キラーカーズ/パリを食べた車のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 キ行
 > キラーカーズ/パリを食べた車の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

キラーカーズ/パリを食べた車

[キラーカーズパリヲタベタクルマ]
The Cars That Ate Paris
(Cars)
1974年上映時間:91分
平均点:5.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
サスペンス
新規登録(2013-10-03)【鱗歌】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ピーター・ウィアー
キャストブルース・スペンス(男優)
脚本ピーター・ウィアー原案・脚本
音楽ブルース・スミートン音楽・指揮
製作ハル・マッケルロイ
ジム・マッケルロイ[製作]
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.うーん、さすがにこれは私には理解不能でしたね。ただひとつ判ったのは、オーストラリア人が車を題材にしたらとってもヘンな映画になってしまう伝統が確かに存在するということでしょうか。そして今はすっかり名匠と呼ばれるピーター・ウィアーにもヤンチャな時代があったんだと判ります。まあこんな感じで下手にアートに走ってゆかないところが、オージーらしいんですかね。あのポンコツ車のドレス・アップぶりが、まるで『デス・レース2000年』みたいで笑っちゃいました、でもよく見ると本作の方が1年早く撮られているという事実が判明、実はロジャー・コーマン御大が目をつけるほど偉大なオリジナルだったのかも?
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-02-08 23:38:16)
2.《ネタバレ》 ピーター・ウィアーのデビュー作らしい。監督、これキャリアにしといていいんですかね?内緒にしときましょうか、と気を利かしたくなるようなヘンテコ映画。何が変ってうまく説明し難いんだけど・・、まず舞台が街ぐるみで追いはぎやってる犯罪タウンなんだ。ここに偶然たどりついた主人公、彼によってこの街の非道が暴かれ、裁かれるのかな?と思ったら、さにあらず。この彼がけっこうなぼんくらで、悪徳市長に言いくるめられるのみ。観てるこちらの正義はどこにも預けられないの。でもって凶悪な暴走族が登場、街を破壊するクライマックスなんですがここもハリネズミみたいな改造車でどかーんと建物に体当たり。迫力もあまり無い。正直住民が逃げ惑う姿に違和感あり。主人公はといえば人ひとり圧殺して“運転できるようになった♪”と嬉々として街を去るのだった。こらーっ。おまけに音楽が、こんなに変で異様な展開なのにリゾート地でかかる系のBGMだった。なんか色々と、映画を観るうえで初体験なこと多かったです。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-10-21 00:45:20)
1.ずいぶん昔、劇場未公開である本作がビデオリリースされた時に某雑誌で紹介されてるのを見かけ、掲載されていたトゲトゲカーの写真にいたく興味を引かれたまま、見る機会がなかなか無かったのですが……何となく、デヴィッド・リンチ作品みたいなのを想像してたのですが、当たらずとも遠からず、しかし『2000人の狂人』とかの方が近いかも知れない。そして『マッドマックス』を生み出したオーストラリア映画らしく、クルマを題材にすると、とっても変に(アホに)なっちゃうんですね。そういや、ジャイロキャプテンそっくりな変なヒトが出てるな、と思ったら、本人でした。さてさて、「パリを食べた車」となっておりますが、パリってのは某国の首都のことではなく、映画の舞台となっているさびれた町の名前。別に車に食べられる訳じゃなく、むしろ、この町の方こそが、クルマを食べて生きているかのような。この町を通りかかった車はきっと謎の事故を起こす。車は町の住人によって解体され(どこかロメロのゾンビに繋がるものが)、すべては闇から闇へ。という変な町でして、やはりこの町で事故を起こし、心に傷を負った主人公、町から出ることもままならず、この奇妙な町に取り込まれていっちゃう。で、この後、「しかし住人たちの悪だくみは意外なところから瓦解し…」という展開になるのなら、まあ普通の映画。本作は違って、さらに訳がわからず、そこがまた振るってます。クルマというクルマを食いつくしていくようなこの町でも、さすがにこれは食えんわい、というポンコツ車軍団が登場、住民たちと対立した挙句、ついに、舞踏会の晩、ポンコツ車集団が町に襲いかかる!! で、その中心にいるのがハリネズミのようなトゲトゲカー。このトゲトゲ、一見ウレタンか何かで出来てそうな頼りない感じなのですが(予算的なもんなんですかね)、心配ご無用、我々の期待を裏切らず、ちゃんと人間を突き殺す凶器になりうる優れモノ。まーたいがい訳のワカラン作品ですが、おそらく、このトゲトゲカーを思いついた時点で、ピーター・ウィアーは「これは傑作になる」と確信したのではないでしょうか、実際、私も映画史に残る(残るかも知れない・できれば残してあげたい・やっぱ無理かな)クライマックスだと思うのですが、どうでしょうか。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-05 00:24:42)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4133.33%
5133.33%
600.00%
7133.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS