お琴と佐助(1961)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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お琴と佐助(1961)

[オコトトサスケ]
1961年上映時間:94分
平均点:7.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1961-10-14)
ドラマラブストーリー小説の映画化
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タイトル情報更新(2017-11-04)【イニシャルK】さん
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監督衣笠貞之助
キャスト山本富士子(女優)春琴
本郷功次郎(男優)佐助
花布辰男(男優)安左衛門
川崎敬三(男優)利太郎
三津田健(男優)新助
賀原夏子(女優)おしげ
潮万太郎(男優)千吉
早川雄三(男優)友達
中条静夫(男優)善助
市田ひろみ(女優)芸妓
橘公子(女優)お種
仲村隆(男優)定七
見明凡太朗(男優)市蔵
町田博子(女優)お徳
中村伸郎(男優)春松検校
原作谷崎潤一郎「春琴抄」
脚本衣笠貞之助
音楽斎藤一郎
撮影村井博
製作永田雅一
企画土井逸雄
配給大映
美術柴田篤二
録音西井憲一
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3.なかなかの見応え。とくに琴の演奏シーンは圧倒される。春琴は今で言うところのツンデレ?ちょっと違うか。かたくなに師匠として接する春琴とかたくなに弟子として接する佐助。愛欲めいた描写は一切無い。ただ誰の子かも語られない妊娠という現実が語られるだけ。それでも二人がただならぬ絆で結ばれていることがひしひしと伝わる。常に凛とした強さを前面に出している春琴が、たまにか弱さを露呈するシーンが活きている。ゆえに湯上りシーンはドキリとさせられる。不自然な関係を納得させるのは原作の力か。ストーリーのドラマチックさゆえに大映ドラマ風の大袈裟な芝居に見えるのは仕方のないことかもしれない。それでも安っぽくならないのは衣笠貞之助ゆえなのだろうか。
R&Aさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-08-28 12:15:08)
2.谷崎潤一郎の春琴抄は何回も映画化され、谷崎潤一郎自身は京マチ子版を見て
自分のイメージに一番あっているといったらしい。
という事で京マチ子版を見たかったのだが、山本富士子版を先にみてしまった。
しかし内容は期待以上。衣笠貞之助監督も小津、溝口、黒澤などに比べると
巨匠的な評価はないが、先に見た「白鷺」といい素晴らしい映画を撮る監督です。
(一番有名な地獄門はいまいちだったが)
山本富士子はいつもは見てるとほっとするような役者だが、この映画では厳しく
時にストイックでエゴイスティックで台詞も怒鳴り口調の山本富士子が見ることが出来る。
このような役も以外とあってる。
ありえないような師弟愛(純愛?)だが、大きな違和感を感じさせず美しく描いている。
8点献上。
仏向さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-07-31 21:29:10)
1.先に同じ原作で『讃歌』(新藤兼人監督)という凄い作品を見てしまった後だったので、正直期待していなかったのですが、どうしてどうして。これもなかなか。画面の隅々まで行き届いた美術センス。さすが衣笠貞之助。そして凛とした山本富士子。それに尽きるかな。もともと目のきれいな女優さんで、盲目のこの役はどうかなと思ったのだけど、これはこれで独特の色気が出てるからすごい。こうなると、これもこのサイトでは評判のいい、同じ原作の山口百恵版も見比べたくなる!
いのうえさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-01-25 23:17:12)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6133.33%
7133.33%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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