GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0

[ゴーストインザシェルコウカクキドウタイニテンゼロ]
2008年上映時間:85分
平均点:6.89 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-07-12)
アクションSFアニメシリーズもの刑事もの漫画の映画化ネットもの
新規登録(2008-07-22)【よしのぶ】さん
タイトル情報更新(2023-04-30)【イニシャルK】さん
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監督押井守(監督/監修)
田中敦子〔声優〕草薙素子
大塚明夫バトー
山寺宏一トグサ
大木民夫荒巻
仲野裕イシカワ
玄田哲章中村部長
榊原良子人形使い
松山鷹志実行犯
原作士郎正宗
脚本伊藤和典
音楽川井憲次
配給ワーナー・ブラザース
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【クチコミ・感想】

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9.《ネタバレ》 「GHOST IN THE SHELL」そのものに対しては今更言う事は無い。

08年にCGの演出や一部セリフの入れ替えがされた「2.0」。

音がよりリアルになってコッチの方が好きという人もいるだろうね。音響は最高レベル。

ただ、個人的にCGを使う必要性はまったく無いと思うんだけど。
あのオーパーツの塊みたいな素子やヘリの作画がCGに置き換えられてしまったのはちょっと残念。

緊迫感も旧ver.の方があったかな。

特に戦車戦はそう思った。素子が腕に捕まってゴーグルが割れるシーン。
旧ver.は装甲を破壊されるようなグシャッて感じだったが、「2.0」はガラスをパリンッと割られるような感じでちょっと軽いと思った。バトーが素子の助けに間に合うシーンは重さが増したように感じたけど。
ヘリのセリフが違うとその後の印象も結構違うのね。

一番ビックリしたのは、前作じゃ「ナウシカ」のクロトワ(家弓家正)だった人形使いが「ナウシカ」のクシャナ殿下(榊原良子)になったという事だ(押井的には「パトレイバー」の忍さんですよねー)
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-09-04 04:06:37)
8.《ネタバレ》 オリジナルも見たが基本同じなのでオリジナルはレビューしない もしもどちらかを見るというならばこの2.0でいいだろう CGの出来がイイとか悪いとかあると思うが無い方が良かったとまでは思わない 様は情報が増えただけ 攻殻に思い込みがなければ両方見るのはメンドクサイ程度にしか変わらない ならば新しい方を見るのが吉だ 1995年のデジタルリニューアル版 シリーズの頭にこの映画(オリジナル版)が有るのは驚異的 このシリーズ全体にイメージの方向性を与えた一作だと思う 難解なストーリーな割にいたってあっさりしたエンディングも、次作「イノセンス」に繋がる 少佐との戦車戦はリアル近代戦にとって武器の性能がすべてであることを見せつけた 博物館の進化の過程を書いたレリーフを吹き飛ばすのは哲学的だ バトーとドグサ以外の攻殻メンバーはほとんど描かれない タチコマも出てこないのは不満だがシリーズ最初だと思えばしかたがないか
にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-20 23:16:53)
7.《ネタバレ》  CGの品質設計が悪い。改悪じゃないのかと感じた。モデリングしているなら、そのパースで画にしてしまえば良かったのでは?と思うのだがゲームのおまけCGみたいなまま製品にせざるを得ないほど予算カッツカツだったのだろうか。作り始める前の検証不足か、予算不足と思われる。

 日本のCGのレベルは日本製RPGを作ることに最適化しすぎて、ガラパゴス化してしまっているんではないだろうか。これではちょっとした外圧で絶滅するような気がする。現実にゲーム業界ってその入り口ではないだろうか。と、2011年くらいに考えてたが、今は一層そうなんじゃなかろうか。

 CGをそのまま絵にぶっ込んでしまうというのはあまり感心できない。有名作品にやってしまうのは考え物だ。CGを使うということのリスクの高さをよく理解した上で始めるべきだった。
 レンダリングするだけが絵じゃないぞ。パースを伴ってぐりぐり動く普通のアニメに見えるCGアニメも多数ある。一方で同年のスカイクロラは非常に良くできていた。違和感を演出として機能させていた。この映画の場合は全く違う制作会社が作っていて、宣伝の道具だったのではないかという気さえする。スカイクロラでは作画の統一性があったが、こちらは別物感が強かった。もう一手間掛ければ良かったのに。

 一方でパネル表示のような、コンピュータ然とした演出は新しくなったことでグッと現実感を増した。この部分ではイノセンスのような洗練を感じた。しかし各戦闘シーンが待ちすぎでマッタリし過ぎていることや、狙撃のプロットが雑なことが悔やまれる。そこ直せ2008年製なんだから!

 人形遣いの声だが、これってたまたま入った擬体を介さないやりとりなら擬体の声帯は関係ないのではと思った。実際はどうあれ内容の濃さを考えたら、人形使い自身のアイデンティティに依存するはずの声だろうと思うし、それを説明するために家弓家正だったのではないか。オリジナルは意外性とか面白さとかを狙って声を男にしたわけではないだろう。絵的にわかりやすい方向に変更して受け入れ口を広げる措置だろうけど、好かない。
 緊張感や、統合される事への違和感が薄れてしまってはテーマがぼやけるようにしか思えない。

 が、何回も見てると慣れてしまって、なるほどいつもの攻殻機動隊だ。攻殻機動隊なら何でも許せてしまう。ズルいなこう言う作品。
黒猫クックさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2011-09-19 17:28:55)
6.難しいな~。世界観は嫌いじゃない。(1995年版未見)
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-09 23:13:53)
5.作品に対する評価としては、オリジナルと同じ。
特に良くなったとも、悪くなったとも思えない。
それじゃ無意味なリニューアルだったように聞こえるかも知れないけど、同じものは同じなので仕方ない。
少し気になったのは、CGとセルの質感の違いから来る違和感。
どっちが良いという問題ではなくて、CGならCG、セルならセルで統一した方が良かったのかも知れない。
まあ、全編CGで作り直すとなると予算的にも無理があったんでしょうけどね。
キャストの変更に関しても、良かったのか、悪かったのか、よくわからない。
見た目は女なのに声がおっさんという違和感が良かったとも思えるし、女の見た目に女の声ですっきりしたとも思える。
どっちにしても名優なので、それぞれに良さがあるのは間違いないんだけど。
もとやさん [DVD(邦画)] 7点(2009-09-04 12:41:55)
4.CGを使って描き直すことで絵がストーリーに馴染みました。オリジナルは、アニメで実写テイストを再現することを表現上の目標にしていたようだけど、どこか無理矢理な感があった。そんな強引さが無くなった印象です。人形使いの声も女性に変えられて、こちらも良い意味でノイズが無くなりました。しかも私が好きな榊原良子さん。凛とした声を出す声優さんでは、この方がナンバーワンですね。少佐役の田中敦子さんも同質の声の持ち主で、ラストの会話は聴き応えがありました。点数はリメイクの効果に対しての評価で、ストーリーの評価ではありません。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-31 22:53:41)
3.《ネタバレ》 レビュー数少ないですね、意外です。私はオリジナル版を鑑賞していないので何の先入観も無く鑑賞できました。草薙素子さんの声をやっている人ははまり役。聞けば相当お綺麗な方との事。凛とした声の表情が素晴らしいと思います。肝心の映画ですが押井ワールド全開と言った所でしょうか。 仮に将来、電脳化が実現する様な時代が来たら本作の様な犯罪も日常茶飯事になるのか? などと妙なリアリティを感じながら鑑賞。間連作品、どんどん観てみようと思います。
たくわんさん [映画館(邦画)] 6点(2009-05-15 18:35:05)
2.押井監督は原作をアレンジしまくりな印象ですがこの映画では攻殻の世界観を生かしきれてると思います。2.0についてですがやはりところどころにCGを入れるのには違和感がありますね。スカイクロラのようにちゃんと監督が意図してアニメとCGをわけてるようには思えないので。まあCGのところで僕はいちいち鳥肌立ってましたが… なんかどうせなら全部CGにしちゃってもイイんじゃない?なんて思ったりもします。また人形使いが声の変更でだいぶ印象が変わってます。個人的にはこっちのほうがしっくりきてました。
しっぽりさん [DVD(邦画)] 8点(2009-01-28 07:45:48)
1.《ネタバレ》 「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」の映像と音声を作り直したフルリニューアル版。
3DCGやデジタルエフェクトを取り入れて全カットリニューアルし、アフレコも全編新規に行うという気合の入れよう。
映像の立体感や動きのなめらかさはぐっとよくなっている。
まあ、それだけの作品。
人形使いの犯罪にさほど興味なしなので。
よしのぶさん [映画館(邦画)] 6点(2008-08-02 01:32:18)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.89点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5111.11%
6333.33%
7222.22%
8222.22%
9111.11%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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