スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

[スターウォーズエピソードツークローンノコウゲキ]
Star Wars: Episode II - Attack of the Clones
2002年上映時間:142分
平均点:6.16 / 10(Review 421人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-07-13)
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズものロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-04-04)【イニシャルK】さん
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監督ジョージ・ルーカス
助監督ジェームズ・マクティーグ
キャストユアン・マクレガー(男優)オビ=ワン・ケノービ
ナタリー・ポートマン(女優)パドメ・アミダラ
ヘイデン・クリステンセン(男優)アナキン・スカイウォーカー
イアン・マクディアミッド(男優)パルパティーン最高議長
ペルニラ・アウグスト(女優)シミ・スカイウォーカー
サミュエル・L・ジャクソン(男優)メイス・ウィンドゥ
クリストファー・リー(男優)ドゥークー伯爵
ジミー・スミッツ(男優)ベイル・オーガナ
テムエラ・モリソン(男優)ジャンゴ・フェット
ジャック・トンプソン(男優)クリーグ・ラーズ
ローズ・バーン(女優)ドーメ
アイーシャー・ダルカール(女優)ジャミーラ女王
ジョエル・エドガートン(男優)オーウェン・ラース
マット・ドーラン(男優)
フランク・オズヨーダ
リーアム・ニーソンクワイ=ガン・ジン
森川智之オビ=ワン・ケノービ(日本語吹き替え版)
浪川大輔アナキン・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
坂本真綾パドメ・アミダラ(日本語吹き替え版)
永井一郎ヨーダ(日本語吹き替え版)
玄田哲章メイス・ウィンドゥ(日本語吹き替え版)
田の中勇ジャー・ジャー・ビンクス(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしC-3PO(日本語吹き替え版)
金田明夫ジャンゴ・フェット/クローン・トルーパー(日本語吹き替え版)
寺杣昌紀ベイル・オーガナ(日本語吹き替え版)
鈴木弘子シミ・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
羽佐間道夫ドゥークー伯爵(日本語吹き替え版)
小林勝彦パルパティーン最高議長(日本語吹き替え版)
麦人ワトー(日本語吹き替え版)
滝口順平デクスター・ジェットスター/ロナルド・フォーク(日本語吹き替え版)
勝生真沙子ザム・ウェゼル(日本語吹き替え版)
小山力也キャプテン・タイフォ(日本語吹き替え版)
津嘉山正種クワイ=ガン・ジン(日本語吹き替え版)
水野龍司キ=アディ=ムンディ/サン・ヒル(日本語吹き替え版)
阪脩シオ・ビブル(日本語吹き替え版)
鈴木勝美(日本語吹き替え版)
小島敏彦(日本語吹き替え版)
龍田直樹(日本語吹き替え版)
谷育子(日本語吹き替え版)
浅野まゆみ(日本語吹き替え版)
亀山助清(日本語吹き替え版)
湯屋敦子(日本語吹き替え版)
石住昭彦(日本語吹き替え版)
有本欽隆(日本語吹き替え版)
大滝寛(日本語吹き替え版)
小川真司〔声優・男優〕ナレーション(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ジョージ・ルーカス(原案)
脚本ジョージ・ルーカス
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影デヴィッド・タッターサル
ジャイルズ・ナットジェンズ(追加撮影)
製作リック・マッカラム[製作]
製作総指揮ジョージ・ルーカス
配給20世紀フォックス
