フランケンシュタインの逆襲(1957)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フランケンシュタインの逆襲(1957)

[フランケンシュタインノギャクシュウ]
(フランケンシュタインの呪い)
The Curse of Frankenstein
1957年上映時間:83分
平均点:5.83 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1957-07-13)
ホラーシリーズもの小説の映画化モンスター映画
新規登録(2004-08-15)【鉄腕麗人】さん
タイトル情報更新(2020-06-07)【イニシャルK】さん
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監督テレンス・フィッシャー
キャストピーター・カッシング(男優)フランケンシュタイン男爵
クリストファー・リー(男優)クリーチャー
ヘイゼル・コート(女優)エリザベス
アン・ブレイク(女優)
パトリック・トラフトン(男優)(ノンクレジット)
千葉耕市フランケンシュタイン男爵(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中信夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小宮山清(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北村弘一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
野沢雅子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作メアリー・シェリー
脚本ジミー・サングスター
音楽ジェームズ・バーナード〔音楽〕
撮影ジャック・アッシャー
製作アンソニー・ハインズ〔製作〕
アンソニー・ネルソン=キーズ(製作補)
ハマーフィルム・プロダクション
製作総指揮マイケル・カレラス
特撮レス・ボウイ(ノンクレジット)
美術テッド・マーシャル〔美術〕(美術監督)
バーナード・ロビンソン(プロダクション・デザイン)
編集ジェームズ・ニーズ
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 コレも結論的には正直、あまり好いつくりだとは思わなかったのですが、今作はハマー・フィルムのクラシック怪奇映画路線の嚆矢となった(コレまた)歴史的作品だ…てコトなのですよね。そーいや確かに映画自体の質は諸々と高い=凝ってるし、何より主役のピーター・カッシングは(また確実に)卓越した仕事をされていた…とは思うのです。しかしとにかくユニバーサル版=ボリス・カーロフ版とは「全く違う」お話&コンセプトになってしまっているので(⇒両方とも当然ホラーの範疇ではありますケド、更に細分化したら何ならジャンルとしても全然違うヤツ…てなモンで)、フランケンシュタインと言えばカーロフ!という現状に於いてはどーしたって違和感の方を強く感じてしまう人が多いかな…と思います(私も正にそーだったので、いずれ暫くのちに再見はしよーかと思ってます)。

重ねて、今作はピーター・カッシング主演の「サスペンス系」ホラーで、そしてフランケンは主役ではなくあくまで「舞台装置」の一つで、だから最大の見ドコロは彼の振舞いでもなくてカッシング演じるフランケン男爵&その盟友ポールとの関係性に生じる「サスペンスな緊迫感」なのであります。その点を踏まえて観てゆければ、ラストの余韻はきっと更に優れたモノになるのだと予想されます(⇒フランケンが特に大したコトもせず、唯々見た目が気色悪いダケ…とゆーのも然程気にならなくなるのかな、と)。私も重ね重ね、次はその様に観てゆきたいな、と。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-04-27 00:19:40)
5.フランケンシュタイン男爵演ずるピーター・カッシングのマッドサイエンティストが絶品。自宅に招いた教授と談笑する姿に「もしかして・・」の通りの仕業に震え上がりました。静かな物腰でありながら、ポールの忠告を一切聞き入れない狂気に、現実にこういう科学者・化学者・医学者が存在してるかもしれないと空恐ろしくなりました。当時は無名に近かったというクリストファー・リーが演じたクリーチャーは見慣れないグロテスクなもので(著作権上の問題だったとか)迫力はあったものの、感情皆無であるのが物足りないところでした。ゴシックホラー復活の先駆けとなったというのも納得の名作です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2020-02-22 00:37:21)
4.クリーチャーの怖さよりクリーチャーを作ることに囚われたフランケンシュタイン男爵が怖すぎる。同情を感じる事が出来る、という今までのとは全く趣向が違いマッドで狂気な役をピーター・カッシングが巧く演じてると思います。runtimeも短いのであっという間。クリーチャーを造るための「道具」の描写もなかなか派手でゴシック的な雰囲気があふれるホラー映画らしい「フランケンシュタイン」だったと思います。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-28 20:41:33)
3.《ネタバレ》 意外にも、ハマー流ではありますが正統的な「フランケンシュタイン」のリメイクでした。クリストファー・リーがドラキュラ伯爵を演じる前にフランケンシュタインの怪物だったとは驚きでした。ハマー映画として出来はまあまあってとこですが、フランケンシュタイン博士がラスト死刑になるところがちょっと変わっていて良かったかな。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-09-08 23:03:02)
2.ハマーのフランケン物第一弾。ども鉄腕麗人さま、今のところ二人しかいませんけど、よろしくです。えー私は異様にアブノーマルなんではっきりいいまして、この映画今まで観たハマーの中で一番おもろかった(やっとハマーでおもろいと思える映画に出会えたです)、そしてフランケンシュタインの映画の中でも、かなりおもしろく思ってしまいました。ごめんなさい。とゆーのも、まずオリジナルより、セットはこじんまりいてるんですが、その分リアリティーがありまして、オリジナルが巨大な研究所で作られてるイメージなら、こちらはまさに家でコツコツつくってる感じで、しかも博士の邪悪さがまして、ゴシックな雰囲気の中にも猟奇的な匂いがプンプンして、まさにホラー映画でありました。さらに、それに拍車をかけるよーに怪物がどちらかとゆーとゾンビ。死人から作った感がすごくでていて「死霊のえじき」のバブ状態。オリジナルのよーな幻想的物語って感じは皆無にひとしく「死霊のしたたり」中世バージョンとでもいーましょうか、ラストの空恐ろしくなる余韻もなんともいえませんでした。冷徹な視線で描かれるゴシックで異様なフランケンシュタインが嫌でなければオススメかも。我ながら変態ですみません。
なにわ君さん 10点(2005-01-25 03:11:55)(良:1票)
1.フランケンシュタインという世界でもっとも有名な怪物の魅力は、何といってもその苦悩だと思う。望まず、望まれず生まれた怪物の苦悩。その最大の要点を描くことができていない今作はまずその点で致命的な傷を負っている。ピーター・カッシング、クリストファー・リーそれぞれの演技は悪くはないが、それだけにもう少し深みのある脚本が欲しかったところであろう。
鉄腕麗人さん 2点(2004-08-15 12:37:01)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.83点
000.00%
100.00%
2116.67%
300.00%
400.00%
5233.33%
6116.67%
7116.67%
800.00%
900.00%
10116.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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