ドクター・ストレンジのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ドクター・ストレンジ

[ドクターストレンジ]
Doctor Strange
2016年上映時間:130分
平均点:6.27 / 10(Review 48人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-01-27)
アクションSFアドベンチャーファンタジーシリーズもの漫画の映画化3D映画
新規登録(2016-09-15)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-05-22)【イニシャルK】さん
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監督スコット・デリクソン
キャストベネディクト・カンバーバッチ(男優)スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ
キウェテル・イジョフォー(男優)モルド
レイチェル・マクアダムス(女優)クリスティン・パーマー
ベネディクト・ウォン(男優)ウォン
マッツ・ミケルセン(男優)カエシリウス
ティルダ・スウィントン(女優)エンシェント・ワン
マイケル・スタールバーグ(男優)ニコデマス・ウエスト
ベンジャミン・ブラット(男優)ジョナサン・パングボーン
スコット・アドキンス[1976生](男優)ルシアン/ストロング・ゼロッツ
スタン・リー(男優)バスの乗客
クリス・ヘムズワース(男優)ソー(ノンクレジット)
三上哲[声優]スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ(日本語吹き替え版)
小野大輔モルド(日本語吹き替え版)
井上和彦カエシリウス(日本語吹き替え版)
松下奈緒クリスティン・パーマー(日本語吹き替え版)
樋口可南子エンシェント・ワン(日本語吹き替え版)
根本泰彦ジョナサン・パングボーン(日本語吹き替え版)
三宅健太ソー(日本語吹き替え版)
志村知幸ニコデマス・ウエスト(日本語吹き替え版)
浅野まゆみドクター・ギャリソン(日本語吹き替え版)
鶴岡聡ビリー(日本語吹き替え版)
金光宣明理学療法士(日本語吹き替え版)
田中みな実心配する医師(日本語吹き替え版)
原作スコット・デリクソン(キャラクター創造)
脚本スコット・デリクソン
音楽マイケル・ジアッキノ
デイヴ・ジョーダン(音楽監修)
挿入曲ピンク・フロイド"Interstellar Overdrive"
撮影ベン・デイヴィス〔撮影〕
製作ケヴィン・ファイギ
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
マーベル・スタジオ
製作総指揮ルイス・デスポジート
チャールズ・ニューワース
スタン・リー
ヴィクトリア・アロンソ
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮フレームストアCFC(視覚効果)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術チャールズ・ウッド[美術](プロダクション・デザイン)
ジョン・ブッシュ[美術](セット装飾)
衣装アレクサンドラ・バーン
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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123
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48.《ネタバレ》 一体トータルでギャラ支払額はいくらになるんだろうと思っちゃう位の出演陣の華麗さといい、目も眩むようなVFXの画力といい、ディズニーの資本力の強大さを嫌というほど分からされる一本。なんだよー低予算の「カメラを止めるな!」だって面白かったぞ。
どっさりお金がかかってますからそりゃこれぐらいの水準の娯楽は提供してくれないと。話はアメコミ以上のものではないですけど、どの役者もキャラ作りをしっかりやってておとぎ話に説得力を持たせてますし、「魔法」を視覚化した映像は驚愕の一言。ただ、私の頭の中では「インセプション」のコブの台詞「凄いけどやりすぎだ」が響いちゃいましたけど。
ドクター、妙な勝ち方をするもんですねえ。とかくアメコミは最終的には「殴り倒して勝つ」イメージだったので、「しつこく粘って相手に匙投げさせる」作戦はまったくの予想外。おお新しい!
ベネさんもミケルセンもちゃんと仕事しててプロだなあと思います。簡単だったろうなあこんなわかりやすい役は。本国で「文芸もの」をさんざん演ったので、ちょっと息抜きしたくなったんですかね、二人とも。
tottokoさん [映画館(字幕)] 6点(2018-10-28 17:04:12)(良:2票)
47.《ネタバレ》 まさか主人公からボスキャラまで全員で観客を笑わせにかかってくるとは思いませんでした。
