ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

[ガーディアンズオブギャラクシーリミックス]
Guardians of the Galaxy Vol. 2
2017年上映時間:137分
平均点:6.87 / 10(Review 47人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-05-12)
公開終了日(2017-09-06)
アクションSFアドベンチャーシリーズもの漫画の映画化
新規登録(2017-03-30)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-11-14)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・ガン
演出鍛治谷功(日本語吹き替え版)
キャストクリス・プラット〔1979年生〕(男優)ピーター・クイル/スター・ロード
ゾーイ・サルダナ(女優)ガモーラ
デイヴ・バウティスタ(男優)ドラックス
マイケル・ルーカー(男優)ヨンドゥ・ウドンタ
カレン・ギラン(女優)ネビュラ
シルヴェスター・スタローン(男優)スタカー
カート・ラッセル(男優)エゴ
エリザベス・デビッキ(女優)アイーシャ
トミー・フラナガン(男優)タルク
ローラ・ハドック(女優)メレディス・クイル(クイルの母)
マイケル・ローゼンバウム(男優)マルティネックス
グレッグ・ヘンリー(男優)クイルの祖父
ヴィング・レイムス(男優)チャーリー27
ミシェル・ヨー(女優)アリータ
ジェフ・ゴールドブラム(男優)グランドマスター(ノンクレジット)
スタン・リー(男優)宇宙飛行士
ポム・クレメンティエフ(女優)マンティス
ヴィン・ディーゼルベビー・グルート
ブラッドリー・クーパーロケット
セス・グリーンハワード・ザ・ダック
マイリー・サイラスメインフレーム(ノンクレジット)
山寺宏一ピーター・クイル/スター・ロード(日本語吹き替え版)
朴璐美ガモーラ(日本語吹き替え版)
楠見尚己ドラックス(日本語吹き替え版)
遠藤憲一ベビー・グルート(日本語吹き替え版)
加藤浩次ロケット(日本語吹き替え版)
立木文彦ヨンドゥ・ウドンタ(日本語吹き替え版)
秋元才加マンティス(日本語吹き替え版)
魏涼子アイーシャ(日本語吹き替え版)
土田大クラグリン(日本語吹き替え版)
佐々木功スタカー / デヴィッド・ハッセルホフ(日本語吹き替え版)
金尾哲夫エゴ(日本語吹き替え版)
宮島依里メレディス・クイル(日本語吹き替え版)
廣田行生テイザーフェイス(日本語吹き替え版)
出演デヴィッド・ハッセルホフ本人役
脚本ジェームズ・ガン
音楽タイラー・ベイツ
デイヴ・ジョーダン(音楽監修)
挿入曲ジョージ・ハリソン"My Sweet Lord"
チープ・トリック"Surrender"
撮影ヘンリー・ブラハム
製作ケヴィン・ファイギ
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
マーベル・スタジオ
製作総指揮ルイス・デスポジート
ヴィクトリア・アロンソ
スタン・リー
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮アニマル・ロジック社(視覚効果)
フレームストアCFC(視覚効果)
ウェタ・デジタル社(視覚効果)
美術スコット・チャンブリス(プロダクション・デザイン)
衣装ジュディアナ・マコフスキー
編集クレイグ・ウッド
ネタバレは禁止していませんので
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【クチコミ・感想】

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123
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47.《ネタバレ》 MCU15作目にしてシリーズ2作目となる本作。強烈なキャラとユーモア、オウサムなチューンの不思議な調和で魅せた前作の正常進化版と言ったところか。壮大な宇宙で繰り広げられる人情ドラマに、笑って泣いての満足度の高い娯楽作品に仕上がっている。

「ショウタイム、エイホー(Showtime A-holes)!!」の掛け声から始まるオープニングからもう演出に迷いなし、一気に作品のペースに引き込んでくる。他の作品が派手なアクションシーンの創作に苦心する中、本作はその1つをベイビー・グルートのダンスだけで印象付けるから凄い。(ちなみに通常のグルートが再登場する案があったがガン監督はベイビー・グルートを起用した。声は引き続きヴィン・ディーゼル)
こういった世界観なんだよと早々と説明してくれるおかげで、ラストまでいい意味で気を抜いて楽しめる。

