アメイジング・スパイダーマン2のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ア行
 > アメイジング・スパイダーマン2の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

アメイジング・スパイダーマン2

[アメイジングスパイダーマンツー]
(アメイジング・スパイダーマン2 in 3D)
The Amazing Spider-Man 2
2014年上映時間:143分
平均点:5.96 / 10(Review 48人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-04-25)
アクションサスペンスSFアドベンチャーファンタジーシリーズもの青春ものロマンス漫画の映画化3D映画
新規登録(2014-04-27)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2021-03-22)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督マーク・ウェブ
キャストアンドリュー・ガーフィールド(男優)ピーター・パーカー/スパイダーマン
エマ・ストーン(女優)グウェン・ステイシー
ジェイミー・フォックス(男優)マックス・ディロン/エレクトロ
デイン・デハーン(男優)ハリー・オズボーン/グリーン・ゴブリン
キャンベル・スコット(男優)リチャード・パーカー
エンベス・デイヴィッツ(女優)メアリー・パーカー
コルム・フィオール(男優)ドナルド・メンケン
ポール・ジアマッティ(男優)アレクセイ/ライノ
サリー・フィールド(女優)メイ・パーカー
フェリシティ・ジョーンズ〔女優・1983年生〕(女優)フェリシア
サラ・ガドン(女優)カーリ
マイケル・マッシー(男優)影の男
スタン・リー(男優)卒業式の老人
マートン・ソーカス(男優)アシュレイ・カフカ博士
カリ・コールマン〔女優〕(女優)ヘレン・ステイシー
クリス・クーパー(男優)ノーマン・オズボーン(ノンクレジット)
デニス・レアリー(男優)ジョージ・ステイシー(ノンクレジット)
マーティン・シーン(男優)ベン・パーカー(ノンクレジット)
前野智昭ピーター・パーカー/スパイダーマン(日本語吹き替え版)
本名陽子グウェン・ステイシー(日本語吹き替え版)
中村獅童マックス・ディロン/エレクトロ(日本語吹き替え版)
石田彰ハリー・オズボーン/グリーン・ゴブリン(日本語吹き替え版)
てらそままさきリチャード・パーカー(日本語吹き替え版)
家中宏ドナルド・メンケン(日本語吹き替え版)
梅津秀行アシュレイ・カフカ博士(日本語吹き替え版)
小島敏彦影の男(日本語吹き替え版)
小川真司〔声優・男優〕ノーマン・オズボーン(日本語吹き替え版)
菅生隆之ジョージ・ステイシー(日本語吹き替え版)
花輪英司アリスター・スマイス(日本語吹き替え版)
御沓優子(日本語吹き替え版)
原作スタン・リー
ジェームズ・ヴァンダービルト(原案)
ロベルト・オーチー(原案)
アレックス・カーツマン(原案)
ジェフ・ピンクナー(原案)
脚本アレックス・カーツマン
ロベルト・オーチー
ジェフ・ピンクナー
音楽ハンス・ジマー
ランドール・ポスター(音楽スーパーバイザー)
作詞加藤ミリヤ"Fighter"(日本語吹き替え版テーマソング)(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
中島美嘉"Fighter"(日本語吹き替え版テーマソング)(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
作曲加藤ミリヤ"Fighter"(日本語吹き替え版テーマソング)(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
編曲ブルース・ファウラー〔編曲〕
主題歌加藤ミリヤ"Fighter"(日本語吹き替え版テーマソング)(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
中島美嘉"Fighter"(日本語吹き替え版テーマソング)(ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)
撮影ダニエル・マンデル(編集)
製作アヴィ・アラッド
マーヴェル・エンタープライゼス
コロムビア・ピクチャーズ
製作総指揮アレックス・カーツマン
スタン・リー
ロベルト・オーチー
E・ベネット・ウォルシュ
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特殊メイクハワード・バーガー
特撮ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(特殊&視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術マーク・フリードバーグ(プロダクション・デザイン)
衣装デボラ・リン・スコット
ヘアメイクヴェ・ニール(メーキャップ)
ジョン・キャグリオーネ・Jr(メーキャップ)
編集ピエトロ・スカリア
字幕翻訳菊地浩司
スタントB・J・デイヴィス
テリー・J・レナード〔スタント〕
エリック・ノリス
その他ニック・グレニー・スミス(指揮)
あらすじ
オズコープの電気技師・マックス(ジェイミー・フォックス)は、命の恩人であるピーター/スパイダーマン(アンドリュー・ガーフィールド)に異常な執着を見せる。ある夜、彼は勤務中の事故で電気人間(エレクトロ)になり、力を制御できず街を破壊する。彼はこれを止めに来たスパイダーマンに逆恨みし、命を狙うようになる。その頃、ピーターの旧友であるハリー(デイン・デハーン)がオズコープの新CEOに就任した。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
123
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
48.《ネタバレ》 勢いよく飛び出した蜘蛛の糸が、ヒロインを救うために伸びる。
この“スーパーヒーロー”のどの作品にも描かれているお決まりのシーンの筈だが、“糸の先”が必死に伸ばした小さな手のように映し出される様を見て、突如としてその先の“悲しみ”が脳裏をよぎる。


