WATARIDORIのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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WATARIDORI

[ワタリドリ]
The Travelling Birds
(Le Peuple Migrateur)
2001年スペインスイス上映時間:99分
平均点:6.73 / 10(Review 55人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-04-05)
ドキュメンタリーファミリー動物もの
新規登録(2003-07-22)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-02-01)【イニシャルK】さん
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監督ジャック・ペラン(総監督)
ジャック・ペランナレーター
フィリップ・ラブロナレーター(英語吹替版)
小川真司〔声優・男優〕ナレーター(日本語吹替版)
脚本ジャック・ペラン
挿入曲ニック・ケイヴ"To Be By Your Side"
製作ジャック・ペラン
クリストフ・バラティエ
配給日本ヘラルド
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未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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123
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55.そのまんま鳥瞰ムービーです。いくつかのエピソードが挟まってはいるものの、冗長です。。。でも、これは面白いとか面白くないとかを抜きにして、一度は見ておきたい映画だと思います。
めたもんさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-11-24 18:40:41)
54.《ネタバレ》 渡り鳥の飛ぶ姿を鳥視点で撮影した映像が最大の売りで、たしかにこれは素晴らしい。羽ばたき方も鳥によって全く違うのもよく分かる。個人的にはガンやコウノトリが砂漠にいる光景が衝撃だった。水辺の鳥が渡りの途中には全く水と無縁の地にも降り立つ。頭では理解していても視覚的にあり得ない光景だ。

多くの人がこの映画の90分を長く感じているが、正直言って鳥好きでドキュメンタリー好きの僕もかなり冗長に感じた。おそらく製作者側もそう思って子供が鳥を助けるドラマ仕立てや旅の途中で狩られたり脱落するシーンを挿入したのだろうが、成功しているとは言い難い。超上空を飛ぶ変なCGもうさん臭くてこの映画の格調に傷を付けている。そしてペンギンを渡り鳥に数えるなら水中を泳ぐシーンがぜひ欲しかったところ。

原題と誤解させるような日本語ローマ字邦題は時代的にこの映画が出始めの時期か?他にもボーカル入りのセンスの良くないBGMや明らかなヤラセ場面と、せっかくの素晴らしい映像素材を編集で台無しにしている感も強い。もったいないもったいない。
tubirdさん [DVD(字幕)] 6点(2017-05-07 23:47:50)
53.綺麗なお姉さんがマシンガンを撃ちまくるような映画を想像していたんです。私が勝手に間違えただけです。。。
マー君さん [DVD(吹替)] 4点(2015-08-22 11:50:18)
52.《ネタバレ》 鳥が空を飛んでいる姿は、気にしていると意外と日常的に見れるものです。我が家のベランダでも雀が羽を休めていったりします。
だけど鳥の存在を意識してる人は少ない(少なくとも僕の周りでは)のは、人を中心に据えた考え方が横行している現代社会では、鳥の存在など必要ともされておらず、取るに足らないものなのだからでしょう。たとえ動物園であっても、パンダやライオンなどに足を止めても、鳥のコーナーなどは『つまんない』という言葉のもとに、立ち寄りもせず、すっ飛ばす人は少なくない。
でも、人本意ではなく、地球という視点では、鳥の存在は『大いなる自然の営み』のひとつです。
地球上のあらゆる生命の頂点にいると迷いもせず生きている人類にとって、鳥たちの営みは取るに足らない、小さいものなのか?
この映画を見ていると『生きる』ということに対して、『自然の営み』ということに対して、自分が実に不誠実であり無知であるかを思い知らされます。
こうしてレビューを書いている時も、遥か遠くへ向けて飛んでいる命があるんですよねぇ・・・
こっちゃんさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-12-09 17:29:40)
51.とても退屈な映画。
ドラマがなかった。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 5点(2014-08-28 00:27:36)
50.《ネタバレ》 季節に応じて長距離移動する渡り鳥たちの1年を追ったドキュメンタリー。解説が少なくスクリーンを通して静かにバードウォッチング。渡り鳥やペンギンたちの名場面集、よく撮れていると思います。ただ鳥に関心がないので時間ばかり気になりやや退屈…。
獅子-平常心さん [地上波(吹替)] 6点(2013-04-07 23:55:48)
49.まるで自分が鳥になり、一緒に空を舞っているような気分!なんというステキな映画だろう、と思っていたら、途中から冷めてきた。【sayzin】さんと同じく、CGや人工の音響をどこまで信頼していいのか分からなくなってしまった。「ここは人工的な鳴き声を入れています」みたいなテロップは必要ないにしても、本物と区別がつかない音を入れてさも本物の鳴き声ですよ、みたいな演出はどうなのか。
mhiroさん [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-07-02 11:35:19)
48.公開時ドキュメンタリー好きな友人と映画館まで観に行きましたがねぇ・・・。途中からもう眠くって眠くって、睡魔と戦うのに必死でした。「映画イコールフィクションである」という観念が、自分のアタマん中では固まっているからなのかもしれません。黒い油にまみれたショットと、鳥が群れを成して空を跳んでいる姿しか記憶に残っていないですね。その友人とは、二度と一緒に映画館に行ってません。だって誘われる映画が、「アース」とか「ムーン」とか、そういう系統のドキュメンタリー映画ばかりなんだもん・・・。いくら鳥がすごい!鳥が美しい!って言われても、それだけ90分以上見せられても・・・。むしろ、ヒッチコック「鳥」のように、突然理由もなく人間を襲い始めたら、どんなに映画としては面白くなるだろうかと、そればっかり考えてましたね。多分ドキュメンタリー映画自体、自分には向いてないんでしょう。
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 3点(2010-05-06 09:24:14)
47.病院で手術を受けるため、メンドクセェなっておもいながら麻酔科の説明会が始まるまでの時間ではじめ見た。たいそうなパンフレットを渡されちょっとした恐怖心をあおる記述(自分とは関係なくても)が気持ちをダウンさせるなか否応なしに流れていたのが本作。

