アイス・ストームのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アイス・ストーム

[アイスストーム]
The Ice Storm
1997年上映時間:113分
平均点:5.82 / 10(Review 34人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-09-26)
ドラマ小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-02-08)【イニシャルK】さん
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監督アン・リー
キャストケヴィン・クライン(男優)ベン・フッド
ジョアン・アレン(女優)ベンの妻 エレナ・フッド
シガニー・ウィーバー(女優)ジムの妻 ジェイニー・カーヴァー
ヘンリー・ツェーニー(男優)ジョージ・クレア
ジェイミー・シェリダン(男優)ジム・カーヴァー
トビー・マグワイア(男優)ポール・フッド
クリスティーナ・リッチ(女優)ウェンディ・フッド
イライジャ・ウッド(男優)マイキー・カーヴァー
ケイト・バートン[女優](女優)ドロシー・フランクリン
デヴィッド・クラムホルツ(男優)フランシス
ケイティ・ホームズ(女優)リベッツ・ケイシー
グレン・フィッツジェラルド(男優)ニール・コンラッド
アリソン・ジャネイ(女優)ドット・ハルフォード
バーバラ・ガリック(女優)お天気レポーター
コリーン・キャンプ(女優)(ノンクレジット)
古川登志夫ベン・フッド(日本語吹き替え版)
野沢由香里ベンの妻 エレナ・フッド(日本語吹替え版)
伊藤和晃ジム・カーヴァー(日本語吹き替え版)
一柳みるジムの妻 ジェイニー・カーヴァー(日本語吹き替え版)
野島健児ポール・フッド(日本語吹き替え版)
小島幸子ウェンディ・フッド(日本語吹き替え版)
石田彰マイキー・カーヴァー(日本語吹き替え版)
くまいもとこサンディ・カーヴァー(日本語吹き替え版)
安井邦彦ジョージ・クレア(日本語吹き替え版)
岡野浩介(日本語吹き替え版)
伊藤栄次(日本語吹き替え版)
石井隆夫(日本語吹き替え版)
林玉緒(日本語吹き替え版)
乃村健次(日本語吹き替え版)
緒方文興(日本語吹き替え版)
御友公喜(日本語吹き替え版)
脚本ジェームズ・シェイマス
音楽マイケル・ダナ
撮影フレデリック・エルムズ
製作アン・リー
ジェームズ・シェイマス
テッド・ホープ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特撮ランドール・バルスマイヤー(視覚効果スーパーバイザー)
美術マーク・フリードバーグ(プロダクション・デザイン)
編集ティム・スクワイアズ
録音ユージーン・ギーティ(音響効果エディター)
フィリップ・ストックトン
字幕翻訳松浦美奈
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未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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34.アン・リーともあろう者が、これだけ個性派の役者を揃えておいて、全然使いこなせていない。実は一番存在感があったのは、キー・パーティーなどという凄いものをニコニコ顔で当たり前のように仕切っているアリソン・ジャネイじゃなかったのかな・・・。
Oliasさん [DVD(字幕)] 4点(2020-10-02 00:24:28)
33.樹氷が美しくて切ないですね。イライジャが本当に「美少女」でお人形さんのよう、14,5歳のあの年代はどうしてああも物憂げなのでしょうね、アン・リーはうまく表現していると思いますがキー・パーティのところもうちょっとスマートにまとまっていたらよかったかなと。。
HRM36さん [DVD(字幕)] 6点(2012-03-27 10:37:38)
32.《ネタバレ》 面白くもなんともない映画、正直嫌いなタイプの映画である。だけど、演出は凄いかもしれない。この映画でいう「虚空」というか「負の地帯」に陥った「家族」を見事に描ききっている。普通にどこにでもありそうな家族で、言い争いをするわけでもなく、何かが決定的におかしくなっているわけでもない(夫婦仲に問題があるわけではないからセラピーも止めたと言っている)けど、どこか間違っていると感じられる微妙な空気感、違和感を「冷たい風景」と併せて感じさせている。映画化するには難しい脚本をここまで演出できるのは素晴らしい。さすがアンリーだ。
しかし、正直言って①この映画って結局何が言いたいの?②マイキー(イライジャウッド)をなぜ殺す必要があったのか?③ポール(トビーマグワイア)ってこの映画に必要なのか?について疑問に思った。
自分なりにこれらについて考えてみたところ、①については、「家族」について描いた作品であるのは誰でも分かることであるが、ポールがいうように「家族」というものは「反物質」なんだろうと思う。家族という一つの「核」の中で互いに反発しあうけれども、人間というのは「家族」という「核」がなければ反発する力を失い活動することができないものなのではないか。反物質でありながら離れたくても離れられないという矛盾を抱えた存在が家族なのではないか。だから、どんなに腹がたって旦那を裏切りたくてもエレナ(ジョアンアレン)はベン(ケヴィンクライン)を見捨てることはできずに、ベンがいるトイレに戻っていったし、ポールは好きな女の子を置き去りにして家族の元へと帰っていった。人はやはり一人では生きられない(ジェイニー(シガニーウィバー)がラスト間際で一人くるまって眠る姿・表情には孤独を感じずにはいられない)。皆心のどこかでは何か家族の温もりのようなものを求めているのではないかということを言いたいのではないか。
②マイキーを殺す必要については、どんなに離れたくても離れられないものが家族であるが、簡単に家族から離れることができる方法が「死」である。その「死」は突然に警告もなく訪れるもの。ベンがラストで車で涙したのも、マイキーの死を目の当たりにして単に「家族四人で居られることへの喜び」からくるものであったと思う。②で喪失感を描き、③ポールの帰還を描くことで、家族が無事にいられることの感謝を伝えたいのでないか。
六本木ソルジャーさん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-03-29 01:19:14)
31.《ネタバレ》 やけに印象深い~、こういう宙ぶらりんは大好き。答えも終わりも無く、死を迎えるまで繰り返す心象風景といった感じ・・・そんな中で、トビーのふつーなダメっぷり(笑)にほっとさせられた。感電シーンは夢に見そうな美しさだったな・・・トビーとイライジャ、てっきり兄弟役なのかと思ってたのに・・・それが、ちょっとがっかり(笑)。
ジマイマさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-01 19:53:01)(笑:1票)
30.冷たくて疎遠な雰囲気はよく出てたし結構好きだったりするけど、なんか全体的にチグハグしてるように感じる。それと、扱ってる時代が古いからかもしれないが、14でやっちゃいけないって押し付ける父親はちょっとねぇ・・
A.O.Dさん 4点(2005-02-04 20:56:42)
29.夫婦仲を冷めさせる最大の原因は性的不一致、という結論でよろしいか?
永遠さん 4点(2004-12-29 08:21:43)
28.「ウェディング・バンケット」や「いつか晴れた日に」をこよなく愛するアン・リーファンとしては、相当がっかりな仕上がり。もう少しハートウォーミングな作品を期待していたのが間違いでした。どの登場人物にも感情移入できなかったので、傍観者的に見ざるをえず、とても退屈しました。イライジャの美少女っぷりは眼福でしたが。
HIDUKIさん 3点(2004-11-19 12:48:21)(笑:1票)
27.ここで描かれていた家庭の問題、自分にもけっこう身近に感じられる出来事が多くて、ひき込まれた。家の中で疎遠な親子とか、周りの人間(特に大人)がすべて下らなく見える子どもとか。アメリカって70年代がこんな家庭風景だったのかな…。最初、すごく暗くて重そうな映画だと思ったけど、出来事が淡々と描かれていてさらっと見られた。シガニー・ウィーバーが、実際に身近にいる友達のお母さんていう雰囲気があってハマってました。思春期で反抗期で笑顔を見せない子どもたちも本当に近づきがたいようなリアリティがあった。トビー・マグワイアの役だけは、特に屈折しているワケでも陰湿さもなくて、ごく普通のむしろ純情な少年で、この物語の引き締め役というふうに思えた。豪華キャストの子役陣のいっぷう変わった一面を見られた感じです。この映画、地味で暗いけど何かとても静かに印象に残ってます。アイス・ストームの景色、神秘的で綺麗で不気味でもあったな~。
kiku☆taroさん 7点(2004-09-27 03:16:33)(良:2票)
26.話に起伏が無いなー、嫌いな人は徹底的にきらいだろうなー、登場人物に笑顔が全くないしー、落ち込むよなー、とネガティブなことばかりを考えながらも、ひきつけられて見てしまった作品。見終わった後の乾いた空気と空虚感が、実は心地よい。アメリカのこの時代を描いた作品となると、ふつう、型にはまった音楽とファッションとライフスタイルがこれでもかとアピールされるのだけど、これは違う。ロックが爆音で流れない70年代ムービーなんて初めて!と思わせる劇中音楽は、大いにアジアな趣き。なるほどね、アン・リー。
中山家さん 7点(2004-08-31 08:37:04)
