ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

[ファウンダーハンバーガーテイコクノヒミツ]
The Founder
2016年上映時間:115分
平均点:7.12 / 10(Review 32人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-07-29)
ドラマ実話もの伝記ものグルメもの
新規登録(2017-06-14)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-03-31)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・リー・ハンコック
キャストマイケル・キートン(男優)レイ・クロック
ニック・オファーマン(男優)ディック・マクドナルド
ジョン・キャロル・リンチ(男優)マック・マクドナルド
リンダ・カーデリニ(女優)ジョアン・スミス
パトリック・ウィルソン〔男優・1973年生〕(男優)ロリー・スミス
ローラ・ダーン(女優)レセル・クロック
B・J・ノヴァク(男優)ハリー・J・ソネンボーン
山寺宏一レイ・クロック(日本語吹き替え版【BSテレビ東京】)
岩崎ひろしマック・マクドナルド(日本語吹き替え版【BSテレビ東京】)
宮内敦士ロリー・スミス(日本語吹き替え版【BSテレビ東京】)
日野由利加レセル・クロック(日本語吹き替え版【BSテレビ東京】)
三上哲[声優](日本語吹き替え版【BSテレビ東京】)
仲野裕(日本語吹き替え版【BSテレビ東京】)
石住昭彦(日本語吹き替え版【BSテレビ東京】)
加藤亮夫(日本語吹き替え版【BSテレビ東京】)
脚本ロバート・シーゲル
音楽カーター・バーウェル
撮影ジョン・シュワルツマン
製作ジェレミー・レナー
アーロン・ライダー
製作総指揮ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
配給KADOKAWA
美術マイケル・コレンブリス(プロダクション・デザイン)
衣装ダニエル・オーランディ
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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32.《ネタバレ》 これぞ資本主義の行き過ぎた見本。ザ・弱肉強食。こんなのどうしても創業者サイドに立って見ちゃうよ 人間の情をもってして考えるなら。レイ、何もアイデア出してないじゃん。
人の考案を使ってこんなに成功するんだなあアメリカは。もちろん「権利」についても世界一法的に守られる国だとは思うけど、その法的解釈のグレーゾーンを巧いこと出し抜けるレイとそのブレーンの賢しいこと。哀れお人よしで田舎者のマクドナルド創業兄弟は何もかも取り上げられるのだった。契約破棄の和解金を得たからヨシ、ということではないですよね。彼らの誇りと生き甲斐を横取りしたんですから。
ほぼ共感を得られないであろうレイ・クロックをマイケル・キートンが怪演。冒頭から誠意の無い顔つきでこちらを圧倒。良心も躊躇も無い、あるのは図々しい野心だけという凄い人格のキャラですな。糟糠の妻から仕事仲間の嫁へと乗り換え、私生活までヒドイ。M・キートンのことまで嫌いそうになっちゃったし、マクドナルドもがぜん下品に見えてくる。店側としてはこの映画を公認していないとか。そりゃそうだろうねえ。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-06-05 17:16:00)(良:2票)
31.あんまり期待してなかったんだけどコレ、かなりのヒット映画だった。 それぞれのキャラクター設定がハッキリしてて、それら登場人物たちがうまく物語を進めていく構成に、見事に引き込まれた。 この主人公をどう捉えるかは、まさに「見る人による」んで、「怪物か、英雄か」っていう映画のキャッチコピーそのまんま。 そういう意味では、他の人の意見がこれほど聞きたくなる映画は、あんまりない。 やっぱり多くのアメリカ人は、「これぞアメリカンドリーム!」って言って拍手喝采しちゃうんだろうか? ま、彼が「怪物」にしか見えない自分は絶対に成功を掴むことはない、ってことだけは確かだな、うん。
チャップリ君さん [映画館(字幕)] 7点(2017-08-10 11:05:18)(良:2票)
30.《ネタバレ》 あのマクドナルドの映画でこんなにワクワクできるなんて!と序盤は思ってたんですが、しかしうさんくさい上昇志向満載の主人公が本格的に動きだしてからはガラリと映画の性格がかわります。
いまでこそ「えー、マクドナルド…」なんて思っちゃうマクドナルドなわけですが、しかしこの映画を見れば(本来の)創業店は画期的で意識の高いとてもいい店。
それが上昇志向満載のろくでもない男に乗っ取られて今のような「マクドナルドかぁ」な店になった、その過程が描かれる反マクドナルドな映画になっていて、そりゃタイトルに「マクドナルド」名乗れませんよね。これ完全批判映画だもの。マクドナルドがこの映画を認めてないのもよくわかります。
少なくともこの映画を観て今のマクドナルドを食べたくはなりません。というか2度といかないぞ…くらいの気持ちになりかねません。
そもそも私は上昇志向の強い男性が大の苦手ですから、この映画の主人公には嫌悪感しかもてないですし。

