。
だから観てるだけ楽しいんだ。

そんな彼らがタイムマシンを使ったらどうなる? 面白かった~。
夏の楽しい、青春映画だ。
激辛カレーライスさん [DVD(邦画)] 8点(2016-11-10 17:19:14)(良:1票)
157.《ネタバレ》 観ていて雰囲気とかで1980年代が舞台かと思いきや、なんと2005年。
いやいや、どうみても80年代だから!おかしいって。
携帯さえ持ってない2005年の大学生なんかいないだろ、って思ってたら映画始まって半分以上たって初めて携帯登場!
遅いよ!
てかもっと普通に携帯使うって2005年の大学生!

まぁそれはいいとして…
さてこの映画を観ていると、映画にどうにも入り込めずなんかもうとにかくイライラするわけです。
なんでかなぁ…と思って調べると、これ舞台の映画化なんですね。

舞台と映画って基本的にノリとか文法がまるで別物なわけです。
で、個人的に映画は大好きなんですけど、日本でよく見る微妙な舞台は本当に苦手なんですよね。
この映画は舞台の映画化なんですけど、個人的に苦手な舞台の雰囲気そのままに映画にしているため、観ていてまったく受け付けませんでした。
細かい脇役とかの文法がアングラな舞台のソレで、なにそのセンスのないスタートレックのコスプレは?みたいな感じで誰か登場するたびにイライラしかしないという。

わざわざ映画化するのであれば、映画は映画の文法で撮るべきではないでしょうか?
そうでないと映画化する意味はないと思うのですが…
映画として撮り方が下手だというレビューもありますが、中途半端に舞台を映画化してるからそうなっているんだと思います。

