007/カジノ・ロワイヤル(2006)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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007/カジノ・ロワイヤル(2006)

[ダブルオーセブンカジノロワイヤル]
Casino Royale
2006年【米・英・チェコ・独】 上映時間:144分
平均点:7.12 / 10(Review 195人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-12-01)
アクションサスペンスアドベンチャーシリーズもの犯罪ものロマンス小説の映画化スパイもの
新規登録(2006-04-30)【ギニュー】さん
タイトル情報更新(2017-05-30)【イニシャルK】さん
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監督マーティン・キャンベル
助監督アレクサンダー・ウィット(第二班監督)
キャストダニエル・クレイグ(男優)ジェームズ・ボンド
エヴァ・グリーン(女優)ヴェスパー・リンド
マッツ・ミケルセン(男優)ル・シッフル
ジュディ・デンチ(女優)"M"
ジェフリー・ライト〔男優〕(男優)フェリックス・ライター
ジャンカルロ・ジャンニーニ(男優)ルネ・マティス(連絡係)
カテリーナ・ムリーノ(女優)ソランジュ
サイモン・アブカリアン(男優)アレックス・ディミトリオス
イザック・ド・バンコレ(男優)スティーヴン・オバンノ
イェスパー・クリステンセン〔男優〕(男優)ミスター・ホワイト
イワナ・ミルセヴィッチ(女優)ヴァレンカ(ブロンド髪の女性)
クラウディオ・サンタマリア(男優)カルロス(空港シーンでの爆弾魔)
セバスチャン・フォーカン(男優)モロカ(マダガスカルでの爆弾魔)
エイド(男優)太っている黒人男性(ポーカー参加者)
ウルバーノ・バルベリーニ(男優)イタリアのメディア王トメリ(ポーカー参加者)
ツァイ・チン(女優)マダム・ウー(ポーカー参加者の中国人女性)
マイケル・G・ウィルソン(男優)警察署長
フィル・メヒュー(男優)財務省官僚
トビアス・メンジーズ(男優)ヴィラーズ
マーティン・キャンベル(男優)空港労働者(ノンクレジット)
小杉十郎太ジェームズ・ボンド(日本語吹き替え版【DVD】)
岡寛恵ヴェスパー・リンド(日本語吹き替え版【DVD】)
中田和宏ル・シッフル(日本語吹き替え版【DVD】)
辻親八フェリックス・ライター(日本語吹き替え版【DVD】)
菅生隆之ルネ・マティス(日本語吹き替え版【DVD】)
此島愛子"M"(日本語吹き替え版【DVD】)
江川央生スティーヴン・オバンノ(日本語吹き替え版【DVD】)
東條加那子ヴァレンカ(ブロンド髪の女性)(日本語吹き替え版【DVD】)
浦山迅(日本語吹き替え版【DVD】)
藤真秀ジェームズ・ボンド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
冬馬由美ヴェスパー・リンド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤原啓治ル・シッフル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沢田敏子"M"(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
西村知道ルネ・マティス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山像かおりソランジュ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚芳忠ミスター・ホワイト(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大友龍三郎スティーヴン・オバンノ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石田圭祐フェリックス・ライター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
横島亘(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作イアン・フレミング「カジノ・ロワイヤル」(東京創元社)
脚本ポール・ハギス
ニール・パーヴィス
ロバート・ウェイド〔脚本〕
音楽デヴィッド・アーノルド
作詞クリス・コーネル"You Know My Name"
作曲デヴィッド・アーノルド"You Know My Name"
モンティ・ノーマン「ジェームズ・ボンドのテーマ」
編曲ニコラス・ドッド
主題歌クリス・コーネル"You Know My Name"
撮影フィル・メヒュー
アレクサンダー・ウィット(第二班撮影監督)
製作バーバラ・ブロッコリ
マイケル・G・ウィルソン
デヴィッド・ミンコフスキー(共同製作)
