バブルへGO!! タイムマシンはドラム式のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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バブルへGO!! タイムマシンはドラム式

[バブルヘゴータイムマシンハドラムシキ]
2006年上映時間:116分
平均点:6.06 / 10(Review 144人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-02-10)
SFコメディアドベンチャー
新規登録(2007-01-29)【みんてん】さん
タイトル情報更新(2023-07-22)【イニシャルK】さん
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監督馬場康夫
演出山田一善(アクションコーディネート)
キャスト阿部寛(男優)下川路功
広末涼子(女優)田中真弓
薬師丸ひろ子(女優)田中真理子
吹石一恵(女優)宮崎薫
伊藤裕子(女優)高橋裕子
劇団ひとり(男優)田島圭一
小木茂光(男優)菅井拓朗
伊武雅刀(男優)芹沢良道
森口博子(女優)玉枝
飯島愛(女優)本人
飯島直子(女優)本人
八木亜希子(女優)本人
鷲尾いさ子(女優)本人
今井美樹(女優)本人
露木茂(男優)本人
ラモス瑠偉(男優)本人
有吉弘行(男優)
原作ホイチョイ・プロダクションズ
脚本君塚良一
音楽本間勇輔
主題歌加藤ミリヤ「Eyes on you」
製作亀山千広
島本雄二(共同製作)
島谷能成(共同製作)
亀井修(共同製作)
東宝
フジテレビ
小学館
電通
プロデューサー清水賢治(エグゼクティブプロデューサー)
石原隆〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特殊メイク原口智生(特殊メイクスーパーバイザー)
特撮尾上克郎(特撮監督)
大屋哲男(VFXプロデューサー)
作画樋口真嗣(画コンテ)
丹治匠(画コンテ)
美術清水剛
録音柴崎憲治(音響効果)
照明吉角荘介
その他IMAGICA(現像)
あらすじ
2007年、母が死んだ。葬式にやってきたサラ金の取り立て屋・田島は200万の借金の穴を埋めるため、香典をすべてかっさらって行った。だがその場には下川路という男も来ていたのだ。彼は言った。「君のお母さんは死んではいない」と。「800兆円を超える借金で、もうすぐ日本は破産する」とも。そして金余りに浮かれたバブル末期、1990年の新聞写真を見せたのだった。そこにはなぜか、一週間前の母の姿があった…。
ネタバレは禁止していませんので
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144.《ネタバレ》 17年といえば2昔弱前。当時を過ごした人にとっては懐かしく、そうでない若者にとっては目新しい。何時の時代もそうですが、少し前の文化風俗は笑うには丁度いいネタ。バブル経済崩壊の後遺症が癒えつつある今、本作のような作品の登場は必然だった気がします。プロットは極めてオーソドックスな「タイムトラベルもの」。ですから安心して楽しめる。バブルのノリそのままにライトに仕上げています。ドタバタも面白かった。ただし、オチの付け方は全然ダメでした。正直キライです。“今”を完全否定したエンディングだから。確かに国の財政破綻は目の前。地獄の淵にいるのかもしれない。でもそれは明日の話。これから変えられる。変えなきゃならない。それに景気低迷の中、必死に生きてきた人たちの苦労が報われない。フィクションだからと受け入れるには、17年間は長すぎる。リアル過ぎる。やはりタイムトラベルの“お約束”は大事です。通達阻止は叶わず。バブル崩壊は食い止められなかった。でも伊武は失脚みたいな流れなら締まったと思います。広末が序盤に手にした200万円で、彼女は当面の借金生活から開放される訳ですし。それくらいのご褒美で十分だと思いました。本作は一見、能天気なハッピーエンド。全てが丸く収まったよう。でも発想は後ろ向き。自分は手放しで喜べませんでした。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 6点(2007-11-30 21:29:31)(良:4票)
