ヘブン・アンド・アースのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ヘ行
 > ヘブン・アンド・アースの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ヘブン・アンド・アース

[ヘブンアンドアース]
Warriors of Heaven and Earth
(天地英雄)
2003年上映時間:119分
平均点:5.65 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
アクションアドベンチャー歴史もの
新規登録(2004-02-17)【紅蓮天国】さん
タイトル情報更新(2012-11-26)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ハー・ピン
演出トン・ワイ(アクション監督)
谷垣健治(スタント・コーディネーター)
キャストチアン・ウェン(男優)
中井貴一(男優)来栖
ヴィッキー・チャオ(女優)文珠
ワン・シュエチー(男優)
中井貴一来栖(日本語吹き替え版)
弓場沙織文珠(日本語吹き替え版)
佐々木梅治安(日本語吹き替え版)
田中正彦(日本語吹き替え版)
丸山詠二(日本語吹き替え版)
石住昭彦(日本語吹き替え版)
伊藤健太郎【声優】(日本語吹き替え版)
白石涼子(日本語吹き替え版)
中田和宏(日本語吹き替え版)
脚本ハー・ピン
音楽A・R・ラフマーン
撮影チャオ・フェイ
製作総指揮ワン・チョンレイ
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
字幕翻訳太田直子
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
20.《ネタバレ》 唐の時代、宮仕えする日本人の男が、帰国をかけて、ある男の抹殺を請け負う。という導入部で、もうツカミはOK。しかも、その命を狙うべき男の犯した罪とは、理不尽な処刑命令に背いた事。すなわち“義”の男。ってんだからもうシビレまくっちゃいますね、わくわく。日本に帰りたくても帰れない刺客の日本人・水島上等兵を演じるのが中井貴一、これがとてつもなく強い。強過ぎ。水島じゃないけど。この強さ、物語の設定では彼は13歳で遣唐使として唐に渡り、唐で剣術を身に付けたことになってはいるけれども、アクション映画の文脈においては明らかに彼の役どころは“サムライ”ですね(時代的に合わないのはさておき)。ついに狙うべき男との対決となるが、男は、経典を運ぶ僧侶一行の護衛を任された身。経典を運び終わるまで、勝負はお預け、となり、道中襲い来る突厥との戦いに、共闘することとなる。もう最高ですね。何よりこの作品に感動したのは、この物語りが、「去る者」の物語であるから。絶望的な戦いの中、確かに主人公たちは人間離れした剣術で、派手なアクションを繰り広げるのだけれど、いくら超人的活躍が続いても、事態が絶望的であることは変わりが無い訳で、その中で、ひとりまたひとりと、味方が斃れていく。その印象的なこと、まるで、味方が斃れていく姿を描くためにこそ、いつ果てるともなき戦いが繰り広げられるかのよう。ラストは、静かに“英雄”も立ち去り、映画を終えるのですが、まるでどうでもいいことの補足説明みたいに「ってな訳で唐は栄えましたとさ」と付け足されるのが、さらに余韻を深めるのでありました。・・・それにしても、突厥が狙うお宝、これは仏舎利だった訳ですが(で、「CGがショボい」と文句を言われる訳ですが)、わたしゃ最初、マトリョーシカかと思いましたぜ。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-06-20 22:24:39)
19.《ネタバレ》 前半はいかにも平坦で視点の定まらない描写で、これは駄作決定かと思っていたのですが、馬賊の襲撃シーンには適度な陰湿さと強引なファンタジックなまとめがあって面白かったので+1点。また、ヒロインの女優さんも、後半はだんだん可愛くなっていました。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-02-06 03:54:36)
18.《ネタバレ》  あんな小人数で大編成の部隊と戦うなんてずいぶん無謀ですが、そういうこともあったんでしょうね。後半、エフェクトを使うようになってからなんとなく内容場変わってきてしまったようですが、まぁまぁ楽しめました。
海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-02-11 16:41:02)
17.こういう歴史超大作にチャンバラ劇を混ぜたような作品、大好きです。井上靖の小説を映像化したよう(残念なことにまだ映画は「額田王」をテレビ化したもの以外には一作も見る機会に恵まれておりませんが・・・)で平均点よりずっと高い点数を献上できます。SFじみていて興ざめだという意見もあるようですが、これはSFではないのです。井上靖の西域ものの小説(呉承恩の『西遊記』もしかり)を読めばわかると思うのですが、西域や仏教伝来に関しては曖昧な点や後世で非現実的に脚色されていることが多く、この話もその類だと思って楽しんで見てほしいものです。それにしても、中井貴一さん、中国語が達者なのはいいけれど、日本人としてのアイデンティティーはどこに・・・?日本人がチャンバラしなければならない理由はあまり良くわからいです。この頃に中国に留学した日本人はコピー機の代用を努められるようなおとなしい人ばかりだったのでは・・・?皆さんにうけている文朱(ヴィッキー・チャオ)はディズニーの『木蘭(ムーラン)』よりもかっこよかったです。巻頭で張藝謀(チャン・イーモウ)監督(『紅夢』、『菊豆』などの監督)の名前がちらっと出たと思うのですが、砂漠の構図や色彩も堪能できる作品でした。SFでも何でもいいから、日中合作、それからモンゴルかどっかにも協力を要請して西域ものをもっと作ってほしいです。酒飲みながら見たのでろれつならぬワープロがさだかではないのですが、もう一度見てから「あらすじ」を書いてみます。
かわまりさん [映画館(字幕)] 8点(2008-01-10 13:40:21)
16.《ネタバレ》 中井貴一とヴィッキー・チャオが良かったです。中井貴一が死んじゃったのはちょっと不納得(><)あんなに威力あるなら最初から骨出しておこうよ・・・ナンテネ。
うさぎ大福さん [DVD(吹替)] 6点(2007-07-14 21:54:11)
15.《ネタバレ》 控え目なワイヤーアクションがかなり効いてるし、カメラワークも工夫があり見ていて楽しい。しかし、途中で話が突然SFの世界へ入っていってしまって痛いことに。なんでそっちへ行ってしまうんでしょう。
MARK25さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-10 20:26:46)
14.《ネタバレ》 香港の俳優さんは北京語を喋っても広東語なまりがあるので、