25.《ネタバレ》 家族崩壊ものの中でもかなり印象的な作品。「家族」の意義とはなんぞや、ということを極めてネガティブで内省的な描写を以って静かに静かに問題提起する。そこに在るのは、個人と個人と個人と個人と…をただ1つの枠内に形式的に収めるだけの、便宜としての「家族」の姿。すでに形骸と化した、型だけ残した「家族」の姿。1つ、また1つ…と訪れる嵐の兆候、そして最後に訪れる容赦のない「アイス・ストーム」が、決定的な破綻を否応なく白日の下に晒し、それはもう誰もが目を逸らせないレベルにまで達してしまう。99%の崩壊、1%の希望。そんな絶望と言い切ってしまうには惜しい、あまりにも微妙な状態に物語は帰結する。決して万人受けはせず、多くの部分を観る者の思考に委ねる作品だけれど、それ故に観る価値はあると思う。独特の寂寥感が全編に漂い、寒々しい景色はどこか心象風景的。そういう作品が好きな方にお勧めしたい。10代のクリスティーナ・リッチ、イライジャ・ウッドも印象的。
ひのとさん 8点(2004-07-09 20:05:58)(良:1票)
24.暗さ加減がよく、疲れた大人と冷めた子供の雰囲気もいい。
PADさん 6点(2004-06-12 17:51:32)
23.作品のもつ雰囲気を非常によく表現したBGMにのせて淡々としていて夢も希望もないシビアな現実のアメリカ中流階級の世界が、美しい映像で描かれています。最高のキャスティングであることはもちろん、オシャレな70年代のファッションやインテリアからも目が離せません。冷たくて、切なくて重苦しいけれど、スバラしい映画。
tommyさん 10点(2004-06-11 09:59:29)
22.特に暗いという印象はなく最後まで見れる作品でした。ただ淡々としていて、冷たい展開だ。ラストがなければ救われない話である。仕事や不倫で冷めきった夫婦、対話がなく無関心な親子。日本の家庭の中にも増え続ける環境だと思う。不幸にも死をもって初めて大切なものに気付く。もっと早く気付けよって感じですがね。題名に関しては、アクション、アドベンチャーともとれます。ちなみにシガニー・ウィーバーはかなりの化け様でした。
wishさん 6点(2004-05-09 00:34:54)
21.現在のアメリカの家族の形、って感じですが、どうもしっくりこない。まぁ、この2年後に「アメリカン・ビューティー」があるわけなんですが。私はそっちを先に観たので、あの作品を観た今、もう一度その同じようなテーマに向き合う意味はあるのかということからこの点。あと、トビー・マグワイアとイライジャ・ウッドとイライジャ・ウッドの弟役の少年、彼ら3人の顔が似ていてまぎらわしかった。
神風さん 4点(2004-03-19 00:55:53)
20.豪華キャストだったけど、個人的に合わない作品でした。
長尾 景虎さん 3点(2004-03-11 12:27:17)
19.イライジャ・ウッドが見たくて観た作品だけど、初めて観た中2の時より、最近もう一度観たときの方がいい作品だと思った。初めに流れる音楽に感動した!静かだし。2年の時イライジャが出てたからなのか結構夢中になってたけど、人物がよく分からなくて、イライジャが出てなかったら途中で消したかもしれないケド、今回は金髪がこの人のお母さん!とかしっかり覚えて観たのでストーリーもなんとか分かりました。2回観ることをオススメします♪
B.G Lisaさん 9点(2004-01-04 10:33:19)
18.クリスティーナ・リッチ可愛かったなぁ~~イライジャも若いし!
アンナさん 5点(2003-12-13 19:55:32)
17.いま売れっ子の若き俳優たちの青田買い的作品。ケビンとシガニー食われまくってます。地味だけど考えさせられる。
mimiさん 7点(2003-11-16 21:13:12)
16.豊かさに病む70年代と、アメリカンビューティと、真冬、が好きな人なら共感できるかも、&今や豪華なキャスト目的だけで見たらダメかも。 ★パーティーにびっくり(with 少々?の羨望)、でも哀しい、ジョアン・アレンが大変巧いですね。 やり直しは大丈夫、と、暗く静かに励ましてくれる映画です。
かーすけさん 6点(2003-08-14 14:09:56)
15.トビー・マグワイア、イライジャ・ウッド、クリスティーナ・リッチ・・・。この3人が見れたから満足。
パキサンさん 7点(2003-08-05 01:34:25)
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【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 5.82点
000.00%
112.94%
200.00%
325.88%
4823.53%
5411.76%
6617.65%
7617.65%
8411.76%
912.94%
1025.88%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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【ゴールデングローブ賞 情報】

1997年 55回
助演女優賞シガニー・ウィーバー候補(ノミネート) 

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