143.ちっっぎゃ~~う!!あの頃の飯島直子の眉毛はもっと犯罪すれすれなほどに太かったはずだ。
のはらさん [DVD(邦画)] 5点(2007-11-11 00:44:44)(笑:3票)
142.《ネタバレ》 バブルへGOーーーッ!!ってか。ドラムマシーンはタイム式ってか。 なんか今さらこの作品について語るのってちょいと恥ずかしいんですが。なぜにそんな後ろ向きな気持ちになってしまうんだろうか。(まあいいや)) そうだ。答えはきっとやたらデカかった期待に反して相当物足りなくって全然面白くなかったからなんだろうな。(きっとそうだ そうなんだ。)) ご注意あれよ 万博開催の年前後に生まれた方たち諸君。いくら懐かしの時代にタイムスリップしてくれたからと言っても、思い描いていたほどには 面白くはないですぞよ この作品。 で、我思うに、80年代のゴージャスバブルネタと広末涼子という2大アイテムを使っておきながら、この出来栄えとは一体なんたることか。監督一体ダレじゃね お仕置きじゃ!なんて思ったし。ついでに申す申す 80年代ネタにご期待されるであるなら、ケサリーノ・サンドラヴィッチ監督作品の1980(イチキューハチマル) がお奨めですね。ついでに、広末さんの笑顔やら すまし顔やらに癒されたいんあれば堤幸彦監督作品の恋愛寫眞(レンアイシャシン) だってお奨めですね。以上、ご参考になれば幸いなんですが。
3737さん [DVD(邦画)] 3点(2011-02-19 23:58:34)(良:2票)
141.《ネタバレ》 思いのほか、というか相当に考えさせられる映画だった。
なんで世間一般的に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が度外れに評価高いのか? オイラは「半ば神格化された《アメリカ黄金期の50年代》という古き良き時代を、無条件にバカにできるから」だという考えでいるんだけど、当のアメリカ人にしてみればアレは相当に苦い映画だった…という当然のコトに、『バブルへGO!!』を観ながらようやく気付く。BTTFは80年代、アメリカ第二の低迷期の作品だからね。あの映画を笑って観てる日本の観客は、ある意味で卑劣なのかも知れない。そこに気付かされたのは大きい。
舞台挨拶のニュースで阿部寛が「中身が何にもない映画ですから」と言っていた。役者としては確かにつまらないだろう。深みを一切要求されない人物像だから。これは役者の映画じゃなく、モノの映画だ。繁華街にある森永LOVE、ディスコで踊る女性の太い眉、壁面がガラス張りのマンション…とにかくモノ。過剰な小道具たちが、さして変わらない17年前を意識させ、異空間にしてしまう(特に広末の髪の染め具合は本当に絶妙!)。他方、財務省=大蔵省の中は変わってないが、それも意図的なものだろう。人間はどうあれ、役所は17年ごときでは変わらない。この、モノが語り綴っていくモノガタリは、薄味になったヤン・シュワンクマイエルのソレに通じている。
エンディングのバカらしさも一考に価する。ほとんど埋め立てられた東京湾はバブル期のアホな未来像そのままだし、誰かさんにとっては「あるべき現在」だ。ここで、主演が広末涼子ではなく阿部寛になっているのに改めて気付く。これは「官の映画」だったワケだ。製作がフジテレビと電通であるコトにも気付く。政府の太鼓持ちたちじゃねーか。案外、いやかなり、あのラストはマジだぞ。やりすぎて嫌味とかそういうんじゃなくて、大マジで大団円のつもりで作ってるぞ。「映画の観客はバカだからさー」という、救いようのない慢心があの絵に見えて来るような気がした(あ、でもマシン発明したのは三菱じゃなくて日立だぞ…考えすぎかもしれないネ~)。
そういう意味では、本作は映画の本質に極めて肉薄している。「みんなが観たい夢を観せる」という意味での「すっげー映画らしい映画」だ。でもいろいろ考える所があったのは事実なので、この点数で。もう一度劇場に足を運んで考えてみる価値はあるなあ。
エスねこさん [映画館(邦画)] 8点(2007-03-12 16:32:38)(良:2票)
140.《ネタバレ》  
 馬場監督の映画ではお馴染みの「田中真理子」と「吉岡文男」の名前が出てくるという、それだけでもファンとしては嬉しくなっちゃいますね。