同じ中国人でありながら上映では吹き替えられてしまうらしいです。

アンディ・ラウや金城武さえそうだったから、

この作品の中井貴一は素直にがんばってるんだ日本人偉い!と感心。



この作品のラストはほとんどの方が違和感を感じるでしょうが、

わりと私は大丈夫でして逆にもうちょっとそれなら全体に妖術とか入れてほしいと・・

「レイダース」のようなCGのまやかしは大うけしてしまい、

「ああ、レイダースだ面白い、ならばもっと全体に脅かしてほしい」と。

結局「西遊記」みたいな筋なんですからもったいないです。

もっと面白くありえないくらいなファンタジーを入れてほしい。

緑の湖や赤い洞窟(みたいな名前)とやらRPGのようで、

「ロード・オブ・ザ・リング」のような旅の仲間遊びもやってたし、

「アラビアのロレンス」のカメラワークそのまんまじゃないか!みたいな、

砂漠に馬賊にラクダの群れに・・そして異国の遣唐使中井貴一。

もっと面白く出来そうなお話でした。

中国の歴史映画ってここがだめなのかもしれないなぁ・・

ファンタジーを優先としたら「HERO」みたく絵で読めみたいになるし、

絵で魅せるのは当たり前と期待され、

お話も欲張って楽しませようとしたらこの時間は中途半端。

どこかB級活劇になってしまったのが残念だけど・・

割り切って冒険活劇として派手で脅かす演出をしてほしかったなぁ・・


その他の俳優陣では主役のチアン・ウェンと似た俳優さんがいてて、

見分けがつきにくく困った(笑)

