ウルヴァリン:SAMURAIのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ウルヴァリン:SAMURAI

[ウルヴァリンサムライ]
The Wolverine
2013年上映時間:126分
平均点:5.09 / 10(Review 57人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-09-13)
アクションサスペンスSF戦争ものシリーズもの漫画の映画化3D映画
新規登録(2013-08-28)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2023-11-14)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・マンゴールド
演出チャド・スタエルスキ(スタント・コーディネーター:追加撮影)(ノンクレジット)
キャストヒュー・ジャックマン(男優)ローガン/ウルヴァリン
TAO(女優)矢志田真理子
福島リラ(女優)雪緒
真田広之(男優)矢志田信玄
ハル・ヤマノウチ(男優)矢志田市朗
山村憲之介(男優)若い矢志田
ファムケ・ヤンセン(女優)ジーン・グレイ
スヴェトラーナ・コドチェンコワ(女優)Dr.グリーン/ヴァイパー
ウィル・ユン・リー(男優)原田剣一郎
ブライアン・ティー(男優)ノブロー
パトリック・スチュワート(男優)チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX(ノンクレジット)
イアン・マッケラン(男優)エリック・マグナス・レーンシャー/マグニートー(ノンクレジット)
関根麻里(女優)葬儀参列者(カメオ出演)
小川直也(男優)ヤクザ(カメオ出演)
山路和弘ローガン/ウルヴァリン(日本語吹き替え版)
TAO矢志田真理子(日本語吹き替え版)
福島リラ雪緒(日本語吹き替え版)
真田広之矢志田信玄(日本語吹き替え版)
坂口芳貞矢志田市朗(日本語吹き替え版)
山村憲之介若い矢志田(日本語吹き替え版)
日野由利加ジーン・グレイ(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子Dr.グリーン/ヴァイパー(日本語吹き替え版)
飛田展男森信郎(日本語吹き替え版)
内田夕夜原田剣一郎(日本語吹き替え版)
若本規夫将校(日本語吹き替え版)
志村知幸赤ひげの男(日本語吹き替え版)
大木民夫チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX(日本語吹き替え版)
家弓家正エリック・マグナス・レーンシャー/マグニートー(日本語吹き替え版)
安藤麻吹(日本語吹き替え版)
脚本マーク・ボンバック
スコット・フランク〔脚本〕
クリストファー・マッカリー
音楽マルコ・ベルトラミ
挿入曲由紀さおり「生きがい」(EMI Records Japan)
撮影アミール・モクリ
製作ヒュー・ジャックマン
制作ACクリエイト(日本語版制作)
配給20世紀フォックス
編集アンドリュー・バックランド〔編集〕(編集補助)
日本語翻訳松崎広幸
スタントチャド・スタエルスキ
あらすじ
カナダの山奥で暮らすローガン/ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)は、過去に命を救った日本人実業家・矢志田市朗(ハル・ヤマノウチ)からの願いで、彼の部下・雪緒(福島リラ)と共に日本へ向かう。病身の矢志田は、ローガンに謎めいた言葉を告げて死去する。葬儀の中、ヤクザが襲撃し、ローガンは矢志田の孫娘・真理子(TAO)を連れて、長崎へ逃避行をする。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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123
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57.《ネタバレ》 基本的に面白かったんですが、日米の「死」の価値観や風習の違いをもっと見せてくれないかなあ、とは思いました。忍者にお寺、派手な看板にパチンコ屋など、すでに取り上げられたものだけでなく、例えば盆踊りとか(季節が合わないけど)、まだハリウッドが触れていないものもを魅せればよかったのに、と思います。
真田さんと対決するウルヴァリンの、完全復活シーンはカッコよくて大好きです。
日本の描写については、良い悪いすら抜きにして「も、いいかな」って気分です。逆に、邦画はちゃんと「日本」を理解して映画を作っているのか?と思わされました。日本の映画が、アイアン・サムライの暴れ回る姿を見せてくれたか?・・・否!新幹線の上でM:iみたいなアクションを見せてくれたか?・・・否!冗談でも嫌味でもなく、邦画も「ハリウッドよ、これが日本だ!」と言えるような作品を作って欲しいなあ、と思うようになりました。最近だと「風立ちぬ」や「許されざる者」くらいかしらん。このままほっといたら、日本の男たちが全部ウルヴァリンに負けちゃって、日本の女性をみんな持ってかれちゃいますぜ。あの、急接近して着物の帯を直すのはマストで入れなきゃいけないシーンなんですかい!?