 インタビューによると、元々は「タイムマシンを題材にした映画を撮りたい」という気持ちがあり、バブル要素は後付けで話を作り上げたとの事ですが、それも納得。
 終わってみれば「タイムスリップした先はバブル景気の頃でした」というのは大して重要ではなく「タイムマシンによって過去を変えた結果、現代の状況が良くなる」という、王道なハッピーエンドストーリーでしたからね。
 とかく世間では「馬場監督」=「バブル映画」というイメージで語られがちだけど、一番の傑作と言える「メッセンジャー」(1999年)はバブルと関係無い内容だったし、少なくとも監督当人は、そこまで「バブル」に拘ってる訳では無いんじゃないかなって気がします。

 実際どうだったかはさておき、馬場監督がバブル期に手掛けた過去作よりも「贅沢過ぎて有り得ない世界」が描かれており、意図的に「バブル」をギャグとして描いてると分かる辺りも、興味深いポイント。
 監督自身も「俺なんかがそういうストーリーを考えたとき、最高! っていうバブルは思いつかない。絶対」と語られていますし、誇張されまくってるであろうバブル期の描写が、ナンセンスギャグっぽくて面白かったですね。
 案外、本当にバブル期を経験した年代の人こそ「有り得ねぇ」「こんなんじゃなかった」と笑いながらツッコみ、自分みたいにバブル期を直接知らない世代ほど「当時は凄かったんだ」と真に受けちゃう人も多いんじゃないかなって、そんな風に思えました。

 「百円玉」「髪を掻く仕草」などの伏線が、ちゃんと分かり易いのも親切だし「クラブ」や「ヤバい」という言葉の意味が、時代を経て変わってるのを示す場面なんかも、如何にもタイムトラベル物っぽくて、ニヤリとしちゃいましたね。
 かと思えば、首相に「話せば分かる」と訴えるという五・一五事件をパロった場面もあったりして、本当に幅広く色んなネタが散りばめられているので、観ていて飽きなかったです。

 主演の阿部寛は実際に「バブルのド真ん中にいた」との事で、バブル期の世界を遊び過ごしてる姿に説得力があった辺りも良い。
 ヒロイン格の真弓を演じた広末涼子も、わざとらしい仕草や演技が愛らしく、2007年当時は無かったであろう「あざと可愛い」って言葉が似合うような魅力がありましたね。
 当初は「女を口説こうとする男」として彼女に接していた主人公が、その正体を悟った途端に「娘を守ろうとする父親」に変貌する様も微笑ましく、個人的には、ここの「軟派男が父親の顔になる瞬間」が、本作の白眉だったように思えます。

 そんな具合に、色々と良い部分もある映画なんですが……
 正直に告白すると、総合的な満足度としては、決して高くなかったんですよね。
 この度、馬場監督の映画五本を通して鑑賞し、デビュー作から徐々に面白さがアップしていく様を見守ってきていたもので(あの「メッセンジャー」の次に撮った映画となれば、さぞ傑作だろう)と、勝手にハードルを上げ過ぎてしまったのかも。

 作品全体の演出が、やたらコメディタッチ……というより漫画的なのも(何か、馬場監督らしくないな)と思えて戸惑ったし、台詞の切れ味も鈍ってた気がします。
 上述の「父親の顔になった主人公」って場面が好きだっただけに、ラストにて「結局、今も愛人を囲ってるような浮気者のまま」と示唆して終わるのも、ガッカリしちゃったし……
 ここまで「何もかも上手くいくハッピーエンド」にした訳だから、そこは変に捻ったりせず「家族を大切にするパパになりました」で良かったと思うんですよね。
 「国の景気なんかより、家族の絆が大事」って結論を出したはずなのに、最後の最後で「景気は上向いたけど、家庭不和の火種は残ったまま」になるだなんて、どうにも受け入れ難いものがありました。

 そんな訳で、結果的に「最新作がデビュー作の次につまんない」って評価になってしまった事が、本当に残念。
 でも馬場監督って、まだまだ現役で2022年にもドラマの監督を務めてる訳だし……
 自分としては映画の新作にも、是非期待したいですね。
 以前チラっと語っていた「波の数だけ抱きしめて」 (1991年)の続編っぽい話とか、何とか実現させて欲しいものです。
ゆきさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2022-10-10 18:13:49)(良:1票)
139.《ネタバレ》 もう全編通して「しょうがないねえ」と嘲笑しながら観ることしか許されない“チープ”な映画であることは間違いない。
概ね“酷い”映画であるけれど、同時に、嫌いにもなれない映画だと思う。

あまりまともに改善点を言っても仕方がないけれど、配役をもう少し考えれば、それだけでもクオリティーの差は出たように思う。
出演者の演技や適性に問題があるわけではなく、単純に”実年齢”の問題だと感じた。

“タイムマシンもの”の必然として、メインで描かれる舞台は、当然時間移動をした先、つまりは「過去」か「未来」となり、今作の場合は“バブル全盛”の「過去」がメイン舞台である。
そして、現代と過去の両方に出てくるキャラクターが存在する場合、その配役はメイン舞台である過去の世界で、違和感の無いキャスティングをしなければ、完成度に無理が出てくる。

詰まるところ何が言いたいかというと、阿部寛や薬師丸ひろ子はこの映画の性質にあった俳優だとは思うが、バブル全盛時代を生きる20代を演じさせるのは、流石に無理があるということだ。
“老齢”を表現するメイクはいくらでも可能なわけだから、今20代の若い俳優に主人公の両親役をさせるべきだったと思う。
それと同じ理由で、カメオ出演するラモスや飯島直子らが、ほとんど現在と同じような風貌で登場することも、狙いは分かるがクオリティーを下げるだけの要素になってしまっている。

さらに加えて、主人公が広末涼子というのも、何とも中途半端だ。
22~23歳の設定なんだろうが、どうせなら主人公はバブル当時、生まれるか生まれてないかぐらいの年齢設定にして、もっと若い女優を起用した方が明確な“ギャップ”が生まれただろう。
広末涼子がバブル時代のカルチャーギャップを感じる様を演じても、「それは知ってんだろう?」と思ってしまい、正直なところ説得力が無い。

まあそんなにくどくどと粗を探すような映画ではないとは思う。物凄く暇な時にたまたま放映されていれば、充分に暇つぶしにはなるだろう。
ラストの少々行き過ぎで有り得ない感じは、バブルがあのままはじけなかったらと考えると、逆に有り得そうで良かったと思う。
鉄腕麗人さん [地上波(邦画)] 5点(2010-11-09 16:42:43)(良:1票)
138.《ネタバレ》 気楽に見られる娯楽映画ですね。

いやーしかし…

私が放課後、友達と鬼ごっこしたり、
少ないお小遣いをやりくりして駄菓子買ったりしていた時に

まさか大人達が
万札ヒラヒラさせながらタクシー止めて、ビンゴ大会すりゃー現金200万円ゲットし、 ちょっとした事でティファニーとか貰ってたなんて…自分もバブルへGOしたい気分です。