マシュー・スティルマン(共同製作)
MGM
コロムビア・ピクチャーズ
ユナイテッド・アーチスツ
製作総指揮アンソニー・ウェイ
カラム・マクドゥガル
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特撮ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
フレームストアCFC(視覚効果)
ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果)
K.N.B. EFX Group Inc.(特殊効果)
グレゴリー・ニコテロ(特殊効果スーパーバイザー)
デヴィッド・ウィリアムズ(特撮)
美術ピーター・ラモント(プロダクション・デザイン)
スティーヴン・ローレンス[美術](美術監督)
ドミニク・マスターズ(美術監督)
ピーター・フランシス[美術](美術監督)
ダニエル・クレインマン(タイトル・デザイン)
衣装リンディ・ヘミング
ヘアメイククリスティン・ブランデル(ヘアドレッシング・スーパーヴァイザー)
編集スチュアート・ベアード
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳松崎広幸(日本語吹き替え版【DVD】)
その他ニコラス・ドッド(指揮)
マイケル・G・ウィルソン(ポーカーのコンサルタント)(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想】

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195.《ネタバレ》 この映画で号泣するとは思わなかった。悲しすぎるボンドの原点をポールハギスが詳細丁寧に描き込んだ。終盤まで残るボンドの「甘さ」が消えて、誰も何も信じない冷酷で非情な諜報員になる過程が実に見事だ。
ラストの「あの裏切り女は死んだ」というクレイグのセリフはしっかりと聞き取れなかったが、「ビッチ」という言葉も聞こえてきた。愛した女性をこう呼ばざるを得なかった悲痛がクレイグの全身から伝わってくる。
ピアースを非難するつもりは全くないが、本作を描くためにはクレイグでなくてはならなかっただろう。ピアースは既に「完全体」のボンドゆえ、この「不完全体」のボンドを描くためには、新しくかつ内面の演技ができる俳優である必要があった。
クレイグのボンドは、本当に荒々しく、しかも甘さが目立つ。
Mの言うことは聞かず、大使館で監視カメラに映るという失態も犯す、毒を盛られたり、大事なゲームにも敗退する。「裏」を読み込めずに、感情に流されて、職を辞すると言い出す始末だ。
ポーカーに敗れた後に「マティーニはシェイクか、それともステアか」と聞かれ、「どっちでもいい」と怒鳴った挙句に、ナイフを手にするシーンは、人間的にも諜報部員的にも未熟さや余裕のなさが窺われる。
だが、これらの経験が、我々が知る「ボンド」を形作ったかと思うと、なかなか面白い。
ラストにおいてホワイトを殺さなかったのも秀逸だ。ホワイトを殺せば、ただの「私怨」を果たしたに過ぎない。まだヴェスパーに未練があることが分かる。
「組織」のために生け捕りにすることで女王陛下のための完全な諜報員が誕生したことがよく分かる。決め台詞のタイミングも完璧だった。
ヴェスパーの人間像もしっかりと描きこまれている。首飾りをキーアイテムにして内面を描いている。恋人を裏切ることも、本気で愛してしまったボンドも裏切ることもできない。そのような苦しみが随所に感じられる。シャワー室で震える姿の意味も後から考えればより深まるようになっている。
演出面においてもキレがあったと思う。肝心のポーカー対決も見応えはあり、拷問シーンもなかなかのものだった(クレイグのユーモアも垣間見れるよいシーン)。
冒頭の追いかけっこにおいても、視覚的に観客を楽しませるのと同時に、圧倒的身体能力の差にある者に対して、ボンドの機転や大胆さや度胸でその差を埋めていっているのがよく分かるシーンでもある。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 10点(2006-12-11 21:17:55)(良:4票)
194.《ネタバレ》 007最高傑作。
今回の「カジノ・ロワイヤル」は原作小説第1作目!
本作こそ紛れもない「最初の007」であり、娯楽スパイアクションになる前のハード・ボイルドタッチの渇いた作風が特徴だ。
本当に「ゴールデンアイ」の監督か?本作は完全にそれを超えた。
オープニングは歌詞の入ったカッコつけで嫌いなのだが、それ以外は完璧と言っていい。
何より動きだけで状況を読み取らせる戦闘が堪らない。
暗殺から始まるファーストシーン、たった一人の爆弾魔を全力で殺りに行く壮絶な追走劇、大使館なんざクソ喰らえ!爆破だ!!
セバスチャン・フォーカンとダニエル・クレイグの「障害物競走」が凄すぎる。パルクール習いてえー。
負けず嫌いで張り合うクレイグの顔。
いい加減スパイしろよ(褒めてる)
多分シリーズで一番スパイしないスパイなんじゃねえかコイツ?