特撮ILM/Industrial Light & Magic(特殊効果&視覚効果)
デニス・ミューレン(視覚効果スーパーバイザー)
マシ・オカ(デジタル・アーティスト)(マサヨリ・オカ 名義で)
編集ジョージ・ルーカス(ノンクレジット)
字幕翻訳戸田奈津子
スーツアクターアンソニー・ダニエルズC-3PO
ケニー・ベイカー〔1934年生〕R2-D2
あらすじ
遠い昔、はるかかなたの銀河系でのお話。『スター・ウォーズ エピソード1』から10年経ち、20歳のアナキンはいまだジェダイ・マスターのオビ=ワンに付いて修行中の身。いつまでも一人立ちさせてくれない師匠にいらだちの念を覚えている。そんなとき、元ナブー女王のアミダラ議員が何者かに命を狙われ、オビ=ワンとアナキンがアミダラの警護をすることに。アナキンは、より美しくなったアミダラに禁じられた恋心を抱く一方で、毎夜母親の身が危険にさらされるという悪夢を見る……。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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421.《ネタバレ》 がっくりと肩を落すしかなかった。脚本のあまりの悪さに。兎にも角にも、アナキンのキャラクター造型の失敗は目を覆わんばかりである。『ファントム・メナス』のあどけない少年は、どこをどう間違ったのか、どうにもいけすかない野郎に成長していた。教えに逆らい、自己を律することもできず、ことあるごとに師匠に口答えするヤツに、どうやって好感を持てというのだ。観客としては、彼が暗黒面に堕ちてダースベイダーになろうとも、それは自業自得というもので、せいせいするだけではないのか。もし、彼がジェダイの教えに忠実で、師匠の言いつけをよく守り、活発ながらも礼儀正しい青年だったなら、私はジェダイの教えと女王への愛のはざまで苦悩する彼の姿に同情し、こんないいヤツがどうしてダースベイダーになってしまったのかと、エピソードIIIへの興味も強まったことだろう。そして、『ジェダイの復讐』のラストで彼が見せた良心のルーツを知ることもできたはずだ。しかしそれはもはや、失われた夢である。とりあえず個人的には、もうエピソードIIIをチェックする気は起きないし、ましてやペプシなど飲もうとも思わないだろう。まぁそれでも、そこまでSWに思い入れを持ってない人はそれなりに楽しめるんでないかと。よくある大作映画として(皮肉です)。
ウーフーさん 4点(2004-01-05 12:15:35)(良:4票)(笑:1票)
420.回りくどい殺し方で失敗する暗殺者。
毒矢に反応できないジェダイコンビ。
やりたいアナキンとやらせないパドメの攻防戦。
ジェダイを凌駕してしまうクローンとドロイドの数の脅威。
ヨーダに助けられるボンクラジェダイコンビ。
見所はたくさんあったけど、やっぱりC-3POの活躍が1番の笑いどころでしょうか。
コメディとして見るなら悪くない作品です。
もとやさん [DVD(吹替)] 6点(2009-08-10 09:23:03)(笑:2票)
419.《ネタバレ》 一言、つまらん。戦闘シーンは細部までよくできたゲームを見ているみたいで、心に響くものがない。また、俳優陣に魅力がない。旧3部作のキャラクターはみんな 味があったと思いますが、新3部作はエピソード1のクワイガンとアナキン坊やにその片鱗を感じましたが、ほかは全滅。魅力あるキャラを強いて挙げれば、C3PO、R2D2、ヨーダ。でもそれって旧3部作からおなじみのキャラだし、どれも人間じゃない。オビワン役は軽すぎ、アナキン役は暗すぎで傲慢で性欲のかたまりのよう。また、このシリーズは女性心理を軽視しすぎです。なんでパドメがアナキンに惹かれるのか、さっぱりわかりません。そもそもレイアがハンソロになぜ惹かれたのかもわからなかった。ジョージ・ルーカスって女性心理が全然わかってないんじゃないの。また、パドメがしょっちゅう違う服を着ているのが気になってしょうがない。手ぶらで旅をしているのに、なぜか服はいつも高そうなやつをとっかえひっかえ着てる。召使もいないのに髪形をきちんとセットしている。だから最初のうちは人間じゃないのか(魔女?)と思っていましたが、人間のようなので納得がいきません。いつもきれいな服を着ていて、ワイルドな男にころっとまいってしまう、ルーカスの理想の女性のタイプでしょうか。女を甘く見るなと言いたい。おまけに、へそ出しルックで銃撃戦をくぐり抜けて無傷ってどういうこと? 普通、へそを撃たれて死ぬでしょうに。