もちろん崩壊前にはI'll be back。
うろんさん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-23 02:33:20)(笑:1票)
137.《ネタバレ》 バブル時代に大学生だった私にとって、何とも言えない懐かしさを感じる作品でした。太眉毛のワンレンボディコン女が跋扈した六本木界隈、今にして思えば時代を感じます。バブル崩壊を食い止めてラストはどうなるかと思いましたが、やはり現代と違ってハッピーエンドになっていました。私はてっきり現在の不況に結びつけるのかと思っていましたが、最後は事実と違っても「めでたし、めでたし」といきたいのが映画ですよね。余談ですが、当時は私の親父の会社の業績も当然右肩上がりだったらしく、ボーナスの夜に家に帰ってきた親父が「それーっ」と叫んで茶の間に1万円札を紙吹雪を撒くようにぶちまけた事があります。その後家族4人で撒いた1万円札を回収したのですが、4万円足りずにちょっと険悪なムードになりました。だったら最初からそんな事しなければいいのに。おまけに親父は飼いネコにまで「おまえが取ったのかァ?」と八つ当たりしてるし…。私はネコババしなかったし、撒いた親父も自分で稼いだボーナスを隠した理由も考えられなかったので、当然犯人(?)はお袋か弟ということになりますが、あくまで推測です(笑)。結局犯人も消えた4万円も見つからずに今に至っております。
さくぞうさん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-06 15:34:17)(笑:1票)
136.こういうのは見る人の年代にもよるんでしょうか。90年頃にああいうファッションのお姉さんであふれていたという記憶はあるけれども、当時の日本経済についての知識があまりないので(バブルがはじける直前という程度しか・・・)楽しめなかったです。楽しそうな映画かなーと期待していたけどシナリオもいまひとつ。個人的には微妙でしたね~。あとビンゴでいきなり200万円がもらえちゃう場面だとか、財務省役人の秘書やマスコミのリポーターがみんな揃ってミニスカートというのは少し誇張しすぎるのでは、と思いました。あの夜の六本木(いわゆるギロッポン)の道端でお札をかざしてタクシーを呼び止めるシーン、あんなの実際にあったんですか?すごい時代ですね。あれ見て思わず社会科の教科書に載っていた、「どうだ明るくなったろう」と玄関先で得意気にお札を燃やしていた大正時代の造船成金を思い出しました。
☆Tiffany☆さん [地上波(邦画)] 4点(2008-01-26 18:41:27)(良:1票)
135.これって一見脳天気で明るいコメディを装っているけど、かなり非建設的で暗~い動機から出来てるんじゃないか?だって自衛隊がタイムスリップして太平洋戦争で日本を勝たせちゃうような、歴史を妄想の中で書き換えて自分勝手なカタルシスを得ようとするだけの自慰映画じゃん、これ。バブル崩壊は“第二の敗戦”っていわれるくらいだから、当時浮かれてた人達にはスッキリするのかも知れないけどさ。でもこれって下らないし、薄っぺらだよ。いい年してこんな映画を金かけて作っちゃう人達は、きっともう一度歴史をやり直す機会を与えられたところで、きっとまた同じ過ちを犯すと思うな。
トマシーノさん [地上波(邦画)] 1点(2008-01-15 15:51:17)(良:1票)
134.《ネタバレ》 「家族がいれば十分」じゃなかったのか!あまりオチが好きではありません。やっぱりバブルは崩壊して(それがあの通達によってでなくても)、家は貧乏、でもそこには全てを知った(思い出した?)あべちゃんが待っていて、家族3人で生きていく。それでいいじゃん。わがままですが、やっぱり2008年を生きる者として「国民が幸せに生きていない時代」のレッテルは撤回して欲しいものなのです。全体的なテイストはすごく好きです。
デルモゾールG軟膏さん [地上波(邦画)] 6点(2008-01-15 04:13:13)(良:1票)
133.これで映画だというんだから内容が薄すぎる。何を笑っていいのか?まじめに作れよという印象しか残らない。しかもバブル自体を描くことが長い、長い。映画の本筋ではなく舞台のはずが、バブルを延々描いている。広末は演技がうまいですね。若手の中ではピカ一ではないでしょうか。
たかちゃんさん [地上波(邦画)] 3点(2008-01-14 17:32:47)(良:1票)
132.まあ、ホイチョイらしいと言えば、これほどホイチョイらしい映画も無いんだが……。それにしても君塚のホンが酷い。先の先、隅の隅まで読める展開、次のセリフが簡単に予想できる会話。セオリー通り。まるで昨日今日学校の脚本科を出たばかりの人間が描いたようなホン。まあさすがにあのラストは予想をはるかに超えてダメダメだったが。w 「大切なのは家族」と正道で纏めるかと思いきやあのバカ展開……orz それにしてもこの映画の制作者はアホですか?“好景気”と“狂乱景気”を一緒くたにして「浮かれて暮らすのも悪くないぞ」、「バブル最高!」などと言わせる無神経さには愕然とする。金儲けだけが目当ての暴力団が強引な地上げで一般市民を脅かし、サラリーマンや学生たちが好景気だ円高だと浮かれ騒ぐ裏では中小企業や町工場が次々と倒産し自殺者が続出。そんな時代が最高? 終わらせるな? 狂乱の裏面には一切目を瞑り、20年が過ぎて喉元を過ぎれば熱さも忘れましたってことですか? モロにテレビ屋が作った映画のいやらしさで溢れている。ともあれ、印象に残ったのは薄っぺらさばかり。とても大人の鑑賞に堪える映画ではなかった。