ヒロイン役のヴィッキー・チャオは日本のビジュアル系って感じのかわいい女優で、

なんかジャニーズの滝沢君を女の子にしたみたいでした。

突っ込みどころを探して笑える映画ですし、

そんなに気難しい内容でもありませんし、

そこそこ見逃せばまあ楽しめる娯楽作だとは思います。

何かを学ぼうという気で観れば学べないこともないのですが、

それは本当にエンディングで演出されるシーンですので、

感情移入はできにくいかな。

「ラスト・エンペラー」のような高尚な映画でもありません。

アルメイダさん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-20 04:52:24)
13.初めて中井貴一を「カッコイイ」と思った。姜文の存在感もさすが。なのに・・・もったいない、ホントにもったいない。
あささん 5点(2004-12-02 11:48:35)
12.《ネタバレ》 俺としては、オチはもうおいとくとして、その他のところも、なんかイマイチでした。だって中井貴一、飛ばないねんもん。飛べよ~。てゆーか誰も飛びません。ワイヤーないっす(ごめん、「lovers」「hero」に感化されてて)。それはさておき、なんかねー、現実的な戦いっぷりは、いーんやけど、俺はなぜか心踊るってのはなかった。あんまし戦いに迫力感じひんかってんな~。テレビで観たからかな。それにストーリーも、所々まとまってないよーに思える。だって、あの子役はいるんやろか?井戸に毒をいれる話はどーなったの?(陽動作戦して結局おいつかれてるし)。敵が迫ってるのわかってて焚き火たいてるし。仲間で水を奪う演技シーンもいるの?(なんか中井貴一が間抜けに見えるし)敵から水を奪うシーン、もうちょっとなんとかできたんちゃう?(水が出たときはちょっと感動してもーたけど)そして、そして、やっぱあのシュボーン?あれやるなら、みんな飛んでもよかったんちゃうの? 飛んでる中井貴一が観たかったので、俺の評価は気にせんといて。ちなみに景色はよかった。
なにわ君さん 3点(2004-09-15 03:21:32)
11.《ネタバレ》 何人かの方が言っていますが、”おしい”感がある映画です。仏舎利CGは普通の裏史劇だと思って見てたから、コケそうになるほどびっくりしました。ミラクル起こすなら、李よりむしろ来栖生かしておいて欲しかったのは・・日本人心理?・・だってわざわざ遣唐使をドラマに盛り込んだんだから、歴史で語られることはなかったけど、実は中国の人ではなく日本人がその真相を知っていた・・って感じのお話の方がロマンがありません?美術、戦闘とよくできているので、なおのこと”おしい”と感じました。
ウメキチさん 5点(2004-07-26 13:36:45)
10.《ネタバレ》 みなさんと同じで前半は良かったのですが、後半が(砂漠の水)・・・・
ボバンさん 5点(2004-07-20 01:47:49)
9.DVDで鑑賞しました。もう既に他のレビュアー様が書いているので、ストーリー後半の“ありゃありゃ?”ぶりについては何も言うまい。しかし、ひとつ言わせてくれ。なぜヴィッキー・チャオが中国の“北方謙三”ごときに惚れるのだ?!お国柄なのか?納得いかんよ。納得いかんといえば、中井貴一はすばらしかったし、かっこよかったのに、あの最期はどうよ・・・(以下失速)。
いわぞーさん 5点(2004-07-13 19:07:35)
8.ストーリーに無理があって、初めは史実に沿ってアレンジを加えた映画なのかと思ったら最後の最後にSFっぽくなって「?」って感じでした。構図が韓国映画「MUSA」とダダかぶりで(どちらも『七人の侍』に影響されているらしいのでしょうがないですが)、「明」→「唐」、「高句麗」→「日本」、「チャン・ツィイー」→「ヴィッキー・チャオ」にしたらもう同じやんという気がするんですが、戦闘シーンは「MUSA」にも引けをとらないくらい素晴らしいと思います。貴一兄さんが頑張っていたので「7点」献上
暇人さん 7点(2004-05-04 16:10:20)
7.CGやワイヤー・アクション全盛の今、ライブ・アクションに徹している点が近頃では珍しいぐらいで、むしろ新鮮なほど。個々に魅力的に性格づけされた多彩な登場人物(中には殆んど説明されない、謎めいた或る人物も含まれてはいるが・・・。)と、望遠レンズの多用で映像にボリュームと躍動感をもたらし、自然の雄大さを捉えたカメラの素晴らしさもあって、本作は久々に見応えのある歴史冒険ドラマだと楽しんでいた。終盤までは・・・。それにしても、ここに至って突然のVSFで締めくくるという製作者側の心変わりには、一体何故?と言いたい。(それもまったく意味不明。)一大チャンバラ・バトルが当然の様に繰り広げられ、そのあとに来るチアン・ウェンと中井貴一とに、往年の日活無国籍アクションで見せる小林旭と宍戸錠との対決をダブらせ(勝手に)期待していただけに、この肩透かしを食らわせた締めくくり方には憤懣やるかたない思いだ。貴一の「お前を誰にも殺させやしない。殺るのはこの俺だ!」などといったキザな決めゼリフも、これでは生きてこないではないか。竜頭蛇尾のような作品になってしまったのがなんとも惜しまれる一本。