女性関係はあくまで情報のためと割り切る姿勢、常に生傷が絶えない荒々しさが気に入った。
スパイしないスパイは戦ってなんぼ。
特に「お約束」を最後まで廃した展開が良かった!
今までの007は「どうせ死なねんだろ(舌打ち)」を楽しむのが恒例だったけど、今回のボンドはマジで死ぬんじゃないかとヒヤヒヤしまくった。
毒盛られた時の焦りまくるボンド。
「過去に大使館を吹っ飛ばしたスパイは亡命でもしたわよ」
堂々とボスの家で帰りを待つボンド。

捕まってもぶん取った“軍資金”のために殺されない。
どんな拷問を受けても屈しないボンドの頼もしさ。
奴の股間はチタンか?

二重、三重の駆け引きが明かされていく終盤も中々だが、やはりあの結末は悲しすぎる。
これほど言葉を介さずにメッセージが響いてくるボンドは久しぶりだ。
本作はあくまで「ボンドの過去」だが、ボンドが変わる度に全く別の映画として楽しんでいる俺にとっては「現在進行形」の後味なのだ。

最初と最後の出来事で見せるボンドの表情がより虚しさを漂わせる・・・この表情の変化。
本当今作のボンドは女運が無い・・・恐ろしく人間臭い。そこが良い。

ラストで「標的」を地に這いつくばらせて真の“007”となった姿が印象深い。

後味は悪いけど、完成度は文句なしの傑作。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-13 18:00:59)(良:3票)
193.《ネタバレ》 今までの007シリーズとは別のシリーズになっています。おしゃれなスパイ映画ではなく、アクションを中心としてハードボイルドです。ヴァイオレンス(残虐殺害シーンや拷問)は無いほうがいいと思いますが、”新生ボンド”の意味を込めてあえて挿入したのでしょう。(それならMの年老いた役者を変えるべきと強く思いましたが)カメラワークは、心憎いまでに、細かいところまで行き届いており飽きさせません。スパイ映画特有の裏切り、どんでん返し、恋愛も当然盛り込まれています。冒頭の超絶追跡シーンは映画史上に残るでしょうか。あそこまで高所に行った例を知りません。アイデアの勝利ですね。空港シーンもそこそこの出来です。しかしカジノの長いシーンはいただけません。勝負は一度でつけましょう。毒をもったり、ナイフで殺そうとしたりはご法度です。ここは頭で勝負するシーンです。敵の中ボス(ル・シッフル)が雇い主にボコボコにやられるシーンは不要です。あれで「あ、こいつは弱いんだな」とわかり、緊張感が失われます。そもそも中ボスがテロに失敗した損(株の損)をカジノで取り返すというのもよいアイデアとは思えませんね。もっと悪いことを企みましょうよ。またボンドの正体が最初からばれているという設定もマイナスです。正体がばれるかもしれないというサスペンス感が失われるからです。ヴェスパーですが、お化粧が濃すぎるような…。それはさておき、最後は「ボンドを助けるために命を犠牲にした」としたいようですが、そうはなっていないと思います。恋人がいましたし。でも自ら死を選らんだようにも見えましたね。ヴェスパーが裏切っていたのなら、ボンドを拷問する必要もないはずですが。銀行でお降ろしたお金の入ったカバンをもっていきますが、1億数千万ドルもの大金が1銀行で降ろせるわけがありませんし、カバン1つに入るわけもありません。また降ろす必要はなく、別口座に振り込めばいいですね。最後、ボンドがいきなりミスターホワイトを撃ちますが、相手が悪者であると確認しなくていいんでしょうか?いろいろ書きましたが、質の高い映画であることに間違いありません。新生ボンドにドライバティーで乾杯!
