ラ・スクムーンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ラ・スクムーン

[ラスクムーン]
La Scoumoune
1972年上映時間:101分
平均点:7.10 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
アクションドラマ犯罪ものリメイクヤクザ・マフィア小説の映画化
新規登録(2007-05-29)【鳥居甲斐守】さん
タイトル情報更新(2022-10-31)【イニシャルK】さん
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監督ジョゼ・ジョヴァンニ
キャストジャン=ポール・ベルモンド(男優)ロベルト
クラウディア・カルディナーレ(女優)ザビエの妹ジョルジア
ミシェル・コンスタンタン(男優)ザビエ
ジェラール・ドパルデュー(男優)
アンドレア・フェレオル(女優)
今井健二(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小原乃梨子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内藤武敏(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
南原宏治(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
草薙幸二郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
上田敏也(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
藤本譲(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小林勝彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
青野武(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村松康雄(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
徳丸完(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
野本礼三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
糸博(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
峰恵研(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ジョゼ・ジョヴァンニ
脚本ジョゼ・ジョヴァンニ
音楽フランソワ・ド・ルーベ
撮影アンドレア・ウィンディング
製作レイモン・ダノン
字幕翻訳高瀬鎮夫
あらすじ
無実の罪で投獄された親友を救うため、殺人を犯し自ら入獄した男ロベルト。友と共に脱出を図ろうと綿密な脱獄計画を練るのだが…。タイトルはコルシカ島の隠語で「死神」という意味だそうです。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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1
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10.《ネタバレ》 暗黒街→獄中→暗黒街
舞台が次々と入れ替わるので少しバタバタ感はあったかな。
背後を守るミグリが個人的には気に入った。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 6点(2023-02-25 16:48:35)
9.《ネタバレ》 ロベルト(ベルモンド)とグザヴィエが元々親友だったという設定がイマイチ掴めず、獄中のプロットに進んでからようやく物語に入り込めたという印象。
獄中での再会シーンの描写や、その前の法廷のシーンでもウインクをするのみといったごくあっさりとした描き方だったのが非常に気になってしまいました。
そもそもこの映画、ストーリーの緩急が付けられておらず、銃撃戦が映画内のあらゆる場面で繰り広げられてしまっているためにどこが終盤の盛り上がり所なのか全く分からないままエンディングを迎えているように思えます。
ハリウッド映画のように分かりやすくしろと言うつもりはないですが、エンディングの唐突感は自分が観てきた映画の中でもトップクラスの部類に入るほどです。
殴り合いなどのシーンも、例えば刑務所内でグザヴィエが看守に囲まれるシーンや砲弾除去の手前で泥まみれになりながら取っ組み合うシーンなどもイマイチ迫力が伝わってこないですし、またクラウディア・カルディナーレとベルモンドは撮影外では実は仲悪かったんじゃないかと勘繰ってしまうほどの冷めたキスシーンだった事も残念に感じました。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 5点(2022-09-19 14:19:09)
8.爽やかでありながら物悲しさが滲む音楽(2018年鑑賞作品中ナンバーワン)が無二の親友二人の生き様を引き立たせる。「片腕にしてはよくやったと思います」からエンディングまで、「男気」を動画で表したらこうなるのだと胸が熱く。本サイトで知ったジェラール・ドパルデューに何処に??? 1から観直してなかなか重要なシーンで発見。引き立て役としての貴重な姿に感慨を。

2021.9.7追記
ジャン=ポール・ベルモンド 昨日88歳の生涯を閉じられました。
本作のラストシーンがベルモンド名場面集のナンバーワン
お疲れ様でした。ご冥福をお祈り致します。

2022.9.11追記
眩しかった男の友情模様を劇場鑑賞出来て大感激でエンディングには鳥肌が立ちました。
The Grey Heronさん [映画館(字幕)] 8点(2018-09-19 11:53:26)
7.派手さはありませんが、とにかくベルモンドが渋くカッコいい、暗黒街の人間模様を描いたドラマ。
監督は実際にそのスジの人であったという過去があるジョゼ・ジョバンニ。
それだけに、淡々と進む地味な作風の中にリアリティが感じられます。
僕はアクションコメディのベルモンドが一番好きなんだけど、こういう寡黙で渋いベルモンドもいい。
CCの役はあまり機能していない感じもしますが、そこにいてくれるだけでいい。やはりそんな華がある存在感がある。
冒頭、白いスーツ姿で敵を射抜くカッコいいベルモンドと、黒いスーツ姿の哀愁を帯びたラストのベルモンド。
どちらもいい。最初から最後までベルモンドの映画。耳に心地よいテーマ曲も印象的なフレンチノワールの佳作。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2018-05-20 18:18:22)
6.ベルモンドファンにも、フィルム・ノワールファンにも、とにかく総ての“漢”にオススメする傑作。 ジャン=ピエール・メルヴィルとは一味違う“仁義”を描くジョゼ・ジョヴァン懇親のフレンチ・ノワール。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-12 01:05:21)
5.実はこれ、深夜放送のテレビで見たんだけどメッチャ引き込まれました。ハリウッド映画のように派手な演出はないんだけどベルモンドが演じるアウトローの凄みと男の友情が淡々と描かれていました。真夜中に見るとしっくりくる最高の暗黒映画です。
イサオマンさん [地上波(吹替)] 9点(2011-01-03 22:39:46)
4.《ネタバレ》 やはりベルモンドが主演した『勝負をつけろ』を、原作者のジョゼ・ジョヴァンニがリメイクしたもの。前作が筋を追うので手一杯だったのに比べると、さすがに見せるところをわきまえています。各人物のキャラクターが立っており、ロベルトの仲間のミグリや、もともとビアノバの手下だった2人組など、いい味を出しています。ザビエの妹も比較的出番が多く、それがラストに影響してきます。また、監獄での場面が前作より長く、必然的にロベルトとザビエが顔を合わせるシーンが多くなっており、2人の友情物語であるということに説得力を与えています。脱獄計画など駆け足気味のところもありますが、全体的な仕上がりはたいへんよいです。ラストはハッピーエンドではなくむしろ悲壮ですが、なぜかさわやかさを感じさせます。少なくとも、前作よりは日本人好みの終わり方でしょう。
ちなみに、原作はジョヴァンニが監獄に入っていたときに知り合った男をモデルに書かれたようです。
アングロファイルさん [DVD(字幕)] 9点(2010-08-19 19:44:22)
3.ベルモンドの格好良さだけを強調することに特化したような映画。特化させすぎて、他の部分が相当にお粗末。これはもう、リアリティなど二の次、展開がいくら無茶苦茶でも整合性がなくても構うことなし、ベルモンドさえ格好良ければそれでいいという、そんな割り切りすら感じます。ベルモンドは好きだけど、こういう方向性の映画は苦手です。
MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-09-03 21:49:34)
2.とにかくベルモンド独りが格好良過ぎるだけで、マフィア抗争に特有のドロドロしたものや悲壮感があまり感じられない。銃撃戦のシーンや、血が迸る時の描写とかも技術的に稚拙でリアリティに欠けている。比べるのもどうかと思うが、「ゴッドファーザー」のような重厚さが無く、どこか軽い。また、いくら戦時中の混乱期とはいえ、あれだけ派手に街中で銃撃戦を繰り広げていながら、警察が介入しないというのも、ちょっと非現実的で不自然。キャストでは、ロベルトの用心棒、オルガン弾きのミグリが結構良い味を出しているなと思ったが、あまりにも間抜けな死に方で可哀想。まるで撃って下さいと言わんばかりに(笑)…。まあ結局、ベルモンドのファンの人にしかウケなさそうな作品ということですね。
鳥居甲斐守さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-05-31 21:20:54)(良:1票)
1.《ネタバレ》  本作は、仏蘭西国きっての任侠作家であるジョゼ・ジョバンニが、自らの原作を監督した“男心に男が惚れる”フィルム・ノワールの”泣ける”映画だ。 (詳細はブログにて)
なるせたろうさん [地上波(吹替)] 10点(2007-05-29 16:01:48)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 7.10点
000.00%
100.00%
200.00%
3110.00%
4110.00%
5110.00%
6110.00%
700.00%
8220.00%
9330.00%
10110.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review2人
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