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あさき夢みし

[アサキユメミシ]
1974年上映時間:120分
平均点:5.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
時代劇ロマンス
新規登録(2009-01-13)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2021-03-28)【イニシャルK】さん
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監督実相寺昭雄
キャスト寺田農(男優)霧の暁
岸田森(男優)阿闍梨
丹阿弥谷津子(女優)大宮院
東野孝彦(男優)近衛大殿
篠田三郎(男優)庶民男
大木正司(男優)庶民男
平泉征(男優)武士
樋浦勉(男優)武士
観世栄夫(男優)
奥村公延(男優)三条訪門
柴俊夫(男優)警護の武士
高野浩幸(男優)稚児
毒蝮三太夫(男優)平二郎左衛門
村松克己(男優)
小松方正(男優)善勝寺大納言
渡辺文雄(男優)富豪
原知佐子(女優)目井
星光子(女優)
三条泰子(女優)前斎宮
花ノ本寿(男優)
古今亭志ん朝(三代目)(男優)為家
撮影中堀正夫
製作ATG
企画葛井欣士郎
配給ATG
美術池谷仙克
編集浦岡敬一
あらすじ
鎌倉時代は、貴族と武家とのパワーゲームに揺れた世紀。この時代、17歳で法皇となって院に入った後深草天皇の愛人に、四条という女がいた。法皇が力を失うや、彼女の元にはよからぬ輩が言いより始める。力なき女が宮廷で生き延びて行くには、男に身を委ねるしかないのか…? 末世思想で荒れた世界を、ウルトラマンの実相寺昭雄が諦観を込めて撮り上げる。長時間の意図的なピントずれ、主役の四条に巨乳ハーフのジャネット八田起用…反骨監督・実相寺の真骨頂がここに結実。
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【クチコミ・感想】

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2.これは本当に美しい映画だった。スクリーンでなければ味わえないぎりぎりの暗さの美で、のちにDVDで再見したら全然違う映画のようになってたので、ここでは映画館で観たときの記録で書く。今様伝授の場。花ノ本寿と東野孝彦の烏帽子のシルエットのゆがみとか、ピン送りによる枝の撮影、膨らんだり縮んだりする感じ。外の宴の画面の上半分のにじみ。湖面のさざなみ。それを断ち切る舟の漕ぎ渡ったあと。こう書いていくと神経質っぽい映画と思われるかもしれないが、そういった神経質っぽい画像を塗り重ねることで、中世の宮廷の脱力感が出たように思う。勃興しつつある民衆の圧力への憧れもあるが、いまさら宮廷を飛び出す意志もない公家たち。その淀み切った気分が見事に美としてスクリーンに満ちた。志ん朝は定家のせがれをやっていた。偉大な父の跡取りの役。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 8点(2013-12-19 09:17:45)
1.終始、画面は暗いか、もしくは逆光。
これがまた観づらい。
ATGらしい実験的な試みだろうが、決して観ていて良いとは感じず、苦痛の2時間となった。
しかも、内容も分かりづらく、又、出演陣にも魅力を感じ得なかった。
ジャネット八田もなぁ・・・話し方からしてうざい。
ATGは低予算映画が多いが、大物の俳優・女優を使わなかった(使えなかった)ことは、確実にマイナスな方向にはたらいている気がする。

ただし、映像面で言えば、1974年という製作年から鑑みて、とても美しく、時代を超越しているようにも思える。
映像面に関しては、ATGの実験的精神が花開いていたのではないだろうか。
まさに時代を先行く映像美であった。
にじばぶさん [DVD(邦画)] 3点(2009-08-20 06:39:08)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.50点
000.00%
100.00%
200.00%
3150.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
8150.00%
900.00%
1000.00%

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