どのキャラも濃く描きこまれているのがまた素晴らしい。映像でカッコよさを、行動でキャラの心情をしっかり描写できている。また若干反則気味のマンティスの設定を上手く利用することで、悲しみなどの感情を暗くなりすぎずに表現しているし、ドラックスの清々しい笑いも心に響くものになっている。

やはり2作目ということで、映像面ではより派手に壮大に作られている。加えてドラマ面に関してもスターロードの生い立ちを核にして各キャラのさらに深部を掘り下げていく。さらにチームは分断され、それぞれで裏切りや陰謀が進行する。
さすがにこれは色んな方向に散らかしすぎたかとも思ったが、最終的には全てが「家族」というテーマに帰結するのはなかなか良いまとめ方だったと思う。


今回、週末の昼間に映画館に行ったのもあると思うが、小さな子供を連れたファミリー層が多かったのが印象的だった。
上映中はグルートが出るたびに子供たちが「あいむぐるーと」と真似し、顔面崩壊ヨンドゥ&ロケットではスーパー大爆笑。それは賑やかな時間だった。

考えてみればMCUの開始は2008年。最近のアメコミ関連映画は観客の成長にも合わせ、大人に向けたものが増えてきたと思う。
近作で言えば「シビル・ウォー」「ドクター・ストレンジ」。やはり子供というよりは大人が楽しめるような作風である。日本では公開順が前後したが、同じアメコミ枠の「ローガン」などそもそもR指定、子供は見ちゃダメである。

実は本作には別れ、裏切りなど暗いキーワードが多く、陰鬱な物語に成り得たかもしれない。しかし底抜けに明るいキャラとご機嫌な音楽、子供にも届きやすいメッセージが絶妙に折り重なって、笑って泣ける冒険活劇として成立していた。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」であること。続編を作る上で、そういう当たり前だが大事で難しい部分が上手く表現できていたと思う。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2017-05-11 18:20:46)(良:4票)
46.前作もラストで泣いちゃったけど、今作もラストで泣いちゃった。展開的にはこっちの方がド派手だったけど、前作のチャラけ具合の方が好きだったかな。今回はドンパチやら展開がワチャワチャしちゃってて途中まで呆気に取られてた。でも続きがやったら観るよ。この軍団が好きだから。
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-05-31 15:29:12)(良:2票)
45.《ネタバレ》 アウトローを主人公としているにも関わらず「毒を以て毒を制す」というそもそものコンセプトは前作以上に希薄化しているし、仲間だの家族だのと主張しすぎることもかなりめんどくさかったです。そういったキーワードをわざわざ台詞で言わなくても、見ている側にはちゃんと絆が伝わるように見せることこそが、演出の妙なのではないでしょうか。
また、殴り合いで戦ってきた主人公がラストで突然覚醒し、それまでとはレベルの違い過ぎる技を何の訓練もなくいきなり繰り出すという展開が私は大嫌いなのですが、本作はまさにそれをやっちゃってる点もマイナスでした。
さらには、スターロードが突出した能力を手にするとチーム内の持ちつ持たれつの関係が成立しなくなり、一人で事に当たればいいんじゃないのとなってしまうし、彼を神の子とした展開は完全に誤りだったと思います。なお、原作においてはエゴとスターロードの間に血縁があるという設定はなく(原作では宇宙帝国の皇子がスターロードの父親だった)、この神の子設定は映画オリジナルだったようです。
吹き替えで見ると、ゲスト出演のスタローンとハッセルホフの声優がともにささきいさおさんだった。この点だけが面白かったです。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に向けて重要なピースである以外の存在価値を感じない作品でした。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2018-01-05 20:13:05)(良:2票)
44.《ネタバレ》 バックで激しい戦闘が行われている中、ベビー・グルートが音楽に乗って踊るオープニングにやられました。
なんて素晴らしいシーン!そして可愛すぎる!
最初から最後までベビー・グルートのキュートさに癒された次第です。
他にも、いろんな見た目の宇宙人たちがわんさか出てくるので目にも楽しい。そしてそんな彼らのヴィジュアルをいじる台詞の数々が面白い。
アクションも満載ですが、最後には結構ジーンとさせられたりもして。
とてもクオリティの高い一本です。見終われば、このチームのファンになること間違いなし。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-10-19 21:44:12)(良:2票)
43.1作目も見ています。しかし、映画館で見て以来なので、人間関係などすべて忘れてしまっていました。本作だけ見ると、人間関係がわからず、大変不親切な作りです。様々なキャラクターがいることはいいのですが、そのキャラクターの必要性がほとんどなく、出演者半分くらいでもいいんじゃないかと思ってしまします。家族がテーマになっていましたが、その点を問題にすると、キャラクター設定が根幹から崩れてしまいます。映像はすごいんですけど、それだけでは退屈してしまいます。
shoukanさん [映画館(字幕)] 3点(2017-06-03 23:24:42)(良:1票)(笑:1票)
42.《ネタバレ》 前作はどうもキャラクターの魅力もチームとしてのまとまりも感じられなかった宇宙の守護者。完全に名前負けしてるなと思っていましたが今回は違いましたね。 前作で身を挺して仲間を守ったグルートが添え木からちょっと成長して赤ちゃん状態。その無邪気で天真爛漫なベビー・グルートを全員で見守りつつチームとしての団結力も強くなってましたね。歩くツンデレのロケットはやる事なす事面白かったし、ガモーラは姐さんっぷりが良かったし、寡黙な強面風なドラックスはメンバーに心を許してやたらと饒舌になっていて魅力が増した(ただ、ドラックスの下ネタとマンティスの容姿を弄るネタはちょっとクドかった気がする)。クイルの出生の秘密でスターロードという名前と強さにも納得しましたが星が消滅したから力も失ったんでしょうかね。まあしかし今回は育ての親ヨンドゥが全て持って行った感じ。カッコいい親父でしたわ。カート・ラッセル、スタローンが出るとは聞いてましたが、まさかデビッド・ハッセルホフまで出るとは思いませんでしたね。しかもマイケル・ナイトの写真まであるし歌も歌ってるしオッサンはニヤニヤしてしまうでしょう。 各マーベル作品にカメオ出演してたスタン・リーの正体がウォッチャーだったというのもウケましたが、小ネタやオマージュを入れつつキャラを掘り下げ本筋もしっかりと作り込まれていて申し分ない出来ですね。1の時は不安でしたがアベンジャーズとの合流が楽しみになりました。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 8点(2017-05-15 22:10:45)(良:2票)
41.《ネタバレ》  前作はめちゃくちゃ楽しめたけれど、今回はなんかフツー。

