ラースと、その彼女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ラースと、その彼女

[ラーストソノカノジョ]
Lars and the Real Girl
2007年【米・カナダ】 上映時間:106分
平均点:7.23 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-12-20)
ドラマラブストーリーコメディロマンス
新規登録(2008-12-16)【Sgt.Angel】さん
タイトル情報更新(2013-11-23)【イニシャルK】さん
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監督クレイグ・ギレスピー
キャストライアン・ゴズリング(男優)ラース・リンドストロム
エミリー・モーティマー(女優)ガスの妻 カリン
ポール・シュナイダー〔男優〕(男優)ラースの兄 ガス
ケリ・ガーナー(女優)マーゴ
パトリシア・クラークソン(女優)ダグマー・バーマン医師
R・D・リード(男優)ボック神父
ダグ・レノックス(男優)ホルステッドラー
ニッキー・ガダーニ(女優)ピーターセン夫人
内田夕夜ラース・リンドストロム(日本語吹き替え版)
魏涼子ガスの妻 カリン(日本語吹き替え版)
藤真秀ガス(日本語吹き替え版)
唐沢潤ダグマー・バーマン医師(日本語吹き替え版)
脚本ナンシー・オリヴァー
撮影アダム・キンメル
製作シドニー・キンメル
MGM
製作総指揮ピーター・バーグ
ウィリアム・ホーバーグ
配給ショウゲート
字幕翻訳松浦美奈
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【クチコミ・感想】

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123
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43.《ネタバレ》 日曜日の教会で、主人公ラースは顔見知りの老婦人から、新しく町に来た若い娘マーゴにプレゼントするようにと、一輪の花を渡される。極端に内気なラースはマーゴを前にして、渡されたその花を明後日の方角へと天高く放り投げてしまう。心優しく繊細なラースにおよそ似つかわしくないその行動は、まさに、気になる女の子を前にした時の幼い男の子のそれだ。人を特別に意識する初めての気持ちにとまどうラースは、何をどうしたらいいのか、皆目解らないのだ。ビアンカが彼の家に「届く」のは、その出来事の直後だ。完全無欠の美女ビアンカとのロマンスと死別を、愛情とおかしみをもって綴るこのストレンジラブストーリーは、内気なラースが可愛いマーゴと向き合えるまでの彼の壮大な恋の予行演習でもある。ビアンカがラースを大人の男に成長させた偉大なる女性として、その役目を終えても、きちんと最期まで敬意をもって描かれ、さらに弔われるのが実にすてきだ。その上で描かれるLars and the Real Girl。リアルガールは勿論ビアンカではなく、マーゴだ。二人が見つめあうだけのささやかなデート。そんなありふれた恋愛映画のオープニングが、この映画ではエンディングだ。ようやく、そしてついに、はじまるだろう愛すべきラブストーリー。そのスタートラインに立ったラースと「その彼女」に、幸あれ!
BOWWOWさん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-10 01:10:17)(良:5票)
42.《ネタバレ》 コメディのように思えて、実際に前半は結構クスクス笑えたりするんですが、実はかなりマジメな映画だったりして、見ている間、深く考えさせられました。ラースにとってのビアンカは、母でありオモチャであり友であり恋人であり、それは大人になる過程の中に本来は存在しているハズのもの。ラースは育ちが特殊であったために、それらを一体のリアルドールに全て込めてしまう事になるのですが、実のところ、全ての人間はラースと同じ体験を、子供時代に経て大人になってきているのですね。それは、大人になりきれていない会社の同僚達のフィギュアやクマのぬいぐるみにも象徴されています(最初のシーンでラースが顔を半分覆っている母の手編みのショールも、ライナスの毛布と同じ存在なのでしょう)。自分の中の子供に訣別するためのつらさ、痛さを描いた物語。彼を支える大人達の優しさが印象に残る映画でした。もちろん、その優しさは現実的ではないけれど、せめてそうありたいと思わせてくれました。
