ドラえもん のび太と鉄人兵団のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ドラえもん のび太と鉄人兵団

[ドラエモンノビタトテツジンヘイダン]
1986年上映時間:100分
平均点:7.80 / 10(Review 129人) (点数分布表示)
公開開始日(1986-03-15)
SFコメディアドベンチャーアニメシリーズものファミリーTVの映画化漫画の映画化
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タイトル情報更新(2024-03-13)【イニシャルK】さん
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監督芝山努
楠部大吉郎(監修)
演出原恵一(演出助手)
安藤敏彦(演出助手)
大山のぶ代ドラえもん
小原乃梨子のび太
野村道子しずか
たてかべ和也ジャイアン
肝付兼太スネ夫
山本百合子リルル
加藤治ジュドのコンピューター
三ツ矢雄二ミクロス
田中康郎ロボット隊長
熊倉一雄博士
加藤正之パパ
千々松幸子ママ
田中亮一先生
青木和代ジャイアンのママ
鳳芳野スネ夫のママ
広瀬正志ロボット兵士
原作藤子不二雄
脚本藤子不二雄
音楽菊池俊輔
作詞楠部工「ドラえもんのうた」
武田鉄矢「ポケットの中に」/「わたしが不思議」
作曲菊池俊輔「ドラえもんのうた」/「ポケットの中に」/「わたしが不思議」
編曲菊池俊輔「ドラえもんのうた」/「ポケットの中に」/「わたしが不思議」
主題歌大杉久美子「ドラえもんのうた」/「わたしが不思議」
挿入曲大山のぶ代「ポケットの中に」
撮影東京アニメーションフィルム
プロデューサー別紙壮一
制作シンエイ動画
小学館
テレビ朝日
アサツー ディ・ケイ(制作協力)
シャフト(制作協力)
山田俊秀(制作担当)
配給東宝
作画本多敏行(レイアウト)
富永貞義(作画監督)
大塚正実(原画)
芝山努(絵コンテ)
美術野中幸子(色指定)
川本征平(美術設定)
編集井上和夫
録音浦上靖夫(録音監督)
その他東京現像所(現像)
あらすじ
空から次々落ちてくる巨大ロボットのパーツ。のび太(声・小原乃梨子)は大喜びで組み立て、これをザンダクロスと名づける。しかしザンダクロスは、地球侵略を狙うロボット帝国メカトピアの尖兵だった。誘導役の少女リルルと、ザンダクロスの電子頭脳からそれを知ったのび太たちは、ドラえもん(声・大山のぶ代)の道具を駆使して、鉄人兵団と決死の戦いを繰り広げる。歴代最高傑作とも言われる劇場版第8作。
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129.《ネタバレ》 この鉄人兵団の何が素晴らしいかって、話自体は小さな子どもには理解できなくても、他の部分でしっかり楽しめるように出来ていることだと思います。
大人はのび太やしずかちゃんのリルルに対する思いやり、リルルがその優しさに触れて人間という生き物の素晴らしさを学ぶ事、そしてラストのリルルとしずかちゃんとの会話に象徴される人間とロボットの和解に感動できます。子どもはザンダクロスと鉄人兵団との戦いに興奮できるでしょう。
最後のリルルの死(リルルはロボットですが、彼女は壊れたのではなく、死んだのです)は涙なしには私は観られませんでしたが、感動を全く押し付けてくる感じが無かった事も良かったです。私のドラえもん映画のマイベストです。
民朗さん [ビデオ(邦画)] 10点(2008-08-05 15:44:05)(良:2票)
128.《ネタバレ》 2015年2月はイスラム過激派組織によって日本人人質2人が殺害された時。
ちょうど宗教のことを考えていた頃だったので、万物創世を描いたこの映画の終盤には軽く驚かされました。
よくよく振り返ると、ロボットの事は内緒にしておこうと、のび太たちが「誓います」と手を上げて宣言していた辺りで早くも宗教臭い様子が伺え、序盤からちょっと異質な雰囲気すら出ていたような気がしていました。
恐らく、この映画もベトナム戦争に影響を受け作られたのだと思いますが、やはりドラえもん映画という事だけあって反戦を直に訴えるようなことはせず、人に対する優しさや思いやりが世界を救い、実現が困難な事であっても懸命に努力すれば道が開けることがある、という事の方が自分にとってはストレートに感じられました。
本作は結構シリアスな雰囲気で話が進むために余り笑わせるシーンはさほど多くはなく、尚且つ鏡面世界が舞台ということで冒険している感じがなかったのが玉にキズですが、トータル的には十分楽しめる作品と言えると思います。
本作で出てきたアイテムで一番好きなのは、逆世界入り込みオイル。
ロボット首脳陣が地球人を見つけられずに困惑していた時、俯瞰の地球を見て逆の世界であることに気付くというのが面白いと思いました。
もっつぁれらさん [映画館(邦画)] 7点(2015-02-11 02:12:04)(良:1票)
127.《ネタバレ》 「涙なんか流すロボットなんて変よね」「僕も涙を流す装置が欲しい」などの台詞が、のちにハリウッドを代表する超大作にて、ジェームスキャメロンとアーノルドシュワルツェネッガーによる「人間がどうして泣くのか分かった。俺には涙を流せないが」というパクリ名台詞に繋がっていることは言うまでもない。
民明書房刊「SF映画超辞典」より。
MacGyverさん [映画館(邦画)] 10点(2012-07-21 00:17:18)(良:1票)
126.《ネタバレ》 妻投稿■■よく一方的に子供が殺されて「戦争ってかわいそうだよね」「だから戦争はしちゃダメだよ」で終わるアニメって流されるけど、この映画も目指すものは変わらない。しかしこの映画は、ただ悲惨な状況を見せて大人の事情をうやむやにしたまま「戦争の恐怖」を子供たちに叩き込むような作品ではなく、その前の段階の「忍び寄る戦争の怖さ」を描きながら、「なぜ戦争は起こるのか」「それとどう戦っていくか」までを責任を持って自分なりの答えを提示した良心的な作品だと思う。■■何より私が感心したのは、敵側がカッコいい兵器を持っていて、かわいい女の子が活躍していて、奴隷解放と自由と民主主義を信じている事だ。そんな彼らがどうしてこんな怖い奴らになってしまうのか(直接見慣れた街を破壊するのではなく、「そこを素通りして都心中枢を爆撃するために大量のトンボのように見慣れた街を通過していく」というシークエンスは「これから私たちの住む世界で侵略戦争がはじまる」という事をリアルに表わしているようでとても怖い名場面)という疑問の結論を、この映画は多分ドラえもん史上もっとも美しい名場面で読者に提示しているのだと思う■■最後、ドラえもんの活躍ではなく、ある種都合のいい展開のために地球は救われる事になるのだが、別に「根性」「勝利」を描く趣旨の映画ではないのだから、私は別にかまわない。圧倒的な武力の前に故郷を征服される絶望、民主主義国家の国民だからこそ持つべき人間愛を、多分戦争になったら立ち位置が大きく変化してしまうであろう男の子sideと女の子sideのそれぞれから、悲しみと涙で描いてくれているから。
はち-ご=さん [DVD(邦画)] 10点(2010-03-07 11:37:32)(良:1票)
125.何度見ても10点以外有り得ない「ドラえもん」映画の名作中の名作。何気ない一つ一つの言葉に、藤本先生の隠されたメッセージが込められている。子供の頃にはそんなことは思わずに素直に本作を見ていたけど、成長して本作を見返した時にそのあまりのメッセージ性の強烈さに驚嘆したことは今でも忘れない。最近久々に見返して、またもや泣いてしまったよ。何よりSFとしてよく出来ているし、ロボットの大群や、東京大破壊のシークエンスは心躍る。そして言うまでも無く、ラストの展開は、名曲「私が不思議」と相まって涙なくしては見られない。画面と音楽の一体感。最高だ。
ドラりんさん [映画館(邦画)] 10点(2007-09-05 14:36:45)(良:1票)
124.《ネタバレ》 数あるドラえもん映画の中でも最高傑作との呼び声高い本作品。リルルが消えていくクライマックスのシーンは言うまでもないが、その後のラストがこの映画を名作たらしめているのではないかと思う。現実世界、いつも通り居残りさせられるのび太。ふと外を見るとリルルが手を振っている。すぐに空へと飛び立っていくリルル。消える直前に言った天使になるわという言葉が頭をよぎる。素晴らしいまでの余韻を残して物語は終わりを迎える。子供の頃にこれだけの映画を鑑賞できた自分は本当に幸運だと思う。
CPAさん [映画館(字幕)] 9点(2006-09-01 15:46:36)(良:1票)
123.宮崎駿作品、クレヨンしんちゃんと並ぶアニメ映画界の最高峰「ドラえもん」。宮崎、クレしんとの一番の違いは子供向けに徹しているところだと思います。本作でもその基本姿勢は崩さないまま、大人でも十分に楽しめる作品に仕上がっています。というか、むしろ大人に観てもらいたい作品。基本構成は、いつものメンバーが地球侵略に来るロボット軍団と戦うという、いたってシンプルなものですが、大挙して押し寄せる鉄人兵団や破壊される都市などハードな描写も目につきます。ロボットが地球侵略に来た理由、リルルの行動選択など、現実の世界に当てはめて考えさせられる部分が大いにあります。メッセージが照れることなくストレートに伝わってくる、子供向けアニメの素晴らしさがここにあります。最後はほとんど禁じ手のような結末ですが、素直に感動できる秀作です。ちなみにMVPはしずかちゃんですが、個人的にミクロスに敢闘賞を贈りたい。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 9点(2006-05-06 23:15:24)(良:1票)