前作に続き、ヒロインを演じたエマ・ストーンが、最初から最後までどのシーンにおいても、可愛く、美しい。
ヒロインのその存在感こそが、この映画の総てだと言ってしまって決して過言ではないと思う。
なぜならば、マーク・ウェブ監督が描き出したこの“スパイダーマン”は、決してヒーロー映画ではなく、若い男女を描いた恋愛映画であり、青春映画だからだ。
前作でも感じたことだが、派手なアクションシーン以上に、おおよそアメコミヒーロー映画らしくないただのデートシーンが矢鱈に印象的ことからも、それは明らかだ。

主人公をはじめ、登場人物たちの行動原理はとても浅はかだ。
約束は守れないし、一度決めたこともその場の気分ですぐに覆す。
彼らの軽薄さと危うさは、そのままこの映画全体の脆さに繋がっているようにも見える。

しかし、僕はその部分こそが、この映画の最大の魅力だと思える。

軽薄さも危うさも、見ていて気恥ずかしいまでの青臭さも、それらはすべて若者たちに与えられた「特権」だ。
常に揺れ動く“不確かさ”こそが、この映画におけるリアリティであり、他の映画にはないオリジナリティだと思う。


特に自覚もなく“大人”になったばかりの彼らが選んだ「道」は、あまりにも堪え難い悲劇だった。
しかし、その悲しみも、後悔すらも、彼らに与えられた権利であり、誰が非難出来ることではない。
ただ、その選択をした“本人”だけが、ひたすらに悲しみ、ひたすらに後悔し、絶望に沈むことが出来る。
だからこそ、絶望の淵から再びマスクを被り、少年の前に立つヒーローの姿に胸が熱くなった。


原作でのヒロインの顛末は知っていたので、“そのこと”自体に対しての驚きはさほどなかったけれど、想定以上にその後の自分自身の落ち込み具合が大きいことに気付いた。
それも、このシリーズが前作から通じて描き連ねてきた、“若さ”に対しての希望と、それと隣り合わせの脆弱さが結実した結果だと思う。

ヒーロー映画としての最大の“タブー”をしっかりと描き切ったこの映画の勇気、その価値はとても高い。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2014-05-02 00:41:02)(良:3票)
47.《ネタバレ》  愛しているのに恋人と別れて、その恋人がイギリス行くとか言いだして、久々に再会した友人はいきなり先天的な病で死ぬとか自分の血が欲しいとか言って、両親はなんで自分を残して死んだのか知りたくなって、自分のファンだった男がいきなりキレた存在になって、色々背負い込んで色々イヤになっちゃって、そんなん全部対応しきれませんがな、ってリアクション薄くなるピーターくん。
 映画そのものも色々ゴチャゴチャ背負い込んだそのまま、観客が受け取るイメージもゴチャゴチャとそのまま。
 そりゃ人生色々あって色々と抱え込んだりもしますけど、その感覚のまま映画ってカタチにすりゃいいってモンでもありません。