あにやんさん [映画館(字幕)] 8点(2008-12-29 22:01:02)(良:3票)
41.《ネタバレ》 この作品は、人形を恋人と勘違いしている変な男の話だと思われているが、そうではない。ラースという心やさしい青年が、かけがえのない人の「死」をどのように受け入れるのかという物語なのである。ラースの母は、ラースを産んだときに亡くなっている。いわば、ラースはかけがえのない母を初めから失った状態で産まれてきたのだ。それは、大切な人を喪失するという体験ができないままに、失ってしまったということを意味する。ラースの兄夫婦に子供が授かり、やさしい義姉の出産が近づくことでラースに変調が訪れるのは、義姉が出産によって死んでしまうという恐ろしさゆえと考えられるだろう。だから、ラースは、人形であるビアンカの死を看取ることによって、たとえ義姉が出産ゆえに亡くなってしまうとしても、受け入れられる自信を得たのではないか。大切な人を愛するということは、その人をいつ失ってしまうだろうかという恐れと隣り合わせである。ラースの愛は、たとえ大切な人が死んでしまったとしても、ラース自身は歩き続けて行けるんだという自信に支えられている。この洞察はものすごく深い。
wunderlichさん [映画館(字幕)] 9点(2009-08-10 15:54:24)(良:2票)
40.ライアン・ゴズリングってやっぱりいい役者なんだね、みんなもちゃんとお仕事してて。ビアンカも特典映像に登場してきて、おもしろかったです。シザーハンズくらいにほめられてほしいくらいのデキだと思うのですがねー。小さい田舎町から一歩も外に出たことのない若者たちの素朴さがうまく表現されていて、とてもよかったです。
HRM36さん [DVD(字幕)] 8点(2014-04-21 11:01:34)(良:1票)
39.《ネタバレ》 口のところが丸くなってないのが幸いだ。(もちろんビアンカのことですが。 ^^;) 
ライアン・ゴズリングってデヴィッド・アークエットに似てる。(スクリーム1、2、3 の役に立たないダメ警官:デューイ役。 ) 
テディベア救出の際の小ネタにセンスを感じた。(ビ~ンを思い出したりした。あとチャップリンとかも。 ) 
人形相手に精神壊れてしまった( ‥のかもしれない) ラースを嫌いになどならないマーゴの純真な乙女心にキュンとした。 
弟想いの義理姉カリン、彼女が発する愛情によって全ては始まったと理解したい。ラース役のライアン・ゴズリングと共にエミリー・モーティマーが良かった。すごく良かった。すごく良かった と3回ほど言っておく。
3737さん [DVD(字幕)] 9点(2011-06-12 19:35:30)(良:1票)
38.《ネタバレ》 これほど優しさに包まれた、心温まる映画を久しぶり見た。
心優しい性格だが母親と早くに死別し男しかいない家庭環境で育ったためか女性とうまく接することができない、いわば内向的で根暗な青年の主人公ラースは、リアルドールのビアンカを恋人にすることで少しながらも外向的になっていく。そんなラースの心理描写や、リアルドールを連れる彼の姿に心配しながらも、彼の優しい人柄のためにビアンカを生きてるものとして接しようとする兄夫婦をはじめとした町の人々、そしてラースと彼の抱える問題を解決しようとする医師との交流を描いたのがこの映画だ。