 前作ではどんどんと舞台が移っていったのに今回は舞台の殆どが1つの星に限定されて広がりは無く、前作ではハミ出し者の寄せ集めが最後は大勢の人々と共闘する事で宇宙の危機に立ち向かったのに、今回は宇宙の危機自体は両手の指で足りる程度のキャラのいざこざで語られてしまい(危機に絡まない無関係なキャラは多いものの)、結局は例の作品でお馴染みな宇宙規模の親子喧嘩、最後はカビが生えまくりの定番設定な星の核を破壊する事で事態は解決、そんなモノを笑って皮肉ってみせるとかじゃなくて、マジでやっちゃってる状態。80年代の娯楽映画を見てたら、もうここには新しいモノなんてVFX以外何もありません、みたいな映画。

 あとはキャラの面白さを楽しむくらいなわけですが、今回はウェットなドラマが全編をどんよりと覆っていて(前作もそれなりにウェットではありましたけどさ)、キャラの歯切れの悪いこと。ロケットなんてアライグマなカッコしてる必然性がないくらいに普通にドラマを消化してましたからねぇ。
 前作のそれぞれハチャメチャなキャラっぷりは今回は冒頭を除くと鳴りを潜めて、みんな受け身。大切なのはファミリー、みたいな。『ワイルドスピード』かいな。守りに回ったら面白くないわけですが。

 面白かったのは冒頭のタイトル部分の長回しとか、新キャラのマンティスとか、最近の3Dには珍しく飛び出し方向を強調していて昔の『ジョーズ3』なんかの目が疲れる系3Dっぷりが懐かしかったとか。