ゆうろうさん [映画館(字幕)] 8点(2013-09-16 10:54:47)(良:2票)
56.今回の監督はジェームズ・マンゴールドです。ウルヴァリンのスピンオフのシリーズで日本が舞台です。XMENは好きなので日本人としては嬉しいですが、日本人役を同じ東洋人というだけで、チャイニーズかコリアンか知りませんが、ヘタクソなカタコトの日本語で演じられるのは不快です。差別とかではなく、演じるならせめて、もう少し努力頂ければと思います。日本が舞台なのに、僕が知っている日本人は真田広之しかいないのはおかしい(彼は日本の誇りです)!あれだけ日本語がヘタクソでいいなら、大根役者でも日本語も英語も喋れてアクションができる人って何人もいるはずです。いっそ知名度がある分、ケイン・コスギとかで良かったんじゃないんですか!?
ま~、わーわー言うとりますが、B級映画として十分楽しませてもらいました(笑)「キル・ビル」が好きな人とかは近い雰囲気あるのでそれなりに楽しめるんじゃないですか?ホテルのフロントのおばちゃんのキャラは面白かったし、ヒロインも知らないけど、嫌いじゃないです(笑)
映画の夢さん [DVD(字幕)] 5点(2016-07-11 22:13:35)(良:1票)
55.《ネタバレ》 予想どおりというか、残念な出来。日本をめぐる描写を抜きにしてもつまらない(むしろ、ハラキリ、ニンジャ、ラブホのヘンテコな日本に突っ込むしか楽しみがない)。キャラが不必要に多くてごちゃごちゃしてるうえに、唯一まともにアクションができていた真田広之は無駄遣いとしかいいようのない使い方(その後、アメリカ・ドラマやハリウッドでも活躍しているようで、この作品への出演が躓きにならなくてよかった)。ミュータントが蛇女以外出てこないわけだから、X-MENシリーズならではの楽しさもない。あと、監督は日本語の演技のチェックができないんだったら、役者に日本語をしゃべらせないように。マリコ役の女優さんのひどい日本語の台詞まわしは、相手をしていた真田広之が気の毒になった。あの「ファースト・ジェネレーション」の次がこれだったのが、本当に残念。
ころりさんさん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 3点(2014-08-29 12:52:54)(良:1票)
54.《ネタバレ》 面白ニッポンが度々出てきて、出演者は大真面目に演じているので、劇場で何度も笑わせて頂きました。マリコの幼馴染が何故か片言なのでもう笑うなという方が無理です。増上寺の戦闘シーンは大変素晴らしく、本作の一番の見所だと思います。真田広之との真剣勝負も良かったですが、最後のCGバトルが凄くつまらなくて、新幹線ジャンプも良かったのに最後まで笑わせて欲しかったのに、最後も期待したのに尻すぼみの映画になってしまい凄く残念です。マリコとの恋愛要素は要らなかったと思います。
DAIMETALさん [映画館(字幕)] 4点(2014-08-12 10:10:21)(良:1票)
53.《ネタバレ》 X-MENシリーズってなんか、ヒロインが魅力がないのだが、今回のやっぱり同じ、日本の設定も007やベストキッドから変わらず「日本では…」ばっかりでなんかやなかんじ。肝心の戦闘シーンもミュータントが少なくいまいち。真田広之がなんかの能力者だったらもうちょっと楽しかったのに。
木村一号さん [DVD(字幕)] 4点(2014-06-30 15:44:41)(良:1票)
52.《ネタバレ》 勘違い日本の演出はもう笑ってツッコむ所なんで、むしろ俺らアホ映画好きにとってはご馳走です。
んで、この映画、新幹線という名の謎の列車の上での戦闘が一番楽しかったかな?ヤクザ超つえぇ~。ニッポン人は強いんです!
終盤の戦闘はいまいちだなぁ。満を持してて登場したシルバーサムライには盛大にずっこけそうになったし。
あとめちゃめちゃどーでもいいことが気になるのですが、この映画で出てきたパチンコ、何の台なんだろ?昔の台をイメージして作られてませんかねということが気になって気になって。平成ガメラ2のパチンコ屋のシーンで出てきた台ぐらいのイメージ。今の台はもうちょい台のデザインが凝ってたり、音源も非常に凝ってたりとか・・・ほんとどうでもいいですよねw
みーちゃんさん [DVD(字幕)] 5点(2014-06-06 10:03:11)(良:1票)
51.《ネタバレ》 アクションはあまり観ないのですが、X-MEN関連は、これまで面白いと感じていたので本作を観ました。また舞台が日本で、真田広之さんが出演されているので、より期待していました。

ですが、冒頭のハラキリシーンから感じ始めた「ちょっと違うなぁ」が、最後には「なんじゃこれ!?」となってしまい、はっきり言って面白くなかったです。

ストーリーは行き当たりばたっりで支離滅裂。
新幹線は扉が壊れても走り続けるし、長崎から東京まで車で日帰りなどツッコミどころも満載。
主人公を始めとして登場人物のだれにも感情移入できず。結局、シンゲンの言っていたことが正しかったということか?と思いつつも、修復能力の戻ったローガンにざっくりやられてしまい、納得いかず。真田さんのアクションシーンも少なく、まさに役不足。
日本人同士の会話でも英語が使われ、意味不明。
結局、サムライやニンジャやヤクザという単語を出して、「ニッポン」を作りたかっただけじゃないのか、と思います。逆にそういう意味では、日本を知らない方が観たら面白いのかも・・・。

ちょっと感心したのは、マリコとユキオの英語の発音が良く、映画の雰囲気を壊さなかったところと、ユキオのアクションシーン。ユキオ役の福島リラさんの趣味はテコンドーとのことからでしょうか。序盤のバーでの、石川五右衛門+斬鉄剣のような刀さばきは恰好良かったです。
たかmk2さん [DVD(字幕)] 3点(2014-05-01 21:05:43)(良:1票)
50.《ネタバレ》 ウルヴァリンことローガンの再生の物語。世界を滅亡から救うためとはいえ、心ならずも殺してしまった愛するジーンの幻影に悩まされ続けるローガン。彼は日本屈指の大企業・矢志田産業の後継者・真理子と出会い恋に落ちる。ローガンの再生には、このロマンスが重要な要素となるのだが、恋に落ちる必然性が感じられず、残念ながらローガンと真理子の間に情熱や絆が芽生えたようには思えない。演出的に失敗だと思う。日本人としては、情緒溢れる海沿いの日本の古民家で、浴衣姿の男女が...という映像は萌えるのだがね。また、銀色のガンダムチックなパワードスーツとの戦いや、得体の知れない忍者衆など、燃える要素も多いのだが、今回はミュータントでもない雑魚キャラ(特に新幹線の屋根上でのアクションね)の能力がハンパなさ過ぎてて問題あり。加えてラスボス矢志田家の面々の描かれ方がしょうもなく、クズばっかって感じでイマイチ。爺さん、最初はローガンに死ぬ前にお礼が言いたいだけとかいってたのに、結局自分の延命だけが目的だったなんて。ちょっと日本人としては憤りを感じる展開。などなど、いろいろ不満はあるが、アクションシーンは興奮必至だし、日本の風景も結構グッと来る場面が多い。あと「Nothing is without meaning.」という台詞があるが、これが日本的で非常に好み。ん~、辛うじて及第点って感じで。
しぇんみんさん [DVD(吹替)] 6点(2014-04-28 23:16:05)(良:1票)
49.《ネタバレ》 結構な“トンデモ映画”であることは覚悟していたのだが、想定を遥かに超えた駄作っぷりに「あ、ああ…そう…」と苦笑いするしかなかった。