 結果、どれもこれも中途半端。最後にピーターのハリーに対する感情は描かれませんし、エレクトロはただ破滅しただけの自業自得キャラとして済まされてしまいます。グウェンに関しては原作が原作なだけに彼女がヒロインな時点でいつかこの時が来るんだろうなって予感はありましたが、それをクライマックスに持ってくる事でそこだけが突出した、重い苦い後味の残る映画となって。

 ニューヨークの街を3Dでぐるんぐるんと駆けめぐる映像は痛快で、スパイダーマンのお気楽な言動はコミカルで。
 だけど盛り込まれたドラマはどれも暗く最終的に救われもせず、そんな終わり方かぁ・・・みたいな。最近のアメコミもので終わった後、気分良く劇場を後にできた作品ってなんかあったかいな?と。暗いドラマを背負わせる事自体は原作由来ではあるのですが、なんだかアメコミ娯楽作品は必要以上にドロドロと暗い映画ばっかりだなぁ、って印象。
 もっと明るい、すぐ死ぬだの死んだだの言わないアメコミ映画が見たいわ。

 ところで本編ラスト数カットがそのまま予告編に使われてたのはどういう事でしょう? 予告編で見慣れたカットの次にエンドロールが始まるなんて、斬新と言うかバカと言うか・・・
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2014-04-29 21:40:45)(良:2票)(笑:1票)
46.このアメイジング・スパイダーマンというシリーズは、「スパイダーマン」という器を借りた、実は青春ドラマらしくって、ココに登場するスパイダーマンは、「青春」に忙しく、基本的に敵と一生懸命には戦ってません。それはそれでいいのかも知れないけれど(私はヤだけど)、その結果として、悪役の怪人にも魅力が無くなってしまっているのが残念。エレクトロが、とことんキラキラピカピカしまくる、しかしそれだけ、という作品でした。
鱗歌さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-01-22 22:45:14)(良:2票)
45.《ネタバレ》  公開初日に見てきました。満員でした。
 3Dで鑑賞。こういったアクション映画は3Dだと迫力が違いますね。
 内容ですが、おちゃらけキャラの主人公がちょっと気になりました。後のヒロインの死でシリアスになる場面との対比を描きたかったんでしょうけど、あまり成功していないですね。
 グウェンも、息を吹き返し良かった良かったになるのかと醒めて見てましたが、意外にも本当にそのまま死んでしまいました。(原作通りですね。でも、原作でも原作者の休暇中に代役で脚本を書いた人が勝手に殺してしまったようですけど。)
 ハリーはそのままなのにエレクトロは意外とあっさりだったりと次回作をにらんだご都合主義が垣間見えます。
 あと、エンドロールの途中で、他の作品の予告が入るのは非常に興ざめでした。
ぶん☆さん [映画館(字幕)] 6点(2014-05-01 22:03:42)(良:2票)
44.《ネタバレ》 エマ・ストーンの黒歴史。
恋愛要素がうざすぎ。
CGがアニメチック。
ひょうきんなスパイダーマンも、なんかねー。
プラネットさん [インターネット(字幕)] 3点(2017-07-19 23:38:18)(笑:1票)
43.《ネタバレ》 今回、いろんなキャラが出てきますが、誰一人としてキャラが立っていない。エレクトロはいい人だったのに報われないし、ゴブリンは不遇な少年時代だったのに報われないし、ぐだぐだと恋愛物語を見せられたのに、報われないし、きれいな秘書は全然活躍しないし、マッドな博士派すぐ死んじゃうし、エレクトロもゴブリンもすぐやられちゃうし…っていうことでここ最近のアメコミ物では最低です。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-03-31 22:20:55)(良:1票)
42.《ネタバレ》 最後は予想外の結末。予定調和を嫌ってサプライズを狙ったのかもしれないが単に後味が悪い。おきまりのCG満載で長時間、そして奇をてらった結末にちょっともやもや。
kaaazさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-12-05 22:03:59)(良:1票)
41.《ネタバレ》 エレクトロとゴブリン、スパイダーマンの三つ巴の戦いなら面白くなるのに、順番に出てこられてもね・・・
ちょっと残念だったのが、エマ・ストーン演じるグウェンの最後だ。MJより可愛かったのに・・・
あきぴー@武蔵国さん [DVD(吹替)] 5点(2014-10-18 15:54:49)(良:1票)
40.《ネタバレ》 前作よりはアクションも映像もグレードアップ。スパイダーマンの飛翔シーンや戦闘シーンも凝っていて、なかなか楽しめる。あと、新生スパイダーマンの青春映画路線にも慣れてきたのか、恋愛ドラマ部分も(よくあるラブコメだけど)、これはこういうものとして受け入れられた。残念なのは、敵の登場のタイミングや戦闘シーンのバランスがちぐはぐしてるところ。3つ巴になるわけでもなく、順番に出てきてくれるのも何か苦笑。あとラストの最大のサプライズは素直に驚いた。それまでが基本的に軽快路線だったので、突然の悲劇にけっこううろたえた。で、その気持ちの持っていき方がわからないうちに、主人公のほうが立ち直って終幕。なんか観客が置いてきぼりの展開でした。
ころりさんさん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2014-08-12 22:40:51)(良:1票)
39.《ネタバレ》 悪役が皆ネガティヴな動機で動いており、エレクトロに至ってはとても知能が低く、全く魅力がなくて苛々した。序盤で、これは観に来て失敗したと思った。しかも、まさかお行儀よく順番に戦ってくれるとは驚いた。『クロニクル』のデイン・デハーン目当てで観に行ったが、主人公と配役が逆なのではと思った。マーク・ウェブは恋愛映画の監督で、恋愛映画として撮りたかった旨の発言をしているので、よく調べてから行くべきだった。グウェン(エマ・ストーン)は可愛かった。
DAIMETALさん [映画館(字幕)] 3点(2014-08-12 03:43:00)(良:1票)
38.《ネタバレ》 アメコミの原作は読んだことないので何とも言えませんが、
観終わってスッキリ、爽快感はないんだなあ・・と以前のシリーズで
よおく分かっていたのでグエンが死んだ時も、え??!まさかと思いつつも
やっぱり・・と納得したのです。
もちろん後で。
でも、前シリーズより軽いテイストで行くものだからつい悲劇を忘れそうに
なったのは事実。
一生懸命人の為に街の為に頑張っているのに報われないヒーローって
ヒーローじゃないんじゃないか。
よくこんな運命に耐えられるわ、だからヒロインへの気持ちもクルクル
変わるのも許されるというか、いや、でもピッタリしないわ・・で私のなかの
評価もクルクル変わるのです。
AKOさん [映画館(字幕)] 6点(2014-05-29 21:27:27)(良:1票)
37.《ネタバレ》 アンドリュー・ガーフィールド、前作から2年しか経っていないのにこんなに老けるかな。前作ではイケメン高校生を見事に演じきっていたけれど今作では普通の30親父の見た目になりかなり違和感が。次回作は10年後とかの設定にしないともう無理かもしれません。それに比べてエマ・ストーンは変わらず可愛い。彼女がいなかったら今シリーズは本当にダメだったろうと思う。くっついたりひっついたりのまあ陳腐な恋模様も彼女の笑顔のお陰で観られた。それがあんな悲しい結末になるなんて。ハリウッドの大人の事情かと思ったら原作がそうなんですね。でもやっぱり凹みます。はぁ~。のっけからピーターの老けっぷりにドン引きして最後はグウェンの死にショックを受け、肩を落として映画館を後にする事となったので評価は7点です。でもね、映像は素晴らしかったと思いますよ。3Dが生きる演出も充分にありました。特に最初のオープニングとエレクトロとの戦いのシーン。圧巻の映像に鳥肌が立ちました。できることならIMAXで観てください。ストップモーションを多用したアクションシーンの演出もそれなりに新鮮味があり面白かった。ハリーはちょっとキャラが弱かったかな。次回作を撮るならヒロインは恐らくMJになるんでしょうが、グウェンにそっくりの子って設定でまたエマ・ストーンを使ってくれませんかね。そうしたらアンドリュー・ガーフィールドがいくら老けてもまた観ます。
野良狼さん [映画館(字幕)] 7点(2014-05-22 01:19:37)(良:1票)
36.《ネタバレ》 人生初の3Dにて鑑賞。序盤のスパイダーマンが上空から落下してからの一連のウェブスイングを3Dで見れただけでもお金を払う価値はあると思います。まさにアメイジングです。しかしストーリーはと言うと恋愛パートがかなり多く少々だらけてしまいました。宣伝を見る限りエレクトロ・グリーンゴブリン・ライノとそれぞれ戦うような感じでしたが、エレクトロがほとんどを占めていて、特にライノに至ってはCMで流れるマンホールをぶん回すシーンしかありません。しかもあれ映画のラストカットですよ!駄目でしょ流しちゃっ!…しかし今作で一番気になったのはピーターの幼稚っぷりですね。前作ラストでグウェン父との娘に関わるなという約束を破ってイチャイチャしているし(私生活でも恋人同士の2人のイチャつきぶりは真に迫っていました)、グウェンがイギリスに行くと言ったらスパイダーマンとしての使命を捨てて自分もついて行くと言っちゃいます…。死んだグウェン父も愛娘を守るため怨霊として度々ピーターの前に現れますが特に効き目がありません。考えてみればサムライミ版のピーターはちゃんとMJの事を思って危険に巻き込まないようずっと正体をバラさないようにしていたものの、2作目のDr.オクトパスの戦いの中でついにバレてしまった…という感じでしたが、マーク・ウェブ版のピーターは1作目の中盤であっさりと自分からバラして危険なのは分かるけど離れたくないから毎日君をストーカーして守るよという考えで全然違います。まさにアメイジングです。そして力を過信しすぎたピーターはグウェンを戦いに巻き込んで死なせてしまうというショッキングな展開になってしまいました。ただ原作ではグウェンがグリーンゴブリンに殺されてしまいピーターが深く傷ついた後、MJと出会い再び恋に落ちるといった話になっているので、きっと次回作でMJが登場してそこで成長して大人になったピーターを見る事ができるのでしょう。
nyarameroさん [映画館(吹替)] 7点(2014-05-01 17:44:52)(笑:1票)
35.《ネタバレ》 リブート第二弾ですが、敵も複数出てきたし、だいぶストーリーも変えてきたので新鮮味があるかな。エレクトロが電気とともに走りまくる映像や縦横無尽に動きまくるスパイダーマンのアクションは凄かったです。コスチュームもカッコ良くなってますね。 キャラそれぞれに焦点を当て1作目よりだいぶ軌道修正できた気がしますね。親友だったハリー、電流を操るエレクトロは悪になる動機が不憫で、逆恨みとはいえピーターが誠実な対応をしていたら強力な味方になれたのになと思いました。スーパーヒーローとして街を守ってはいるけど、そこら辺はまだ配慮が足りず、言葉遣いも含めてチャラさが抜けてない未熟な若者ってトコか。そのせいもあってかグウェンを亡くしてしまいますが、重要な出来事なのにあっけなかったのが残念です。終わってみるとライミ版のように苦悩と葛藤とスーパーヒーローとしての成長の物語でしたが、シリアスなシーンと軽いシーンの組み合わせがいまいち良くない上に詰め込み過ぎなのでので、ヘビーな出来事も軽く見えてしまいもったいないな気がしました。 【余談】エンディングの途中で全く関わる予定のない映画の煽り映像を入れるというのは理解できません。BDではカットなんだろうけど、アレを観たら誰もが次に出てくると思ってしまうし、経緯を知ると作品を台無しにされた感があるんですけどね。大人の事情の前ではファン心理は無視ですか。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 6点(2014-04-28 23:20:13)(良:1票)
34.《ネタバレ》 IMAX-3Dにて鑑賞。スパイディの背中を追ってビルの谷間を擦りぬけるシーンの3D効果には絶大なものがあり、一連の飛翔シーンを見るだけでも、入場料の元は取ったと思います。その他、エレクトロが暴れる場面の音響効果等も素晴らしく、技術的には非常に充実した映画でした。。。