よしのぶさん [DVD(吹替)] 8点(2009-04-04 15:20:35)(良:2票)
192.《ネタバレ》 満点を付けざるを得ない傑作。全編において演技と演出が冴え、すべてのシーンが見所といえる。始まりからボンドとは思えない激しいファイトシーンで007になる前ということを見せ付けられ、またドライデンとボンドが向き合うシーンを黒主体、ドライデンの部下をボンドが殺すシーンを白主体の映像で描く演出も素晴らしい。マダガスカルの追跡シーンでは迫力のアクションだけでなく体術を駆使して逃げるモロカと知恵と力で追うボンドの対比も見ることができる。空港のシーンも緊張感がある。しかしこの映画が一番面白くなってくるのはやはりヴェスパーが登場してからだろう。二人が惹かれあっていく過程をハイテンションなポーカーゲームの間に丁寧に描いている。シャワールームでボンドがヴェスパーの血を舐めて拭うシーンは特に印象的だ。拷問の後の療養中にパスワードがVESPERと知った時の「笑顔と小指だけでも私にとっては立派な男よ。」という台詞とエヴァ・グリーンの表情からもボンドへの大きな愛を感じさせる。ラストのヴェニスに沈む家で必死で助けようとするボンドをヴェスパーが制止するところではやはりエヴァ・グリーンの表情がとても切なく涙してしまった。ラストでホワイトを殺さなかったのはボンドの00としての成長をあらわしていたと思う。きめ台詞にもしびれた。
you know my nameを基調としたスコアがパナマ、ヴェニスなどの映像にマッチし、アクション、脚本など全ての面においてパーフェクトだと感じた傑作。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 10点(2008-01-12 21:28:34)(良:2票)
191.《ネタバレ》  高い評判だったので、期待しすぎたかもしれません。面白かったのは飛行場のシーンまでで、以降は不満にみちた長い時間となってしまいました。
 まず、敵の強大さ、悪党ぶりが消えます。「計画が阻止されて、金を失ったからギャンブルで増やす」「金の取立てに来た数人のテロリストになすすべもなくボコボコにされる」…こんな頭も悪く、強くもない奴をジェームス・ボンドが倒す必要があるのか?取り立てを倒したボンドの方があきらかに強く見えるので、対決の構図にまったく緊迫感がないと感じてしまいました。
 そして、見せ場となるカードの勝負も、「顔が引きつったらブラフ」という超低レベルの心理戦からスタートしているのも、信じ難いものでした。しかもそれ以上に発展しない…。ボンドガールとの初対面時のシーンで、「ギャンブルは心理戦がすべて」と、戦いの見せ場が高度な心理戦になることを予感させておいて、いつのまにか「俺は必ず勝つ!」みたいな根性論にすりかわり、最終的にこれまでの007映画のお約束=「ボンドだから勝つ」という結末では、盛り上がるわけがないと思うのですが。
 ラストでは、ボンドガールの女が、「恋人を助けるために裏切ったけど、ボンドにも惚れてしまった」ような感じになりますが、あまりすっきりしない展開だと思います。ボンドと愛し合っていたとしても、じゃあ恋人は何だったの?と思ってしまいますから…。恋人よりも家族を人質に取られたほうがまとまった気がします。
 冒頭のトイレのバイオレンス系格闘と、OP後の「マッハ!」的なアクション、空港での派手なチェイスはそれぞれ見所がありましたが、統一感が感じられないのが残念でした。
 ダニエル・グレイグの存在感と、以後のシリーズに向けての期待で、5点といったところでしょうか。
塚原新さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-09 22:31:43)(良:2票)
190.《ネタバレ》 ダニエル・クレイグいいじゃないですか!毒飲んで危機一髪と金的拷問には汗しました!任務をCOOLにこなすボンドより、もぅ危ないんだから!(><)ってボンドの方が燃えます。 彼女が、金的がどれくらい痛いか?と聞いてきましたが、何と答えてよいのか未だにわかりません。
ライトニングボルトさん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-06 16:10:51)(笑:2票)
189.ソニーがコロンビアムを合併したせいで、日本バッシングが強くなり、ボンドはVAIOを使わされるはめになり、散々である。
