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バスキア

[バスキア]
Basquiat
1996年上映時間:107分
平均点:5.38 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-06-07)
ドラマ伝記もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-04-26)【TOSHI】さん
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監督ジュリアン・シュナーベル
キャストジェフリー・ライト〔男優〕(男優)ジャン=ミシェル・バスキア
マイケル・ウィンコット(男優)ルネ・リカード
ベニチオ・デル・トロ(男優)ベニー・ダルモー
クレア・フォーラニ(女優)ジーナ・カルディナーレ
デヴィッド・ボウイ(男優)アンディ・ウォーホル
デニス・ホッパー(男優)ブルーノ・ビショップバーガー
ゲイリー・オールドマン(男優)アルバート・マイロ
クリストファー・ウォーケン(男優)インタビュアー
ウィレム・デフォー(男優)電気技師
パーカー・ポージー(女優)メアリー・ブーン
エリナ・レーヴェンソン(女優)アニーナ・ノセイ
ポール・バーテル(男優)ヘンリー・ゲルツァーラー
コートニー・ラヴ(女優)ビッグ・ピンク
テイタム・オニール(女優)シンシア・クルーガー
マイケル・チョウ(男優)チョウ
ヴィンセント・ラレスカ(男優)ヴィンセント
サム・ロックウェル(男優)暴漢
ヴィンセント・ギャロ(男優)パーティの客(ノンクレジット)
リンダ・ラーキン(女優)ファン(ノンクレジット)
古澤徹ジャン=ミシェル・バスキア(日本語吹き替え版)
大塚明夫ルネ・リカード(日本語吹き替え版)
平田広明ベニー・ダルモー(日本語吹き替え版)
深見梨加ジーナ・カルディナーレ(日本語吹き替え版)
野沢那智アンディ・ウォーホル(日本語吹き替え版)
糸博ブルーノ・ビショップバーガー(日本語吹き替え版)
金尾哲夫アルバート・マイロ(日本語吹き替え版)
有本欽隆インタビュアー(日本語吹き替え版)
宝亀克寿電気技師(日本語吹き替え版)
島香裕ヘンリー・ゲルツァーラー(日本語吹き替え版)
寺内よりえビッグ・ピンク(日本語吹き替え版)
辻親八デリの店員(日本語吹き替え版)
脚本ジュリアン・シュナーベル
音楽ジュリアン・シュナーベル
ジョン・ケイル
作詞イギー・ポップ“Lust for Life”
ミック・ジャガー“Waiting on a Friend”
作曲イギー・ポップ“Lust for Life”
キース・リチャーズ“Waiting on a Friend”
マイルス・デイヴィス“Flamenco Sketches”
チャーリー・パーカー“Koko”
挿入曲デヴィッド・ボウイ"A Small Plot of Land"
ボブ・ディラン"It's All over Now, Baby Blue"
イギー・ポップ“Lust for Life”
ザ・ローリング・ストーンズ“Waiting on a Friend”
マイルス・デイヴィス“Flamenco Sketches”
チャーリー・パーカー“Koko”
ペギー・リー“Is That All There Is?”
トム・ウェイツ“Who Are You This Time”
ジョン・ケイル“Hallelujah”
撮影ロン・フォーチュナト
製作シガージョン・サイヴァッツォン
ジョン・キリク
字幕翻訳石田泰子
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12
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37.《ネタバレ》 つまらはないが、面白くもない映画。
面白くない理由は、バスキアの「人生」や「苦悩」があまり見えてこないからだろう。
彼の「人生」の苦悩は確かにきちんと描かれてはいる。
貧乏時代の友人を失い、愛してくれた恋人を失い、支えてくれた画商を失い、「成功」を手に入れたはずの男がどんどんと「大切なもの」を失っていく。
「成功」したことによって、豊かになるのではなく、どんどんと貧しくなっていく様がきちんと感じられる。
また、自分の生い立ちにコンプレックスをもち、成功しても黒人ゆえに“下”にみられてしまうことが彼の人生に悲劇を生んでいるようにも思える。
偽札かどうか調べられるというキャビアの購買エピソードは面白いものだった。
レストランでの食事の際にも、白人の金持ち連中に自分がバカにされているのではないかと疑心暗鬼になり、彼らの分まで彼らに知らせずに払うという方法でしか、自分を満足させることができなくなっているエピソードは彼の人生を描き出していると思う。
そのように精神的に貧しくては、アーティストとして優れた作品を残すことはできないのだろう。
ヘロインによって身を滅ぼすのが分かる仕組みになっているが、肝心の彼の姿がどこか薄く感じてしまう。
大きな理由としては、他のキャラクターがあまりにも強烈なインパクトを発揮しているので、主人公の姿が見えてこないのではないか。
シュナーベル監督は画家だけあって、作家ではないというのが分かる。
主人公の内面を深く深く掘り下げて描くことはできていない。
一方、面白く感じられる理由は、まさに画家というビジュアル面の面白さだろう。
ウォーホルの死を聞き、取り残される「アヒル」がまさに画家的な描き方ではないか。
「夜になるまえに」ほどではないが、映像の面白さはやはり天性の才能を感じられる。
だが、肝心のバスキアのアートがあまり美しく描かれていない気がする。
本作を見ても、バスキアのアートがまったく印象に残っていない。
印象に残っているのは、冒頭のピカソのゲルニカ、中盤のウォーホルの小便アート、終盤のオールドマンが演じた画家がキャンバスに大量の陶器のようなものを貼り付けたアート(シュナーベルの得意分野)である。
バスキアの芸術の凄さではなく、他の芸術家の凄さしか感じられないのでは、「バスキア」という画家を描いた作品としては評価することはできないのではないか。
六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-16 02:15:42)(良:1票)
36.《ネタバレ》 とにかく豪華なキャスト。

