嵐を呼ぶドラゴンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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嵐を呼ぶドラゴン

[アラシヲヨブドラゴン]
Heroes Two
(方世玉與洪熙官)
1974年台湾上映時間:91分
平均点:5.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
アクションカンフー
新規登録(2004-12-21)【カニ】さん
タイトル情報更新(2006-04-10)【カニ】さん
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監督チャン・チェ
演出タン・ツァ(武術指導)
ラウ・カーリョン(武術指導)
キャストチェン・カンタイ(男優)洪熙官(ホン・シークァン)
アレクサンダー・フー・シェン(男優)方世玉(ファン・シーユイ)
ファン・シン(女優)王三姐(ワン女将)
チュー・ムー(男優)車剛(チェ将軍)
ワン・チン(男優)徳祥(ドー・シャン)
タン・エンツァン(男優)年端卿(ニエン・シュイチン)
チャン・ナン(男優)何(ホー)
フォン・ハックオン(男優)香兆輝(シャン・チャオホイ)
ラウ・カーウィン(男優)ラマ僧
ホアン・ペイチー(男優)ラマ僧
リー・ホイサン(男優)ラマ僧
チェン・チュアン(男優)ラマ僧
ジェイミー・ラク(男優)
ラム・ファイウォン(男優)
ケント・チェン(男優)(ノンクレジット)
ウォン・ハー(男優)(ノンクレジット)
ユエン・シュンイー(男優)(ノンクレジット)
チョイ・ハー(男優)(ノンクレジット)
チョイ・ファト(男優)
チー・クワンチュン(男優)(全長版のみ)
脚本ニー・クァン
チャン・チェ
音楽チェン・ユンユー
撮影クン・ムートー
製作ラン・ラン・ショウ
制作ショウ・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
編集コー・チンフン
字幕翻訳岡田壮平(DVD商品版)
宍戸正(劇場公開版)
あらすじ
少林寺が清朝の手により焼き討ちされた。門弟である洪煕官(チェン・カンタイ/陳觀泰)は命からがら逃げ延び、同門の仲間を集めて再起を図ろうとするが、彼を悪人と誤解した同門の弟弟子・方世玉(アレクサンダー・フー・シェン/傅聲)によって捕らわれてしまう。自らが犯した過ちに気付いた方世玉は少林寺の門人たちと共に洪煕官救出に向かう。 洪煕官と方世玉という有名な少林英雄の活躍を描く、張徹監督の独立プロ「長弓電影」の創業作。
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3.少年の頃に、TV放映を観てあれだけカンフー映画に夢中になったはずなのに、大人になると、こんなにも楽しめないとは・・・
歳をとって、沢山の映画を観てマイナスになることもあるんだなぁ・・・という感慨におそわれた。

だけど、オープニングのショウ・ブラザースのタイトルのかっこよさ。
あのかっこよさは、少年には分からないであろう、大人だからこそ感じることのできる興奮である。

少年と大人の分岐点。
それはどこにあるんだろう・・・
にじばぶさん [DVD(字幕)] 3点(2009-09-15 23:48:44)
2.映画にはどのようなジャンルにも“古典”と呼ばれるものがありますが、クンフー映画というジャンルにおいてはこれがそれだと思います。

話自体は実にオーソドックスでシンプルな勧善懲悪ものですし、アクションは後の映画のようなスピード感や派手な演出はありませんが、キメ細かく迫力は充分でして、型の一挙一足が格好良くバシバシと決まっております。

また、ラマ僧や彼らに武術を習ったというチェ将軍の拳法も、少林派が使うそれとは少々個性付けしてあるのも特筆すべき点です。
普通のクンフー映画ならば、空手の衣装なのに格闘スタイルはクンフーというように格好だけというのが定石パターンですから、この演出センスは貴重です。
特に剛健なチェン・カンタイと柔軟なフー・シェンといった対照的な個性の立て方は見事。
武術指導の唐佳、劉家良の技量や監督の演出力の高さが見て取れますね。

とにかく気軽に見るのにうってつけなクンフー映画の良作です。
マカロニウエスタン調のテーマ曲も燃えます!
カニさん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-06 14:43:56)(良:1票)
1.70年代、胡散臭いカンフー映画溢れる中、清朝による少林寺焼き討ち事件を題材にしていたり、洪煕官と方世玉という実在した少林寺のヒーローを主人公にしたということもあり、正統派の極めて良く出来たカンフー映画の名作になっています。洪煕官を野性味バッチリでゴリラ?顔のチェン・カンタイ。方世玉を劇中一人浮いてしまうほどのイイ男アレクサンダー・フーシェン(28歳で事故死)が演じているのだが、見た目はもちろんの事、この二人の技の性質の違いが良く出ていて、見ていて実に面白いです。カンフーアクションは、あのラウ・カーリョンが武術指導を務めているという事もあり、本物の中国武術といった感じで、かなり楽しめる出来です。クライマックスの少林寺僧VSラマ僧4人組という対決がカンフー映画好きにはたまりませんし(わたしだけ?)ヒーロー二人が苦しい状況に追い込まれた時はやっぱりコレ!と、お約束の展開も忘れていませんね。とにかく、これはカンフー映画ファンなら必見の作品と言ってしまいたいと思います。
カズゥー柔術さん 7点(2005-01-19 12:00:30)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
200.00%
3133.33%
400.00%
500.00%
600.00%
7266.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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