ストーリー自体はまぁありがちな時間SF物でいいのですが、とにかく舞台特有のガチャガチャしたしつこいノリを個人的に全く受け付けないため嫌悪感すら抱く映画(もどき)でした。
あばれて万歳さん [DVD(邦画)] 1点(2016-11-10 15:47:35)(良:1票)
156.《ネタバレ》 まず序盤で「下手だな~」と感じたのですが。もちろん野球ではなく映画の撮り方が。監督にしてみれば映画的な演出だということなのでしょうが、本筋になってもその印象はあまり変わらず。根本的に下手くそさが抜けきれません。一応コメディの線を狙っているようですが、単にアホな学生がわーわーやってるだけで面白味がない。「辻褄合わせ」はちゃんとやっていますが、それだけで高く評価はできない。というか、それ以外でマイナス点が多すぎ。過去を振り返ると、名作といわれる映画には辻褄の合わないところが見られるものもありますが、そんなものをものともせずにこちらを引き込むのが、本当にすぐれた作品でしょう。辻褄合わせ“だけ”の映画なんて、魅力が感じられません。上っ面だけ整っていてぶれていなくても、しょうがないでしょ。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-08-17 20:51:43)(良:1票)
155.《ネタバレ》 始めの5分間ほどを目にしただけで〝こりゃだめだ〟と敬遠のフォアボールを出してしまっていたのは過去のこと。
そして今、こんなにも楽しい青春お馬鹿ものを今まで見逃していたなんて〝もったいなかったじゃないかよバカチンが〟とさえ感じてしまった。でも今さらながらでも十分おもろい。
今さら勝負に徹して投げた球をスコーーーンとホームラン打たれてしまった でも自分としてはそれが逆に気持ちよかったよってな感じ。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2015-03-26 23:51:02)(良:1票)
154.《ネタバレ》 よくよく考えるとやっぱり矛盾はあるんだけど、たとえば99年前に戻ってカッパ伝説を作ったことで過去を変えてしまっているはず。
すべて辻褄を合わせているように見せて、実は合ってない。
でも、ストーリーの流れにどんどん乗せられていくので、その勢いで矛盾を検証する間もなくサッと通り過ぎてしまう。
矛盾を感じなくて済むように脚本も上手く練られている。
そもそも軽いコメディタッチなので、真剣にパラドックスを考えるような作品でもない。
タイムマシンもコントレベルの装置だし、頭をからっぽにしてただ楽しめばいい。
瑛太と上野樹里のラブストーリーの行く末にニンマリ。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 7点(2014-10-06 20:51:58)(良:1票)
153.《ネタバレ》 このノリがとっても嫌い。 見ていてものすごくイライラする。ここでの評価があまりにも高いのでみたのだが、大学生ののりがついていけない。今時の大学生はこんな感じなのか?正直笑えない。特に最初の30分がひどい。あまりにも面白くなく見るのをやめようと思ったところでタイムマシンがでてきてようやく話が進展。たかが、リモコンを元に戻すというだけのこじんまりとした話で、タイムマシンのタイムトラベルの面白さは何一つなく、ただドタバタしているだけ。SFというよりも、どちらかというと多角視点系の映画といった方が良いだろう。いずれにしても、この学芸会的なノリを好きかどうかで評価ががらりと変わる映画で、好きな人は高得点になるし、私のように嫌いな人は低い点になるのはしかたがない。ストーリー内容的には普通で5点、このノリがあわずイラついたので-1で4点というところか。
シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 4点(2014-09-30 13:32:23)(良:1票)
152.《ネタバレ》 なんか変な雰囲気で始まるから、後でなんかありそうだなってのは感じられる。
ただ、ちっとも楽しくない。
動きや会話に若々しさがなくて、暑苦しいだけ。
最初、30歳くらいの集まりに見えて、なかなか大学生の話って気付かなかったくらい。
その後、エアコンのリモコンを取りに行くくだりはなかなか面白かったけど、その話もあとでしぼんじゃうし、結構ガッカリ。
リモコンを諦めるとき、タイムパラドックスの説明に時間をかけるんだけど、辻褄が合えばいいってもんじゃない。
自分は、タイムパラドックスなんか忘れるくらい、夢中になれる映画が見たい。
まかださん [DVD(邦画)] 3点(2011-12-30 19:53:40)(良:1票)
151.《ネタバレ》 一般的には評価が高いようですが…他の方も書いておられるように、舞台的な暑苦しい演技についていけませんでした。だから、栄太、樹里、真木さん以外のあの舞台俳優の人たちが大学生に見えないんですよ。
クーラーのリモコンを持って、すぐに“今”にもどらない発想も必然性がない。もちろん、すぐに戻ってたら事件も何も起きないのでしょうが。
ただ、映画を観終わって、“名字って変えられないのかな”と本気で考えたのは僕だけではないでしょうね。
loveさん [DVD(邦画)] 3点(2011-01-07 08:13:01)(良:1票)
150.お話は良く出来ていたと思いますが本当にそれだけ。出てくるバカモノ(若者)達が終始ギャーギャーうるさ過ぎて、見た後は意味も無く疲れました。プロット以外はなんて言うか、軽薄。中高生が好きそう。こういうテレビ臭のする映画はあまり好きではありません。
Kの紅茶さん [地上波(邦画)] 4点(2009-11-25 20:15:39)(良:1票)
149.面白くない。まず、タイムマシンを使ったネタ「あの時のアレは実は未来から来た自分たちが起こしてたんだ!」というやつ。はっきりいって、古い。いつの時代の映画だこれは。どれくらい古くからあるのか知らないが、少なくとも私が生まれる前のドラえもん初期の頃からやってるネタだぞ。それをいまさらやられてもげんなりするだけ。
あと、出てくるキャラクター(SF部員)がとにかくみんな好きになれない。なんかバカ騒ぎするだけのハイテンションな連中ばかりが出てきて、非常に鬱陶しい。見ていて気分が悪い。
クーラーのリモコンをめぐって過去に行ったり戻ってきたりするのだが、なんか今がいつで誰がどの時間にいてというのが、よく分からなかった(つまらなくて理解しようとする気力も起きなかったせいもあるが)。ちょっとわかりにくくないか?
とにかくくだらない映画だった。
椎名みかんさん [DVD(邦画)] 3点(2009-10-26 03:08:50)(良:1票)
148.《ネタバレ》 何だろうこの感じ・・・。別段笑ったり泣いたりするわけでもないのに、見てて妙に座りが良い感じの映画。毒が抜けた稲中卓球部。上野樹里の神すぎる可愛さ。このくだらないノリが肌に合えば、決して退屈にはならないでしょう。序盤、頭の中が「?」になるシーンが沢山あって変な気持ちになるけど、少しずつその回答を出してくれて解決させてくれる楽しさがあります。
VNTSさん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-19 16:50:28)(良:1票)
147.《ネタバレ》 「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」を観た後に、皆で話題にするような内容を、そのまんま映画にしたような作品です。
メチャクチャくだらない目的が、逆に面白いけど、学生の馬鹿キャラが被り過ぎて各々の個性が感じられない。それにクドイ。会話のやりとりは全く笑えなかった。
女学生も二人は必要ないだろう? 一人で十分。
100分くらいで終わってくれたのが、これ以上点数を下げなかった理由です。
クロエさん [DVD(邦画)] 5点(2009-04-30 21:24:41)(良:1票)
146.男の子たちのテンションが異様に高かったですね.あれを「元気が良い」と捉えるか「騒々しい」と捉えるかによって,印象が変わると思います.私は後者でした.「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー(BTF)」に対するオマージュのようなシーンが所々に挟まれていましたので, あえてBTFの掛け合いコントと比較しますと,BTFの掛け合いが「軽妙」であったのに対し,本作の掛け合いは少々「猥雑」であったと思います.話としては面白かった分,ちょっと残念でしたね.
LB catfishさん [DVD(邦画)] 7点(2007-11-15 13:03:16)(良:1票)
145.面白かった!なんだこのテンション。ホントにB級極まりない映画ですが、宣伝や出演者は凄くても中身はスッカラカンな映画ばかりの世の中、こういう金のかかってないバカ映画がもっと日の目を見るべきなのです。あと、うちのシャンプーもビダルサスーンに変えようと思いました。勿論、ビダルサスーンて言いたいだけです。
Fukkyさん [DVD(邦画)] 10点(2007-05-09 03:43:31)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 164人
平均点数 7.05点
000.00%
110.61%
200.00%
395.49%
463.66%
5106.10%
61810.98%
74829.27%
84527.44%
92012.20%
1074.27%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.05点 Review18人
2 ストーリー評価 8.04点 Review21人
3 鑑賞後の後味 7.71点 Review21人
4 音楽評価 6.12点 Review16人
5 感泣評価 3.72点 Review11人
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