個人的に、「ファースト・ジェネレーション」、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」と鑑賞して、それまでテンションが上がり切らなかった同シリーズに対しての評価が急上昇していたところだっただけに、今作の出来映えは正直ショックだ。

「SAMURAI」と銘打たれた今作において、決して褒められたものではない“おかしな日本描写”のオンパレードであること自体には、怒りは無い。
むしろ、主演のヒュー・ジャックマンをはじめとして、製作陣が「日本」という異国の文化に多大な興味を持ち、愛してくれていることは充分に伝わってくるので、とても微笑ましく思える。
外国の映画なのだから、外国の人たちが「見たい日本」を描いてくれればそれでいいのだ。

問題は単純で、アメコミヒーロー映画としての面白味が全くないということに他ならない。更に言うならば、「X-MEN」という素材が本来持つ娯楽性を全く描き出せていないということだとも思う。
その原因も簡単。主人公のウルヴァリンが、彼のミュータントとしての特性である治癒能力を抑えられ、強制的に“弱く”なってしまっているからだ。

やられてもやられても復活する。その唯一にして単純明快な能力を失ってしまったウルヴァリンなどウルヴァリンではなく、そりゃあ期待される娯楽性も生まれない。
そんな彼をフォローするべく、多様な日本版ミュータントが続々新登場するのであれば、この番外編ならではの娯楽性も生まれようが、それもなくただ主人公が傷つき追われ、ノーマルヤクザ、忍者軍団、狂った機械侍との攻防を描き連ねられても、それは逆に僕たちが「見たいX-MEN」ではない。

日本の映画ファンとしては真田広之の役柄があまりにも“おいしくなかった”ことも残念。この程度の作品なのであれば、せめて“ラスボス”ぐらいの役はくれよ!と言いたい。

あくまでも映画世界内の時間軸での前作である「ファイナル ディシジョン」を受けて、最新作「フューチャー&パスト」に繋げるための、ウルヴァリンの“傷心日本旅行”を描いた番外編なのだとは思うが、それにしたって、ちょっと、ねえ?
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 3点(2014-04-13 16:52:12)(良:1票)
48.現在まで6本制作されている『X-MEN』関連作品の中では、間違いなく一番の駄作。おかしな日本描写にはこの際目をつむることにして、それでもまったく面白くありません。と言うか、おかしな日本描写を笑うことくらいにしか楽しみを見出せないという状況となっています。。。
そもそもX-MENからウルヴァリンを独立させたことの趣旨は、観客にウルヴァリンの大暴れをタップリと見せるためだったはず。それなのに、本作では「ウルヴァリンが強すぎると映画が成立しないから、彼から力を奪ってしまおう」という、完全におかしな方向性で話が作られているのです。生身の人間になってしまったウルヴァリンことローガンが、異国の地で逃避行を続けているうちに現地の美女と恋に落ちる。ウルヴァリンは弱くなっているから、アクションは控えめ。アメコミ映画でこんなものを見せられてもなぁという感じです。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-04-03 01:08:19)(良:1票)
47.《ネタバレ》 増上寺の隣がアキバだったり、上野から北じゃ無く南に向けて新幹線に乗ったり、長崎と東京が車ですぐだったり、日本の地理がめちゃめちゃなのはまぁご愛嬌でいいだろう 季節が夏なのか冬なのかわからないのもまぁいいか 相変わらず日本の風情が、外人の好きな007的日本から一歩も進化していないのも許す インテリアが所々中国なのも見なかった事にする しかし名の知れた日本人キャストが真田広之のみなのは許し難い ヒロインのTAOは全然しらんし へんてこな日本語を話す見た事無い役者ばかりなのはしらける こんな風だから日本らしさがまったく無かったんだろうな 小川直也、ちらっと出るが瞬殺(笑) この手の映画を見ていつも思うんだけど何故日本人の文化監修者を設けないのだらうか ストーリーも何が何だかわからないという以前に、有って無い様なものか 誰が敵で、なんで戦ってるのかもいまひとつ必然性のある理由にかける ヒロインもいきなりローガン(ウルヴァリン)と仲良くなって、その辺の尻の軽いバカねーちゃんみたいに見えた VFXもよかったのは冒頭の長崎に原爆が落ちるところだけ ラストのサムライロボットは完全に外人向けサービスで、オチもまったくひねりが無く、退屈するぎりぎりのところだった
にょろぞうさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-24 16:03:52)(良:1票)
46.《ネタバレ》 ヴィジュアル的にいいなと思うシーンがいくつかありましたね。まずは広大な矢志田家の屋敷。伝統的な日本風の家屋とモダンが融合した、とても素晴らしい建物でしたね。そこにある、矢志田氏が横たわっているピンベッド。なんでも、矢志田氏の意志が伝わりピンが自在に動くという設定のベッドだそうだが、寝心地悪そうとかそういうのはともかく、見た目に独創的。それから、シルバーサムライですかね。ウルヴァリン以外に出てくるミュータントは、派手さのない蛇女ぐらいでしたから、シルバーサムライの特異性が光っていたように思います。あとは、漁村でしょうか。ほんとどこにでもある漁村の風景という感じで、ああいう場所でハリウッド映画が撮影されたということ自体が新鮮に感じます。アクションは、新幹線の上で闘ってるシーンが一番よかったかなぁ。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-10 20:45:54)(良:1票)
45.日本の新幹線の上で何やってるんじゃー! でも相変わらず日本の描き方は面白かった。ストーリー的には、不死身の苦悩はよく分かったけど、いろんなミュータントがたくさん出演する方が面白いかな。
ちゃかさん [映画館(字幕)] 7点(2013-10-03 13:14:10)(良:1票)
44.サムライ、ニンジャ、ヤクザ、シンカンセン、ロボット、スゴーイ。
じょーーさん [映画館(字幕)] 5点(2013-09-29 21:58:46)(笑:1票)
43.《ネタバレ》  楽しい楽しい。笑えました。

 やっぱりニンジャ軍団とか、ポン刀振り回すギャルとか、ハイテク武将とかがいてこそ、新幹線が時速500kmですっ飛ばしてこそのニッポンですよね。
 画面にマジメにリサーチした結果じゃなくて「ぼくのかんがえたニッポン」が溢れてて、とっても馬鹿馬鹿しいのだけれども「しょーもなー」って笑って済ませられる程度の映画で。

 話自体はなんだか強引な展開が目立って、不恰好な映画って感じもします。
 登場人物が考えてる事がもうワケ判らなくて。ウルヴァリンの行動一つ一つがその場その場の思いつきみたいで一貫性がありませんし、ヒロインが葬儀会場から逃げていきなり新幹線乗っちゃうとか田舎暮らししちゃうとか、真田広之とうちゃんもフィアンセもたどたどしい日本語の幼なじみも結局何がしたかったんだ?みたいな状態で。
 でも、それらも「元からヘンな映画だから」で済ませちゃえそうなバカっぷり。

 ワンダーランドニッポンに迷い込んだウルヴァリンという名のアリス、そういう映画。おかしなおかしなオリエンタルファンタジー。

 2020年までに我々はこの映画に描かれた楽しいニッポンに近付けるべく努力をすべきかもしれませんね。ニンジャ養成したり。ヤクザは要らんけど。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2013-09-25 20:02:56)(良:1票)
42.《ネタバレ》 日本が舞台なので、監督が日本的と思うものがてんこ盛り。
つっこみどころ多いけど、これまでの日本を描いた映画の中ではマシな方だと思います。
漁村や日本家屋は綺麗でした。

作品の一番のキモは、ウルヴァリンが不死身の再生能力を失って死の危機に陥るってところだと思いますが、能力を失うか否かの選択は本人が悩んですべき。
寝てる間に一方的にじゃ、ジーンの幻影と共に生の苦しみや死への憧れに葛藤して生きている設定が台無しです。

それと、冒頭で爆発の前に捕虜を逃がしウルヴァリンも助けようとするアッパレな矢志田青年は、最後まで良い人にして欲しかった。
大体、いくらバケモノになってしまっても、可愛がってくれた祖父を躊躇なく手にかけるマリコにドン引き。
ウルヴァリンの危機だけど、ワンシーン迷いをいれてくれないと。
真田さんも、ただの悪役。もったいない使いわれ方だし、実の娘を殺そうとする理由が浅い。
この監督に日本人の持つ肉親の情を描くのを期待してはいけないのかもしれないけど。

マリコ役はもっと美しい人はいなかったのでしょうか。
忍者のハラダも日本人の役者さんにしてほしかった。
日本語に違和感のある忍者はちょっと。
と、もういろいろ不満があるわけですが、面白くなかったわけではないです。

新幹線の屋根の上での戦いは興奮したし、ユキオは強くて可愛いので気に入ったし、ヒュー・ジャックマンの体造りを含めた頑張りはさすがと感心しました。

あの二人がエンドロール後に出てくるってことは、次回作はまた元のXメンなんでしょうか。
若い時の続きが見たいです。
nanapinoさん [映画館(字幕)] 6点(2013-09-23 22:48:25)(良:1票)
41.《ネタバレ》 五輪開催地決定が列島を賑わせる中、TOKYO,JAPANにウルヴァリンがやってきた。日本フィーチャーのハリウッド映画には、ステレオタイプなヘンテコ描写が多数確認できるのがお約束だが、本作も例に漏れず。ニンジャ、サムライ、シンカンセン、ヤクザ、サヨナラ、ラブホテルとてんこ盛り状態。なんでヤクザが新幹線の上で闘ってんだよ!とか、東京-長崎間すげー身近だなオイっ!とかツッコミ所は多々。まぁそこはスルーで。

監督のジェームズ・マンゴールドだが、本当に色々なジャンルに手を出している人。今回も非常に丁寧な演出で、ウルヴァリンの葛藤のドラマを、大作の中にそつなく落とし込めている。

しかし気になるのがシルバーサムライの中の人、つまり黒幕の存在。ヤシダは日本人の精神を投影したキャラクタのままにしておいて、最後のボスは、ベタに真田さんで良かったのではないか。律儀な善人のヤシダが、実は悪いヤツという落差から驚きが生じるのだろうが、素直な驚きというよりかは、残念な驚きだった。まぁ、伏線を張っているので、禁じ手とまでは言わないが。

盛り上げ方で言えば、ラストまで能力復活はタメておき、敗戦濃厚になってからの復活、そしてウルヴァリン無双の方がベタながら盛り上がっただろう。また、能力の失くし方については、自ら失うことを選び、その後大切な人を守るために再び力を使うというやり方もある。本作はベタな所とは少し遠ざけてアプローチが成されており、その冒険は評価できるが、最大限に興奮できるカタルシスを用意して欲しいとも思う。

しかしながら全体を通して丁寧な印象であり、「X-MEN」らしいアクションシークエンスも用意されているので結構楽しんで鑑賞できた。ヒュー・ジャックマンのカッコよさには惚れ惚れする。

余談ですが、終始お喋りし続ける20代(自分よりは年上だろう)くらいのカップルがいました。原爆投下のシーンでも彼らのお喋りが丸聞こえだったのですが、夢から覚めたウルヴァリンが、ナガサキの夢を見たと答えた後、「あっ、今のナガサキだったんだー。」「そーなんだねー。」とのこと。正直驚きました。時代の流れでしょうか。ハリウッドのニッポンと現実の日本が違うこと。それは実際にはニンジャもチョンマゲもいないってことだと思うけど、もしかしたら心意気の面でも、ニッポンと日本はズレていっているのかなぁ。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 7点(2013-09-14 01:48:50)(良:1票)
40.《ネタバレ》 これまでのシリーズではストーリー的に微妙なとこはあったけど、映像だけはちゃんとしてた。
本作は映像的にもムチャクチャだし、新キャラの演技が酷い。
しかも、アクションシーンが減って、セリフがやたら多いので、ぐだぐだと糞演技が垂れ流される。
出来ればストライカーを呼んで来て口を縫ってもらいたい。
残念ながらシリーズを通して築き上げてきた世界観は台無しです。
今までもドイツが舞台の話があったけど、ドイツ人が見たら酷い映像になってたんだろうか?
あと、死んだと思わせておいて生きてるパターンだけは踏襲されてたけど、それはもう飽きた。
もとやさん [インターネット(吹替)] 3点(2022-10-06 11:58:13)
39.《ネタバレ》  これだけがっつり日本が舞台なのに、製作に日本が全然からんでいないっていうのが不思議な感じです。そうできない業界やお役所や法律の問題でもあるのでしょうか。日本を舞台にした映画製作のハードルが高い結果、間違えた日本の描写しか出来ない現状であれば、日本側にも責任の一端はあるのでしょう。
 それでもねぇ、日本の役者さんをもっと起用することはできると思うのですが。日本人じゃない人に日本人役をさせる意味がいまだにわかりません。しかもこのグローバルなご時世に。ウィル・ユン・リー演じる原田はとりあえず黙っててください。あなたが口を開くたび気が散ります。
 とびはねる剣道。法事に襲撃するヤクザ。まあ、日本のことを知らないとこうなりますよね。かと思えば、ごはんにさした箸は注意するし。『ワタシ、ニホンノ、コーユーブンカシッテマスヨー』って自慢されているみたいです。
 シリーズ中最もミュータントが少ないのが物足りないです。こりゃあ評価が低いのもうなずけます。スピン・オフ作品とはいえ、出てくるミュータントがヴァイパーだけじゃあ食い足りなくて当然です。
 この作品は『X-MEN』を見せたいわけではないのかも。『ヤクザ』『サムライ』『ニンジャ』『カタナ』と、事前にアメリカ人が見たいものをアンケートにとって、それを順に並べてみました。って感じです。だとしたら『ゲイシャ』もいれなきゃ。ウルヴァリンハマルデムサシボウベンケイミタイダタヨ。時代はどんどん変わるのに、外国とりわけアメリカが日本に求めるイメージって全然変わんないですね。
 『新幹線アクション』は面白かったです。そっから先は失速する一方。なにしろウルヴァリン弱い弱い。私がゲーセンで操作していたウルヴァリンは鬼のように強かったんですけどねぇ。
 終盤に近づくにつれてアクション面では見所がどんどんなくなって、じゃあストーリーが面白いかっていうとある意味面白いけどそれはファニー的な面白さでありまして。でもなんか怖いものみたさで最後までだらだら見れちゃう感じの作品です。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-06-06 09:02:48)
38.剣道は足を狙ってはいけない
部屋と部屋の敷居がふすまでなく何故か障子
こういうのを監修する人いなかったのかな
マントタヌキさん [インターネット(字幕)] 2点(2017-12-15 21:56:42)
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【点数情報】

Review人数 57人
平均点数 5.09点
000.00%
100.00%
223.51%
3915.79%
41322.81%
51017.54%
61017.54%
7915.79%
835.26%
900.00%
1011.75%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.28点 Review7人
3 鑑賞後の後味 5.83点 Review6人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 5.66点 Review3人
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