しかし、映画としてはもうひとつだったと思います。本作は、前シリーズの『スパイダーマン2』と同じ立ち位置にある作品なのですが、スパイダーマンとして生きることに限界を感じたピーターの苦悩が克明に描かれたライミ版『2』と比較すると、本作には切実に感じさせられるものが少なく、ドラマへの没入感が薄くなっています。ピーター、ハリー、エレクトロの3人のドラマが同時進行で描かれることから一つ一つの物語が軽くなっているし、そもそも善と悪のドラマを並行して描くことには、観客に多くの視点を与え、様々なことを考えさせるという目的があったと思うのですが、肝心のその効果も得られていません。基本設定上は、ハリーもエレクトロも相当可哀想な奴なんですが、映画を見ている間は、彼らに対する同情心があまり起こってこないのだから困ったものです。2004年の『スパイダーマン2』から『アメイジング・スパイダーマン』までを手掛けてきた脚本家・アルヴィン・サージェントがシリーズを去ってしまったことの影響が、ここでモロに出てしまっています。。。
【注意!ここか盛大にネタバレします】そして、テレビCMでネタバレを流さないでね、配給会社の人たち。本作のピーターが終始チャラチャラしたいけ好かない男として描かれていたのは、ラストでグウェンが死んで絶望の淵に突き落とされるというショックを強めるためだったと考えられます。そんな演出意図を完全に無視して、テレビCMの時点でグウェンに死亡フラグ突き立ててどうするんですか。ソニーは、2009年の『ターミネーター4』でもクライマックスのサプライズをテレビCMで流しまくっていました。映画館に人を呼び込むため、売りになりそうな場面をできるだけ多く紹介したいという気持ちはわかりますが、過剰な事前情報によってお金を払って映画を見に来た人達の楽しみを奪い取ってしまうような宣伝はルール違反だと思います。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 6点(2014-04-27 23:42:51)(良:1票)
33.《ネタバレ》 前作に引き続き、やっぱりアクションヒーローの定式をなぞっただけになってしまいました。エレクトロは誕生時には割と魅力的で、どんな強い奴なんだと思わせてくれますが、あまりに何でもできすぎるくらい強すぎなので、逆にスパイダーマンに敗北すること自体に違和感しかない。グリーン・ゴブリンは、ライミ版の扱いにおける丁寧さと比べても、オマケ感がありありです。そしてライノに至っては、最後に出してきたのはちょっと凝ったつもりなのかもしれませんが、まったく機能していません。これはやっぱり、中盤のアクセントとして出てきて前座を務めるくらいが妥当でしょ。一方でヒロインとのあれこれも、別れたかと思えば未練がましくじめじめとよりを戻すというのを繰り返しているだけで、ラブロマンスとしても標準レベルに達していません。
Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-12-06 00:24:01)
32.《ネタバレ》 ゲームをやってからの鑑賞。ゲームでも軽口だったので違和感無く観れる。変態の素質充分だったエレクトロに、元カノのストーカーと化したスパイダーマン。ちょっと引いた。アクションも見応えあったし、最後のサプライズもなかなか。転落死だけど、糸で腹を捕まえればどっちにしても背骨ぐらい折れるよな。そしてスパイダーマンはまた精神的に成長するのだけれど。続編はないけれど、サム・ライミ版より好きです。
真尋さん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2023-01-27 22:38:08)
31.《ネタバレ》 ちょっと物足りなかった一作目とは裏腹に二作目は最初からアクセル全開。
もう最初のトラックチェイスシーンから面白い。どうみても多すぎるパトカーも笑える。初っぱなから前回には無かったニューヨークの住人たちとの交流もあり誰からも頼りにされる親愛なる隣人っぷりはかなりソレっぽくなってきました。
しかしスパイダーマンは幽霊が…ではなくグウェンの父の姿がいつも見えてしまう体質に。悩ましい若者をしながらも相変わらずキスしまくっているのがなんともかんとも。