ドラえもんさん 6点(2004-05-03 17:06:19)
6.これ、日本映画じゃないんですね。中井貴一なんて中国語ペラペラ&顔がまんま中国の人っぽくて違和感ナシでした。それとその存在目的がイマイチ謎だった女の子がどぅーあずいんふぃにてぃーのボーカルの子っぽかったです。いや、どぅーあずのこと曲もよく知らないし、女の子の顔もよく憶えてないけど、なんとなくの僕のイメージで。顔の表情が暗いところとか(なにそれ)。とにかく砂漠が美しいのです。安部公房じゃないけど。それだけで観てられます。でもタクラマカンとかだから気温が物凄い低いはずですね。観ている方としては暑そうに見えるけど、吐く息が白かったですから、たぶんアホみたいにサムかった筈です。それと変なCGで笑ってしまったんですが、アレはどうなんだろう。舎利の凄さはなんとなくわかったけど、最後「助けてやれよ」みたいな。でもチャンバラは迫力ありました。『ロード・オブ・ザ・リング~ふたつの塔』を観ているようでした(どうなの?その例え)。やっぱり中国の映画は良いと思います。なんでかな。日本公開されるものは歴史大作みたいなのが多いからかな。自分の好みと非常にマッチします。
ひろすけさん 6点(2004-03-23 14:15:47)
5.《ネタバレ》 な、何でこんなに点数低いの~?とコメントを見て納得。確かにあの終わり方はね~(;´~`A`` 途中までは結構シブいというか地に足がついた展開だったのに、急にアレってのはちとマズかろう。
だがしかーし!!それまでの雰囲気がよかったから7点あげちゃう~!!私もあの終わり方は嫌いだ!! 一神教ってそもそも嫌いだし(仏教はそーじゃないかもだけど釈迦の扱いは一神教みたいなもんだよね)、「人知を超える存在」っつーので話を強引に進めんのも、夢オチネタみたいで嫌いだ!! でも、この手のジャンルがんばれの意味をこめて!!こめまくって!!たのむ!!次は!!次こそは!!
ちっちゃいこさん 7点(2004-03-11 23:51:59)
4.《ネタバレ》 ストーリーは、ありがちなものだった。安の部隊が投げた水を、主人公の仲間が取りに行って殺されるシーンは、ちょっと泣けてきそうになった。
さん 7点(2004-02-28 22:54:56)
3.《ネタバレ》 故国へ帰るために、皇帝直属の刺客となり反逆者を討っていく中井貴一演じる来栖は、序盤ですっかり観客を虜にする掴みのシーンがあり、これは期待できそうだと思わせてくれます。物語中盤からの突厥(トルコ)族との攻防など正に真に迫った迫力で人海戦術を得意とする中国映画の面目躍如という感じでした。それに、その突厥族と結んだ西域の悪党たちも癖のあるところを存分に見せつけてくれて、観ているものをはらはらさせてくれます。...それだからこそ、あの尻切れトンボ的な終わり方は納得ができません。それに悪党たちの頭目である安の最後の言葉も何が言いたいのかさっぱりでして...。豪勢な中華フルコースを食べることができたが、最後のスープとデザートに失望したという感じでしょうか。
もっちーさん 4点(2004-02-23 18:31:32)
2.うっそ~ん、中井貴一は何しに中国まで行ってきたんだよ。この驚異的な尻すぼみはチャチいCGのせいだけでは無いはず。何なんだよ、あのシューボワッって。この後味はどっかで・・・、あ、『ベン・ハー』だ。う~ん、まぁ相変わらず可愛いヴィッキー・チャオが見れただけいいか。
紅蓮天国さん 3点(2004-02-23 16:43:15)
1.戦闘シーンは大迫力、中井貴一も頑張ってていい感じに進んで行くのだが…。
あの終わり方は正直どうなん?かなりずっこけた!意味不明。
終わり方次第じゃ名作になれたような気がするだけに、残念。
ふくちゃんさん 5点(2004-02-23 01:54:33)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 5.65点
000.00%
100.00%
200.00%
3210.00%
4210.00%
5525.00%
6630.00%
7315.00%
815.00%
915.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.66点 Review3人
2 ストーリー評価 4.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review5人
4 音楽評価 4.75点 Review4人
5 感泣評価 2.50点 Review2人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS