ドリームハウスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ドリームハウス

[ドリームハウス]
DREAM HOUSE
2011年上映時間:92分
平均点:6.50 / 10(Review 40人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-11-23)
ドラマサスペンスラブストーリーミステリー
新規登録(2012-12-25)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2023-11-03)【イニシャルK】さん
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監督ジム・シェリダン
キャストダニエル・クレイグ(男優)ウィル・エイテンテン
マートン・ソーカス(男優)ジャック・パターソン
ナオミ・ワッツ(女優)アン・パターソン
レイチェル・ワイズ(女優)リビー
イライアス・コティーズ(男優)ボイス
ジェーン・アレクサンダー(女優)グリーリー先生
テイラー・ギア(女優)トリッシュ
サラ・ガドン(女優)シンディ
藤真秀ウィル・エイテンテン(日本語吹き替え版)
水内清光ジャック・パターソン(日本語吹き替え版)
岡寛恵アン・パターソン(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子リビー(日本語吹き替え版)
Lynnクロエ・パターソン(日本語吹き替え版)
武田幸史(日本語吹き替え版)
脚本デヴィッド・ルーカ
音楽ジョン・デブニー
デイヴ・ジョーダン(音楽監修)
撮影キャレブ・デシャネル
製作ジェームズ・G・ロビンソン
アーレン・クルーガー
編集グレン・スキャントルベリー
あらすじ
閑静な住宅街に愛妻と2人の愛娘とともに越してきた男。仕事も成功し更に幸せの絶頂へ進むかと思われた時、一家の生活に不安の影が射す。この家には何かがある。家族の生活を脅かす黒い影。警察も隣人も口を閉ざす何かが。やがて、その家で起きた5年前の一家惨殺事件を知ることになる彼だったが…。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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40.パッケージの雰囲気から子供向け映画かな?と勝手に想像していて鑑賞が遅くなりました。改めてパッケージ裏をよく確認してみると出演陣がやたら大物揃いなのに驚きます。本作は家族ドラマの仮面をかぶったサスペンスで、予想していたよりずっと素晴らしい映画でした。(後に夫婦役の二人が実際に結婚したことを考えると、コテコテのラブストーリーともいえます)

今や当前の凝った脚本で、オチが二段落としになっています。ネタバレするので色々書けませんが、やはり小さい子供の親御さんでしたらかなり感情移入できると思います。(独身の方でも綺麗な奥さん(レイチェル・ワイズ)とかわいい子供たち(本当の姉妹)のおかげで十分に感情移入できます)

幽霊モノかと思えば犯罪の匂いがするし、犯罪モノかと思えば違うかもしれないというストーリーの曖昧さが秀逸で、ご近所の主婦アン・パターソン(ナオミ・ワッツ)が出てきてますます話がミスリードさせられます。結果的には二段目のネタがちと陳腐でしたが、全体的には怖さの中にラブリーな雰囲気がプンプンしていてなかなか素敵な香りがする良作でした。
考えようによっては誰の身にも起こりうる非常に恐ろしい事件ともいえます。男としてウィル・エイテンテン(ダニエル・クレイグ)のように行動できるのか?と妙に考え込んでしまいました。とにかく絶対にネタバレせずに見ていただきたい映画です。久々のヒット!
アラジン2014さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-02-01 15:49:54)(良:2票)
39.《ネタバレ》 実質1時間20分余りの作品の中に、2度のどんでん返しとホラー性とヒューマンドラマ性を盛り込んだ充実した作品。
正直、冒頭から何やら伏線を感じさせる演出に気付いたのですが、なかなか確信に至れない。非常に考え尽くされた演出です。怪しいんだけれど断言出来ない。この手の「設定」はすっかり「ありがち」になっちゃいましたけれど、これは久々の秀作です。1度目のどんでん返しがあまりにあっさり早い段階で起きるから、この後どうやって描いていくのかと不安を感じましたけどそんな心配は無用でした。
それと、監督の力量もさることながら、ここはキャスティングの妙もかなりのウェイトを占めていますね。ダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズ、そしてナオミ・ワッツ(正直、彼女が出ていたからレンタル屋でこの作品をチョイス)。それぞれの役柄を演じ切っていて素晴らしい。もし、無名の俳優さんでキャスティングしていたら、随分と印象は変わっていて、凡庸なB級ホラーになっていたかもしれません。
ホラーかヒューマンドラマか?これは文句なし、家族愛を描いたヒューマンドラマですね。観終わった後、「ドリームハウス」というタイトルが涙を誘います。
ちなみに蛇足ですが、ラスト近くで唯一レイチェルが起こす物理的現象。これは「あり」でしょうね。

(追記)
約10年ぶりにアマプラで再見。当初はナオミ・ワッツ観たさにレンタルして来たものの、観始めたら完璧に作品世界に取り込まれてしまった本作。今回改めて観ても矢張り良い!脚本もキャスティングも文句なし!解りやすいミステリー、程良いホラーテイスト、そしてオチを知っていても尚且つ得られる感動。当初はナオミ・ワッツ様への敬意を表して8点献上という大盤振る舞いのつもりでしたが、改めて良作との印象を深めたので1点加算させていただきます。
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 9点(2013-10-20 06:59:28)(良:2票)
38.《ネタバレ》  だいぶ早い段階で、
 『これはあれかな~……よくある主人公の妄想パターンかな……』
 と勘づいてしまう。
 ウィルと他の人たちは交流があるけれど、ウィルの家族とはだれも触れ合うシーンが出てこない。2階にいる奥さんに挨拶に来るようウィルが呼びかけても、奥さんはなぜか降りてこない…。1つ1つがあまりに不自然。
 まあそれもそのはずで、そのミステリーは中盤くらいでさっさとネタバレされてしまいます。
 できれば、その中盤で一回上手に驚かしてほしかったところです。
 メインのストーリーはそこから先。ズバリ、真犯人は誰なのか…!
 これ最後のほうでウィルの妄想でしたーっていうオチだったらウィルが犯人で、それこそ救いようのないお話だったと思います。
 家族がもういないという悲しい事実は覆せませんが、ウィルが犯人ではないという一応の救いが用意されていて良かったです。
 ちなみに真犯人が誰なのか?これは前半に比べるとなんともパンチの弱いストーリー展開です。
 それにどー頑張っても家族は戻ってこないことがわかっているので、これはなかなか見るのが辛かったですね…
 そしてここで他の方のレビューを見るまで、恥ずかしい話真犯人の動機が実はよくわかっていませんでした。
 ってゆーか人違い殺人なら動機なんてねーじゃねーかよ!そこ一番大事なとこなのに~
 そんでなんか2人組で、一人はお隣さんの感じの悪い旦那ですが、もう一人は・・・・誰?こんなやついたっけ?で、勝手に仲間割れしているし・・・
 見ているときは、この二人の動機と関係性がよくわからないままグダグダに映画が終わっちゃった印象です。
 ・・・私の理解力が低いのか・・・?いや、そんなはずは・・・(;・∀・)
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-09-26 05:39:13)(良:1票)
37.《ネタバレ》 一家惨殺事件が起きた家で起きる怪しげな出来事の数々・・・前半までは特に目新しい展開もなく、淡々と過ぎてゆく。

しかし、ダニエルクレイグが精神病院の録画映像で自分が写っているのを見てガクゼンとした場面を皮切りに、イッキにジェットコースターが加速し始めた。

右へ左へ振り回され、スピンだツイストだ、これでもかこれでもかと、複数のプロットが高速でぶち込まれ、遠心力でこっちの思考回路が吹っ飛ばされそうになっていく。

ダニエルが録画映像の中に自分を見つけたときは「あ、シャッターアイランド形式ね?」と思い、「ダニエルが犯人じゃん!」と思いきや、どうやら彼ではないと分かってくると、まともに見えていた奥さんが急に狂気の人に見えてきて「あ、アザーズ形式か?」と思い、「奥さんが犯人じゃん!」と思いきや、結局そうではないという展開。
過去の名作のデジャブ感を鑑賞者に与えつつ、どれでもないという、なかなか油断ならない脚本。

しかし一方では、ダニエルが地下室で一家惨殺討論会をしていたパリピたちを追い出したときに「空き家じゃんよ!」と言われたのが実際その家にダニエル一家が住んでないからだということや、ダニエルの家にスープを持ってきた向かいの家のナオミワッツが階段にいたダニエル妻をシカトして立ち去ったのが、ダニエル妻がそもそも幽霊でそこにいないからだという「あ、シックスセンス形式ね?」と思わせる場面もちょこちょこ出てきて、これについてはシックスセンス同様に”二度目の確認作業を入れた鑑賞が楽しい”系のつくりになっていて、好意的に楽しませてもらった。

殺す相手の家を間違えるという、ある意味”狙われて殺される”よりも悲劇性の高い事件を発端にした悲劇の連鎖が続くが

●殺す相手間違われて殺されるダニエル妻子
●失意のもと自縛霊となってダニエルの前にしつこく現れるダニエル妻子
●事件がトラウマとなり現実を受け入れられず精神疾患になるダニエル
●妻子への愛着がトラウマとなり幽霊依存になるダニエル

というダニエル側のメイン悲劇に

●離婚の真剣争いで夫に命を狙われているナオミワッツ
●両親のピリピリ感に挟まれて、空気読むのが大変な娘

というナオミ側の難儀がからんでくるわけだが、そのカラミからの~、家燃やされて呪縛霊の居場所がなくなることによってダニエルの幽霊依存が強制終了!と、家燃やそうとしたナオミ夫が焼け死んでナオミ側の問題も強制終了!という、両家の問題を数分でかたづけちゃうスピーディーなオチづけにはのけぞった。

ところでこれは私の想像なのだが、ナオミとダニエルはプラトニック不倫だったのではないかな?ダニエルは妻子にも優しいけど、誰にでも優しいのだと思う。夫との不和で悩んでいたナオミに対してもそうで、一線は越えずとも、普通のお向かいさん以上の気持ちを抱きあってたと思う。

そうでなければ、精神病院みたいな荒くれた場所にわざわざダニエルの付き添いで来たりもしないし、もはや”友達づきあい”していたダニエル妻がいないのにわざわざスープを彼のところに持ってくる理由も思い浮かばない。
何かとダニエルの身の上を心配し、何かと彼の行動を見守っている。そして、ナオミ夫が本性を表す直前でふたりは抱き合ってもいる。あのナオミの髪をクシャっとさせるように抱くハグは、通常のハグより何かがあると、女のカンで感じた。
ナオミ夫が、自分ちの離婚騒動とは関係のないダニエルを階段から蹴り落とすにしても、そこには「嫁を寝取られた」と思っている男のイライラを感じさせるのだ。

不倫プロットまでぶち込んでくると、もうまとまりがなくなりすぎてしまうので、ニュアンスだけを漂わせる形にしたのだろう。
でもこの二人の関係性があってこそ、ダニエル一家と、ナオミ一家が深くリンクし、そして、最終的に両者同時に問題が強制終了というスッキリとしたまとめ方ができたのだと思う。

さてそれでは二度目の鑑賞をしてこよう。
フィンセントさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-01-17 15:36:46)(良:1票)
36.《ネタバレ》 作品中にはよくできた部分とダメダメな部分が混在しており、たった90分程度の映画なのにえらくムラがあることが気になったのですが、鑑賞後にプロダクションの背景を調べてみて納得しました。製作会社であるモーガンクリークと監督のジム・シェリダンが完成した作品を巡って対立し、モーガンクリークは監督から作品を取り上げて再編集版を勝手に作成。シェリダンは監督協会に訴えてクレジットから自分の名前を外すことを要求し、ダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズは監督を支持して作品のプロモーションへの参加をボイコットするという泥沼の事態に陥ったのだとか。クレイグは『インベージョン』でも同様のトラブルを経験しており、お疲れ様としか言いようのないキャリアを歩んでいます。
【注意!ここから激しくネタバレします】
内容はよくある本人オチ系の物語ではあるのですが、中盤でさっさとネタバラシをしてしまうため、「あといくつかネタフリがあってからオチだろう」と油断して見ていた観客はかなり度胆を抜かれます。また、主人公家族の描写が極めて丁寧で感動的であることも作品の目玉となっています。『マイ・レフトフット』や『父の祈りを』を手掛けてきたシェリダンだけあって、家族の描写では外していないのです。
家族は主人公の妄想による産物と見せかけているのですが、終盤で一度、主人公を助けるために物理現象を起こす場面があります。この描写により家族は幽霊であることが判明するのですが、そこから浮かび上がってくる、哀れなお父さんのために奥さんと娘たちが「都会から郊外に引っ越してきたエイテンテン一家」という家族ごっこに付き合ってあげていたという図式には泣かされました。また、一家惨殺の真相が暴かれたことで奥さんは自らの役割が終わったことを認識し、「私たちのことはもういいから、あなたは新しい人生を始めなさい」と言って主人公を送り出す場面ではもっと泣かされました。ここまで泣かされる幽霊映画は滅多にありません。意外なほど幅の広い演技を見せるダニエル・クレイグの腕前や、どこか超越性を感じさせるレイチェル・ワイズの存在感の貢献もあって、エイテンテン一家の物語がとにかく良いのです。
他方、お向かいさんに係るエピソードはボロボロで、このために最後の大オチがまったく決まらないという事態を起こしています。事件の真相を要約すると、親権裁判に勝てそうになかったジャック・パターソンは妻・アンの殺害を計画するが、殺人を請け負ったチンピラが間違えてお向かいのウォード家に侵入して一家を惨殺したというもの。一家惨殺についてこれだけ引っ張っておいて「家を間違えた」が真相ではズッこけてしまうので、もう少しうまいオチを考えて欲しいものでした。また序盤から中盤にかけての、主人公ウィルとパターソン一家との関係性の描写が希薄であったことから、この一家が物語の真相に深く関与するという点にも唐突感がありました。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-02-12 14:29:00)(良:1票)
35.《ネタバレ》 ネタバレすると“隣家内のトラブルが発端の単なる人違い殺人”というミもフタもないオチでした。なんかもっと考えつかなかったのかなあ、ここ。「間違えました」で一家惨殺じゃシャレにもホラーにもならないよ。うかつにもほどがある あいつ。
この終盤でちょっとがくっときちゃったんだけど、画がしっとりとして品があるし、名のあるスターの競演は観ていて楽しかった。子役も可愛い。
例によってぼんやりの私に真相が途中で読めるはずもなく、妄想から覚めたときの廃屋の描写はそれはそれはショッキングでした。
愛娘たちとの別れを決意する炎の中のダニエルは、こちらをもらい泣きさせるほどの力演でありました。蝋人形タイプのイケメンの彼ですが、本作の父親役は情感にあふれててなかなか良かったです。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-01 00:07:01)(良:1票)
34.《ネタバレ》 てっきりホラーかと思っていたら、二段構えのミステリーだった。
ウィルが自分の正体を知った一つ目のネタばらしまではとても良かったのに。
そこから二つ目のネタばらしまでが強引すぎて不自然な点がチラホラ。
隣家の奥さんがやたら主人公に親切なのも引っかかる。
主人公に妄想があったということで、これも妄想なんじゃないか、あれも妄想なんじゃないかと、先の読めないサスペンス感はある。
それだけに、終盤は嘱託殺人のミステイクというのがゴチャゴチャとわかりにくく、ちょっと期待はずれのオチだったといえるかも。
フェイクを過剰にしすぎて、きっちり上手にハメられた感を持てなかったような。微妙にズレた感じ。
ナオミ・ワッツは安定の美しさ。
飛鳥さん [地上波(吹替)] 5点(2015-03-11 21:04:58)(良:1票)
33.《ネタバレ》 (ネタバレしています。未見の方はご注意願います)“デザイナーズ物件”や“オンリーワン”といった魔法の言葉に彩られた壮大な「悪ふざけ」を、南国ピーナッツこと松崎しげるのナレーションに乗せてお送りする某人気TVプログラム…とは全く関係ない(当たり前だ!)本作。ダニエル・クレイグやナオミ・ワッツといった芝居上手な豪華キャストがお届けする、テクニカルホラーサスペンスです。オチには素直に驚かされましたが、意外と設定は穴だらけだったと思います。例えば嘱託殺人でターゲットの顔を事前確認しないなんて嘘くさいですし、敵と味方が揉み合っているのに発砲するなんてあり得ません。言わば本命ギミックを成立させる為の無理強いギミック。しかしながら、“妻子殺し”のインパクトが強烈過ぎて、粗が目立たないのです。コレはコレで優れた手法かと。痛ましくて、切なくて、胸が苦しくて仕方ありませんでした。主人公と同じ娘を持つ父親として、彼に感情移入するのは辛い作業でした。ずっと夢の中だとしても、幸せな日々を味わえるなら、それもいいかもと本気で思いました。でも、妻と子にとっては二重に不幸な事なんですよね。未練を能動的に断ち切った主人公は立派でした。
目隠シストさん [DVD(吹替)] 7点(2014-04-03 19:24:03)(良:1票)
32.《ネタバレ》 途中のどんでん返し的なポイントまではわりと楽しめたのですが、主人公が自分を取り戻していく過程からビューティフル・マインドのような感動を期待してしまいましたが、そうではなくだいぶサスペンスよりの作品でしたね。その肝心のサスペンスの部分が・犯人が家を間違えて押し入ってしまう・死の間際とはいえ妻があんなにデタラメに撃ちまくる・主人公と犯人があれだけ揉み合っていて犯人の痕跡も足跡も残ってあるハズなのに、第三者ではなく主人公が犯人という線になっている警察の無能っぷりなど、さすがに不運な要素が三つ重なってしまうとストーリーに強引さを感じてしまい自分にはハマりませんでした。自分を見失ってたハズのダニエル・クレイグが筋肉ムキムキのままだったり、小汚かった頭が風呂に入った後きちんと散髪されてる状態なのには笑ってしまいました。顔しか見えないのですが家族の写真に写ってる犬は柴犬でしょうかね?ガガ様効果でしょうか。
映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2014-01-22 16:55:02)(良:1票)
31.《ネタバレ》 出版社を円満退職し、新たに手に入れた郊外のマイハウスで、かけがえのない家族と共に幸せを満喫しながら執筆活動にいそしむウィル・エイテンテン氏(変な名前!)。しかしそこは過去に、気の狂った父親による一家惨殺事件が起きたいわく付きの物件だった。精神病院を退院した犯人と思しき謎の人物によって、エイテンテン氏のそんな幸せな家庭は音を立てて瓦解してゆく。最初はよくあるドメスティックスリラーなんだろーなと思って観ていたら、中盤、あっと驚くどんでん返しが待ち受けておりました。最近、ほんとにこの手の設定の映画が多いけれど、今回もやっぱり見事に騙されちゃいました。びっくり!冒頭の幸せ家族描写がクドイくらいに延々と続いた訳もそれで納得(あと変な名前のこともね)。それにしても、なんて切なくて哀しいお話なんでしょー。最後、燃え上がる〝ドリームハウス〟のなかに飛び込んで、所詮は〇〇に過ぎない家族なのにそれでも別れを告げざるを得なかったダニエル・クレイグの哀切な表情がいつまでも忘れられない。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-04 23:08:26)(良:1票)
30.確かにこれはネタバレ見ないで鑑賞したほうが良いですね。ハッピーエンドと言い切れませんが、見た後に少し安らげる気分になりました。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-06-05 16:51:01)
29.《ネタバレ》 1時間30分という尺もちょうど良く、オチの部分もわかりやすい為、見終わった後はスッキリ感のある作品。

ジャケットのイメージから冒頭からシャイニングをイメージして鑑賞したが、
この映画はホラーではなくサスペンスである。

編集者の主人公は会社を早期リタイアし、郊外の住宅で家族との幸せな時間に人生を費やす事を決める。
そんなドリームハウスだが、実は5年前に一家殺人のあった家である事を知り、そこから悲劇が起きていくというストーリー。

様々な展開を予想しながら観たが、いささかハートウォーミングな結末となった。

途中、いきなり(髪型が)ジェームズボンドになってからは、
悪い奴にしか見えなくなったが、それは展開の変化とベタベタ頭(シャワーを浴びた方が良い)を表したかったのだろうと思う。
マンチさん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-21 02:10:46)
28.《ネタバレ》 題名からは想像できない内容だった。ダニエルは007と全く印象は違った。この映画を数ヶ月くらい前に見ていたらもっと衝撃を受けたかもしれないが、ここ最近毎日映画を見ているのだが、実は幻覚だった、夢だった、走馬燈だったという作品ばかりにたまたま出会っていたので、殺人犯が実は自分だったという内容に驚きはしたが、このパターン本当に多いなという印象になったのです。
私は霊感とか心霊現象とか信じないのですが火の魂は実在するのではないかと思っているのです。この映画でも亡くなった妻がまだいるところを見て、やっぱり火の魂は存在するんだろうなと思いました。
自分が最近見た映画のジャンルが似たようなものばかりなので、衝撃は少なかったですが、よくできた良い作品です
ブリーバンデカンプさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-05-21 02:00:03)
27.なかなか凝った脚本で楽しめた。けど、ちょっと?と感じる部分もあったり。
nojiさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-02-24 21:16:10)
26.おもしろかったです。
これはネタバレされたら、見る価値ないレベルなので、予備知識なく見ることをおすすめします。
めたもんさん [インターネット(字幕)] 6点(2020-01-15 15:33:21)
25.ナオミ・ワッツとレイチェル・ワイズの共演?
そんなの観ないわけにいかないじゃないか。
おーっと、そう来るか。
え、違うの?
いや、そんなことって。
って感じで楽しめる。
しかもナオミとレイチェル。美の共演。
おまけにサラ・ガトンまで出てたの?
いや、わかんなかった。
誰だよ、シンディって。
もう一回観なきゃならんじゃないか。
で、3人の美女に加点。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-12-31 01:26:48)
24.《ネタバレ》 気づいてない人がほとんどだと思うけど、冒頭の列車でダニエル・グレイグと殺し屋が顔を合わせているんですよね。
その殺し屋が現在放送されている海外ドラマ「シカゴPD」の警官役の人だったので「あ、この人が犯人だろうな」とは思いました。
それに加えて、お隣さんの元亭主の状況から「もしかしたら、この人が犯人かも」とは思ったりもしたんですが、両方とも犯人だったんですね。
中盤でのどんでん返しが山場でしたが、人違い殺人という、あっけない展開にがっかりしました。
本編を見終えて、なんとなくスティーヴン・キング版の「シャイニング」を思い出しました。
でも主人公が最後にベストセラー作家になるという結末ですが、正直言うと、この程度のストーリーでは傑作とは言えないと思います。(笑)
クロエさん [DVD(字幕)] 6点(2019-09-04 12:25:54)
23.会社を辞めて家族とゆっくり暮らそうと手に入れた家は、訳アリ事故物件だった。というワケで、色々と奇妙な事件が起こるのですが、なるべくネタバレを避けるように感想を書きますと、、、
なるほどそうきたか、そのパターンですか。しかしまだ映画中盤なのに、このあと話をどう持っていくんだろうか。ちょっと尻すぼみ? いやいや、ああ、そういうことね。というワケで、うん、しっかり盛り上がったね!
・・・何言ってるかわかんないですね、すみません。
観てて、多少「?」と感じてた部分も、すべて、織り込み済みなんだろうな、多分、私が気づいてない伏線もまだまだあるんだろうな。
登場人物たちの表情がイマイチはっきりと捉えられていない印象があって、そのせいか映画がモヤモヤした感じがあって、もう少しうまく描けないものか、などと感じたのも、結局はそれも織り込み済みなのかも知れません。ただ、監視カメラの映像に初めて容疑者の顔が映される瞬間、ここだけはもっと鮮明に示してドキリとさせて欲しかった気がします。
それにしても、この家に何かいるのでは、何かがあるのでは、そんな事を感じられるのも、家が広いからだよな~うらやましいな~、とか思っちゃう私はウサギ小屋。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-14 18:06:08)
22.《ネタバレ》 オレの映画における一番大嫌いなシュール系。冒頭は怪しい人影などの緊張感があって身を乗り出して見てたけど途中からワケ分かんなくなった。見終わった今でも何が何だか全然理解できない。まあ分かろうとも思わないけど。で、結局妻と子供達っていつから幽霊なん?会社辞めて家に帰った時からか?主人公が殺したんやないんか?隣の奥さんってつまり何やの?もうほんとウザいからこの映画二度と見ないようにここに記録しとくわ。
イサオマンさん [地上波(吹替)] 1点(2018-06-23 00:34:15)
21.《ネタバレ》 ノーマークで、深夜の地上波でたまたま鑑賞。だからかな、楽しめましたよ。まさかの二段落ちでした。確かに最後のオチは「は?」でしたが、最後は綺麗にファンタジックに締めてくれました。
movie海馬さん [地上波(吹替)] 6点(2018-05-29 23:13:49)
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【点数情報】

Review人数 40人
平均点数 6.50点
000.00%
112.50%
200.00%
300.00%
400.00%
5615.00%
61230.00%
71435.00%
8512.50%
912.50%
1012.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.66点 Review3人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 8.50点 Review2人
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