あれ、私アメコミ映画観に来たんだよね。コメディじゃないよね? そんな感じ。
ビヨンセ事件の辺りから怪しい気配は感じました。
怪しい魔法グッズを手に睨み合ってからのボスキャラ突っ込み。
マントを着てカッコよく飛んだと思ったら主導権奪われてモタモタ。
主人公の幽体離脱オペ応援~ヒロインがパニックの間は劇場の周囲はみんなクスクス。
キメ顔の主人公にマントがぺちぺちしたときなんかもう、みんな爆笑してました。
最後の俺様神様さんと飲んでアベンジャーズを匂わすときですらも笑いを忘れない、意外なくらい楽しいアメコミ体験でした。
ラスボスはきちんと約束を守るジェントルマンですし、この映画の真の敵は脇見運転ですね。
「コンスタンティン」の真の敵が煙草だったように。(そういえばあのティルダ様も強かった)
それにしても、空飛ぶヒーローの添え物には定番のマントですが、なんかこのマントは強すぎて、そのうち喋りだすんじゃないかと冷や冷やしました。
kiryuさん [映画館(字幕)] 7点(2017-02-05 01:40:48)(良:1票)(笑:1票)
46.IMAX-3Dにて鑑賞。
ひたすらに強く大きくという方向性での進化を遂げ、そろそろお腹いっぱいになりそうなMCUですが、ここに来て従来の作品群とは異なる趣の本作を登場させたことには驚かされました。というか、MCUという枠を超えてアクション映画全般を眺めてもこれほど独創的な作品は珍しく、娯楽映画史におけるベンチマークのひとつになるのではないかとすら思いました。それほど本作のビジュアルは革新的で強烈なのです。発想力の逞しさ、そして、これほど複雑な見せ場をよくぞ作り込んだものだと感心するほどの緻密さであり、もはや芸術の域にまで達しています。今までボンクラだと思っていたスコット・デリクソン監督が、まさかここまで出来る奴だとは思ってもみませんでした。
一方、物語はヒーロー誕生編としてはかなりオーソドックスなものです。ビジュアルこそがメインの作品なのでお話は観客の目を邪魔しない程度でいいという判断があったのでしょうが、それでも、ここ10年ヒーローものを作り続けているマーベルはちゃんと成功方程式に落とし込んで手堅く仕上げています。適度に笑わせ、適度にハラハラさせ、適度に感動させる、娯楽作として過不足なしです。パワーの源や、世界を滅ぼしかねない脅威の説明、長ったらしい固有名詞の羅列に入ると「MCU内に世界の脅威はどれだけ大勢いるんだよ」と少々退屈になるものの、この辺りにも深入りしすぎないのでストレスは感じませんでした。
華と演技力を兼ね備えた豪華俳優陣は、それぞれ説得力のあるパフォーマンスを見せています。作品全体のスピード感を落とさないよう、主人公以外の背景はほとんど語られないのですが、それぞれに演技のできる役者を配置したことで、そのキャラクターの歴史が透けて見えてくるのです。この辺りの塩梅も見事なものだと思いました。
ある程度の割り切りの下に作られているため傑作とは言えませんが、見せ場の独創性で引っ張るかなり印象深い作品でした。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 8点(2017-01-28 00:19:50)(良:2票)
45.《ネタバレ》 こういう役にベネちゃんを当てている時点で、すでに一定のクオリティ確保は約束されているようなものですが。●ストーリーは、「順風満帆な主人公」→「ある日不幸のどん底へ」→「そこから決死の訓練」→「そしてヒーローへ」というシンプルな王道なのですが、何かやたら関係者の説明的な回りくどい台詞が多かったような気が・・・。そこをむしろ映像的ハッタリで乗り切るのがSFヒーロー映画ではないでしょうか。もっとも、最後の最後の必殺技が「やられてもやられても立ち向かって相手に嫌気を感じさせる作戦」だったのはナイスでした。まるで学園青春作品の不良ボスと弱腕主人公の対決のようです。最後はドルマムゥが「お前もなかなかやるな」とか言いながら握手を求めて来るかと思いました。●そして悪役がマッツ・ミケルセンというのは、大いに期待が高まったのですが・・・この人ほどエイジアンないでたちが似合わん人はいない!いやーこれはもったいない。ほかのどこかの作品の悪役と入れ替えたいです。しかも変なメイクをゴテゴテとされていて、この人の真髄の「目の動きだけでできる演技」は完全に隠されてるし。●レイチェル・マクアダムスも、せっかくの起用の割には「単なる元恋人」扱いで使いこなせていない印象ですが、あまり表現の余地のない立場でも手を抜かない芝居をする彼女は、さすがです。
Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-12-23 22:26:28)(良:1票)
44.《ネタバレ》 あ、これ俺好きなやつ。冒頭から世界観を提示、軽妙な雰囲気で主人公のクセのある性格を上手く表現する。まあカンバーバッジ師匠には間違いはない。こいつが演じれば絶対「すげぇ奴」に見えるからな。MCUでは多分ぶっちぎりで変な設定なのでとにかく映像で説得力を持たせようとするのは良い。美魔女のティルダ・スウィントンが本当に美しい魔女の役をやってるのも良かった。説得力ありすぎだろ。