このときCGが使われているとか全然思っていなかったし、後日DVDのジャケットにCG一切なし的なコピーがあったことからCGが使われているかもしれないということには一切疑っていなかったが、そうか、そうなのか。CGが混ざっていたのか。意外。(無責任に未確認)

けど、この映画。良い映画だったな。ドキュメンタリ好きには何時間でも見ていたい映像が延々とながれ解説まで入っている。それこそ何時間でも見ていたかったのだ。麻酔の説明が始まってしまうだろ!説明遅らせろ!つうか良いとこなんだから止めるんじゃない!と、小心者なので言えず。検索して邦題がWATARIDORIとわかった時には拳を握りしめた。

この映画はほんとうに良い作品だった。生き物が好きでドキュメンタリが好きならおそらく日本語ナレーション版のBDが出たら買ってしまうだろう。しかし映画ドキュメンタリでこの邦題だから何コーナーに置かれるか予測できない。セガールコーナーの隣にそっと置かれていたらきっと間違って買ってしまう人もいるのかもしれない。
黒猫クックさん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-20 14:54:31)
46.《ネタバレ》 映画としては退屈だし、50分ぐらいの映像でまとめるべきでしょう。残酷なシーン以外はほとんど記憶に残らない。カニに襲われる傷ついた鳥やいきなり撃たれる渡り鳥と印象にに残る。終盤のペンギンは可愛かったですね。雛が襲われるシーンがありましたが、そういう残酷なシーンはカットされていましたね。この監督は残酷なシーンを見せたいのか、愛らしい様子をみせたいのか中途半端な気がします。なんにしろ上映時間の長さが一番、駄目かと・・・。
マーク・ハントさん [地上波(字幕)] 4点(2010-01-17 16:31:16)
45.構成としては、渡り鳥9割、渡らない鳥1割といった感じ。
流石にずっと飛んでばっかりじゃ飽きるだろうということで、渡らない鳥も織り交ぜたのかも知れないけど、後半はやっぱり飽きてきました。
ただ垂れ流しておくだけの環境映像としては良く出来てるのかも知れないけど、映画として観客に見せるなら、もう少し見せ方の工夫をした方が良かったかも。
ヒナの危機一髪とか、少し意図的な映像もあるにはありましたけどね。
もとやさん [地上波(字幕)] 5点(2009-11-16 12:29:38)
44.1985年につくばで開催された科学万博のサントリー館の映像コンテンツを思い出しました。それは確かアイマックスという高精細の映写方式で、大きな映画館の2倍くらいはある巨大なスクリーンに、真横から見た編隊飛行中の鳥たちを映してました。そのスクリーンの巨大さと、見たことのない視点から撮られた鳥の飛翔映像に度肝を抜かれました。その展示映像は短編で、今では懐かしく思い出すだけでしたが、この映画は1時間半の尺で堪能させてくれました。自分は旅行に行くなら、なるだけ人のいないところに行きたいタイプなので、人の手が入っていない自然を背景にほとんど鳥しか映らないこういう映画は好きですね。DVD買って持っていたくなる。ただ、他の映画とは違う目で観てるので同列に評価しにくい作品です。
アンドレ・タカシさん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-21 02:33:06)
43.鳥って恐竜の生き残りなんだよなあ。空飛べるしやっぱ特別な存在だよなあと改めて思った次第。コレを見てる間ずっと「空に~憧れて~、空を~かけてゆく~」(ひこうき雲・荒井由美)が頭の中を流れてた。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2008-06-08 04:36:44)
42.ドキュメンタリーということで自然界の過酷な現実をちゃんとみせてくれるものと思っていたら、キレーに仕上げられていて何をみせたいのかさっぱりわからん内容。
カラバ侯爵さん [映画館(字幕)] 1点(2007-08-21 21:58:33)
41.飛んでいる鳥の姿は美しく、デザイン的に見ても洗練されているものも多く、素晴らしい。風変わりな鳥もちょこちょこ出てくるし、多少の演出を入れて飽きさせないような工夫もある。しかし若干尺は長めに感じます。また、所々に入るCGが非常に余計。あれは要らんねぇ。
MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-07 21:45:25)