まぁこの映画に限らず職人対ビジネスマンはどこでも見かける構図で結局バランスが大事なわけですが、しかし多くの場合ビジネスマンが勝利し大事な何かが失われていってしまう…それをあらためて実感させてくれる映画です。
あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-06-28 19:03:18)(良:1票)
29.《ネタバレ》 だとしたなら続編として ドナルドとか言う豪快に気味の悪い長身ピエロ誕生の瞬間までを見せてほしい。
誰があんなキャラを造形したのか
誰があんなキャラをゴリ推しして採用したのか
なんで夜中のベンチに気色悪くも座っているのか
全米の幼児たちはあれになついているのか
謎が尽きない。ねえ、答えてくださらないかな マイケル、いや違う、創業者さんや。
3737さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2019-01-18 18:41:46)(笑:1票)
28.《ネタバレ》 この映画を観て、銀座に出来たマクドナルド日本第一号店でマックシェイクを食したときのことを思い出しました。「世の中にこんなに美味しい食べ物があったんだ、アメリカすげー!」これがたぶん人生初のカルチャーショックだったと思います。恥ずかしながら、今でもマックシェイクは私には特別な存在です。そのマックシェイクが、粉末を溶かして作っていた時期があったなんて、ちょっとショックです。 マクドナルドの創業経緯やレイ・クロックについては、ほとんど予備知識なしで観始めました。最初は素朴なアメリカン・ドリームの物語と思いきや、予想通りいわゆる“カネモメ”の泥仕合の展開になります。だって、レイ・クロックのことを知らない私でも、演じているのがマイケル・キートンですから絶対に綺麗ごとでは済まないと序盤から期待(?) してしまいます。まあそれだけキートンの演技が素晴らしかったということです。日本で起業のサクセスストーリーとなると、ノンフィクションでは本田宗一郎の人生やフィクションでは『下町ロケット』などが出てきますが、このアメリカとの違いは何なんでしょうね。もうどんな手段を使っても勝つことがすべて、だいたいからしてこのクロックという人はマクドナルドを乗っ取った人としか言いようがなく、原題でもある “The Founder” 創業者という肩書はクロックに対する強烈な皮肉にもなっています。マクドナルド兄弟の遺族はこの映画を公認、マクドナルド本社は非公認ということらしいですが、これには至極納得です。 一癖も二癖もありいろいろ考えさせられましたが、けっきょくクロックが成功したのはマクドナルドを不動産業みたいにして運営したからだということは伝わります。恐ろしいのは、このレイ・クロックとよく似たことをしてきた人が、現在合衆国の大統領の座に座っていることでしょう。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-06-22 00:05:56)(笑:1票)
27.皆さんマクドナルドは嫌いという人が多いですね
私もそうですが映画を見て益々嫌いになりました笑
オマリさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-04-22 14:56:20)
26.《ネタバレ》 ぱっとしないセールスマンが、事業のヒントを得てあっという間に規模を拡大していく・・・みたいな流れを想像していたのですが、前半は、まあそのとおり。ただし、導入部の手際の良さや押し引きの呼吸などで、順調に世界を変化させていきます。最初は共同経営というかむしろ頭を下げる対象だった兄弟との対立構造化なども、きちんと押さえられています。後半は、いよいよ主人公がモンスター化していくのですが、こうなるとマイケル・キートンがやたら尖ってきて、周りの芝居がついていけなくなるのですね(むしろキートンもそれを分かっていて、芝居を抑えている感じ)。最後は買収者大勝利(後妻のゲットも含む)ってのも、アメリカン・ドリームの体現ではあるのですが、商道徳は感じさせない内容でした。いえ、実話なら仕方ありませんが。
Oliasさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-01-16 00:54:10)
25.《ネタバレ》 ファストフード店に限らず、世の中のチェーン展開している店にも当てはまる内容だと思いました。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-01-15 08:50:54)
24.実話ということで迫力がある。
本当の創業者と、事業を拡大した創業者とのその関係がこういったものだという認識は無かった。観るべき映画。
simpleさん [インターネット(字幕)] 7点(2022-01-09 21:42:09)
23.《ネタバレ》 マクドナルド兄弟とレイ・クロックの話です。
しがないミキサーの営業をしているレイ・クロックがマクドナルドの店を見てフランチャイズとして参加して、メガフランチャイジーとして本家を買収する経緯が描かれています。