何より笑っちゃうのが、デビッドボウイのウォーホールとバスキアの合作。
これは本物?
さもありなんという感じで、絵が完成していく様は楽しい。

それだからこその次にくるウォーホールの死。
観ている方も衝撃が来る。
そして旧友のデルトロが優しく迎え入れてくれる。
最後のジープでの飛翔のシーンはジーンとくる。

テイタムオニールが出てたんだね。
髪に赤いスカーフ巻いてた画商の女性と思うんだけど・・
「がんばれベアーズ」の女の子からは、変わり過ぎてて、ちょっと自信がないのだが・・

いい映画でした。
合掌バスキア。
トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2018-09-30 21:28:53)
35.《ネタバレ》 それにしてもなんという豪華な顔ぶれでしょうか。知らずに観始めたらあの人もこの人も出てる、という驚きが先に立っちゃった。もう主演クラスだらけ。みんなバスキア好きなのかな。ウォーホール役をD・ボウイに当てたのは、すごく良いところに目をつけたなあと感動すら覚える。あの真っ白ザンバラヘアーを乗っけただけで本人憑依したみたいにそっくりだ。そしてボウイ氏の演技も上手い。器用な人だ。
と、役者はずらりと実力者を並べたけれど、肝心の話はどうかというとこれがいまいち。売れっ子になって有名税を払うことに戸惑い、疲れるバスキア。群がる画商たち、疎遠になる友人ら。とまあ、こういう事象は一般人の私らにも想像はつく。その「容易に想像できる」範囲を超えてバスキアの物語を紡いでくれているわけではないので、どうにも退屈だ。ウォーホールや、先輩画家との交流の内訳は関係者らが語ったものだろう。バスキア本人がどう考えていたのか伝わらない。
オーバードーズで亡くなった、という事実から「友人を失って孤独だったに違いない」と決めてかかって作ったみたいな脚本に、ちょっとそれってどうなんだと思った。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-07 17:49:07)
34.ジェフリー・ライト、ゲイリー、ボウイの好演に3点。
映画自体はバスキアに感情移入出来るように、彼の心の葛藤をもっと描いて欲しかった。
キャスト陣が豪華なだけに、生かしきれておらず、もったいない。
おーるさん [DVD(字幕)] 3点(2009-02-02 07:42:23)
33.こういった伝記ものはよっぽどうまく作らないと、事実にかなわない。そこそこおしゃれなつくりだが、後半の展開がポヤポヤでまだ終わらないのかという感じで、やたら長く感じた。しかし、『アイ・ショット・アンディ・ウォーホール』といい、結構、ウォーホールってヤナやつだったんだなあと、当時のアメリカの美術界を垣間見るにはいい映画です。お好きな方はどうぞ。
如月CUBEさん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-10-04 17:17:33)
32.バスキアの絵にとても魅力を感じました。PILの音楽とかもあってちょっとうれしかったな!そしてやっぱりボウイの存在感はただならぬものがありました。
アンリさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-28 01:17:23)
31.良い作品だと聞き、見たのですが..期待ハズレでした..監督は何を伝えたかったのか.. それにしても脇役の面々は豪華でしたね~...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 3点(2005-04-04 17:11:27)
30.ボウイが良かった!
あずきさん 5点(2005-03-20 20:25:29)
29.特に引き込まれるところのない映画でした。残念。
るいるいさん 3点(2005-02-09 21:12:43)
28.のめり込んだ映画ではないけど、なんとなく好きな映画かな。デヴィド・ボウイとかコートニー・ラブとかでててビックリもした。そういえば、この前、LIVE行った時、隣に立ってたお兄さんが、『バスキア』のTシャツ着てて、思わず見入ってしまった!