40.NHKのドキュメンタリーのような良質な作品。一緒に飛んでいるような空撮は気持ち良い。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 6点(2006-11-06 18:15:11)
39.S・ラーゲルレーブのニルスやアッカ達と一緒に空を旅する夢が半分叶った気がする。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-12 18:58:35)
38.空を駆け巡る鳥の姿をまざまざと目にし、我々は何を思うか。美しさに惚れ惚れしてもいいし、自由な姿に憧れを感じてもいいし、あるいは「美味しそう」、かもしれない(じゅるじゅる)。いずれにせよ、圧倒的なインパクトをもつ映像世界である。これを実現するには、とてつもない苦労があったであろうことが偲ばれる。例えば、海上を飛ぶ渡り鳥が、通りかかった船に舞い降りる。空中のカメラは船上へのカメラと切り替わり、これは間違いなく自然な渡り鳥の姿をそのまま捉えた映像ではなく、まさに編集のなせるワザ。しかしこのようなアプローチだからこそ、我々は鳥とともに空を飛び、鳥と共に船に「舞い降りる」、その感動。この映画は、確かに、ひとつの稀有な映像体験には間違いない。そしてこの「ドキュメンタリ風作品」は、渡り鳥のもつ「宿命」によって環を閉じ、そのとき、この生き物たちに敬意を感じずにはいられない・・・それにしても、鳥ってのはよく喧嘩するなあ、そういうトコだけは人間によく似ているね。(ついでにもう一言。傷ついた鳥がカニの群れに襲われるシーン、あのカニの種類は、実は“WATARIGANI”だった、というオチは、いかがでしょうか ←つまんね~)
鱗歌さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2005-11-28 22:19:09)
37.せっかくの素晴らしい映像を編集が台無しにした作品です。無理矢理、渡り鳥が戻って来るということをメインテーマにしたせいで妙に情緒的な作りになったしまった結果、何とも冗長で退屈なものになっています。つまらないストーリー性など持ち込まず、科学ドキュメンタリー的な作りにしていれば非常に良い作品になったであろうにとても残念です。
その後、特典映像期待でDVDを購入しましたが、特典ディスクは本編の不満を吹き飛ばすような出来映えです。これを見ると科学ドキュメンタリーとして再編集したものを見てみたいと思います。
はやぶささん [映画館(字幕)] 3点(2005-11-15 22:41:30)
36.《ネタバレ》 映像はすばらしい。フィクションかどうかは別として、とにかく視点が斬新でした。ただ、唯一残念なのは、残酷なシーンが微妙にカットされていたこと。銃で撃たれるシーンはありましたが、カニに食われたり、ペンギンの子供が親の目の前で襲われたりするシーンなど、もっと決定的瞬間の映像もあったはずです。私は別にグロ専ではありませんが、もし制作者に自然界のありのままの姿を映し出したいという意図があったのだとすれば、そういうシーンこそ残すべきではなかったかという気がします。この映画が“環境ビデオ”の域を出ていないのは、そのあたりに原因があるのではないでしょうか。
眉山さん [DVD(吹替)] 6点(2005-11-01 08:18:35)
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【点数情報】

Review人数 55人
平均点数 6.73点
000.00%
111.82%
200.00%
335.45%
447.27%
559.09%
61120.00%
7814.55%
81221.82%
9916.36%
1023.64%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.16点 Review6人
2 ストーリー評価 4.87点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review8人
4 音楽評価 3.62点 Review8人
5 感泣評価 2.75点 Review4人
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【アカデミー賞 情報】

2002年 75回
ドキュメンタリー長編賞 候補(ノミネート) 

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