実在の人物をモチーフにしてるので、人物描写がある程度マイルドになっていると思います。

レイ・クロックがなぜマクドナルド兄弟の思想を裏切ってまで事業拡大に舵を切ったのかがピンときません。

もったいぶった感じの割に普通の出来事だけで話が収束するという印象です。
承太郎さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-01-05 12:22:39)
22.当たり前と思ってた光景が当時としては画期的で素晴らしいことだったというワクワク感で物語は始まる。
身近で親しみのあるファストフードの始まりを知ることが出来たのは良かった。
でも、話が進むに連れてどんどん雲行きが怪しくなっていく。
当初の崇高な理念がこうやって失われていったんだなと切なくなった。
現在のマクドナルドに対して嫌悪感はないけど、兄弟の作ったハンバーガーを食べてみたくなりました。
もとやさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-03 12:32:06)
21.《ネタバレ》 実話なだけあって、全てがリアルで楽しめます。

どんなことでもやる執念 が成功の秘訣
見事に魅せてくれます

兄弟が作り上げたマクドナルドが乗っ取られたくらいの前知識で観ていたので
兄弟にとっては本意ではないにしろ、現状で満足していた事業を勝手に展開させ、莫大な資金を受け取ったことを考えれば
そう報われない話でもなかったのかなとも思いました。
確かに成功するとしても見習いたくはない人物ではありますが、
今も世界で愛されている(私は嫌いです)マクドナルドの立役者レイ・クロックを悪く描きすぎている気はします(笑)
メメント66さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-04-20 17:03:36)
20.《ネタバレ》 あのおなじみの黄色いMのロゴが盗用だったことに驚愕。本来の創業者の兄弟が報われないままなのがいたたまれません。オープニングで自己啓発のスピーチのレコードを聴いていたレイには斜陽のセールスマンの哀愁にいたたまれなかったのに、マクドナルド店舗拡大に一枚かんでからの行動力のたくましいこと。並々ならぬ執念と努力でのし上がっていくレイには見習う部分があると思いつつも、本来の経営理念を無視する強引なやり口には閉口します。エンディングでの本人の映像の、得意げにインタビューに答える笑顔がむず痒いです。
Jar_harmonyさん [インターネット(字幕)] 7点(2020-04-20 14:13:32)
19.《ネタバレ》 そう、成功に不可欠なものは執念。
しかし、執念をもっていてもテーブルやシェイク製造機では成功できなかったわけで、「十分条件」ではなかった。
アメリカの食文化需要にマッチするマクドナルド兄弟の新たな店舗様式の発明、フランチャイズ展開における土地のリースを含めた財務戦略、歌のうまい新妻(笑)、といった要素も重要であったはずだ。
もちろん、卵が先か、といった冒頭の問いかけにあるような、供給をドバドバ行えば需要が出てくるというものでもなく、まれに見る成功というものは蓋し運がかなりのウェイトを占めるものなのね・・
チェブ大王さん [インターネット(字幕)] 9点(2020-03-08 22:56:55)
18.ラストの悲壮感たるや…マック好きな者としてカタルシスを求めましたが、かくも史実とはこう言う事なのでしょうね。
彼は仕事を愛したのではなく野心をエネルギーに生き抜いたんじゃないかな?創業者を潰して多くの人々に笑顔を届けたマクドナルド。大変興味深かったです。
Kの紅茶さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-22 01:23:52)
17.《ネタバレ》 面白い映画でした。マクドナルドって勝手にレストランオーナーが世界的なチェーン店展開をしたサクセスストーリーだと思い込んでましたが、
やはり、これだけの世界的な企業になるには、単なるレストランオーナーでは無理ですよね。
見ていて最終的には兄弟から奪い取ってひどいやつの様な印象を与えてますが、これはいわゆるM&Aというやつで、
別に奪い取ったわけではなく、いいアイデアの会社を合意の上で買い取ったというだけの話で、