 映画全体が守りに回った感がして、二作目にしてそれって、ちと早過ぎないかと。実はこれもまた次回『アベンジャーズ』のための予告編映画なのでした、とかだったらイヤな話だなぁ。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2017-05-14 17:43:50)(良:2票)
40.《ネタバレ》 今日も行き当たりばったり、劇場場所と時間と空席状況がたまたま合ったから決めた映画。まったく知らない、何の情報も持たないで、YOUTUBEのトレーラーだけを見てネット購入。だから、これが2作目ということも見終わってはじめて知った。でも、面白かった。音楽も懐かしい80s前半っぽいほど良い古臭さ漂うサウンド、老練なスタローンのチョイ役、ほかにも気がつかないぐらいのカメオ出演。楽しかった。愉快痛快だった。ただねぇ、カートラッセル親父がもったいなかったなぁ。時期的に進撃の巨人のライナーみたいな裏切りに似てただけに。それでもちょっとだけホロリときたけどね。それと、話が進むにつれ、タヌキの所業のせいでいろんな登場人物が不幸になったので、腹が立った(ヨンドゥは死ぬわ、アイーシャは憎悪の塊になるわ・・・)。それにしても女優がみんな老けて見えるのはなぜ?やっぱりメイクのせいかな。ネビュラ役29才、アイーシャ役27才・・・とにかく面白かったので1作目見てみよう。最後に皆さん、エンドロールは最後まで見ましょう!もったいないですよ。最近はエンドロールにエピローグをねじ込んでくるパターン多いですから。今日もスタスタと立ち去るお客さんが多かったです。
oifairさん [映画館(字幕)] 7点(2017-05-14 17:27:39)(良:2票)
39.《ネタバレ》 オープニングのところで、後ろでガーディアンズが必死に戦っているのに、カメラはふらふらうろついているだけのミニグルートを追い続ける。戦うメンバーは完全なバック映像というか、どうでもいい扱い。もう最高。よく分かっていらっしゃる。そしてもっともらしくミッション達成かと思いきや、さしたる必要性もなくさくっと電池を盗んでくるロケット。これですこれです。これがシリーズの他の作品にはない、ここのキャラならではの魅力なのです。●なのに、中盤でどこかの星に移動してからは、途端に分かりやすくダレてくる。大体、神の血筋とか宇宙を左右できる能力とかって何よそれ。このガーディアンズのメンバーは、負け組の集合体で、ほっとけば誰も相手にしないようなヤクザ者で、それがなぜか宇宙の危機を救ってしまうところに痛快さがあったんじゃないの?こんなことだったら、ほかの作品でもできますよ。●というわけで、なぜクイルを助けるのかを訊かれたロケットが平然と「これからアイツにでかい面ができるから」と答える、そういうゲスなシーンをもっと見たかったのです。●あと、事前にキャスティング一覧を見たときには、「ついにスタローンが悪ボスで登場か?やるなあ、このシリーズ」と大いに感心&期待していたのですが・・・。
Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-01-10 01:50:09)(良:1票)
38.《ネタバレ》  今作は最初から仲間が揃っている状態でスタート。そういえば、前作で『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』って正式に認められたんでしたっけ。
 冒頭からでかいタコみたいなモンスター相手に、大暴れ。なのに、映像はグルートが独り占め。なんて贅沢。このオープニングは最高です。
 ストーリーも、最初のうちは単純明快。『依頼を引き受けてモンスター退治』⇒『報酬にネビュラの身柄を確保』⇒『依頼主の電池をパクったのがばれて追いかけられる』 このノリこそ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。ちょっとしたイタズラ心がとんだ災難を巻き起こす。で、まあこの辺りまでは良かったのですが、後半になればなるほど、不可思議ワールドへ突入。
 父親は神?クイルは神と地球人のハーフ?そんな壮大すぎる物語は求めていないんですよねー。そうなっちゃうと強さのインフレ起こっちゃって、某少年漫画のようになっちゃう。主人公と敵以外はみーんなモブ状態。それじゃあつまらないです。
 1つ1つの小ネタやエピソードは面白い。オープニングはもちろんですが、ロケット、ヨンドゥ、グルートの脱出劇がかなり好き。エンターテイメントとして全然悪くない。ですが最後まで見終わったときに、気分がアガることもなく、ただなんとなく『みんながそろったとこかっこよかったね・・・』くらいの感想しかないのです。
 グルートやヨンドゥをはじめとしたキャラクター達に、少しでも魅力が足りなければ、正直5点~6点くらいの内容です。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-04-25 01:26:05)(良:1票)