とりあえず連続ドラマの途中として、一応見た、という感じです。
チョコレクターさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-03 17:43:51)(良:2票)
418.《ネタバレ》 もう、一番のびっくりはマスター・ヨーダ。くるくる回って、ピョンピョン跳ねて、私の動体視力じゃ追いきれないっス(あれだけ動けりゃ杖いらないし...、と当時さかんにつっこまれていましたね)。厳しい目をして "Began, the clone war has." なんて言っているあの格好いい緑色した爺ちゃんが、隠遁生活をどこでどう間違えると、帝国の逆襲のようなセサミストリートキャラになってしまうのか不思議でならない。ストーリーの方は、アナキンの転落へ向けての伏線はりに終始しているため、とりとめがない感じです。見ている方が恥ずかしくなってしまうようなベタなラブシーンはいかがなものかと思いながらも、クライマックスへ向けて必要なんだね、と、ぐっと我慢。あと、JEDIがうようよ出てくるシーンはさすがに「おおぉーっ!」と思いました。でもすぐその後、思ったより弱いんだね(泣)、とちょっとガッカリ...。点数は SW なので大甘です。
OKKOさん [映画館(字幕)] 8点(2005-08-01 23:29:05)(良:2票)
417.あるアメリカ人が、SW好きの子供に、アメリカ軍って帝国軍なの? と聞かれて返答に窮したそうな。
あのナチス・ヒットラーも、歴史的にもっとも民主的と言われた
ワイマール共和制から生まれた。
スターウォーズは、一見単純なアドベンチャー・アクションものに見えて、実は、なぜ善なるものや純粋なものが、暗黒面に落ちるのか という難しいテーマを扱った歴史人間ドラマでもある。
または、政治劇とも言えるだろう。
エピソード1とエピソード2は、そういうドラマの一部であって、
前作を含めたすべての集大成は、エピソード3になるはずである。
その集大成には、壮絶な決闘シーンの連続も含まれるわけだが、
その点では相当に期待できる予感がする。壮大なドラマのエンドとして成功裡に終わるのか、それとも観るに耐えない支離滅裂な破綻状態で終わるのかわからないが、その行末も興味深い。


サラウンダーさん 10点(2004-03-22 03:39:13)(良:2票)
416.なんか期待しすぎて下痢になりました。
あつおさん 4点(2003-12-31 17:47:43)(笑:2票)
415.《ネタバレ》 エピソード1にてアナキンの少年時代を掘り起こし今回の作品でアナキンの青年時代を描いている訳だが、ダークサイドに陥る過程が余りにも稚拙なストーリーで新しさが感じられない。これでも一流監督(およそ世間一般的に)が練り上げ考えたストーリーなのかと疑ってしまう。オビワンのダメぶり(ホントにジェダイマスター?)やアナキンの普通過ぎる(単にオビワンの躾方がなってないだけ)ダークさ、ヨーダの意外なダメぶり(アナキンの行動には目を配っているが、皇帝の策略にはまるで気付けない)完全脇役のボバ・フェットが異常に目立ち(旧作ファンが喜ぶだけのキャラ?)先の読める展開の道化キャラC3-PO(古典的なギャグで眠くなるだけ)空飛んでる!R2-D2(飛んじゃいかんでしょ)等々挙げ出したらキリがない。唯一救いがあるのがドゥークー伯爵演じるクリストファーリー。相変わらず渋い役柄を演じているけど、この人の方が皇帝より強いのではないのかと思ってしまうぐらいの迫力。最後にヨーダが今まで想像もした事がない様な動きでドゥークー伯爵と一騎討ちを演じていたが、セガのゲームキャラ・ソニックを連想してしまったのは私だけではない筈(笑)。