テンダータッチさん 6点(2004-10-02 01:36:19)
27.バスキアの成功も転落も周りの人々に利用されてしまっただけのように感じました。絵で成功するよりも貧民街のストリートアーティストとして仲間たちとバンドを組んでいたころの方が幸せだったんじゃないかな~と思います。
ジョナサン★さん 5点(2004-06-21 16:00:09)
26.確かに凄いキャスティング。 似ている人が多いし凄い雰囲気出てましたね。
かずのすけさん 4点(2004-06-08 21:00:39)
25.バスキアとキャストは凄いが映画は凄くない。
pied-piperさん 4点(2004-05-29 08:18:02)
24.これはよかつた~。天才バスキアを満喫できた。芸術家っていつの時代でも繊細よね。
にうさん 7点(2004-02-17 10:41:37)
23.良く言えば「重くなく淡々とした雰囲気を大切にした作品」だけれど、悪く言えば「特に心を打つものもなく印象が薄い作品」。どう取るかで感想は変わって来ると思う。好きな方の気持ちも分かるけれど、私は後者だった。悪くないけど妙に薄味で印象に残らないなあ…と。でも何が悪いのかは分からないんです。こういう作品は評価に困るものですね。
ひのとさん 4点(2004-01-20 13:24:56)
22.ボウイのウォーホル役がすごくはまってて良かった!
piggyさん 6点(2003-12-27 01:51:14)
21.《ネタバレ》 才能がある故に、周りの人達に潰されていってしまったように思った。持ち上げるだけ持ち上げて、今度はうらやましくなって妬み、何とか引きずり降ろそうとする。
とても繊細な人だったんでしょうね。不思議な、アンディ・ウォーホルとの友情が温かかったです。
ゲイリー・オールドマンのブチ切れてない演技も新鮮で素敵でした。子供とダンスなんて…!
そして、デヴィッド・ボウイのアンディ・ウォーホル、ハマってました。
もりしげひさやさん 8点(2003-12-23 17:39:38)
20.《ネタバレ》 評判あまり良くないのは聞いていたが、ほんとに皆さん評価辛いっすね。自分はどうにも好きで、DVDまで買っちゃいました。バスキア好きってわけでもデビットボウイ好きでもないけど良かったよ。切なくて印象的なシーンが多かった。※※以下ネタバレあり※※自分を馬鹿にした白人の支払いを隠れてするバスキア・・・そうすることで傷ついたプライドを保とうとする彼が切ない。あと個人的には「パパの絵のがステキ」「そうだろ」なんて言って(うろ覚えすまん)ダンスしちゃう親子のシーンも良かったなあ。その他随所随所で私は心を掴まれました。
ロビンさん 8点(2003-12-23 01:46:10)
19.実際に存在した画家バスキアを題材にした映画、
こういった映画はストーリー負けしてるかんがあるが
この映画に関しては、そんなことなくエンターティメントとして
楽しめるようになっていたし、見終わったあとに感動もできた。
バスキアの演技もどこか奇人ぽい感じがでてよかった。

ZVoさん 9点(2003-12-17 20:02:48)
STYX21さん 4点(2003-11-27 21:29:02)
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 5.38点
000.00%
100.00%
200.00%
3513.51%
4821.62%
5924.32%
6513.51%
7410.81%
8513.51%
912.70%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 0.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人
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