37.《ネタバレ》 宇宙のはみ出し者たちが巨大な敵から銀河を救う、コメディタッチのスペースオペラ第二弾。前作はそこそこ面白かった印象があったのですが、残念ながら今回はそんなに嵌まらなかったです。なんだかストーリーがごちゃごちゃしてて途中から置いてけぼり状態になっちゃいました。映像は相変わらず迫力満点だったんですけどねー。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2018-05-20 23:14:38)(良:1票)
36.《ネタバレ》 前作のバカバカしい演出が気に入ってたんで今回も期待してたんだけど、前作同様のバカバカしい演出はオープニングまでで、以降は時折笑うシーンはあるものの、基本はシリアス。クライマックスも泣かせる演出に走ってしまい個人的には残念な作品でした。まぁウォークマン壊されて、代わりにもらったのがズーンと言うレトロ感は悪くないけど。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 6点(2017-06-04 19:04:53)(良:1票)
35.《ネタバレ》 ★西洋人って、SFファンタジーみたいなジャンルで「壮大な法螺話」って言うとおしなべて「神(またはそれに近いような存在)殺し」っていうテーマに行っちゃうのかなあ。最近そんな感じのストーリーやけに多くないか?★まあ本作はそもそも「銀河の守護者」のお話なんだから、相手がどれだけ巨大でもノリで倒しちゃうってのが面白いとこなんだけど。それにしちゃ弱いよね。時空を超えて幾多の星を(変なぐにぐにで)襲う能力ありながら。全宇宙の生命体を滅ぼそうとしてたんでしょ?★ああ、よく考えたら今回はあんまりノリでおふざけのうちに解決しちゃった風じゃないよなあ。ちょっと真面目なストーリーだった。いや、エピソード一つ一つはお馬鹿なんだけど。★ロケットの「構って」な理由で電池を盗んだのが騒動の発端でメンバーの危機、最終的にはヨンドゥが命を落とすのは今ひとつ釈然としないが、最後彼がドラックスにほだされてポロッとしたとこなんかは良かった。ただ全体的に家族の絆みたいなエピソードが多くて、2作目にしてそこ(落ち着いた話)へ行っちゃうのかなあという気もする。★と文句も書いたが全体的には面白かった。ロケットが海賊を一人で翻弄したり、ヨンドゥが口笛を吹きながら裏切り者達を蹴散らしてくアクションシーンはとてもカッコいい。テンポよく、エピソードてんこ盛りな割にはだらけないし、ほかのマーベルにはない軽いノリがいい。ベビーグルートが爆弾を仕掛けるクライマックスは、(ふつうならそれまで間違いだらけだったんだから)「うまく行き過ぎ」と白けるとこだが、逆に「もうご都合主義でいいから上手くいってくれ!」と思ってしまった(笑)。スタローンにカート・ラッセル、デビット・ハッセルホフまで出てきておじさん世代には涙モノ。ついでにナイト2000(キット)も出てくればよかったのに。★おそらく次回作もあるのだろうが、あんまり真面目にならずに、あくまでもおふざけで楽しい、ちょっとだけほろっともできるエピソード挟む、結果的には宇宙の危機を救っちゃった、ってなお話を期待します。
wagasiさん [映画館(字幕)] 7点(2017-05-28 21:14:24)(良:1票)
34.《ネタバレ》 ​ギラギラとサイケに彩られた銀河の物語は楽しく泣ける。
第二弾の良いところは速攻キャラクターをより掘り下げられる所。そんな訳ですぐさま連中のアレやコレやな無駄話にコントのようなエピソードが嬉しい。そして本作は前作以上に映像の演出が更に極端になり、他のMCU作品とは一線を画す世界だ。黄金の星人船団に、ヨンドゥの矢の残像、序盤の敵のサイケな息、そしてラストの花火色とりどりのネオンライトが眩しい映像部分がとにかくカッコいい。そして相変わらずな音楽は相変わらずノリノリだ。
お話はというとスターロードと家族事情。スターロードの真の親父はまさかの星そのものであり、真のろくでなし!そんでもってアベンジャーズ以上の危機!規模デカすぎ!そんな中助けてくれる仲間達こそ本当の家族であり、ヨンドゥこそ本物のスターロードの父親だった。スターロード側とロケット側に分かれたストーリーはテンポ良く気持ち良く観れて行きます。だけどエゴは最初から怪しさしかないし、敵だとわかるのが残念かな。
見所はほとんど全部と言っていいくらい見所だらけで困る。序盤の戦闘も、ロケットが一人で戦うシーンやヨンドゥの無双シーン、ラストバトルも、それにスタローン!!!銀河の海賊王スタローン!ビビったよ!あとパックマン!
そんなこんなで前作以上に楽しく、面白い本作は僕にはたまらない一本でした!満足!ヨンドゥ!お前はメリーポピンズだよ!
えすえふさん [映画館(吹替)] 8点(2017-05-24 11:58:48)(良:1票)
33.絆、きずな、キズナと安直に謳う映画は多いけれど、果たしてその内のどれくらいの作品がその実態を描けているだろうか。甚だ懐疑的である。
そんな数多くの“エセ絆映画”に対して、持ち前のハイテンションとノリの良さを全面に打ち出しながらも、「絆」というものの本質をストレートにぶちかましてくる。
世間の期待値を遥かに上回る世界的大ヒットとなった前作も勿論存分に楽しんだけれど、個人的には前作を遥かに越える満足度の高さに対して、エンドロールを観ながら恍惚としてしまった。

