猿の歯のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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猿の歯

[サルノハ]
Monkey's Teeth
(Les dents du singe)
1960年上映時間:11分
平均点:8.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
アニメショート(短編映画)
新規登録(2010-06-20)【エスねこ】さん
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監督ルネ・ラルー
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 ルネ・ラルーの短編。
実写、道を歩いていく人々、アコーディオンを弾き、一軒家に集まり楽しそうに作業に励む人々。

ナレーション、会議、紙、絵の中のビル群へ。

不気味なデフォルメ絵と音楽、カラフルなビル、自転車をいじるもの、扉から出てポツポツ歩く者。
歯医者、抜かれた歯がおざなりに置かれる狂気地味た空間。歯を一本一本抜く、結婚、食事、家族を一人ずつ抜かれていくような悪夢へ。

抜かれたあとは穴だらけ、穴は戦場になり、そこでもまた一人に。孤独に苛まれる姿、抜かれた歯の行方、眠るものを抱えて向かう先、ドイツもコイツも恐ろしい歯だこと。
何をする気だったのか、自転車で通り過ぎる悪魔、押し寄せる警官、追跡、家の中に入り、飾りのマネキン?、逃亡者は肉になり警官の追跡を巻き、、警官は子供になり身元がバレないようにする。郷に入ったら郷に入るということだろうか。
階段を登る、男は人体標本に。獲物を見つけたぞとばかり教科書や文房具を放り出し警官に戻る姿、教師の睨みで子供に戻る。
ぎこちない動き、窓から見つめる視線、脱ぎ捨てられる半身、鏡、涙、笑顔の写真、ベッドにうずくまる孤独。ビルに囲まれた小さい家、ひっそり近づく悪魔たち、尻尾をなでながら口に突っ込みまくる。
口を開けて自転車を寂しそうに漕ぎ続ける。悪魔は春の季節も歩き続ける。
すかあふえいすさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2016-09-09 16:21:34)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
81100.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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