◆2回目見た(2016/3/20)のだが、納得のいかなさが、はんぱなかった。ボンドとヴェスパーが惹かれあう説得力がない上に、ヴェスパーを道路に転がしておけば、ボンドの車が横転すると考えるのは甘すぎるんでは。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-14 19:26:20)(笑:2票)
188.《ネタバレ》 これまでもテコ入れのためのリニューアルっていうのは何度もしてきた007ですが、今回はちょっとリニューアルし過ぎと違います? 世界征服を企む悪の組織も秘密基地もない、とにかく荒唐無稽な設定をなるべく排除した映画になっていますけれど、秘密道具もキザなボンドもラストのラブラブ引きの画も、いろいろと排除し過ぎで今までの007を見慣れた身には違和感たっぷり。映画を見ている間、ずーっともどかしさを感じ続けて、ラスト5秒~エンドクレジットに至ってやっとですよ、ああ、きた!ってのは。映画自体の作りが、わざとそういう風になってるのがまたイヤラシイ。んー、でも私が「ダイ・アナザー・デイ」のところで書いた事と激しく矛盾しちゃうなぁ。私が求めていたのは結局お馴染みボンド映画の世界だったのか?って事になってしまうし。これまでやってきた映画をMを除いてほぼ全部まるっと無にしてニュー・ボンドです、って形にしたのは、やっぱりどうなのかねぇ、と。ミニチュアセットやCGが出てきてバーン!ってやるのはナシで、アクション主体で見せるって点は良かったんですが、ポーカーのシーンなどは駆け引きの面白さそのものはちっとも描かれていないまま、ただたっぷり時間を取ってるばかりで、後にもうひと山見せ場がある分、間延びさせる原因になってしまっている感じがあります。拷問シーン以降のすっきりしなさ加減は、もはやこれまでのボンド全否定?みたいな状態ですし。でも私にとっての最大の問題点はダニエル・クレイグを若き日のショーン・コネリーに置き換えて見てた、って事ですかねぇ。もしこれがコネリーだったら、って。ダニエルはどうしても器小さめ、どうも映画全体が亜流B級スパイ映画風味に思えてしまって仕方ありませんでした。悪役がころころ変わって安定してない、っていうのもB級風ですしね。それにしても、あのお馴染みテーマ曲がエンドクレジットでやっと流れてほっと安心、ってファンサービス程度の扱いなのはどうなのよ?
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2006-12-03 20:32:40)(良:2票)
187.素晴らしい!シリーズ最高傑作!オープニングから鳥肌が立ちました。あのガンバレルへの入り方は今までになくカッコよかったです。緊迫感が最後まで途切れず、最高の脚本とダニエル・クレイグの演技力のおかげで人間として諜報員として成長していくボンドが上手く描かれていたと思います。エヴァ・グリーンも魅力的でした。ブロスナンの次は男臭くてクールなボンドを見たかったので大満足でしたね。原点回帰という点で名作「女王陛下の007」にどことなく雰囲気が似ていました。
ギニューさん [映画館(字幕)] 10点(2006-12-02 00:58:16)(良:2票)
186.《ネタバレ》 過去にボンド役が変わるたびにイメージを変えていたボンド像の変更が全てマイナーチェンジだったと思えるくらいに、今作のボンドは衝撃的だった。ひと言でいうなら、アブナイ奴です。でも、もの凄く魅力的でした。冒頭の追いかけっこの後、大使館に押し入り銃口に囲まれた時の不敵な態度。あれで期待感が一気に高まり、それは最後まで裏切られなかった。暴走の魅力、とでも言うのだろうか。同時に、ポーカーの休憩中に大立ち回りを演じた後、部屋で強い酒をあおり懸命に落ち着きを取り戻そうとするあたりに、ただのスーパーマンではなく、ナマの人間を表現しようという努力も感じられた。アクションも、元祖アクション映画シリーズの誇りにかけて頑張ったって印象だった。これまでのボンド像を否定はしないが、もう後戻りできないくらいにやってくれました。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-04-05 01:13:34)(良:1票)
185.《ネタバレ》 クールなオープニングに加え、けっこうハードなバイオレンスシーンで、冒頭から圧倒される。今までとは違うんだぞ!という監督の心意気を示し、観客の意識を引き締めてくれる演出が心憎い。引き続いて、マダガスカルでのチェイスシーンもド迫力の中で、新しいボンドのパーソナリティーを無駄なく説明しており、監督の手腕を感じる。