前作では、全編通して繰り広げられる70年代ヒットチャートが世代的に今ひとつ突き刺さらなかったことと、個々のキャラクターが魅力的だからこそ生じた描き込みの物足りなさに、ノリ切れなかったことも事実だった。
しかし、今作では、オープニングクレジットと共に繰り広げられるスペクタクルシーン+ベビー・グルートのキュート過ぎるダンスシーンに、一気に心が鷲掴みにされた。
そして、続編故にガーディアンズの面々の“チーム感”と個々のキャラクター性は、序盤から細やかに描き込まれており、彼らが織りなす大エンターテイメントにすんなりと呑み込まれることができた。

ガーディアンズの面々は前作以上に魅力的に描かれている。
しかし、何と言っても今作のMVPは、前作に引き続きマイケル・ルーカーが演じた“ヨンドゥ・ウドンダ”以外にあり得ないだろう。
個人的には前作においても、ハイライトと思えたシーンは、敵の大群に囲まれ絶体絶命に見えたヨンドゥが唯一無二の武器「ヤカ」で大群を蹴散らすシーンだった。
今作でも、失意のどん底に突き落とされたヨンドゥが、見紛うことなき“リーゼント”を模した赤いフィンを頭頂部に差し込み、起死回生の美しすぎる大逆転シーンを見せつける。

またしてもハイライトをかっさらったこの青い肌の宇宙盗賊の首領は、今作の主題の核心的なキャラクターとして存在感を終始発揮し、世界中の映画ファンに永遠に愛し続けられるであろうキャラクターへと昇華する。
「クリフハンガー(1993)」以来のマイケル・ルーカーファンとしては、彼が演じたこのキャラクターの昇華は堪らない。因みに雪が降り積もる場面でのシルヴェスター・スタローンとの対峙シーンは、完全に「クリフハンガー」オマージュだろう。

これでもかと繰り広げられるスペクタクルを心ゆくまで楽しむべき大エンターテイメント映画であることは間違いないが、主軸となるストーリーラインには、人と人とが繋がること、または離れることで生じる避けがたい辛苦や残酷性も孕まれている。そのあたりには、ジェームズ・ガン監督ならではのシビアさも多分に反映されていると思えた。