122.《ネタバレ》 ドラえもんの映画って毎回思うんですけど子供の夢をよくぞ描いてくれた!てうの多いですよね。。。なんでこんなに私がやってみたい事ばっかやってくれちゃったりするんでしょう!?今回欲しかったのはやっぱりお座敷釣堀によって作られた鏡の世界ですかね。あんなのノビタに与えたらあの世界から帰ってこなくなりますよ(汗)
ドラえもん映画にしては結構迫力ある戦闘シーンもあり、最後のリルルとのお別れシーンは思わずジーンと来てしまいます(ただしずかちゃんの声は泣く時途中からかなきり声になるんですよね・・・あれが耳障りな時もあり)
ハリ。さん [地上波(字幕)] 7点(2006-03-23 11:08:04)(良:1票)
121.5歳の頃か。懐かしい。雪の降る日に親父に連れられ某デパート最上階にあったさびれた映画館へ観に行ったのを鮮明に覚えている。劇場版ドラえもん史上最高傑作にこうして出会えたことを誇りに思う。数多あるドラえもん映画の中でも本作だけは別格。鏡面世界というオリジナリティ溢れる世界。当時(日本誕生くらいまで?)の作品には必ずあった命がけ、切迫した展開。最近のヘタなハリウッド映画とかジブリとかより余程スペクタクル。あまりに斬新すぎて、スターウォーズのエピソード1なんか鉄人兵団をパクったんじゃないかと言いたくなる。コレを観ずしてドラえもん映画を語るなかれ。
えいざっくさん [映画館(字幕)] 9点(2005-09-19 21:30:33)(良:1票)
120.現在のドラえもんからは想像が出来ないくらいにレベルが高かった80年代の劇場版ドラ映画。そしてその中でも特に最高傑作と誉れ高い「鉄人兵団」。これはドラえもんというよりも一人の少女型アンドロイドの葛藤の物語です。ラストからエンドロールにかけての流れが主題歌「わたしが不思議」と相成って逸品で、子供よりもむしろ子供にいやいや付き合わされて観に来ていた大人達の方が泣いていたのを覚えている。とにかく自己犠牲物の中では間違いなくトップクラスに位置する作品でしょう。 この頃のドラえもんを知らない方には是非観てもらいたい作品です。
落武者さん 10点(2004-07-03 22:24:09)(良:1票)
119.《ネタバレ》 数あるドラ映画の中でもTOPに立つ作品だと思う。とにかく泣ける!終盤の「今度生まれ変わったら、天使のようなロボットに…」「リルル、あなたは今、天使になっているわ」は、もう涙無くして観ることが出来なかった。この作品は「思いやり」という言葉に尽きる。リルルを変え、未来を変え、そして地球を救ったのは、他でもないしずかの「思いやり」だ。「時々理屈に合わないことをするのが人間なのよ」も、すごく印象に残った。この年になって、しずかにたくさんの事を教えられた。
なおてぃーさん 9点(2004-03-22 01:45:53)(良:1票)
118.いいね、スネ夫のロボット。ドロップキック。全体的にシリアスな近作の3PO的存在。しかしアカンベー機能は必要なのかどうか。
伊藤さんさん [ビデオ(邦画)] 8点(2003-12-11 19:40:32)(笑:1票)
117.最後のしずちゃんのやった行為は「ドラえもん・のび太の魔界大冒険」のときドラミちゃんのいっていたいわゆる”パラレルワールド”となっているのではないのか? よって鉄人兵団は消えるはずはない。その変えた世界は別のものとしてつずいていくはずである。ドラゴンボールではトランクスの世界は変わっていなかった。
バカ王子さん 7点(2001-06-02 02:11:31)(良:1票)
116.《ネタバレ》 もちろん面白いですし、この話は子供の頃にコロコロコミックでも読んだ思い出の作品です。が、何回もドラえもんに対して「お前ロボットやん」って突っ込んでしまいました。ドラえもんは自分がロボットであり機械であることを時々忘れてしまうようです。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-05-07 00:48:09)
115.《ネタバレ》 名作に次ぐ名作で、ついにここまで来たか!といった内容。