ただ魔術の表現は最初感心したのだが、だんだん妙になってくる。ネパールの魔術師が白人中心なのもあれだが、魔術自体もあまり変わり映えせずただスケールが大きくなるだけ。細かい技にもっと説明が欲しいのだが。そしてその「説明」、クライマックスに近づくにつれ言葉がどんどん軽くなる。軽いと言うかありきたりと言うか、それじゃ今どきの日本漫画にも及ばないぞ。もうちょっと脚本家頑張れ。

全体的にすごく美しく個性的で大きい風呂敷をばっ!と広げたは良いが、結局畳めなくて普通に丸めた感じ。「全部まやかしなんだよ!」と叫ぶあいつに観終わってから感情移入してくる(笑)。
tubirdさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-10 22:42:26)(良:1票)
43.《ネタバレ》  ちょっと不思議の国すぎるなあ。どうして『魔術』とかになると、むつかしい世界へ行こうとするのだろう。もっとわかりやすくていいのに。
 いや、途中まではわかりやすくて良かったのです。なんか、『鏡の中の世界』みたいなやつと、『暗黒大王』みたいなやつ。この辺がわかりにくい。
 『鼻持ちならない傲慢外科医、事故にあう』⇒『外科医に復帰したいので、魔術にすがる』⇒『立派な魔術士に』⇒『悪い奴をやっつける』⇒『今日から君もアベンジャーズだ』
 これだけでよかったのに。
 やれ『結界』だ、やれ『時間の概念』だーとか、いらんです。
 シンプル・イズ・ベスト。
 リアルな世界に起きる、ちょっとだけ非リアルなアドベンチャー。そしてヒーローアクションがあれば十分なんです。
 この映像技術があればシンプルな勧善懲悪ストーリーにするだけで絶対面白いんだから。
 ドクター・ストレンジの人物像は賛否両論。やや否が多い気がしますね。まあ、彼が好かれないのはわかります。
 個人的には、インテリで傲慢。でも良識があり優しい。そんな相反する性格を持ち合わせている人間臭い感じが、スタークにちょっと似ていて好きですね。
 ストレンジとウォンとの漫才はかなり面白い。マントもナイスキャラ。
 最終決戦がまさかの『根くらべ』。意表を突かれましたね。『地球から出て行かないと永遠に繰り返すぞー。』『もうやめてくれ。』って、まるでコント。魔術の世界は奥が深い・・・。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-04-16 21:23:04)(良:1票)
42.アベンジャーズシリーズでの活躍ぶりを見て、やはり見ておかないとな、と思い鑑賞。アベンジャーズでの時の方が時も経っているので当然ながら、技も多彩で、態度に余裕もあったのでカッコよく見えた。まぁ本作は優秀な魔術師になっていく過程を描いた作品なのでその辺仕方がないのだが。やはり時系列的にはアベンジャーズより先に見るべきであったな。ハードルが上がり過ぎてしまった。映像表現的にはかなり凝ってはいるが、なんだかあまり凄さを感じないと言うのもあった。それと、ストーリーがもいまいちにも感じたな。とは言え、ストレンジのジョークや、マントとのやりとりにはクスっとさせられる部分もあったし、映画全体としては及第点と言ったところ。
スワローマンさん [インターネット(字幕)] 6点(2019-05-19 18:46:54)(良:1票)
41.アメコミものとしてはかなり異色。
医者が主人公だし、東洋の文化を取り入れてるし、時間や空間を操るといった能力もぶっ飛んでて良い。
登場人物皆が信念に基づいて行動しており、主人公に至っては医者に復帰するという目的のために戦っているので、単純に敵を倒してスカッとするというような王道とは少し外れた所もまた良いと思った。
空間がねじ曲がったりする映像がとにかく凄くて、それだけでも観る価値があると思う。
また、MCU作品ながら他と関わりが薄い為、単独で観ても全然大丈夫である。
ヴレアさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-06-21 19:43:43)(良:1票)
40.《ネタバレ》 序盤の展開が胸躍っただけに、尻すぼみ感ある残りが惜しいかも。
映像美はあるものの、『インセプション』を彷彿とさせる既視感。
奥行きを求めて、続編に期待。
カジノ愛さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-04-01 05:19:03)(良:1票)
39.マーベル・コミックのクロスオーバー作品である“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”のシリーズ第14作目にして、“フェイズ3”の2作目なんて聞くと、もはやファンですら混乱してしまいそうで、完全に一見さんお断りの雰囲気を醸し出している。
ついに「魔術師」まで登場してしまっては、この世界観のリアリティーラインが一気にぶっ飛びそうだが、その「異質」さが、逆に一見さんを“アリ”にしてくれているようにも感じた。
故に、特にMCUシリーズのファンにとっては、大いに賛否が分かれる作品に仕上がっていると思う。