前半部分はコメディ要素が強い仕上がりとなっており、内向的なラースを心配していた兄夫婦が、彼の僅かな変化に最初は喜ぶもののリアルドールを見て絶句し戸惑う様子やラースとビアンカのデートシーン等、面白おかしい描写が多々見られる。しかし後半はラースの抱える精神的問題や心情の変化、そして恋人であるビアンカとの訣別の過程を主に描いていて、そこに感動的なシーンも多く挿入され、非常に見ごたえのあるものとなっていた印象がある。特にリアルドールであるビアンカが町のさまざまな施設に赴く場面は、非現実的でおかしさのあるものながらも心温まるもので、見ていて非常に心地よかった。
そしてこの映画の魅力を最も引き出しているのが、ラースを演じたライアン・ゴズリングの演技力である。彼の演技は奇妙ながらも優しげなラースの魅力を十二分に発揮しており、とても前年に彼の演じた生徒と関係を持つふしだらな教師と同じ人物とは思えなかった。そのライアン・ゴズリングの真に迫る演技があったからこそラースに過分なほど感情移入が出来、ラースが悩んだり泣いたりする場面でも大いに感動させられる。それほど素晴らしい演技を見せたにもかかわらず、その年のアカデミー賞にノミネートされなかったという事実が未だに信じられないくらいである。
陽踊り小僧さん [DVD(字幕)] 9点(2011-02-22 07:34:01)(良:1票)
37.《ネタバレ》 主人公と人形との恋愛沙汰という表層的な部分にとどまらずに、その背景の部分から必然性をもって物語を組み立てているところに好感が持てる。一見して突飛に見える主人公の行動の数々についても、答えそのものは出さずに、しかしヒントや手がかりはきちんと埋め込んでいる脚本の精緻性と真摯性が素晴らしい。そして、役者陣では、キー・ポイントとなる3人の女優の、立ち位置を踏まえた堅実な演技の貢献が大きい。
Oliasさん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-11 23:37:08)(良:1票)
36.《ネタバレ》 体が傷ついて血が出ればすぐ気がつくので治療できる。しかし心が傷ついた場合、気がつかないことが多い。そしてその傷は長い年月を経て、突然本人に異変を与える。これをトラウマと言います。ラースのトラウマは、母親の死や、兄の家出、父の人間嫌いなどが遠因に挙げられる。彼のトラウマが突然発症した原因は、数人のレビューワーさんたちが指摘する通り、兄嫁の妊娠により、出産で死んだ母を思い出したからだと考えます。そういう意味ではラースの妄想は笑い事どころか、目を覆いたくなるほど痛々しい。表面的にはコメディに見えますが、実は心が壊れてしまった1人の男性が再生するまでを描いたヒューマン映画なのです。ラースには同僚の女性や兄嫁のように好きな人がいました。しかし好きな相手がそばに寄ってくると彼は逃げる必要がありました。彼が他人から体を触られると痛みを覚える理由は、肉体がラースに対して警告を発しているからです。「気をつけろ、またお前は、お前を愛するすべての人々から傷つけられるぞ」という警告です。もう二度と傷つきたくないという思いがそうさせたのです。心の傷は必ずこのように肉体に表れます。もはや人に触れることさえできない彼が愛することができる人間はこの世にいなかった─。人形ならば愛しても傷つけられない。抱きしめても痛みを感じない。こうして「ビアンカ」は生まれるべくして生まれたわけです。皮肉なことに兄嫁の深い愛情から逃れるために、ラースはどんどん追い詰められたのでした。ラースの壊れっぷりは凄まじい。そんな彼を周りのみんなが必死になって助けようとする様子は現実では中々見られない。あのボーリングのシーンで突然乱入してきた男たちは、通常だと「お約束ごと」のように、いじめっ子役だ。それがリアルだと言われる。しかし単に現実を知りたいならば新聞で間に合う。映画は現実をなぞるだけのものではない事をこの作品は教えてくれる。「ビアンカ」に生気を吹き込んだのは、まさにラースを愛する周りの人々たちの勇気でした。稀に見る斬新なアイデアを見事に活かした傑作です。
花守湖さん [DVD(字幕)] 9点(2010-04-26 20:26:34)(良:1票)
35.《ネタバレ》 ビアンカとの別れには涙しましたが、
ビアンカはラースが心を許せる唯一の人っていう設定が、なぜLOVEDOLLだったのか?
ラースがただ単に年頃だからなんでしょうか?ラースは本当に心が病んでいたのか?
周りに良い人が集まるのはその人が良い人だから?残念ながら私には分からなかった。
hinasakusuさん [DVD(字幕)] 5点(2010-02-11 11:41:28)(良:1票)
34.《ネタバレ》 人と人との距離感って人それぞれで、その距離の取り方を、周囲の人々が徐々に見つけていく所が良い。勿論、ラースがそれを徐々に気付いていくのも。好意を寄せる相手ってのは自然と寄り添いたくなるもの。でも、その相手のことも考えないで近づいていってしまうと、ラースにとって心地よい距離感を侵してしまう。不慣れなうちは、兄嫁もマーゴもその領域に土足で踏み込んでいく。ラースも混乱し、恐怖が勝ってしまう。ただじっと待ってあげるってのが、どんなに困難であたたかいことなのか。世知辛いこのご時世では、現実的な話じゃないんだけどね。普通は意地の悪い連中をそこかしこに配置したくなる。この映画はあえてそれを省くことで、ぐっと包容力がましている。余計なものは描かないという、すごく省略の上手い映画だと思う。そのお陰でテンポも良いし。あと教会のオバサンもいいね。ビアンカの女としての扱いに怒るととか。他の人はどちらかというとラースの為に演技しているようにも見えたけど、あの人はビアンカを生身の人間として扱っているように感じた。
Nujabestさん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-13 03:49:36)(良:1票)
33.《ネタバレ》 徐々に明らかになるラースの出生。母はラースの出産後すぐに亡くなり、兄は早くに家を出たため、人間嫌いの父親と二人で暮らしていた。父の死後、兄夫婦が実家に戻ってきたため、ラースは離れにひとりで暮らすことになる。ラースがビアンカを連れてきたのは、義姉の妊娠と、自分に好意を寄せてくれる女の子が現れた頃。「大人になるための通過儀礼」としてのビアンカ。一見人間嫌いのように見えて、実は心に愛が溢れているラース。母の死から人に触れられるのを畏れているラースは、「妊娠=死」という概念から逃れられず、愛する人に触れたい、触れられたいという当たり前の感覚があらかじめ失われている。それをリアルドールという形で克服していく様を実に穏やかに描いている。小さな町の人々の温もりも忘れがたい。ライアン・ゴズリングが嫌味なく純粋なラースを演じており、鑑賞後は不思議な感動を覚える。
フライボーイさん [DVD(吹替)] 7点(2009-11-14 00:48:28)(良:1票)
32.この映画、好き嫌いはあるかもしれないけれど、一度見て感じてみることをお勧めしたい。ほとんどの人が兄と義姉の立場で考え、リンクしながら、彼自身さえもどう温めたら良いのか解らないラースの心に少しずつ近づいていけると思う。まさかァ…でもありそう、ちょっと滑稽…でも決して笑えない、そんな気持でラースを見続け、自ら決着を付ける彼の姿と牧師さんの言葉に出会うことになる。私は大いに泣いた。少ないセリフと薄暗い景色の中で、人の表情を上手に表現しているのも良かった。
のはらさん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-18 00:22:28)(良:1票)
31.《ネタバレ》 ラースが女性への恐怖心を乗り越えて、愛するビアンカを精神的に殺すまでのシークエンスには感動しました。またラースがリアルドールであるビアンカを通じて嫉妬や喧嘩を体験するのもユーモラスで楽しかったです。ラースを演じたライアン・ゴズリングとバーマン医師を演じたパトリシア・クラークソンが出演陣では特に秀でていたと思いました。ゴズリングは町中の人間に愛されるけど内気という難しい役柄を見事に演じきっていたし、クラークソンは冷静な中にも何処か暖かみのある心理学者としての一面を上手く演じていたと思います。他にはマーゴを演じていた女優さんが個人的に好きでした。ラースにストレートにアプローチするシーンやテディ・ベアのくだりで喜ぶシーンなんかが一々可愛らしい。
見た後にほっこり出来る映画です。
民朗さん [映画館(字幕)] 8点(2009-02-16 01:46:59)(良:1票)
30.《ネタバレ》 笑って泣けて、雪が溶けるように心をほぐしてくれるようなチャーミングなファンタジー。極端にシャイなラースが、リアルドールを通して大人への通過儀礼を果たす。抑圧された感情、想いをぎこちなく解き放っていき、1つ1つ大人になっていく不器用な過程を暖かく描写。そして人(特に女性)との触れ合いを克服し始めた時の、ビアンカとのキスシーンには、ラースの成長と共にビアンカへの別れが描かれ、胸にグッときました。 その2人を、戸惑いながらも見守る姉夫婦、地域や同僚の暖かさがとてもいい。最初は困惑した兄が、ラースに一番言いたかったことを伝えるシーンや、母のような姉が「誰も気にかけてないなんて、そんな馬鹿なこと言わないでよ!」とラースに言うシーン。家族なんですよね。あとラースが熊を助けるシーン、佳かったなあ。マーゴと同じく泣き笑いました。 コミカル要素も満載なのに、とてもハートウォーミング。人間を否定しない、強さと優しさと温かさがありました。
泳ぐたい焼きさん [映画館(字幕)] 9点(2009-02-11 10:59:43)(良:1票)
29.これほど純粋で嫌味のない映画は、滅多にお目にかかれないと思います。シチュエーションが突飛なのに、これほど温かみのある眼差しを主人公に向けた物語に仕上げるとは、演出、脚本、演技、どれもが素晴らしい出来だからだと思います。
shoukanさん [映画館(字幕)] 8点(2009-01-16 22:56:38)(良:1票)
28.前評判から予想したレベルには遠くおよばず残念.人との接触を極端に嫌う男が連れてきた彼女はリアルドールだった・・・というオタク心をそそられるような折角の題材を全く活かせてない.「マネキン」を期待していたわけでももちろんありません.アカデミー脚本賞ノミネートとはこんなもんなんでしょうか.私としては,どう見ても変態or病気男に,同情で優しく接する周りの人々という話を,最後にあっと驚くどんでん返しを展開することにより,主人公はおかしくも何ともなかったんだ・・・という形にもっていくことを期待していたんですが.
マー君さん [映画館(字幕)] 4点(2008-12-25 23:04:14)(良:1票)
27.《ネタバレ》 かなり深刻な題材を扱いながらも、たまに笑いを入れて重くなりすぎないよう微妙な温度感まで調節された脚本と演出が素晴らしく、高評価にも納得の作品となっています。
ただし、面白かったかと言われると微妙。ラースの抱える心の闇がほとんど描かれておらず、また、ラースの異常行動に対する住民たちのリアクションも行儀が良すぎて、もうひと山を作れていないような印象を受けるのです。ドロドロの葛藤を描くべきとは言いませんが、たまにラースを傷つける人が現れて、順調に進んでいた治療が逆戻りするかもしれないというハラハラ感を出してもよかったのではないかと思います。
また、ラースの心境にフォーカスしても、マーゴとの距離が近づいた途端にビアンカを葬るという解決方法には違和感を覚えました。彼にとってラブドールのビアンカは現実の女性と同等の存在。都合が変わったからと言って、ビアンカを殺してしまうという選択肢はモラルに反しているように思いました。ビアンカはラブドールであることをラースに認識させた上で、次のステップに進ませるという解決にした方が、個人的にはスッキリしたと思います。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 6点(2016-01-26 16:20:03)
26.コメディーだと思ったら、ほぼ完全なストーリー映画でした。
ほのぼのとしたハートフルな雰囲気に、一風変わった設定、面白い切り口で主人公の心情とテーマを表現しており、丁寧に作られた作品だなという印象。
ただあまりにも真面目に作られすぎていて、後半は息苦しさを感じてしまいました。
そもそも主人公の抱える問題が重いので、仕方のない展開ではあるんだけど……。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2014-09-15 01:07:37)
25.《ネタバレ》 人と上手く関わることが出来ない内向的な青年ラースが、兄夫婦の家に彼女として連れてきたのはリアルなセックスドールだった。当然のように動揺する兄夫婦。そして小さな町に彼の噂は瞬く間に拡がってしまう。周りの同僚、友人たちの当然の心配や嘲笑をよそにラースとその彼女はどんどんと愛を深めていくのだが、やがてそれは小さな奇跡へと繋がってゆくのだった。うーん、設定自体は秀逸だと思うのですが、それを巧く活かしきれていないという印象を持ってしまいました。こんなに奇抜な設定なのに、肝心のストーリーのほうはあまりにも淡々と進むため、少々退屈。もっと笑いの部分があっても良かったと思うんだけどなー。それに、ラースが心を病んでしまった原因は自分の出産のせいで母親が死んだという罪悪感と、妊娠している義理の姉もそうなってしまうのではないかというストレスのせいなのだから、当然最後は彼女の出産が絡んでくると思ったらそこにまで至りませんでした。やっぱり、最後は義理の姉が無事に出産してくれなきゃすっきりしないですって。それに、ラースの周りの人々がそろいもそろって皆良い人ばかりなのも僕には合わなかったです。うん、4点!ごめんなさーい。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 4点(2013-12-23 11:49:59)
24.周りの人々が温かい。これも彼の人徳なのでしょうな。ビアンカの存在を受け入れられたら素晴らしい映画になりますよ♪
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-26 16:46:48)
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 7.23点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
436.98%
549.30%
649.30%
71023.26%
81330.23%
9920.93%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 9.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review3人
4 音楽評価 8.00点 Review3人
5 感泣評価 8.66点 Review3人
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【アカデミー賞 情報】

2007年 80回
脚本賞ナンシー・オリヴァー候補(ノミネート) 

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