悪魔のいけにえのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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悪魔のいけにえ

[アクマノイケニエ]
THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE
1974年上映時間:83分
平均点:7.37 / 10(Review 189人) (点数分布表示)
ホラーシリーズもの実話もの
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タイトル情報更新(2022-02-13)【イニシャルK】さん
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監督トビー・フーパー
キャストガンナー・ハンセン〔男優〕(男優)レザーフェイス
マリリン・バーンズ(女優)サリー・ハーデスティ
ジョン・ラロクエットナレーター
小松史法(日本語吹き替え版【BD】)
青山穣(日本語吹き替え版【BD】)
石丸博也(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田中秀幸(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
青野武(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
坂口芳貞(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
福士秀樹(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
郷里大輔(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
蟹江栄司(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作キム・ヘンケル(原案)
トビー・フーパー(原案)
脚本キム・ヘンケル
トビー・フーパー
音楽ウェイン・ベル
トビー・フーパー
撮影ダニエル・パール
トビー・フーパー(追加撮影)
製作キム・ヘンケル(共同製作)
トビー・フーパー
録音ウェイン・ベル
ロバート・ニュードスン
あらすじ
ドライブ旅行中の5人の男女らがある小さな家を訪れたところ次々と人の皮を被った大男に襲われていく・・・
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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189.この映画を観てわかること、それは、チェーンソーってのはヒトを襲うのにあんまり適してないなーっちゅうことでして。何しろ、“チェーンソー”が逃した獲物を、何と“ホウキ”が仕留め、捕えてしまうという、トホホな展開。凶器として、箒にも劣るチェーンソーって、一体・・・。映画冒頭の、謎の墓アバキにあった死体と、無機質なカメラのフラッシュ。まったく主体を欠いたカメラ。この後もカメラは、短いショットを積み重ねながら、淡々と、灼熱の南部を行く若者一行の異常な体験をとらえていくのだけど…最後の「獲物」となった女性が巻き込まれる恐怖の儀式、その場面においては、カメラまでもが豹変し、客観性をかなぐり捨て、まるで儀式に参加するように、女性をいたぶり続ける。いやあ、女優生命終わりでしょう、これで(たぶん始まったばかりでしょうけど。笑)。残酷描写そのものよりも、アングラ性の方が、より強い恐怖を引き起こす、という良い例が、この映画。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-13 17:19:57)(良:2票)(笑:1票)
188.最近、良いホラー映画に出会っていなかったせいもあって非常に満足できました。言うほど怖くは無かったけど、そんなことはどうでもいいですね。『狂気』が良い感じに描かれています・・・かと言ってグロイシーンは特に無かったのが凄い。多分、外よりも家の中でのシーンが見所だ!と思えた人はこの映画を十分に楽しめた人でしょう。ラストも印象的でした。ホラーならシャイニングの次に好きですね。どうでも良いけどレザーフェイスの髪型がサザエさんを連想させるので困った。
ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-05 19:40:19)(笑:3票)
187.《ネタバレ》 恐怖と笑いは紙一重というのが解るカルトチックな映画。

最初の犠牲者の惨殺シーンが素晴らしく、凄い。
有無も言わさず殺害されドアをピシャリ・・・
恐怖な場面なのに爽快感すらある。

狂った家族なはずなのに、オヤジが最後の一人を捕らえトラックで走り去ろうとした時、つけっぱなしにした家の灯りに気づき、わざわざ電気を消しに行く・・・
30年以上も前なのに節電を心得ているオヤジ素敵です、エコです。

最後の一人を一家の長であるヨボヨボの祖父に殺害させようと煽り、ハンマーを持たせては落とし持たせては落とす場面は、ヘタなコントより笑える(実際そんな目にあっていたら笑ってはいられないんだが・・・)と同時に、これまた狂った家族なはずなのに、ホームドラマ的な家族愛を感じてしまう。

最初観た時は、ただ惨殺なシーンのイメージだけの映画でしたが、再見して色んな発見がありました。

この映画は、確かに名作だと思う。
ぐうたらパパさん [DVD(字幕)] 8点(2011-11-06 12:10:21)(良:1票)(笑:1票)
186.《ネタバレ》 中盤、レザーフェイスに追われたサリーがスタンドのオヤジのところに逃げ込むと、オヤジは「車を取ってくる」と言い外に出て行ってしまう。普通のホラー映画だったら、オヤジは外で待ち伏せしていたレザーフェイスに殺られるところだが、この映画では、オヤジは何食わぬ顔で戻ってきて、へらへら笑いながらサリーを箒で叩き始める。箒!?チェーンソーに比べたら随分と破壊力の低い武器だこと…。でもサリーはあまりのショックで失神してしまう(助けてもらえると思ったのに、オヤジも殺人鬼の仲間だと知った時のショックは計り知れない)。難なくサリーを袋詰めにしたオヤジはトラックに乗り込むが、小屋の電気を消し忘れたことに気づき消しに戻る。「電気代もバカにならない」などと言いながら…。この一連のシーンの「定石の外し方」があまりにも素晴らしくて何度でも観てしまう(普通、小屋の電気を消しに戻るなんて演出を、こんなところでわざわざ入れない。映画全体が、こういった「意外性」や「突発性」で構築されている)。また、レザーフェイスがTPOに合わせてマスクや服装を変えていたりと、さりげないところにリアリティやユーモアを織り込むことで、観るたびに新たな発見がある。チェーンソーをもった大男が可哀相な女の子を追いかけるだけのサディスティックなこの映画が、何故こんなにも怖く最高に面白いのか…その答えは、こんなところにあるのかもしれない。
フライボーイさん [DVD(字幕)] 10点(2007-09-11 08:43:58)(良:2票)
185.俺の中で一発屋トビー。そしてその大花火が本作。半年前です。夜中の地上波でアメリカのドキュメンタリーが放送されていました。古典ホラーからロメロのゾンビ、果てはクローネンバーグのスキャナーズまで、お偉い映画評論家たちが考察していました。そしてこの悪魔のいけにえも考察材料の対象として登場。評論家達は恐怖の演出法や老人に血を吸わせる行為の意味を熱く語っております。やはりプロの評論家達、中には「なるほどね」って納得してしまう程、考察しています。しかしトビーはそこまで深く考えていないでしょう。そういう奴だと思います、トビーは。
AMX004さん 8点(2004-09-01 00:33:05)(笑:2票)
184.この映画を 見ずに ホラー映画を 語るべからず!! レザーフェイス最高!!! 
白うなぎさん 7点(2001-11-13 01:23:04)(良:2票)
183.《ネタバレ》 ≪鑑賞環境: 昔、汚い中古ビデオ 今回、画像劣化が激しかった中古DVD≫ 

いいんです もちろんいいんです 
最初見たとき面白くて腹抱えて笑ってた記憶が残っています しっかりと。
でも、改めて観直してみると あまり笑えなくなってしまってたかな  

彼も人の子、おそらく人間なんだろうとは思います。
でも、あの姿でチェーンソー持って ぶわばばばあ~って追ってこられりゃそりゃこわいでしょうよ  わたしゃアレは オバケなんだと解釈しています。
よってコレ オバケ映画の棚に分類したくおもいます。
3737さん [ビデオ(字幕)] 9点(2013-09-17 23:50:59)(笑:1票)
182.《ネタバレ》 乾いたテキサスの荒野、茹だるような夏の暑さに、異臭と、血の匂い、そして狂気。すべてが16mmフィルムの荒い映像の中からこちらに暴力的なぐらいに伝わってきます。無駄な物を一切入れず、ホラー映画の持つ狂気と異常性と不快感だけをとりだしたような世界観が凄く好きです。今もなお、数々のホラー映画から本作の影響が感じられますが、原点である本作にインパクトの面で勝る映画はないです。本当に無駄なシーンは一切ないと思いますが、特に、レザーフェイスが一人目の犠牲者の頭をハンマーで殴りつけるシーンは、笑ってしまうほど、突然で、現実感があり、何度観ても飽きないです。一番好きな映画を聞かれてすぐに思いつく作品の内の一本です。
モンチョさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2010-11-20 02:18:42)(良:1票)
181.《ネタバレ》 ホラー・スプラッターのジャンルで、名作の誉れ高い本作。それ故に鑑賞を躊躇してきたのですが(気分が沈むのが嫌だから)、ついに観てしまいました!監禁や追いかけられる恐怖は、類似作品とそんなに変わらないし、残酷描写のエグさは『SAW』シリーズの方が上だと思います。飛躍的に技術が向上した視覚効果の分野では、70年代作品に勝ち目はありません。にも関わらず、本作はこの先も名作であり続けるであろうことを確信しました。本作の何がスペシャルなのか。それは“理解出来ないモノ”で溢れているからです。例えば、印象的な瞳の接写。これだけ執拗だと確かに気色悪い。けれども、監督の意図は理解出来ます。理不尽な監禁と容赦ない虐殺。でも殺人鬼ならそれくらいやるでしょう。理解できるものは、克服できる。しかし、キーパーソンと思しき車椅子の男をアッサリ殺したり、ミイラ爺さんに無理やりトンカチを握らせたりするのは、意味が分かりません。親父が女性を捕えたときに“ほうき”を使ったのも。完全にツッコミ待ちのボケですもの。実際、ミイラ爺さんがタライにトンカチを落とす度に爆笑しました。笑いながら、気分が悪くなりました。怖かったはずなのに、笑うって何なのさ。隣り合わない2つの感情が同居した事が不快でした。監督のセンスが、自分の許容範囲を超えていたのだと思います。極めつけは、レザーフェイスのダンス。何それ。何だお前。これ、一歩間違えば、いや半歩間違えばクソ映画です。でもその半歩を外さない手堅さも感じます。クソ映画と傑作が紙一重とは。良い映画とは何なのでしょう。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-19 21:27:21)(笑:1票)
180.《ネタバレ》 チェーンソーの暴力的な爆音。延々と流れ続ける不協和音。朝日を背にしてチェーンソーを振り回し続けるレザーフェイス。そしてあの終わり方。この映画は狂っている。完璧に狂った映画だ。だから素晴らしい。
幻覚@蛇プニョさん [映画館(字幕)] 9点(2010-08-27 19:28:42)(良:1票)
179.映画はやっぱり終わり方なんですねえ。見始めたときにこんなカタルシスを感じることができるとは思いもしませんでした。
ととさん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-03 18:17:39)(良:1票)
178.非常に不愉快で、神経をさかなでされるような描写がたんたんと進む。逃げ切ったときの女の顔は歓喜を突き抜けたものがある。生きるということはあんなにもうれしいことなんだなあと思った。
no_the_warさん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-18 23:06:31)(良:1票)
177.まず映像がきたない。暗くて荒くて何をしてるかわからんうちに終了って感じです。
とまさん [ビデオ(字幕)] 2点(2006-06-06 21:23:04)(笑:1票)
176.多くのホラー好きな方から賞賛されてる映画。題名、ビデオパッケージ、雰囲気など、ホラーが特に好きじゃない方からは、観る前からドン引きされる映画。自分も女の子の知り合いに「なんちゅービデオ持ってるねん」って言われましたから。でも正直おもしろい映画やと思う。自分はエグイだけのホラーや、キモイだけのホラーは好きじゃない。このホラーは確かに、キモイけど、ホラーファンに支持されるだけはあって並みのホラーとはやはりかけ離れていると思う。ホラーのエンターテイナー。つまり、アクション映画のハラハラスリル感あり、コメディー映画のぶっ飛びでブラックな笑いあり、ファンタジー映画のひきつけられる映像の摩訶不思議感あり、もちろんホラーの陰鬱で怖い雰囲気は一級品。そしてホラーのキモさを取っ払ったら、世界観、映像、テンポ、演出は普通にレベルが高い映画やと思うねん。ま、それがタマタマやったか、監督が天才やったかはわからんけど。これ以降、このレベルの映画が撮れてないから、多分タマタマかもしれん。ただ、やっぱ、ホラーがそんなに好きじゃない方は絶対にオススメしませんけど。
なにわ君さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-13 00:53:52)(良:1票)
175.やたら乾燥しているような、それでいて油っぽいような独特な不快な映像は本当に気分の悪さを助長している。殺人鬼モノは沢山あるが、どんな奴が来るか分からない内に、気づけば自然と変態家族の手中におさまっていってしまう一連の展開は、今の時代を考えても実在するのではないかというリアリティがあって恐怖が増す。もう1つ評価したいのはこの映画は、残虐なスプラッター映像はほとんど無い。電ノコの爆音、逃げる女の悲鳴、そして変質者家族の気持ち悪い笑顔。殺られていく部分をあれだけ見せずにこれだけ怖い映画はかなり凄い作品だと思う(リメイクはCG使って足を切り落としたりしてたけど、そういうのが無いオリジナルの方が逆に怖い)。しかも観てて息苦しいし・・・。トビー・フーパー奇跡且つ会心の1作だと思う。
まさかずきゅーぶりっくさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-17 14:43:29)(良:1票)
174.《ネタバレ》 ハローエビバリヒアー?ハローといって家の奥に進む男、突然物陰から大男が現れ鈍器のような物で2発そして引き戸をピシャリ。一瞬の出来事で何が起きたかわからんかった。じいさまがいい味出してたな。
たこらさん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-11-12 12:56:18)(笑:1票)
173.《ネタバレ》 1人取り逃がした時のレザーフェイスの苦悩する姿→愛くるしいです。
男を引きずりこんで激しくドアを閉めるレザーフェイス→男らしいです。
転んでチェンソーで自分の足を切ってしまうレザーフェイス→前言撤回、ただのアホでした
プロシュートさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-27 08:28:24)(笑:1票)
172.レザーフェイスの行動ってどことなく昆虫などの無脊椎動物を連想させますね。
例えば一人目を殺害したシーンで、のこのこと家に入り込んできた生贄をハンマーで撲殺して、部屋の奥に引きずり込みドアをピシャリ!と閉めるあたりなんて、トラップドアスパイダー(トタテグモ)の捕食方法に実に良く似ています。
そう考えると劇中序盤の廃屋のシーンで、部屋の隅にうごめく無数の蟲を映すシーンもなにやら意味深なものに思えてくるから不思議です。
ぶらきさん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-05-09 16:17:57)(良:1票)
171.《ネタバレ》 「殺人鬼ホラー」としての元祖的存在でありながら、既にこの地点で完成されてしまっている。時々、映画でも何でも、「緻密な計算」と「偶然」の相乗効果によって生まれた奇跡的な傑作があるが、この作品もそのひとつと言える。当時の撮影環境のおかげもあるが、この独特な「不気味さ」「薄汚さ」は狙って撮れるものじゃない。

あっと言う間も無く、ハンマーで頭を潰され、薄汚れた鉄扉の向こうへ引きずり込まれるというシーンに始まり、常識や道徳のまったく通じない家族の異常ぶりにただ翻弄される恐怖を味わい、そして夕闇のような不吉な色に染められた朝日のなかでレザーフェイスがチェーンソーを高々と振りかざすという、爽快感すら感じる狂気のラストシーンに至るまで、すべてが問答無用の衝撃に満ちている。
FSSさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-01-22 00:05:40)(良:1票)
170.これ、レンタル待ちしてたら二週間もかかった。前の人は一体・・・ 最初のカップルの男が家を訪ねて扉を閉めるまでの演出は今までで最高にキマっていました。一瞬、自分が監督気分になるほど 昔、たけしの万物創世記で映画の回で恐怖の説明で使っていた映像で観たことがあったけどこれだったんすね 後半からはイカれ具合が半端じゃなくなっています けど、これとドラえもんを一緒に借りる自分って・・・   
ヴァッハさん 7点(2004-04-25 02:10:29)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 189人
平均点数 7.37点
000.00%
121.06%
221.06%
342.12%
4115.82%
5105.29%
62010.58%
74523.81%
83920.63%
92613.76%
103015.87%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.27点 Review18人
2 ストーリー評価 6.55点 Review20人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review21人
4 音楽評価 6.29点 Review17人
5 感泣評価 3.40点 Review10人
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