メインがポーカー勝負ということもあり、盛り上げ方は難しかったようで、ストーリーの中盤はアクション映画とは最早呼べないような状況になっており、確かに少しダレる。しかし、ホテルのバスルームのシーン等、ドラマ性を高めるシーンは増えており、作品の出来としては、全く見劣りしない。ラスト、泣けるし。
昔のボンドに郷愁を感じられる方も多いようだが、特に思い入れの無い僕にとっては、今作のボーンシリーズ風のボンドで全く問題なし。むしろ、ダニエル・クレイグはすごくセクシーだと思う。「かっこ良さ」の基準も変わってきていて、現代は、やはりこういう人間味のあるキャラクターがウケるのではないか。あえて、下品な表現をすれば、ボンド・ガールをとっかえひっかえで良いのか?という話だろう。女性の地位が向上してきた、時代の要請に合った方針転換であり、好ましいと思う。エヴァ・グリーンがハマリ役というのもありますが、「モノを言う」女性が相手役と言うのも良いと思う。
枕流さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-24 22:04:46)(良:1票)
184.私にとっては007シリーズデビュー1作目でした。子供の頃から007は知っていましたが、完全な食わず嫌いでまともに見たことは一度もありませんでした。実に面白かったです。これで007シリーズを全部制覇しようと誓った記念すべき作品になりました。その後、ショーン・コネリーの本シリーズ1作目「Dr.No」を見て、これは全作品全て見なければいけないという気になりました。昔からのファンとは違い、他の作品とは比較できませんが、これだけでも十分堪能できました。これはニューボンドだとおっしゃる方が多いようですが、1作目の「Dr.No」の時のボンドと原型は変わっていないように思いました。
これから1作品ずつ鑑賞し、007の歴史を確かめたいと思います。全体に少し長く感じましたが、総じて楽しめました。食わず嫌いだった女性にもおススメしたい良作です。
スティーヴン・ジェラードの妻さん [DVD(字幕)] 8点(2008-04-04 10:09:59)(良:1票)
183.普通にかっこいいですよね。リアリティの追求を主題においた本作ですが、確かに007として見たらある種の違和感は感じます。
007シリーズってゴジラシリーズと似てる気がします。長いシリーズ物であり、時代とともに作風が変わってくる。それにより世代ごとに慣れ親しんだボンド像も変わってくる。つまり多くの人間が違ったボンドを求めていくようになっているような気がします。
ゴジラシリーズは入場者数の減少、マンネリ化を問題とし、対策として70年代に出来上がってしまったパロディ性を払拭するため80年代にはいり「怖いゴジラの復活」をスローガンにリアル路線へと針路変更し、作風を一気変えました。多くのファンはそれまでの作品に対する冒涜として怒り、離れる人も少なくありませんでしたが、今日では平成ゴジラシリーズとして親しみを感じる世代も存在します。
本作のような針路変更もボンドらしくないという理由から反対意見も少なくありません。こういう作品は「ボーン」シリーズなんかに任せておけばいいと思う人も少なくないと思います。ゴジラシリーズのように過去作品のファンの方からすれば、過去のボンドを全否定されているのと同じだと思います。でも、自分はこの作品が好きですね。
オープニングからエンディングまでかっこいいと思えたボンド作品は初めてです。拷問シーンで痛みが伝わってきたボンド作品も初めてですがね。
要はボンドはかっこいいかどうか、それが自分の中のボンド像のようです。
長いこと007シリーズ見てますが、自分の求めるボンド像を提示してくれた作品は後にも先にもありませんでした。
パンツァー・フォーさん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-28 11:31:41)(良:1票)
182.このボンド ちょっとバカじゃありませんか? 隙をもたせることと、リアリティをもたせることは違うと思うのですが。ポーカーもブラフで勝つのが007的だと思うのですが、手の高さで勝っても何も面白くありません。後半ダレダレで長いし。何故、こんなに点数が高いんだろう?
