バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生

[バットマンヴァーサススーパーマンジャスティスノタンジョウ]
Batman v Superman: Dawn of Justice
2016年上映時間:151分
平均点:5.38 / 10(Review 60人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-03-25)
アクションSFシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2015-12-21)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2023-06-13)【イニシャルK】さん
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監督ザック・スナイダー
キャストヘンリー・カヴィル(男優)クラーク・ケント / スーパーマン
ベン・アフレック(男優)ブルース・ウェイン / バットマン
エイミー・アダムス(女優)ロイス・レイン
ジェシー・アイゼンバーグ(男優)レックス・ルーサー
ダイアン・レイン(女優)マーサ・ケント
ローレンス・フィッシュバーン(男優)ペリー・ホワイト
ジェレミー・アイアンズ(男優)アルフレッド・ペニーワース
ガル・ガドット(女優)ダイアナ・プリンス / ワンダーウーマン
ホリー・ハンター(女優)フィンチ議員
スクート・マクネイリー(男優)ウォレス・キーフ
TAO(女優)マーシー・グレイブス
ケヴィン・コスナー(男優)ジョナサン・ケント
ローレン・コーハン(女優)マーサ・ウェイン
マイケル・シャノン〔1974年生〕(男優)ゾッド将軍
ハリー・レニックス(男優)スワンウィック国防長官
エズラ・ミラー(男優)バリー・アレン / フラッシュ
レイ・フィッシャー(男優)ヴィクター・ストーン / サイボーグ
ジョー・モートン(男優)ヴィクター・ストーン(サイボーグ)の父 サイラス
ジェイソン・モモア(男優)アーサー・カリー / アクアマン
ジェナ・マローン(女優)ジャネット・クライバーン(アルティメット・エディションのみ登場)
星野貴紀クラーク・ケント / スーパーマン(日本語吹き替え版)
小原雅人ブルース・ウェイン / バットマン(日本語吹き替え版)
中村千絵ロイス・レイン(日本語吹き替え版)
神谷浩史レックス・ルーサー(日本語吹き替え版)
塩田朋子マーサ・ケント(日本語吹き替え版)
石塚運昇ペリー・ホワイト(日本語吹き替え版)
金尾哲夫アルフレッド・ペニーワース(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子ダイアナ・プリンス / ワンダーウーマン(日本語吹き替え版)
高島雅羅フィンチ議員(日本語吹き替え版)
白石充ウォレス・キーフ(日本語吹き替え版)
内田直哉ジョナサン・ケント(日本語吹き替え版)
石住昭彦スワンウィック国防長官(日本語吹き替え版)
仲野裕チャーリー・ローズ(日本語吹き替え版)
楠見尚己サイラス(日本語吹き替え版)
御沓優子ルブラン(日本語吹き替え版)
大滝寛バローズ議員(日本語吹き替え版)
原作ジェリー・シーゲル(キャラクター創造)
ジョー・シャスター(キャラクター創造)
ボブ・ケイン(キャラクター創造)
脚本クリス・テリオ
デヴィッド・S・ゴイヤー
音楽ジャンキーXL
ハンス・ジマー
撮影ラリー・フォン
製作デボラ・スナイダー
チャールズ・ローヴェン
製作総指揮クリストファー・ノーラン
ベンジャミン・メルニカー
マイケル・E・ウスラン
デヴィッド・S・ゴイヤー
制作東北新社(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
美術パトリック・タトポロス(プロダクション・デザイン)
ケヴィン・イシオカ(美術監督)
衣装マイケル・ウィルキンソン
編集デヴィッド・ブレナー〔編集〕
日本語翻訳アンゼたかし
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60.オイラがスーパーマン映画につけられる最高の点数はここまでじゃないかと思うんですよ。
映画としてクズなのは否定しないし、実際何度もズッコケながら観てたわけだけど、すでにオープニング開けの中東のシーンで「これがもう自分の観たかったスーパーマンの全てなんだなァ」と理解していました。
あれほど、歴史あるスーパーマンのお約束を踏襲しながら、現実世界に当てはめて陰鬱なビジョンを打ち出した場面は寡聞にして知りません。
危険を顧みないヒロインの無謀な行動を陰からサポートし、絶体絶命のピンチには必ず助けに現れる…だが、このシリーズでのヒロインは過去のナンチャッテ記者じゃなく、テロリストにインタビューに行くピューリツァー記者。背後にうごめく様々な存在を考えれば、この「スーパーヒーローの法則」を利用していろいろ政治利用できちゃう。
冒頭でこの宣言ですよ。今回はネタバレなしで書きますので詳しい裏側までは書きませんが、そういうネタバレ情報なしでも、オープニングのこのエピソードは古典的な「抑止力」の戯画で、現代の縮図で、スーパーマンの矛盾をシンプルに表現できている。秀逸です。

クライマックスへの幕開けで敵が「絶対神は善人ではあり得ない」と語る。これが本作の唯一のテーマであって、100年近い長きにわたってスーパーマンがもだえ苦しんできた根源のテーマのようなもの。前作で原点回帰(スーパーマンの元ネタと言われるフィリップ・ワイリーのSF『闘士』のコト)し、原点ですでに提示されていたテーマ(読者に投げかける形で話が終わり、実は解決していないんですが)をキチンと発展させて、「言葉」としてセリフで明言した。
「力を持った絶対善は存在できない」と。
この、アメリカ史大反省会みたいな作品が、コミック作品の映画化として実現されてしまったのが、ハリウッドの画期ではないかと思う次第。

明確な意思と背景を持った「自爆テロ」が描かれる作品でもあります。アメコミ作品でこれやったら、もう収集がつかなくなると思いました(実際、収集ついてるとは思いませんw)。本シリーズの原点回帰・リセット志向はそこまで強い。
もちろん、DCは作品をジャスティス・リーグへ繋ぐための布石として本作を考えているでしょうから、キッチリと出すべきものは出し、見せるべきシーンは見せ、監督の意向なんかおかまいなく商業ベースを保とうとしてる。
そのあたりの(ザック・スナイダーが消化しきれなかった・消化をあきらめた)ゴツゴツした部分が、どうしようもなく前半のテーマを際立たせて、忘れがたい陰影になっていました。玉に瑕があるからこそ、かえってその美しさがわかるような、そんな感じ。

前バットマン・シリーズも時間の経過感覚を失わせるような編集をわざと行って「終末感」を出し切っていましたが、今回のスーパーマンシリーズはさらに終末度の高い、テーマが強く物語のリズムが弱い展開で、上映中はその点(シーンの構成)に様々な死を読み取りました。
ヒーローの終わり、強きアメリカの終わり、皆を救うキリスト世界の終わり。
それが芸術系の映画ではなく、コミック系のハリウッド・エンターテインメントから発信されたことが、何かを予感させるんです。
次作のジャスティス・リーグ編では、何か新らしい始まりが提示されるといいんですが、あくまで現実世界に寄り添おうとしているこのシリーズ、そうは問屋がおろさないかもしれない…。
エスねこさん [映画館(字幕)] 8点(2016-04-17 15:06:15)(良:3票)
59.《ネタバレ》 評価低いですねー。
確かに分かりやすいストーリーとは言えない。
途中でバットマン/ブルース・ウエインが悪夢にうなされたり、亡くなった父(ケビン・コスナー)と会ったり。
現実と虚構が入り交じるし、カメオ出演?のフラッシュやアクアマンには?となったし。
でもね、スーパーマンが突き落とされたロイス・レインを助けレックス・ルーサーJr.と対峙。
「私が戦うと思うか?」
「思うよ。特別な女性のためにね」
「ロイスなら無事だが」
「惜しい、ロイスじゃない。男の子にとって特別な女性。母親だ」
捕らえられたマーサ・ケント(ダイアン・レイン)のポラロイド写真。
勘の良い人なら気づいていたでしょうけど、わたしは「あっ!」と叫びましたよ。
憤怒の表情で眼が赤く燃えるスーパーマン。
バットマンとの和解のきっかけも両者の母の名が同じ「マーサ」。
こういうのに弱いんです。
ワンダーウーマンの活躍も登場シーンのBGMも燃えました。
執事のアルフレッドも相変わらずいい味。
アベンジャーズより好きです(アイアンマン単体は好き)
横浜っ子さん [DVD(字幕)] 8点(2019-10-12 03:23:37)(良:2票)
58.IMAX3Dにて鑑賞。
世間的に評判の悪い『マン・オブ・スティール』の大ファンである私としては、ザック・スナイダーが続投する本作も期待いっぱいで鑑賞したのですが、本作は「期待を上回る大傑作!」というわけにはいきませんでした。ザック・スナイダーの手腕をもってしても、あまりにポテンシャルの違いすぎるスーパーマンとバットマンを無理なく共演させることは難しかった様子であり、各々のヒーローの良い部分を出せないまま終わってしまったという印象です。
スーパーマン対バットマンとくれば、盆対正月のやけくそみたいな大バトルを期待するところですが、中盤はチンタラと腹の探り合いをして、あまり見せ場がありません。ようやく見せ場が始まったかと思っても、実は夢でしたというオチがついたりと、この企画に期待されるだけの熱量がありません。
そもそも、両者は活躍の場が異なります。大空を自由に飛び回るスーパーマンに対して、暗闇を駆け回るバットマン。本作では主人公であるバットマンに合わせて舞台となるのはもっぱら夜であり、スーパーマンは完全に割を食っています。爽快感が皆無なのです。人助けをする場面はあるものの、これがまさかのダイジェスト処理。スーパーマンの雄姿については『マン・オブ・スティール』を参照してねという姿勢で作られているようです。また、クラークがうじうじと悩む様は『スーパーマン・リターンズ』以来の定番ですが、望まぬ能力とどう向き合うかというテーマが明確だった前作と比較すると、今回は一体何に悩んでいるのかがよく分からないので困ったものです。彼のドラマのハイライトは公聴会に出席したところだと思うのですが、何らの意見も表明しないままこれが中断したため、彼の考えは分からず仕舞いです。
バットマンはバットマンで、なぜあそこまでスーパーマンに執着するのかがイマイチ伝わってきません。ゾッド将軍戦で破壊されるメトロポリスに居合わせたことで(なんと、ゴッサムシティとメトロポリスは隣町であることが判明)スーパーマンのパワーの危険性を身をもって知ったとはいえ、まともにやりあえば到底勝てるはずのないスーパーマン打倒に命をかけようとした理由がよく分からないのです。さらには、スーパーマンとの和解にも唐突感があり、総じてドラマがうまく回っていません。クリストファー・ノーランが脚本から外れてしまうと、作品の質がここまで落ちるものかと驚かされました。
そんな中で良いところを持って行ったのが、ワンダーウーマンでした。登場場面の絶妙なタイミング、それまで重苦しかったBGMが突如民族音楽風の派手な音楽に切り替わり、千両役者登場!という空気を盛り上げます。彼女が思いの外強かったことも爽快感に繋がっており、これぞヒーロー映画という醍醐味を味わわせてくれます。彼女が出るのであればジャスティスリーグは安泰ではないか、そう思わせるほどの存在感でした。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 6点(2016-03-26 01:05:24)(良:2票)
57.ストーリーだけみれば特に複雑じゃないのに、実際に映画で観ると非常に雑然としていてわかりづらい映画。
なんでもカットされた30分を追加した版があり、そちらを観ると話がよくわかるそうなんですが、そもそもこれだけ単純な話なら2時間30分でも長すぎるでしょ。
いらない枝葉のような部分を整理して普通に撮ればいいだけなのに、監督の悪い部分が全開。
前作、マンオブスティールのときはもっとシンプルで普通だったと思うんですが、シリーズという事で悪い面が出ちゃったんでしょうか。

そもそもお祭り的娯楽作品のわりに基調が暗いんですよ。音楽でいえばマイナーコードで作られたような。

DCのこのシリーズ、このあとの各作品も微妙なのばかりで、ワーナーが力を入れてるシリーズのわりにイマイチなのがねぇ。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-08-28 00:24:47)(良:1票)
56.《ネタバレ》 評価も低いし、仮面ライダー VS ウルトラマンのようなもので、ファンを集結させてヒットさせようというくだらない企画と思って見てませんでしたが、たまたま見たマン・オブ・スチールの続編なんですね。DCコミック素人の私から見ると、よくできていると思いましたよ。

約30分もの未公開シーンを追加した「アルティメット・エディション」というのがあって、そちらだとストーリーがもっとよく理解できるそうです。そちらを見たかった。

裏事情は知りませんが、飛ぶ鳥を落とす勢いのマーベルの映画群に対抗すべくつくったのかな? まあスーパーマンとバットマンだけで、マーベルヒーローたちの知名度を追い越すくらいの力はありそうですからね。戦前からのDC看板キャラがスーパーマンとバットマンとワンダーウーマンだから、やや取ってつけた感のあるワンダーウーマンもはずせなかったのかな? どさくさでキングコングのようなものまで出てきた。。

もし私なら、善対悪、力対力といった、マッチョ的な世界観から一歩離れた価値観を持つ女性性の象徴としてワンダーウーマンを登場させ、ゾッド将軍のようなマッチョの極北に追いやられた不憫な存在を救うようなお話にしてみたい。

それにしても黄金バットよりも古いキャラが現代でも活き活きとリサイクルで活躍し続けるってなんという省エネエンタメだろう。仮面ライダーとウルトラマンももっとがんばってほしいと思いました。
wooさん [インターネット(字幕)] 7点(2020-06-12 15:53:50)(良:1票)
55.《ネタバレ》 もうザック・スナイダーには雨と夜を禁止にしたい。バットマンが主人公だから夜主体になるのはしょうがないし、ノーラン版よりはアクション・シーンも何が起きているかはわかった。けど、こうも終始雨と夜のシーンばっかりだと、さすがに見ててうんざりくる。一度前に見て、まったくダメだと思ったのだけれど、『ワンダーウーマン』見て、あらためて見てみたくなって再見。でもやっぱりダメなものはダメだ。娯楽大作のはずなのに一見さんお断り感満載の回想やら夢やらのシーンを支離滅裂に詰め込み、登場人物の動機はどれも「まあ、わかるけど、そんなに怒らなくても・・・」みたいなのばっかりで感情移入もできない。スーパーマンとバットマンのスケールの違いが、悲しいくらいに物語のバランスを崩しているし、レックス・ルーサーは劣化版ジョーカーでしかないし、最後のアイツに至っては、もう笑うしかない。ワンダーウーマンはめちゃくちゃいいが、この映画で一番かっこいいのがワンダーウーマンっていう点で単体の映画としてはダメだろう。それから、マーベルにも言えることだけど、映画の総予告編化っていうの、いい加減にやめてほしい。いつから映画にとって大事なのが、完結した1つの物語を楽しむことよりも、次回作を見にいかせることになったのだろう。次回作見ても、どうせそれは次々回作の予告編でしかなく、永遠の予告編ループで観客が飽きたら、きっとあっさりと打ち切られるんだろう。マーベルは、それでも単体で楽しませることがある程度できているからましだけど、この映画は絶対にダメだ。ワクワクするわけでも、へえーっと考えさせられるわけでもなく、ただ陰鬱な気分になるだけの夜と雨ばっかのヒーローものを何作もみんな見たいんだろうか。
ころりさんさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-09-15 20:56:56)(良:1票)
54.《ネタバレ》 ブスバットマンVSスーパーマンという題名に改名したいぐらいバットマンがなんかブス。
これまでベン・アフレックをブスなんって思ったことは一度もなかったんですが、マスクが抜けたとこに丁度ベン・アフレックの
ブスポイントが来てしまってるためブスを全面的にアピールしているような感じで非常に残念でブス。
まあブスの件は一旦保留して置いておいて映画の内容ですが、オープニングから中途半端に回想シーンを入れたりしていて駄目映画の匂いがプンプンしましたブスが、スーパーマンが悪というような切り口でストーリーが進んでいくのがちょっと面白かったりそうでもなかったりと終始微妙な感じで見終わりましたブス。(この内容で2時間半はちょっと長い)
映画大好きっ子さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2017-03-12 19:29:59)(笑:1票)
53.《ネタバレ》 ジャスティスリーグシリーズの第二章。前作、マンオブスティールのモロ続きなので、前作を観てない方はそちらを観てから、できるだけ間をあけずに観た方がいいかも。今ならそれができるので。前作を観てなければ、今作ではおいてけぼり感が半端なく、意味がわかんない所も多い。今作の見所はなんといっても、やっぱり、ワンダーウーマンの戦闘登場シーン。最高のタイミングで、最高の音楽とともに登場で、観てる僕のテンションはマックス状態。あんなかっちょいい登場シーンはずるい。それに比べ、今作のメインの2人の不甲斐なさよ。バットマンがスーパーマンを憎む理由は一応描かれてるけど、なんか、どっかで「ぼくちんが一番かっちょいいヒーローのハズなのに、あんな無敵すぎるスーパーマンなんて存在はないわー」ってゆう嫉妬感が感じられてカッチョ悪い。スーパーマンも、バットマンがせっかく、悪者と車でのチェイスを楽しんでるのに、突然、現れて、バットマンの車のドアを壊して、「お前はダサいから引っ込んどれ」的に釘をさすなんて、ヒーローとしてちっさすぎるっしょ。あんなん、誰でも怒るって。どっちも俺様がヒーローだ感が出すぎていてカッコ悪くて、だから、密かにクールに徹するワンダーウーマンが一番かっこよく見えちゃうねん。あと重厚なフィルターでごまかしているけど、それを外したらバカっぽいシーンが多いので、そこも冷めちゃうねんなー。ただ、ワンダーウーマン登場後の戦闘シーンにはしびれまくったので、基本的には、悪くない出来と感じてしまいました。ジャスティスリーグへの伏線もあったので、そこも気になります。
なにわ君さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-09-12 13:26:01)(良:1票)
52.《ネタバレ》 バットマンにベン・アフレックがキャスティングされたと聞いたときは「それじゃケツアゴで簡単に正体バレちゃうだろ!」と心配になったが思ってたより全然違和感なかった。
それはさておき、映画としては無駄に長くて退屈。ノーラン監督のダークナイトシリーズで構築され、特大ヒット&高評価を得たリアル路線の呪縛にまんまとハマって抜け出せなくなってしまったため、映像もキャラもストーリーもとにかく暗い。ヒーロー映画なのに最後のバトルまでまともなアクションシーンがなく、その代わりにあるのは夢オチとか白昼夢のシーンでこっちのフラストレーション貯金がゴンゴン貯まっていく。
各キャラの行動もイマイチ理由がわかりにくい。主役二人はお互いに「アイツなんか気に入らないんスよね」位の子どものケンカにしか見えない。戦力差はウンコとメロン位あるのは解りきってるから、バットマンにはもっと倫理観を揺るがすぐらいエグく攻めてくれることを期待してたのに、なんとも想定の範囲内でガッカリ。最後はこの手のVS映画おきまりのもっとヤバそうなヤツが出てきて協力路線で更にガッカリ。(これは予告編ですでにネタバレしてたから宣伝担当はアホかと思ってた)
レックス・ルーサーもなんで二人を戦わせたいの?自分で制御出来ないポケモン作ってどうすんの?ロイスも自らピンチを作りに行っては助けてもらうを繰り返しててイラつかせる。
マーベルシネマティックユニバースに対抗する形で作られているDCシリーズだけど、正直このクオリティが続くならどっかでポシャると思う。本気で作り続けるならライバルの安定感を見習って、しっかりとしたプロジェクトにして貰いたい。偶然にも(?)同じ年に公開されている「キャプテンアメリカ・シビルウォー」が同じヒーロー同士の対決だったのでより完成度の違いが際立ってしまった。
最後に良いところ。この映画だけで見たらワンダーウーマンはマジにワンダー。ガル・ガドットが美しく、カッコイイ曲がガンガン流れて最高にホット。でも単体作品では…やっぱり心配だなぁ…
けんじマンさん [DVD(字幕)] 4点(2016-08-12 03:53:27)(良:1票)
51.《ネタバレ》 後半、巨大生物の出現以降、バットマンは物陰から戦いを見守ったりワイヤーで逃げるだけで、ほとんど何もしてなくて笑ってしまった。前半の緑の石に関する描写が冗長だった。この点、ちょっと編集に難があるように感じた。一緒に行った人は前半で眠りに落ちてエンドロールまで寝てた。
さん [映画館(字幕)] 6点(2016-04-24 00:48:40)(良:1票)
50.ここの点数が低かったから、全く期待せずに観たのがよかった。
これからのバットマンは必ずダークナイトと比較されることになるので、
最初からハンデが大きすぎるが、このバットマンはマスクから除く素顔が
やっぱりベール版にくらべてシャープさに欠けて、もっさりとかっこわるい。
あの強化アーマーも、あんなの着たらもうバットじゃないのでは?
むしろアイアンマンに近くなってしまった。
そもそもバットマンはメタヒューマンじゃなくてただの金持ちだし、
仲間を集めようもくそもないと思う。
スーパーマンは、やっぱり浮いてる姿がかっこいい。
公聴会の爆発のときのくやしそうな顔はとてもよかったと思う。
ただ、やっぱりもっと活躍してほしかった。
全体的にけしておもしろくないわけではなく、私は次も観に行きたいと思う。
Skycrawlerさん [映画館(吹替)] 7点(2016-04-14 08:38:43)(良:1票)
49.《ネタバレ》 これは何とも評価が難しい。アベンジャーズとは正反対な暗く重い映画。あまりにもパッパラパーなアベンジャーズよりは余程好感が持てる。が、それも度を越すと人にお薦めもしかねる、そう言う作品。ザック・スナイダー監督はウォッチメンはあれだけ素晴らしかったのに何故最近の作品はこうもシャープさに欠けるんだろうか?ただ、表立って批判されたらたぶん私はかばうと思う。悪い映画ではない。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 6点(2016-04-02 22:30:12)(良:1票)
48.《ネタバレ》 マンオブスティールを見てから行った方がいいという意見があったので
それに従ってから行きましたが、確かに過去作のキャラが絡んでくる部分で
置いてきぼりにされないためには、その方が良かったです。
実際、まったく予備知識無しではちょっと辛いかもしれません、
バットマン対スーパーマン、どちらが勝つか!?なんて煽りにつられて
軽い気持ちで行った日にゃ、エンターテイメント性が微妙で
低い点数付けたい気持にもなりそうです。
でも寝なかったですよ、画面が派手で楽しかったし、もう一度DVD出たら見たいかなあって感じです。
キャラクターは皆良かった、ルーサーがいかにもソーシャル系社長な感じだったし
アルフレッドが一番キャラ変わってびっくりしたけど、でもこういうのもありかなって感じで格好良かったです。
アフレックはもっとバットマン見てみたいなーって思わせてくれたし、単独で続編作ってよと思いました。


あと、和解した理由である母親の名前が一緒というのが安易過ぎる
という意見もありますが、私はそこまで安易とは思いませんでした。
あそこで、名前が同じ→自分の母親がもし生きていたら、
とよぎったら、助けるっきゃないと身体が動いてしまってもおかしくない。
いや、子供の頃は助けることはできなかったが、今助ける力が自分にあるなら、
と補完すれば、いつのまにかクラークの母は自分の母に被って見えて
助けることの強い理由・動機になるはずです。
いいところは一杯あったのですが、散漫としていて分かり辛いストーリーだったというのは否めません。
エンターテイメントですが一般受けは難しいでしょう、
個人的には面白かったけど、置いてきぼりになる人もいるはずです。
みことteaさん [映画館(字幕)] 6点(2016-03-30 22:51:47)(良:1票)
47.日本では「MARVEL」が認知されてるので、正直今回の「DCフィルムズ」作品はダメだろうと勝手に思っていました。

しかし予想を遥かに越えたクオリティーに驚きました。ストーリー性も飽きることなく構成されていて、
尚且ただのヒーロー映画ではなく、悪とはなにか?正義とはなにか?を考えさせられる映画でした。

ただのアクション映画だと思っていた自分が憎いです(笑)

クリストファーノーラン監督の「ダークナイト」を思い出すようなストーリーでした(いい意味で)

悪は正義にもなり、正義は悪にもなる、スーパーマン バッドマンどっちが地球の正義と悪なのか。見ていてすごく惹かれました。

そしてワンダーウーマンの登場。
これがさらにワクワク感を高めました。

細かい点では、あれだけバッドマンがスーパーマンを憎んでいたのにあっけなく和解してしまったのは疑問を持ちました。
他にも色々ありましたが、一応ヒーロー映画なので細かいところは今回は大目に見てもいいかなと思います(笑)

会話を見る限りでは他にも仲間を集めそうですね。続きが楽しみです。

アクションだけでなく、ストーリー性も見ごたえも充分あるいい作品でした。
前作「マン オブ スティール」をみておくことをお勧めします。
映画泥棒さん [映画館(字幕)] 8点(2016-03-29 20:04:21)(良:1票)
46.《ネタバレ》 大成功しているマーベルのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の向こうを張りDCエクステンディッド・ユニバース(DCEU)としてDCコミックスの看板二人の対決が映像化。次元の違いすぎる二人なのでスーパーマンのデコピンでバットマン死にそうだなと思ってたら、お約束のクリプトナイトを持ってきてスーパーマンの手加減もあってかそれなりに勝負になってましたね。それぞれの正義の解釈に違いがあり、二人を手玉に取るレックス・ルーサーの策略もあってぶつかる事になるものの、公聴会の自爆テロでその気持ちに確信した狂気を秘めた正義のバットマンのズレた逆恨みにしか見えなかったな。スーパーマンの力は悪を呼ぶし悪に転んだ場合の脅威を考えると、という解釈も分からないでもないけどね。その憤慨した矛を収めるのが母親の名前が共通だったってだけなのもイマイチ解せなかった。まあ「俺に任せろ!」と真正面から突っ込んでいってフルボッコにするバットマンには笑いましたが。 スーパーマンは悩める青年でもいいけど終盤に見せたバットマンとの軽い掛け合いみたいなのが出来る明るいスーパーマンが観たいですわ。「マン・オブ・スティール」に続いてイマイチな感じ。 今回一番良かったのは気品とセクシーさを兼ね備えるガル・ガドット演じるワンダーウーマンが出てきた時ですね。2大ヒーローに入っても負けないくらい華があって存在感もあるので今後に期待です。逆に途中で顔見せ程度に各ヒーローが出てきていた中でフラッシュは良いとして、敵が来たと思って穴から出てきたウツボや水中でコントしてるオッサン芸人にしか見えなかったアクアマンは微妙な見た目でしたが単独映画版は心配だなぁ。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 6点(2016-03-27 23:44:29)(良:1票)
45.《ネタバレ》  完全無欠のスーパーマンと、一般人がちょっと鍛えただけのバットマンじゃ、勝負にならんだろう、というのが見る前の感想。
 なかなかどうして、バットマン善戦しているじゃないですか。
 どちらかと言えばバットマン目線でのストーリー展開が良かったと思います。
 前作で気になった都市の破壊。スーパーマンがゾッド将軍と戦い、破壊されていく都市。その街を車で駆け抜けていくウェイン社長。このオープニングが最高。
 実は前作でのスーパーマンたちのバトルの陰で、大事な部下や社員の命が、足が、人生が奪われていた。バットマンがスーパーマンを憎むにあたり、これ以上の説得力は無いでしょう。
 更には、スーパーマンの母を人質にとり、恋人をエサにスーパーマンをおびきよせ、『バットマンVSスーパーマン』を実現させたレックス・ルーサー、良い仕事をしましたね~。
 その作戦が失敗したとき用の第2案として、ラスボスも完備。素晴らしい。
 スーパーマンがバットマンに助けを求め、なぜかワンダーウーマンも加わり、3人でラスボスと対決。アツい展開。スーパーマンとワンダーウーマンが戦っているのを、ただ眺めることしかできないバットマンがシュールで好き。
 でも一番好きなシーンは、バットマンがスーパーマンの母親を助けるシーン。こーゆー等身大のヒーローがやっぱりいいなぁ。
 マーベルでいうところのキャプテン・アメリカみたいな立ち位置。
 公聴会が爆破されるなど、戦闘以外でもドキッとするしーんもあり、見所満載。
 個人的には大満足なんですが、なんでこんなに評価低いんでしょ?面白いけどなぁ・・・。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2023-11-27 21:09:06)
44.次回作ジャスティスリーグへの布石のための作品でしたので細かいところはちゃんと描かれずおいしいところがなかったかもしれませんね。少々残念
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-10-15 08:13:38)
43.《ネタバレ》 あ゛~~~~~~~、うぜえ(笑)
始まってから延々続く思わせぶりなシーンと演出?これまさか2時間半続くの?続くんだよ、それが。そりゃ演者の演技は良いですよ。感動的なところもありますよ(ロイスのエイミー・アダムスは泣くシーンで泣いてなかったがいいのか?)。アルフレッドとレックス・ルーサーの再解釈も面白い。どっかで見たような感じではあるがな。

しかしほんとずっと重々しいの。重いじゃなくて重々しい。わけのわからない怪物でやっと軽くなりワンダーウーマン登場で文字通り救われる。しかしその後がまた長い。まったくこの種の自家中毒を止める奴はいないのか。

クリストファー・ノーランとザック・スナイダーとハンス・ジマー、こいつらは生真面目でディテールにこだわりセンスがある。だけ。才能のある奴を野放しにするのも問題があるな。誰か「権力者」が無理やりぶった切った100分くらいの「アンディレクターズ・カット」があったらちょっとはマシになるんじゃないの?

良かったのはバットマンが悪人どもを惨殺しまくるところ。そらそうでしょう。この世界でこの状況ならそうなるでしょう。神の殺しvs悪魔の殺し。「不殺のヒーロー」とかいうレッテルにこれでもかと嫌がらせしまくるのは痛快だ。
tubirdさん [インターネット(字幕)] 5点(2020-11-01 01:35:04)
42.《ネタバレ》   
ごっちゃごちゃの、わっちゃわっちゃわちゃ。
あ、レックスルーサの坊主って、こんなん??w

でも、バッドマンのガシェット感いっぱいのバトルは好き。
もう、ガシェットに萌え萌えw

あと、アルフレッドはやっぱりイギリス英語がいいね。
Jアイアインズむちゃ、カッコイイ。
こっちゃんさん [インターネット(字幕)] 7点(2020-03-05 23:33:37)
41.《ネタバレ》 『マン・オブ・スティール』は観賞済。大スケールで何でもありのスーパーマンと、ダークでリアル路線のバットマンを融合して、『ダークナイト』的なことをやらせた結果、「一体何をしたかったの?」としか言いようがないあまりにミスマッチな映画になっていました。二次災害で犠牲者出しまくりのスーパーマンの物語が深く掘り下げられていないどころか、対立するバットマンも妄想逞しく、無理矢理バトルさせているようにしか見えない。悪役のレックスも影薄い。おまけにワンダーウーマンも加わって、もう何もかも中途半端。ただただ贅を凝らした特殊効果が前面に押し出されてうんざりする。スーパーマンの死で引っ張らせて、最後復活するんだろ? な展開も丸分かりで、DCコミックスは正義が悪がどうとか講釈を垂らすことが手段になってないか。『ダークナイト』が如何に不世出であることがよく分かる。味を占めすぎるのもよくないな。
Cinecdockeさん [地上波(吹替)] 3点(2019-10-12 00:14:11)
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【点数情報】

Review人数 60人
平均点数 5.38点
000.00%
100.00%
211.67%
358.33%
4711.67%
52033.33%
61626.67%
7610.00%
858.33%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.33点 Review3人
2 ストーリー評価 4.40点 Review5人
3 鑑賞後の後味 4.33点 Review6人
4 音楽評価 5.33点 Review3人
5 感泣評価 3.33点 Review3人
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【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2016年 37回
最低作品賞 候補(ノミネート) 
最低続編・リメイク賞 受賞 
最低監督賞ザック・スナイダー候補(ノミネート) 
最低主演男優賞ヘンリー・カヴィル候補(ノミネート) 
最低主演男優賞ベン・アフレック候補(ノミネート) 
最低助演男優賞ジェシー・アイゼンバーグ受賞 
最低脚本賞クリス・テリオ受賞 
最低脚本賞デヴィッド・S・ゴイヤー受賞 

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