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壁あつき部屋

[カベアツキヘヤ]
1953年上映時間:110分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマ戦争もの刑務所ものモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2008-10-07)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2024-02-20)【イニシャルK】さん
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監督小林正樹(1916年生まれ)
キャスト浜田寅彦(男優)山下
三島耕(男優)横田
信欣三(男優)川西
下元勉(男優)木村
三井弘次(男優)西村
小沢栄(男優)浜田
内田良平(男優)横田の弟
望月優子(女優)浜田の妻
横山運平(男優)Мじいさん
永井智雄(男優)戦犯
北見治一(男優)戦犯
伊藤雄之助(男優)
北龍二(男優)隠亡燒
大木実(男優)戦犯
戸川美子(女優)特飲街の女
岸恵子(女優)ヨシ子
井上昭文(男優)戦犯
高松栄子(女優)老婆
小藤田正一(男優)支那人俘虜
加藤武(男優)
長尾敏之助(男優)
脚本安部公房
音楽木下忠司
撮影楠田浩之
製作小倉武志
配給松竹
美術中村公彦
録音大野久男
照明豊島良三
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【クチコミ・感想】

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1.BC級戦犯の話。浜田寅彦って、単純な表現しかできない俳優と思っていたが、この映画では、とりわけ後半、素晴らしかった。申し訳ない。小沢栄太郎が「卑屈」とか「傲慢」を一対一対応で演じているのに対し、浜田はあらゆることを「思いつめる」人間を演じ、思いつめていながら、そこでは集中と茫然とが同居している。言葉で単純に表わせない心の状態を、体で表現する名演だったと思う。信欣三の壁にポコポコと穴が開く場もいい。あつい壁に穴が開いてもその向こうには自由ではなく罪が待ち伏せている、という追い詰められた感じ。戦争指導者もつまりは犠牲者だった、という現在もある粗雑な思考は、こんな頃からもうあったのだな(公開は56年だが製作されたのは53年)。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2008-10-08 12:11:42)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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