sting★IGGYさん 4点(2003-11-17 23:37:24)(良:1票)(笑:1票)
414.CG力任せのみの映画。折角のアクションも無機質極まりないCGのおかげで台無し。これからの映画がみんなこんなCGまみれになったら、さぞ味気ないことでしょう。そんなことを予感させた映画でもあります。ストーリーも単純を通り越して、まったくお子様向け。でも妙な政治的陰謀などを振りまいているので、お子様にも分かりにくい。ラブストーリーもまったく陳腐。往年のスターウォーズファンを怒らせるどうしようもない映画です。米最低映画賞ノミネートも納得。でも、ナタリー・ポートマンはきれいだったなぁ。ただそれだけの映画です。正直こんな作品、映画とも言いたくないです。
はなまるさん 0点(2003-02-23 00:52:36)(良:2票)
413.《ネタバレ》 思ってたのと違うEP1の出来に、制作側がファンの納得する作品を作ろうと努力したと思われる本作。
劇場予告から期待が高まる。やっぱりC-3POはあのカタチでないと。ボバ・フェットが出てくるのか(ボバのお父さんだった)。前作のレトロ感のあったメカから、70年代風SFメカにシフトしてきた。だんだんSWらしくなってきた。って言ったら変かな。

ジャワのサンドクローラーが2台…彼らにも歴史があるんだなぁ。青い牛乳…タトゥイーンと言えばだ。サイズミック・チャージの破壊力…おぉ、新しい。多脚歩行メカ…コレ出てくるとSWって感じがする。白いトルーパー…味方側なんだ、へぇぇ~。ジェダイの集団戦…おぉ!アツい!!。呆気ないジャンゴ・フェットの最後…そういやボバも呆気なかったな。ダースモールといい、強そうな敵が呆気ないのがSWらしいかも?などなど、旧作のファンが喜びそうな展開が嬉しい。パドメ暗殺のカーチェイスで、オビ「遅いぞ!」アナキン「良いのがなくて、オープンタイプで早いヤツ」ハンとレイアがしそうな会話も、これこそSWって思えた。そして何より空飛ぶR2と、素早くて強いヨーダには驚いた。新3部作に期待してたのって、こういうのだったんだと思う。
前作はポッドレースで今回は闘技場。近年公開されたグラディエーターの影響もあるだろうけど、クォ・ヴァディスやスパルタカスといった往年の名画がモトなんだと思う。

アナキン「不安だろうけどR2が付いているよ」のあと、パドメの「アハハ!」が可愛い。幼い頃から女王として自由のなかったパドメの、少女らしい笑い声。
でもこのアナキンとパドメの恋愛描写が何とも不評だった。草原を転げ回ってキャッキャ・ウフフって中学生か!って。ハンとレイアがサバサバした今風の恋愛をしていたのに対し、アナキンとパドメはシェイクスピアの戯曲のような恋愛、敢えて古典的な恋愛として描こうとした結果だと考える。別に恋愛悲劇の代名詞タイタニックがやりたかったんじゃなく、ロミオとジュリエットみたいなベタな恋愛描写を入れることに、意味があるんだと。
EP1ではあまりピンとこなかったけど、EP2を観て強く感じたことは、この新3部作は旧3部作から見た昔話というポジションで描かれている。旧3部作は現代(と言っても70年代後半)で、私たちも現代人。あくまで旧3部作を基準として、その過去と、その未来を描くのが、SW9作品の構成なんじゃないかと。だから“prequel trilogy(前日譚・三部作)”なんだと。昔話だからメカがレトロなのはもちろん、アナキンとパドメの恋愛も、私たちから見たら古風な描写なんだろうと、私はそう思ったわけです。
この物語の結末は変わらない。タトゥイーンでアナキンが夕焼けに照らされるシルエットがダースベイダーっぽかったりとかは、避けられない結末を表しているようで悲しくも感じる。
前作の不評の要因、ジャージャーの出番を激減させたのは良い判断。そしてパドメに代わり、パルパティーンに非常時特権を与える動議を出すという大役。出てくる度に何かやらかすジャージャーは、ついには共和制をぶち壊すキッカケを作ってしまった。ってのは、なかなか上手な使い方。
K&Kさん [映画館(字幕)] 8点(2021-09-02 18:07:55)(良:1票)
412.《ネタバレ》 新三部作の二作目。旧三部作は二作目が良い出来だっただけに今作も気になるところだが。エピソード1で幼くかわいかったアナキンはどう成長したのだろうか。

冒頭から師匠であるオビ・ワンに反発しまくり。もうこれ暗黒面に堕ちてるんじゃない?と思わせるようなクソガキに成長しました。パドメが恋路を拒否ってたら即若きシス卿が出来上がりそうな勢いだ。そして、そのパドメとの恋愛物語がチープ過ぎてひどい。草原を転がりあう恋人たちなんて今時少女マンガでも見られないよ。ルーカスすげえ!ヘイデン・クリステンセンはアナキンの不安定な感じに合っててよかったと思う。母親が死んでしまう過程はアナキンが暗黒面に堕ちる必要な要素なのだろうがやはり描き方の詰めが甘い気がする。だいたいひとり奴隷として残してきて今まで放置というのはどうなのか。ジェダイはそれまで何をやっていたのか。ジェダイがそういう融通の利かない組織ならパドメが女王の時にエピソード1のアナキンの活躍に対しての恩賞として母親くらい解放してあげてもよかったのではないか。アナキンが危うい存在だと思うのなら尚更ジェダイが動いてアナキンの精神を安定させる方向へ動くべきではないのか。こういういろいろな思いが浮かぶようでは上手く描いたとは言いがたい。

ドラマ部分は上手いとは言えないが終盤は多数のジェダイの戦闘、ドゥークー伯爵との戦い、ヨーダの初戦闘シーンなど見どころも多い。やはりドロイド二体のかけ合いを見ていると「スター・ウォーズだなあ」という安心感がある。まあ一番驚いたのはR2D2。あなた飛べたのね。
さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-12-27 15:28:03)(良:1票)
411.《ネタバレ》 アナキンが次第にダークサイドに堕ちてゆきつつも、彼を支えるオビワンやパドメが光る。パドメを殺そうとする女スパイがアナキンとオビワンに捕まるシーンで、ジャンゴ・フェットが毒針を放つシーン、2人のジェダイの背後をとるとはなかなかのやり手だなーと感じた。アナキンとオビワンが捕まってしまうまでは納得できるのだが、コロッセウムでの猛獣による処刑という方法にやや疑問を感じる。結局処刑できてないし。それともこれもシスの計画のうちなのだろうか。2はアナキンのパドメに対する「がっつき具合」が表情に露骨に表れすぎてやや残念。ウィンドゥなどに代表されるジェダイという高潔なイメージがここで崩れてしまってしまってはもったいない。ストーリー自体は面白いことはおもしろかったけど個人的には1よりは落ちる。
カジノ愛さん [DVD(字幕)] 6点(2015-12-22 20:59:13)(良:1票)
410.《ネタバレ》 生意気ボーイになってアナキンが帰って来た。
思春期&反抗期で手を焼くオビワンは大変面倒な弟子をクワイガンから頂いちゃいましたね。
そんなアナキンボーイの目の前を邪魔するのは恋、そして悲劇。
怒りも悲しみもぶちまけるアナキンはジェダイである前に若者、フォースが揺らがない方が無理ある。
そして今回は悲劇が連鎖的に起こる、恐るべき最後の曇りがだんだん消えてくる内容だ。
母の死からのタスケンへの殺戮。ジャンゴの死から見える幼きボバの末路。
そしてラストの、クローンと言う命がありながら消耗品の兵隊と、大量生産されたバトルドロイドの戦争は空しさしかない。
本作はEP5など比べ物にならないほど、どこまでも後味が悪くEP3への足取りもどこか重く感じるモノとなった。
アクションシーンに関しては言う事無いですね、クリストファーリーもやたら動きますし、ヨーダも凄いセーバーさばきでビックリ。でも今回も情報量もアクションもとてつもなく多いので結構長く感じました。
ちなみに今回はオビワンの健気というかなんというか一人で頑張る姿がなんとも言えない。EP4でも生きているのにどこかギリギリ感があり、「本当はここで死んじゃうんじゃないか?」と思わせるスリリングさがある。そんな訳で僕はなぜか彼を応援してしまう。頑張れオビワン!死ぬなオビワン!
なんだかんだで今回はあんな終わり方でしたがEP1と比べると順調に面白くなって来ています。さぁEP3見るぞ!!!頑張れオビワン!!死ぬなオビワン!!
えすえふさん [DVD(吹替)] 7点(2015-08-27 01:00:03)(良:1票)
409.若きオビ=ワンを演じ、旧作のウェッジ役の俳優を叔父にもつユアン・マクレガーは、この「アタック・オブ・ザ・クローンズ」というタイトルが嫌いだそうですが、確かに趣きのない題名ではあります。 見習いパダワンだった彼がジェダイマスターとなり、運命の人アナキンをパダワンとし正しく導こうとするのですが。 コルサント・ナブー・カミーノ・タトゥイーン・ジオノーシスと多くの惑星を舞台とし、ネオトリロジーの中核として広がりを見せるものの前作以上に政治・陰謀色が濃く、そのあたりも旧作ファンにアピールしにくい要因でしょうか。 ヘイデン・クリステンセンはダース・ベイダーの俳優デヴィッド・プラウズに近い長身で影のあるマスク、役にはあっているはずなのにアナキンに観客を取り込む力は少なく、ナタリーも旧作のキャリー・フィッシャーより美形でありながらパドメの印象も強いとまではいかず、恋愛描写も古色蒼然としていました。 1作目で騒々しさで不評を買っていたジャー・ジャー・ビンクスの出番は減っていますが意外にも重い役目を与えられ、旧シリーズの敵役ボバ・フェットの出自が明らかになるなどディテールは面白くとも、新トリオが活躍するにもかかわらず作品の持つイメージが一番弱いエピソードかもしれません。 新シリーズはCGを生かした大量のバトル・ドロイドなどで観客を圧倒しようとしているようですけれど、観客の方はそういった「物量」にあまり関心を示さないのではと思われるのですが。 ルークの育ての親オーウェンとベルーも姿を見せています。
レインさん [映画館(字幕)] 6点(2012-03-02 07:00:04)(良:1票)
408.《ネタバレ》 EPⅠがあまりにガッカリな出来だったので、ジャンゴ・フェットやクローントルーパーが登場していよいよスターウォーズらしくなり、派手な戦闘シーンも山盛りである本作には、初見時にかなり満足した記憶があります。しかし、あらためて見るとやっぱりダメな映画ですね。みなさんご指摘の通り、アナキンとパドメの恋愛関係がまったくダメ。初見時には戦闘シーンを見るために中盤のドラマはガマンしてやり過ごすものと割り切っていたのですが、サーガを通して見るとアナキンをダースベイダーに変える重要な要素が二人の関係であり、この部分の描写が未熟なのでは話になりません。ルーカスは女性層からの支持の薄いシリーズのテコ入れのため、イケメン俳優を使った恋愛要素を大幅に拡大したと思われるのですが、これが完全にマイナスでした。本来、二人は耐える恋愛をせねばならないのです。アナキンは耐えて耐えてひたすら自分の気持ちを押し殺していたが、ラストで死を覚悟した瞬間にパドメに自分の思いを伝える。しかし突然の援軍到着で思いがけず命拾いし、以後はパドメへの思いを切り離して生きることができなくなってしまう。恐らく最初はこんな展開にするつもりだったのでしょうが、中盤にイチャイチャ場面を入れたために、チンピラみたいな軽いお兄ちゃんと、男選びのヘタクソなお嬢様のどうしようもない恋愛にまで落ちてしまいました。アナキン関係でいえば、怒りに任せてタスケンレイダーを皆殺しにする場面もダメでした。タスケンは、理由はよくわからないのですがアナキンの母親を誘拐し、理由はよくわからないのですがもう少しで死ぬというギリギリの状態で母を生かしていて、そして母はちょうどアナキンが助けに現れたタイミングで死にます。これに怒ったアナキンがタスケンを皆殺しにし、自身の凶暴性を認識することとなるのですが、この場面ではアナキンの手が血で染まる様子を観客に見せねばならないでしょう。観客に不快感を抱かせないようこの描写をボヤかしたということは、サーガのターニングポイントをボヤかしてしまったということ。ルーカスは物語を観客に伝える意思があるのかと疑ってしまいます。。。本作でただひとつ評価できるのはクライマックスで、クローン軍団が戦艦に積み込まれ、銀河に向けて飛び立たんとする場面は、「共和国はついに一線を越えてしまった」という重々しさが見事に表現された名場面でした。
ザ・チャンバラさん [映画館(吹替)] 4点(2010-09-02 00:18:51)(良:1票)
407.《ネタバレ》 私は、CGに対する偏見みたいなものは全然ないのですが、この作品でのヨーダには本当にがっかりさせられました。良くMTV Movie AwardsのBest Fightに選ばれたものだなあ、と。それほど「帝国の逆襲」のヨーダが秀逸でした。ただお陰で免疫が出来ていてエピソードⅢの頂上対決を楽しめましたのですが。必要悪みたいなものですかね。アナキンもⅡで母を失い、Ⅲもまた予知夢で苦しむ訳で、ダーク・サイドへの転落が安易と言う思慮の浅い意見も目に付きましたが、Ⅱからキチンと描かれているんですよね。演じるヘイデンがとてつもない大根だったため、ニュアンスとして伝わりにくかったと自分なりに解釈しています。この新三部作は、むしろパルパティーンがいかにして最高議長に納まり、果ては帝国を築くのか、がとても上手く描かれていたと思います。それにしても面白くありませんでした。
エラリイさん [映画館(字幕)] 3点(2010-08-28 02:27:59)(良:1票)
406.《ネタバレ》 チュンチュン!ピュンピュン! あ゛ー!腕が吹っ飛んだけどまぁいいか。 愛してるよーチュチュー
まいるどへぶんさん [DVD(字幕)] 1点(2010-08-08 04:22:29)(笑:1票)
405.《ネタバレ》 だるい・くさ過ぎるラブストーリー部分が多すぎのように感じた。ストーリーにも相変わらず入り込めず。SFX技術は凄い。んだけどⅠで見慣れたのでかなり食傷になった。
ちゃりおさん [映画館(字幕)] 4点(2006-09-15 18:36:57)(良:1票)
404.「 救出に ジェダイ軍団 殴りこみ 愚かな無策で あわや全滅 」 詠み人 素来夢無人・朝
スライムナイトのアーサーさん [映画館(吹替)] 6点(2005-11-10 07:29:51)(良:1票)
403.この時期盛んにこのシリーズをテレビで放映しているのを観て、新作を観るたびに映画の質が落ちていくなあと感じているのは私だけでしょうか。ほんとCGに頼りすぎでしかも完成度が低く使い方が下手です。技術的には劣るはずなのに初期の作品の方が本物らしく見えるし違和感がない。ジョージ・ルーカス監督はこんな出来で満足なんでしょうか。キャラクター商品のロイヤリティだけで年に1000億円も稼げるから映画は副業になってしまったヨーダ。物語にしても過去の作品の設定に余分な贅肉をつけて膨らませただけです。エピソード1・2はスターウォーズに似た別の映画です。
WEB職人さん [地上波(吹替)] 5点(2005-07-11 00:18:15)(笑:1票)
402.《ネタバレ》 すべてが中途半端な印象です。特にストーリー部分の粗は眼をつぶれません。恋愛・戦闘・陰謀劇を適当にまぜこぜにして時間を水増ししたようにしか思えません。いくら三部作の繋ぎの作品だからといって、こんなカタルシスの得にくい展開にする必要はないでしょう。母親の死もラストの結婚も、本当にとってつけたような感じしかなく、違和感が拭えませんし。
Kさん [地上波(吹替)] 4点(2005-07-08 23:40:28)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 421人
平均点数 6.16点
030.71%
1133.09%
2122.85%
3245.70%
4409.50%
55312.59%
67718.29%
77818.53%
86816.15%
9225.23%
10317.36%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.12点 Review16人
2 ストーリー評価 5.54点 Review22人
3 鑑賞後の後味 5.85点 Review20人
4 音楽評価 7.42点 Review21人
5 感泣評価 3.92点 Review13人
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【アカデミー賞 情報】

2002年 75回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2002年 23回
最低作品賞 候補(ノミネート) 
最低続編・リメイク賞 候補(ノミネート) 
最低監督賞ジョージ・ルーカス候補(ノミネート) 
最低助演男優賞ヘイデン・クリステンセン受賞 
最低助演女優賞ナタリー・ポートマン候補(ノミネート) 
最低スクリーンカップル賞ナタリー・ポートマン候補(ノミネート) 
最低スクリーンカップル賞ヘイデン・クリステンセン候補(ノミネート) 
最低脚本賞ジョージ・ルーカス受賞 

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