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-03-21 12:25:25)(良:1票)
181.《ネタバレ》 三度目観賞。緊迫感極まるアクションと息詰まるサスペンスの見事な融合です。血気に逸り感情に流されるまだ未熟なボンド像が描かれていました。続編への伏線が多数張り巡らされているようですね。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-27 23:32:07)(良:1票)
180.《ネタバレ》 おすぎが大絶賛してたのでヤな予感してたのですが、よい意味で裏切られました。とっても楽しめた。脚本にポール・ハギスが参加してることがとてもプラスです。演出、カメラワーク、大道具、小道具すべてに細かい心配りが感じられます。ただし、楽しむためには付け焼き刃では歯が立たないくらい知識=教養が必要な作品ですね。ネットで調べたけど、いまだにヴェネツィア+ポンプ破壊+建物崩壊の関係がわからないもの。とくにポーカーのルール知らない人は中ダレが激しいかも知れない。コール、レイズなんかの用語は初回出るときにフリガナで説明してもよかったんじゃないでしょうか? 音楽は引っぱりすぎ。エンドロールまでメインテーマ出さないと逆に飽きます。中間で何回か2~4小節使ったほうが緊張感を保てたと思う。ということで大きく減点しました、個人的には満点ですけど… 冒頭の追っかけはまさに「映画の伝統」もう1回くらいアクションシーンがあってもよかったかな。笑えたのは、エヴァ・グリーンの横顔が山本モナ、カテリーナ・ムリーノがアングルによって山田優に見えたことですね。
shintaxさん [映画館(字幕)] 7点(2007-01-09 17:04:42)(良:1票)
179.《ネタバレ》 兎に角!熱いから観に行けぇ。と友人より懇願され、じゃぁ猿顔ボンドを…と鑑賞。あらびっくり☆かっこいいし、走るの早いし、背筋はピン!と伸びていてステキ度満点。蝶ネクタイも良くお似合いで、若すぎて手に負えないかわいい坊やぶりにMが手を焼く様は、苛度増えましたが、そこが又ダニエルボンド君の若さゆえのア・ヤ・マ・チ。そこんとこ頭に入れて、脚本の良さにマティーニで乾杯♪
成田とうこさん [映画館(字幕)] 9点(2006-12-30 23:37:10)(笑:1票)
178.おもしろかった。でも、長かった。前半の追いかけっこが後半ではすっかり忘れてしまうほど長かった。で、これって別に007シリーズじゃなくってもよかったんじゃないかと思います。一番残念なのはオープニングです。あの、ちょっぴりHなオープニングが子供心にオトナの雰囲気でよかったのに…。
木村一号さん [映画館(字幕)] 7点(2006-12-28 23:05:53)(笑:1票)
177.脚本がTVドラマ「騎馬警官」、映画「ミリオンダラー・ベイビー」「クラッシュ」等々のポール・ハギスということで、張り切って映画館に足を運びましたが……正直、期待はずれでした。本当に彼の手になる脚本だったのでしょうか? カジノシーンでは大したスリルも味わえず、単にアクションシーンが継ぎ接ぎされただけの作品にしか見えませんでした。まあ、私の場合、「007」シリーズとはあまり相性がよろしくないので、必然的に評価も厳しめになってしまうのですが……。
Kさん [映画館(字幕)] 4点(2006-12-01 18:44:04)(良:1票)
176.《ネタバレ》 21作目6代目ジェームズ・ボンドにダニエル・クレイグが選ばれた時は顔が悪役っぽくて大丈夫かと初めは心配したが蓋を開けると結構似合っていました。今作品新ボンドが15歳若くなったのでアクションにまずキレがありました。肉体派です。モノクロの時の便所での戦い、序盤の追跡劇、空港での戦い、階段での戦いなど肉体派のボンドなので楽しませてくれる。特に追跡劇は本当に凄い。悪役の人のあの俊敏な動きは観ている側をハラハラさせてくれる。ヤマカシの様な動きでした。調べたらセバスチャン・フォーカンが始めたスポーツ「パルクール」というものでヤマカシもその一種だそうです。どうりであの動きが出来たのかと納得。さすが創始者だけの事はある。シリアスなシーンの連続だったので少し笑えるシーンもありで拷問シーンのあのイカレっぷりの「右、もっと右だ」は最高でした。お決まりの銃を撃つ始まり方のタイミングと終わり方が上手い。最後は「ボンド、ジェームズ・ボンド」って今までそう言えば言ってなかったなと思ったらそこで名のるのかーみたいな。ダニエル版ボンド今回が良かっただけに果たして2作目はどうなる事か。
TRUST NO ONEさん [試写会(字幕)] 9点(2006-11-28 06:13:49)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 195人
平均点数 7.12点
000.00%
100.00%
210.51%
321.03%
452.56%
5199.74%
63216.41%
74925.13%
86030.77%
9199.74%
1084.10%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.87点 Review24人
2 ストーリー評価 6.83点 Review36人
3 鑑賞後の後味 7.29点 Review37人
4 音楽評価 7.97点 Review35人
5 感泣評価 4.41点 Review24人
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