これは紛れもない「家族」にまつわる映画である。
理屈ではない。心で動かすのだ。青い無頼漢が操る縦横無尽の赤い矢が心に突き刺さる。
文句なしにノックアウト!号泣メーン!
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2017-05-17 09:44:48)(良:1票)
32.《ネタバレ》 前作同様オープニングのシークエンスだけでこの映画は間違いないとわかる。お互いに罵詈雑言を浴びせあいながらもベイビーグルートには無償の愛をふりまきチームワーク抜群、前作で結成された宇宙最高のゴロツキ集団の絆を感じさせる。
なにしろキャラが良い。主人公のスターロードはマッチョな身体にイケメンフェイス、母性本能をくすぐる間抜けさと隠された生い立ちに、ピンチでも軽口を叩きなんやかんや切り抜けるという男の子が想像するヒーロー像を過剰積載したカッコよさ。そして今回はそんなスターロードの育ての親、ヨンドゥがそれを越えて激マジカッコよろしい。顔色は悪いが悟飯を育てたピッコロ的な悶絶ものの渋さでオヤジの魅力全開。
その他にも新キャラのマンティスとドラックスのブス問答やロケットとグルートの親子漫才とどこを切っても美味しいデキで、終始ニヤニヤしっぱなし。今回も意図的にアベンジャーズを意識させなかったと思われるが、この"クソ"ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーがアベンジャーズの世界観をブチ破って登場した暁には勃起してしまうかもしれない。
けんじマンさん [映画館(字幕)] 8点(2017-05-15 19:38:07)(良:1票)
31.《ネタバレ》 前作が気に入ったので期待して観に行きましたが、期待を裏切らない楽しさでした。まず何をおいてもベビー・グルートがキュート過ぎます。それぞれキャラの立った登場人物の使い方が上手く、随所に緩めの笑いを散りばめながらも、テンポよく仕上がっています。ちょっと下ネタが多くなったのと、人が死に過ぎなのが気になりましたけど。それにしてもカート・ラッセルって、よくしゃべる怪しいオヤジ役が多いですね。ほとんどアラのない脚本でしたが、最後がちょっと納得いかないのは自分だけ?クィルの顔面ヘルメット(?)使えば、二人とも助かる気がしてなりません。だって前作でそうやってガモーラを助けたじゃない。ヨンドゥがいなくなるのが惜しいというのもあって、どうしてもそこが気になりますね。スタローンはチョイ役でしたが、次回作があるようなので、そこでの活躍を期待。次回は反抗期グルートなんですかね。
EOSさん [映画館(吹替)] 8点(2017-05-13 23:39:03)(良:1票)
30.《ネタバレ》 前作のようなノリと、予告編から感じ取れるノリ。そんなノリを思い浮かべて鑑賞。結論。良い意味で裏切られた。こうも芯のしっかりとしたものを見せられるとは予想だにしてなかった。なんなんだよマーベルスタジオ!シビル・ウォーといい今回のこのガーディアンといい、どんだけ優秀な脚本家を抱えてるんだよ。いや、脚本は前作と一緒で監督さんがやってるみたいだから、どうやらプロットやアイデアを出し合いそれを上手くまとめあげてるんだろうな。たぶんだけど。本当にビックリするぐらい無駄のない脚本だった。それぞれのキャラクターが意味を持ち、その意味がちゃんと互いに連動し合っていく。一番感心したのは、ヨンドゥがピーター少年を依頼主の父親に届けなかった理由。ちゃんと全てがきれいに繋がるんですよね。最後の花火も粋で良かった。でこの花火を打ち上げた中心人物、スタカー・オゴルド。スタローンが演じてましたが、どうやらこちらはこちらで別チーム、別映画として始動しそう。もう楽しみが多すぎです。
アベンジャーズのキャラがエンドクレジットに登場するかと思ってましたが、なかったので早く絡むのが待ちきれないです!
Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 7点(2017-05-13 16:29:38)(良:1票)
29.《ネタバレ》 マーベル時系列視聴中、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ~ 本作 ~ アベンジャーズ エイジオブウルトロン な感じ。
いやーもう楽しめました。オープニングから良いですね。なかなかのバトルシーンをベビーグルード視点でみせるってのが素敵。
スタローンとカートも良い配役で良かったその中でも一番光ったキャラはヨンドゥさんですね。彼の武器は口笛操作するダーツ?なんだけど、某アプリゲームの強化武器として出てきて笛の音がするんだけどこの作品からのパクリってことで謎が解けました。
いつの間にか銀河を救ってるってのが良いですね。
次回作も楽しみです。早く観たいけど時系列縛りなので順番に見るとあと25作品もあるとは。。。まあヒーロー大杉で疲れますね、でも一周回って改めて楽しめてますので、作品選びも観るタイミングは大事ですね。まだ本作で10作目なのでまだもうええわって感じにはなってませんけどね。
ないとれいんさん [インターネット(吹替)] 8点(2023-12-18 11:38:05)
28.魅力的なメンバーの中にあって、ヨンドゥのキャラ独り勝ち。
TERUさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-05-20 22:32:06)
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【点数情報】

Review人数 47人
平均点数 6.87点
000.00%
100.00%
200.00%
312.13%
424.26%
5612.77%
6510.64%
71940.43%
8919.15%
936.38%
1024.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review4人
2 ストーリー評価 7.28点 Review7人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review8人
4 音楽評価 8.12点 Review8人
5 感泣評価 7.40点 Review5人
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【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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