さてバトルはというとヴィラン・エレクトロも気の毒な人ながらも前回とは明らかにスケールの大きい敵で最高です。
ニューヨーク全体を巻き込み、バトルシーンも派手にカッコ良くなっています。特に時間が止まりながら危険を察知して行く事でスパイダーセンスを視覚的に表現したのは素晴らしいですね。でも実はラストバトルはスパイダーマンより飛行機がお互い避けるシーンがカッコ良かったです…。

そしてグウェンとの別れ、なんともスパイダーマンの業がのしかかるシーン。今後の心の置き場を考えつつも前に進む締めも綺麗に整っており素晴らしかったです。まぁこれで打ち切りになってしまいましたが、今までみたスパイダーマン映画の中ではかなり上位に食い込む面白さでした。満足です
えすえふさん [インターネット(吹替)] 7点(2022-01-15 00:52:04)
30.アクションは派手で見応えがあるし、スパイダーマンがコミカルで楽しい。
街は大惨事になってるけど、誰も死んでなさそうなので安心感がある。
でも、ピーター側の物語が深刻過ぎる。
ラストは悲しみを乗り越えて立ち直ったようだけど、見てるこっちは立ち直れてないよ。
そういう物語だから仕方ないけど、悲し過ぎる。
もとやさん [インターネット(吹替)] 6点(2021-06-09 00:06:31)
29.《ネタバレ》  前作に引き続き、こちらでの評価があまり高くなかったので過剰な期待はせずに鑑賞。
 プロローグの両親の最期。緊迫したサスペンス。およそスパイダーマンらしくない雰囲気。ちょっと期待が膨らみ始めます。そしてオープニングの『ニトロ強盗アレクセイVSスパイダーマン』でこれは前作より面白いと確信。爽快なアクション。迫力ある映像。ザッツエンターテイメント。幸先良いスタートに胸躍ります。
 で、本題に入ると次第にテンションは緩やかな下降線を描きます。
 まずはグウェンとの別れ。いやいや。そりゃ父親との約束はあるけれど。でもそれは前作でふっきったわけですから。こちらに持ち越すのはよしましょうや。
 助けてあげた黒人設計士マックス。熱烈なスパイダーマンのファン。そんな彼がスパイダーマンに憎悪の念を燃やす。う~ん。
 親友のハリー。昔を懐かしみながら、再び親交を深める二人。そんな彼が、スパイダーマンに憎悪の念を燃やす。う~ん。
 どれをとっても暗いなー。もとがみんな悪い人じゃないだけに、誰が勝ってもすかっとしません。なぜこんな暗い話に・・・。まあ、いいか。せめてグウェンとハッピーエンド迎えてくれたら・・・。ってグウェン死んじゃったよ!しかも親友ハリーの手にかかって死んじゃったよ!
 ハリーはブタ箱にぶち込まれた挙句、完全な悪の組織のボスに。立派になっちゃってまあ。
 もっとカラっとした明るいエンターテイメント希望です。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-03-13 14:11:36)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
123
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 48人
平均点数 5.96点
000.00%
100.00%
212.08%
336.25%
436.25%
51122.92%
61429.17%
7918.75%
836.25%
936.25%
1012.08%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 4.75点 Review4人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 5.50点 Review2人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS