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日本の青春

[ニホンノセイシュン]
1968年上映時間:130分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2008-10-07)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2022-07-24)【イニシャルK】さん
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監督小林正樹(1916年生まれ)
キャスト藤田まこと(男優)向坂善作
新珠三千代(女優)英芳子
酒井和歌子(女優)鈴木真理子
黒沢年男(男優)向坂廉二
田中邦衛(男優)大野久太郎
奈良岡朋子(女優)向坂美代
佐藤慶(男優)鈴木武則
橋本功(男優)金子和夫
川口敦子(女優)若い母
花沢徳衛(男優)遠山正介
三島雅夫(男優)作者の声
原作遠藤周作「どっこいショ」
脚本広沢栄
音楽武満徹
撮影岡崎宏三
製作佐藤正之
佐藤一郎
東京映画
配給東宝
美術小島基司
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1.《ネタバレ》 『壁あつき部屋』や『人間の条件』ともつながる“軍隊の内なる暴力”のテーマを扱っていて、でも60年代後半という、剛直より軟弱へという時代の流れを感じさせるとこが、いま見ると面白い(映画で言えば任侠ものから寅さんへという時期)。武満徹の音楽もフォーク調。藤田まことが軟弱な人間の真率さを演じるが、やや哀感過剰気味、これが60年代末のトーンだ。元上官佐藤慶は、時代がどう移ろうともその時代時代をちゃんと生きているという自負があり、バーの一角での対決が、セリフ劇として見応えがあった。しかしそれがこの映画の限界でもあって、図式が整いすぎて、イメージが膨らむ余地が少ない。主人公が家に帰って終わるってのはどうかなあ。それが、家にしか帰るところがないという絶望や苦みでなく、まだ帰るところがあるというニュアンスでまとめられていた。それでいいのかなあ。奈良岡朋子がカワイイやつになってしまっていたけど、そのカワイさの束縛ってのもあるんじゃないか。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2008-10-09 12:14:21)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
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