アメコミ自体への造詣が深いわけではないので、当初は「ドクター・ストレンジ?何だそれ?」といったところだったが、MCUにベネディクト・カンバーバッチが参戦となれば、当然劇場に足を運ばぬわけにはいかない。
そして、傲慢で屈折した性格を持つ天才外科医なんて役どころが、カンバーバッチにマッチしないわけがなく、髭を蓄えた白髪交じりの魔術師の立ち振舞も、他のマーベルヒーローとは一線を画す格好良さがあった。
ある意味では、そのビジュアル的な娯楽性を達成できている時点で、アメコミ映画としては「成功」と言ってもいいのかもしれない。

しかしながら、これまでのMCUシリーズ各作品において(すべてとは言わないが)ストーリーテリングの巧さとエンターテイメントとしての手際の良さによって高揚感を与え続けられてきたファンとしては、少々稚拙なストーリー展開に思わず眉をひそめてしまった。
冒頭からクライマックスに至るまで、終始ストーリー運びが唐突に感じた。
天才外科医だった主人公が、交通事故を起こし、天職を失い、絶望し、彷徨い、偶然に怪しい呪術の存在を知り、学び、魔術師になる。その一連の流れがあまりに短絡的で、都合いい。「そういう運命だから」という一言で済ませようとするような乱暴さすら感じてしまう。
主人公をはじめとする各キャラクターの行動理由についての描写も非常に薄い。
何やらわけの分からぬ固有名詞を連発してそれっぽいことを述べて、強引に事を運んでいるように見えてならなかった。

ラストの主人公が勝利するくだりは、魔術師らしい狡猾な“とんち”が効いていて小気味よかったが、あのような展開がまかり通るのならば、それを活かしてもっと巧いストーリーテリングが構築できたのではないかと思える。
序盤の都合のいい展開も、時空を超越した魔術師の仕業だった〜なんてオチであれば、楽しかったのにと口惜しさが残った。

とはいえ、前述の通りMCUシリーズの中でも個性的な作品であることは間違いない。
ストーリーの稚拙さはあるが、場面場面の愛らしさを含め、奇妙で歪でかわいい映画と言えなくもない。

「魔術師」の登場に対してリアリティーラインの崩壊を危惧したけれど、考えてみれば、古来より「科学」と「魔術」の境界線は紙一重であり、実は今もそれは変わりないのかもしれない。(「ドラえもん のび太の魔界大冒険」で出来杉くんも同様のことを言っていた)
ならば、科学の粋を集めたアイアンマンと魔術師のドクター・ストレンジが同一世界に居たとしても全くおかしくはないのだろう。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 6点(2017-02-27 23:40:07)(良:1票)
38.《ネタバレ》 なんといっても、まずはVFX映像の素晴らしさ。これだけで7点。インセプションやマトリックスからの引用はあるものの、それを超える表現に成功している。逆転する時間の中でのアクションはもはや何なのか分かんないけど凄い(笑)。やはりマーベル作品はアトラクションとして楽しむのが一番だなと改めて思った。
◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆さん [映画館(吹替)] 8点(2017-02-19 01:42:18)(良:1票)
37.《ネタバレ》  もっとメリハリがあっても良かったかなぁ、とは思います。もっと傲慢な医者だったり、もっとコテンパンにやられてがっつり修行したり。マントも『アラジン』の空飛ぶ絨毯くらいキャラ立ってても良かったんじゃ?とか。でも、香港のカンフー映画みたいな東洋思想とお師匠様と修行の映画、楽しませて貰いました。