現在だとfacebookがインスタを買い取ったり、というレベルの話で、兄弟としては自分たちの考えたシステムを、自分たちでは稼げない金額で売り払ったというだけのことで、
ある意味一攫千金をつかんだと言っていいのではないでしょうか。
ただ、売った後の兄弟のバーガーショップの近所に店を出して潰してしまうのはちょっと優しさがない気がしますが。
あとはレイの描き方が他人の奥さんを奪った嫌なやつみたいな、ちょっと製作者側に悪意を感じる演出が気になりました。
シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-02-21 14:53:10)
16.あの笑顔。目が笑ってないんだよなあ。マクドナルドに出会ったことで、彼の中の執念や様々な欲求があふれ出てきたんだね。彼を取り巻く人達も含め、みんなチャンスを掴もうとする姿がえげつない。
nojiさん [インターネット(字幕)] 7点(2020-01-23 23:07:28)
15.なんとも後味の悪い作品ですが、傑作。どんな事業でも、拡大の過程ではいろいろ軋轢や見解の相違が生まれるもの。それをリアルすぎるほどリアルに見せてもらいました。企業経営とはこういうものという教材にもなりそう。主人公ほど腹が据わっていないと、成功は見込めないよと。
それにしても、今日あまたあるファストフード・チェーンのビジネスモデルを真っ先に確立したという意味では、主人公が世の中にもたらした功績は極めて大きいと思います。本人の人生が幸福だったかどうかは別の話ですが。
眉山さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-01-14 21:30:01)
14.《ネタバレ》 「俺はコンセプトを作った」と言われたときに、胸をつかれた気がしました。ああ、この創造性のないおっさんがのし上がっていく物語り、気に食わんわあ、と辟易していましたが、そういうことなんですね。彼は彼なりに、新しい価値を作り出しているつもりだったのですね。そうなのかもしれない。彼にとっては、マクドナルド兄弟のシステムは、単にビジネスのリソース。自由に使っていいもの。弱肉強食なんて、思ってなかったんじゃないでしょうか。単に自分の執念に基づいて、合理的に行動しただけ。「紳士協定」って言葉が出たときも、ハッとしました。レイはそのときは、可能であれば守るつもりだったのだと、ワタシは思っています。ま、ワタシ、マクドナルド嫌いですけどね。「コンセプト」って言葉を使う人、うさんくさいと思っていますけど。【追記】すきやを、吉野家はどう思っているんだろう。
なたねさん [インターネット(字幕)] 9点(2019-12-07 00:48:31)
13.《ネタバレ》 うわー、なんかすごい内容な映画。これがあのマクドナルド「創業」にかかわる真実なんですか、いや~ヒドイ奴だよこいつは。まぁ横取りもいいとこ(苦笑)。これをビジネスだ、アメリカンドリームだ、という人もいるだろうけどこれに関しては違うね。本家のマクドナルド兄弟が不憫だ、きっといい人だったんだろうなぁ。このクロック氏はクソ野郎であったのは間違いないが大いなる野心家であったのも間違いはない、実際に彼は巨万の富と名声を得た訳だから。人としては最低の○○野郎だったけど、映画としてはビックリな内容を分かりやすくかつ丁寧に組み込んであり、的確なキャスティング(マイケル・キートンが熱演、まぁ憎たらしいw)が素晴らしい。この作品をマクドナルド社が非公認だというのも何か一つの真実を示しているように思いますハイ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-08-23 15:43:04)
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 7.12点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
513.12%
6412.50%
71959.38%
8618.75%
926.25%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.66点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 1.00点 Review2人
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