ロボットのアイデンティティーやら使命、立場に依った正義感など、およそ子供向けには理解しづらい内容を、無理なく展開していく。
ジュドのカラーリングはガンダムチックで、人間の敵とは思えない。この辺りも先入観をうまく使った演出だなぁと感心。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-03-25 05:09:09)
114.《ネタバレ》 32年前の映画だと言うことに驚きます!ストーリーも絵も、そして懐かしの声優さんたちも、すべてが相まってすばらしかったです。空から落ちてくるとはそういうことか!と!!!いまだに考えてしまいます。いやー、いいもの見せていただきました。
HRM36さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2018-03-19 14:15:38)
113.《ネタバレ》 この作品はドラえもんにしては派手な戦闘シーンや無人の鏡の世界でショッピングやワクワク要素ももちろんあるんですが、しずかちゃんの「時々理屈に合わないことをするのが人間なのよ」に引っかかってしまう。
この映画で理屈に合わないことをした登場人物は非常に強い葛藤や苦痛を経験します。
のび太くんがリルルを打てなかったのも、リルルが祖国を裏切った時がそう。
リルルが語るメカトピアの歴史から導かれた奴隷狩りの理由も侵略者側としては非常に筋が通って理屈に合ってるんですよね(そこが藤子F不二雄の怖さでもあるんですが)。
「ロボットだけの天国でない~いつの間にか神の御心にそむく道を歩んでいたのでは」のところもグッときますね。
鉄人兵団の行為を見て自分が理屈に合ったと思った時どれだけ残酷なことができるんだろうとか、新聞を読みながらいや~神の御心に背いてるなぁとか考えてもみたり。
ドラえもんでそこまで考えんでもって話なんですが。
CBパークビューさん [DVD(邦画)] 9点(2015-09-27 00:08:50)
112.そりゃあデカいロボットが自分の思い通りに動いたらワクワクするし、誰もいない鏡の世界で好きなものを好きなだけバーベキューできるなんていつかやってみたい。そんな現実から一番遠い世界で、ドラえもん史上最大級の戦闘があり、その中にはロボットや人間といった垣根を超えた人間性を感じたりもする。
もし私がロボット(や人間のボス)に詰問されて、人と交流し学んだ信念を貫けるかといわれると自信がない。
涙を流すロボットは私以上に人間らしいし、(これは皮肉でなく)ロボットではなく人間代表として戦うドラえもんという存在のたくましさと愛らしさを幼少期から見ながら育ってこれたことが私にとって大きな幸せです。
元祖さん [DVD(邦画)] 10点(2014-12-19 17:27:46)
111.このころのドラえもんは今見ても面白い。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 6点(2014-08-24 01:30:58)
110.年をとってから改めてみると、いくつか非常に典型的な説教臭さが鼻につく感じもしないでもないし、別働隊の裏工作により寸前のところで救われるという話も、まあよくあるパターンではあります。でもラストのしずかちゃんの絶叫には、年齢や時代を超越した、良い意味で「問答無用」な何かを感じます。この映画はそれだけで充分良作と言っていいんじゃないかな。
マー君さん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-17 01:27:31)
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【点数情報】

Review人数 129人
平均点数 7.80点
000.00%
110.78%
210.78%
332.33%
453.88%
553.88%
61410.85%
71713.18%
83023.26%
92418.60%
102922.48%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.62点 Review8人
2 ストーリー評価 7.00点 Review13人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review13人
4 音楽評価 5.84点 Review13人
5 感泣評価 7.07点 Review13人
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