 アメコミものでたびたび繰り返される都市崩壊のビジュアル、アレもういい加減マンネリ感が拭えないのですが、今回は崩壊からの逆回転で食い止めようとするのがクライマックスになっていて、ヒネリが効いていて良かったなと。ちょっとストレンジがほむらちゃんでしたが。『魔法おじさん ストレンジ☆マギカ』って感じでしたが。

 ヒロインの役割小さ過ぎでもう少しドラマが欲しいとか、世界の説明が多くて今ひとつテンポが悪いとかいう不満も無い事はないのですが、物理的にドタバタ暴れるシーンが延々続くばかりのアメコミ映画とは違って、そこかしこにこの作品ならではの色が散りばめてあるのが良かったと思います。

 次はソーとの共演のようですが、神様と魔法ならば世界観の齟齬も少なそうで、ちょっと期待できるかな。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2017-02-13 21:47:42)(良:1票)
36.《ネタバレ》 世界をねじ曲げる驚愕のバトルシーンに鼻息荒くなり、久しぶりに3Dで観ればよかったかなと少し後悔した。それにしてもカンババさんの風貌が原作キャラとベストマッチ。そしてそれまでの勝ち続けてきた人生に別れを告げ、負け続けることで相手を追い詰めるドクター・ストレンジの前代未聞な戦い方にはラスボス同様戦慄を覚えた。どことなく根負けする感じがさようならドラえもんでのび太に負けたジャイアンみたいで笑える。ドクターは当然これから他のマーベルヒーロー達と合流するわけだが、魔法とは真逆の存在、科学の申し子たるトニー・スタークとどんな絡みを見せてくれるのか、今から楽しみでしょうがない。
けんじマンさん [映画館(字幕)] 7点(2017-02-03 20:02:18)(良:1票)
35.《ネタバレ》 IMAX3Dにて鑑賞。正直意外なくらい面白かった。IMAXで観る価値もあると思う。まるで魔法のような世界。って魔法なんだから当たり前だけど。本作は悪役が平板で魅力もない、敵のボスなんて名前も覚えてないくらいだけど、個人的にはそれは許容できた。本作は主役のストレンジが物質世界の頂点である天才外科医から精神世界の頂点である魔術師に開眼するドラマである。敵は付け足しに過ぎない。ひとたび魔術の世界に目覚めた彼の前には敵のボスとてザコキャラに過ぎない。この男に目をつけられたら「まいった」と言うまで一生嫌がらせを受けそうだ。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 7点(2017-01-29 15:15:32)(良:1票)
34.《ネタバレ》 原作未読。ビルや街が歪んだりパタパタと畳まれていったりと戦闘中の映像は万華鏡を見ているかのようで面白い。でもそれも冒頭のエンシェント・ワンとカエシリウス一派の戦いくらいで、後は同じようなパターンなのと格闘が見づらく何をしているか分かりにくいので驚きはなかったな。全体的に物語が性急で進むし敵に魅力が無く最後の戦いも盛り上がりに欠けた。傲慢だが神の手を持つ元天才外科医の魔術師ドクター・ストレンジ役のカンバーバッチは品があってハマってましたね。ティルダ・スウィントン演じるワンは見た目や立ち居振る舞いも良いし冒頭の戦闘を見る限り相当有能なのかと思いきや、ストレンジの能力を読めないわ、弟子には続々と裏切られるわ、最後にはあっさり逝くわで最高の魔術師?という感じだった。長く闇の勢力と戦ってきて疲れがあったのならそこら辺も描いた方が良かったな。曲がったことが嫌いな兄弟子が急激に闇落ちするのも違和感あったしイロイロと説得力が無かった。「アガモットの目」と呼ばれる時間を自由に操れるアイテムや闇の力を使ったリスクもあるようだけど描写が薄くて分かり辛い。調べてみたら原作とはかなり変えているようだけどマーベルならもうちょっとどうにかできた気がする。 しかしまあ数多くいるマーベルヒーローですがついに時空をも操るタイプが登場しましたね。超自然の脅威に対抗する裏の存在とはいえ明らかに異質な能力でチートといって良いレベルのスピリチュアル魔術師ドクター・ストレンジ。それだけ強大な敵が多く出てくるんでしょうけど他のメンバーとどう絡んでいくのか楽しみです。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 6点(2017-01-29 01:18:56)(良:1票)
33.《ネタバレ》 マーベル時系列鑑賞中です。ブラックパンサー ~ 本作 ~ マイティソーバトルロイヤル な流れです。

実はヒーロー疲れで何も把握してない頃にMCUとか意識せずにまあいいかと思って2を先に見てしまった。生まれながらの魔術師みたいな感じかと思っていたんだけど、お医者さんだったんですね「ドクター」ってのがやっと腑に落ちました。
インドの山奥でしたっけ?に白人の違和感はありましたが、師匠役のティルダスウィントンで全てが許せた、まあ大好きなんですけど、この手の怪しい存在を演じさせたら彼女が最適です。あとちょい役だったけどベンジャミンブラッドも良い味でした。好きな俳優さんが出てるだけで嬉しくなっちゃいますね。

この作品からマルチバース化を感じさせますね。ラストバトルの結末も搦め手なのがとても良いです。
図書室管理のおっさんがシャンチーにも出てた気がするんだけど、そんな感じで繋がっていくのですね。
ないとれいんさん [インターネット(吹替)] 7点(2024-01-05 13:22:49)
32.魔法使いと魔術師は別ものなのだと、比較的最近になって知りました。魔術って、なんだか胡散臭いです。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-01-08 21:49:46)
31.《ネタバレ》 いやぁ カンバーバッチいいですねぇ
顔と存在感のデカさは、半端ありません。
英国BBCのドラマ「シャーロック」を観て、すっかりファンになりました。
シャーロック・ホームズ役と言えば、ロバート・ダウニー・Jrも演じていますが、断然カンバーバッチのシャーロックが好みです。
声も魅力的で、ホビットシリーズでは、黄金に魅せられた巨大竜の声を担当していましたね。

それはさておき‥‥
これまでのアベンジャーズとは一線を画す能力で、今回は時空を操る魔法使いときました。
いや、カッコよかったですね。
アベンジャーズのメンバーの中で、一番好みです。
この役をキアヌ・リーブスが演ったらどうだったでしょう。観てみたいです。
師匠であるエンシェント・ワンが、あっさり死に過ぎたのと、ラストの話し合い解決がやや不満では有りましたが、映像は見事で楽しめた作品でした。
TerenParenさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-10-31 15:28:18)
30.《ネタバレ》 巨大な顔を相手に押問答をしてオチをつける、ってのは、マトリックス レボリューションズでもう終わりにしてくれると思ってたんですけどね~。
認識が甘かった。
鱗歌さん [DVD(吹替)] 5点(2019-09-28 02:18:35)
29.《ネタバレ》 娯楽作品として楽しく見ました。時間を戻して解決したわけですが、エンシェント・ワンを生き返らせるとか、自分の手や時計を直すのにはその禁術を使わないのですね。アベンジャーズシリーズとの関連とか何も知らないで見ましたが、それなりに楽しめます。今度アベンジャーズシリーズも見てみます。テレビだと壊れた時計と自分の手を見るシーンで終わっていましたが、ネットで見ると、エンドロールの後に意味深なシーンがあったようですね。見てみたかったです。あと、運転時のよそ見はほんとに危険ですね。
チョコレクターさん [地上波(吹替)] 6点(2019-07-23 18:34:20)
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【点数情報】

Review人数 48人
平均点数 6.27点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
436.25%
5918.75%
61531.25%
71429.17%
8714.58%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.80点 Review5人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 3.50点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

2016年 89回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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