TERRAさん [地上波(邦画)] 2点(2008-01-13 17:04:06)(良:1票)
131.イメージと違って、なかなか面白かったです。冒頭の100円の伏線の見せ方があざとすぎて幻滅しましたが、それからは展開のテンポもよく、借金取りから逃げるルートを現在と過去とでリンクさせて変化を楽しませてくれたりとチカチカするほど色彩ゆたかな1990年の雰囲気はでてました。まあ都合のいい雑な演出も散見されましたが・・。でもこの時代に代表されるものって、やっぱりディスコなんですかね~。確かにこの時代の酔狂振りをよく表してますもんね。ほんとあの頃は相当異質で、怖いくらいみんな右倣えでしたから。まだ学生だった僕らでさえ、ワンレンだボディコンだと騒いでましたよ。今と違ってケイタイもなく、本やTVでしか情報源はなく、かな~り狭い範囲で思考していたと思いますよ。故にノストラダムスといった類の噂話がまことしやかに伝えられ結構びびってましたもんね。バブルもそういう時代だからこその現象なんでしょうかね・・。あらゆるコンテンツが中身もしらず表面ばかりを見て右往左往していた時代だったような気がします。そう思えばケイタイやネットは広い世界の中に埋没していた個性を引き出す素晴らしく画期的な道具だと再認識したりします。弊害が多いのも確かですがね。話がそれましたが、最後は現実寄りに落としてくれたらもっと良かったんだけど、作りはまとまりがあって良かったと思います。
カリプソさん [地上波(邦画)] 6点(2008-01-13 01:19:26)(良:1票)
130.いやいや、楽しめました。
理屈を捨てるところは捨て、時代考証などの部分はリアルさを追求する。
その辺りのバランスが優れていましたね。
広末涼子はかなり魅力を発揮していました。
胸元が白くて綺麗でした!
そして阿部寛も相変わらずの怪気炎!
主役二人の演技がとても光っていました。
いやー、久しぶりに大笑いできた映画です。
それにしても、自動改札ではない有人改札が、あんなに懐かしく感じるとは思いませんでした。
それと、M.C.ハマーの、あの曲はサイコーですね。聴いてるだけで何故か笑みがこぼれてしまいます。
にじばぶさん [DVD(邦画)] 8点(2007-10-27 23:04:30)(良:1票)
129.《ネタバレ》 バブル的ドタバタコメディですが、普通に面白かった。妙な設定と妙な配役妙な演技が妙に融合して違和感を違和感と感じさせません。突込みどころとかそんなことを考える映画じゃないと。いやそれにしてもヒロスエはこーゆーのだと良い味出しますね。薬師丸ひろ子の水着シーンはありませんか、そうですか(残念<ここネタバレ?
ちょびさん [DVD(邦画)] 7点(2007-10-04 18:40:51)(笑:1票)
128.題材的にはそんなに外さないだろうし、まあ想像どおり。それにしてもホイチョイが懐かし系かあ。最後は無難に家族愛でまとめちゃうし。まあそれもトレンドって事で?
東京50km圏道路地図さん [DVD(邦画)] 6点(2007-08-28 02:37:33)(良:1票)
127.これはB級映画として開き直ったのが正解。
意外と言っちゃ悪いけど面白かった。
とりあえず出てくる登場人物がいちいち面白い。
身を削ったギャグとでも言うか、本人役で登場する度胸に感心した。
ストーリーはデタラメだけど、ちょっとわくわくする感じがいい。
自分なら17年前に戻れたら何をするかななんて考えちゃったりする。
まあ、17年前の自分と会って、いろいろと説得することになるんだろうな。
いろいろとね。
もとやさん [DVD(邦画)] 8点(2007-08-26 01:30:18)(良:1票)
126.バブルの頃にはまだ物心つかなかった私だが、個人的にかなり面白かった。最初はどうせ皮肉めいた内容だと思っていたが、現在では否定的イメージとして語られることの多いバブルを、大いに肯定しているのが潔くて気持ちよい。また、ラストなんか特にそうだが、開き直るぐらい「バック・トゥ・ザ・フューチャー」へのオマージュを捧げているのが心地よかった。賛否両論あるのは目に見えてるけど、最初から最後までノンストップで見られる良作だと私は思う。
ドラりんさん [DVD(邦画)] 9点(2007-08-24 02:51:11)(良:1票)
125.《ネタバレ》 タイムパラドックスのことはあるにしても、下川路は、田中真理子との娘と知りつつ広末涼子を90年代に送り込んだ方がよかったんじゃないかなあ。そこで自分が父親であることを広末が知るであろうことを含んだうえで。
なたねさん [DVD(邦画)] 4点(2007-08-19 10:43:47)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 144人
平均点数 6.06点
000.00%
110.69%
232.08%
364.17%
4139.03%
53121.53%
62618.06%
73423.61%
82416.67%
953.47%
1010.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.07点 Review13人
2 ストーリー評価 4.90点 Review20人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review20人
4 音楽評価 5.50点 Review16人
5 感泣評価 2.92点 Review13人
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