ガルム・ウォーズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ガルム・ウォーズ

[ガルムウォーズ]
Garm Wars: The Last Druid
2014年カナダ上映時間:92分
平均点:3.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2016-05-20)
アクションSFファンタジー
新規登録(2016-05-20)【えすえふ】さん
タイトル情報更新(2023-06-13)【イニシャルK】さん
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監督押井守
助監督佐藤敦紀(監督補)
キャストランス・ヘンリクセン(男優)ウィド
朴璐美カラ(日本語吹き替え版)
壤晴彦ウィド(日本語吹き替え版)
星野貴紀スケリグ(日本語吹き替え版)
川澄綾子ナシャン(マラーク)※少女の声(日本語吹き替え版)
鶴岡聡ナシャン(マラーク)※男の声(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】キアクラ艦長(日本語吹き替え版)
田原アルノ審問官A(日本語吹き替え版)
原作押井守
脚本押井守
音楽川井憲次
製作Production I.G
バンダイナムコエンターテインメント
プロデューサー鈴木敏夫(日本語プロデューサー)
制作Production I.G
スタジオジブリ(日本語版制作)
ACクリエイト(日本語版制作)
配給東宝(東宝映像事業部)
特撮佐藤敦紀(VFXスーパーバイザー)
作画竹内敦志(メカニックデザイン/絵コンテ)
美術渡部隆(メカニックデザイン)
編集佐藤敦紀
その他虚淵玄(宣伝コピー)
スタジオジブリ(宣伝協力)
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5.《ネタバレ》 つまらない。
押井監督、いったいどうしたのだろうか。
AVALONの時に感じた作品に向ける意思や勢いが殆ど感じられず、頭の中に沸いたイメージを思いつくままに映像化しているだけの様に思えた。
もし本作を映画館で観ていたら、私がAVOLONを鑑賞した時に劇場に居て、二人揃って豪快に寝てしまったカップルの様に私も爆睡してしまったかも知れない。
次作に期待する。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2018-04-23 13:06:22)
4.《ネタバレ》 『アバター』等の後では何の新味もない。それは『押井言論』の中で監督本人も認めている通りだろう。戦略もなかったに違いなく、
世界観と意匠だけでは何とも苦しい。技術に関するアプローチも、この内容ならむしろミニチュア特撮のほうが新鮮味とゴージャス感が出たのではないか。


監督自らが常々『ダレ場は必要』論を語るわけだからそこを批判しても仕方ないが、顔面づくしのドラマパートにエフェクト過多のロングショットが時折入り、「急」に転ずるべき格闘アクションはカット割りまくりの手ぬるさなのだから始末が悪い。

女優に興味なさそうなのも相変わらず。

正直のところ、川井憲次氏の映画音楽さえ聞ければOKだから良いが。『GANTS』といい、『009』といい、本編はアレでもエンディング曲だけで
何となくマスターピースを鑑賞したような気にさせてくれるこの方はやはり凄い。

会話中の劇伴は少々鳴りすぎだったが。
ユーカラさん [映画館(吹替)] 3点(2016-05-26 23:33:46)
3.《ネタバレ》 ​ついに来たガルムウォーズ。押井製ファンタジー。
面白いけれど…眠かった。薄暗い色調でシーン毎に一々間をとるのと、川井憲次氏の神秘的な音楽がなんとも心地よい眠りを誘う…ってイカンイカン。
内容は思ったよりシンプルで、わかりやすくも奥深そうな世界観が面白いです。戦闘シーンでの戦闘機などのデザインはどれも見た事もない斬新で魅力的なモノになっており、メカのギミックなども細かく、さすが時間をかけただけある出来です。売りのCGと実写の使い方も上手く、全体的に安っぽさとは無縁です。あと今回はいつも以上に犬の存在がデカいですね。見所は巨人との戦闘シーン。良いですね。
ですがファンタジーなスケールの大きさはあまり感じられないのと、スローな展開と説明不足がやっぱり退屈でなんとも言えないです。おかげで90分満たない上映時間なのに長く感じちゃいます。実写版押井守的な独特の見せ方と言えばそうなんですが…そうなんですけどね。
映像的には素晴らしかったですが、やはりお話や魅せ方については色々考えてしまう作品でした。
えすえふさん [映画館(字幕)] 4点(2016-05-21 23:11:32)
2.《ネタバレ》 『パトレイバーでみせた、私たちが良く知る町並みに紛れる戦場』『攻殻の記憶の外部記憶化による自己の曖昧化』『アヴァロンのゲームとリアル世界』『スカイクロラの見せ掛けの戦場で繰り広げられる嘘っぱちの戦いと死』等と押井監督が良く言う『現実と虚像』(私的にはリアリティとフィクション)の織り成す世界観が大好きなのですが、今回はそれが欠落しているように感じた。
主人公達の存在も、『ギルド間のPKばっかりやってたら、目的どころかここがゲーム世界だと言う事すら忘れた人々』『レベルEのカラーレンジャー編やドラえもん創世日記のような第三者によって作られ放置された遊び場(ゲーム空間)』とか色々想像しつつワクワクしながら見ていたが、結局は『ガイバーの降臨者』や『プロメテウス』等良くある『作ってみたけど上手くいかなかったから破棄された』と肩透かし。
序盤と終盤の戦闘シーンは、『イノセンスでトグサが電脳をハッキングされて見た戦艦からの砲撃』『アヴァロン』『キャシャーン実写版』みたいな雰囲気が好きな方なら満足できると思うが、中盤の詰まらなさが致命的で中ダレ感が凄く睡魔に襲われた。
よくある語り合いも内容は面白かったが、いままでも少しは関連性、伏線的なものだったが今回はカスりもしないので『本当に何で入れたんだろう?』って思ってしまった。
オチに関しても、まぁ良くある『俺たちの戦いはこれからだ』ENDですが、余りにも本作の『序章』感が強く、完璧な一見さんに『スターウォーズのエピソードⅠ』『機動戦士ガンダムのORIGIN劇場版』から見せるような、『さきに本編の先をやっているからこそ楽しめる』イメージを受けた。どうせだったら凍結中かなり期間があったんだから本作の先の話を小説でもなんでもいいから展開させておいたほうが良かった気がする。
演出も過去の作品からのオマージュが多いが若干『つまみ食い過ぎ』な気がするし、アヴァロンで見られたようなフィルター処理によって2つの世界を区分けするようなものもない(そもそも世界が2つない)。

総評
期待しすぎたのは自覚しているが、そのギャップを考慮してもこれまで自分が好きだった作品(話、世界観、演出)からは数段劣る内容。
今後続編なりなんなりメディア展開していけば化けるかもしれないが、公開2日目の休日なのにも関わらずあの来場者数や雷轟が頓挫してることから望みは薄そうである。
ムランさん [映画館(吹替)] 4点(2016-05-21 19:44:43)
1.《ネタバレ》 見ちゃった、と言うのが第一声かな?鈴木敏夫プロデューサー、今度は押井守を担ごうとしてるんだろうか?と言う興味本位で見ました。日本語版を精魂込めて作ったとの事なので、日本語吹き替えで。しかしこの吹き替えの出来が悪い。「えっ?今何て言った?」と言う聞き取れないセリフが終盤多々あり、字幕で見れば良かったと後悔。もっとも字幕で見ても評価は上がらないでしょう。相も変わらない押井ワールドの焼き直しで、退屈極まりない作品でした。
ぴのづかさん [映画館(吹替)] 4点(2016-05-21 19:10:17)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 3.40点
000.00%
100.00%
2120.00%
3120.00%
4360.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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