タイタニック(1997)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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タイタニック(1997)

[タイタニック]
(タイタニック 3D)
Titanic
1997年上映時間:194分
平均点:6.74 / 10(Review 847人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-12-20)
ドラマサスペンスラブストーリーパニックもの歴史もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-09-19)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・キャメロン
助監督ジョシュ・マクラグレン
スティーヴン・クエイル(第二班監督)
演出サイモン・クレイン(スタント・コーディネーター)
キャストレオナルド・ディカプリオ(男優)ジャック・ドーソン
ケイト・ウィンスレット(女優)ローズ・デウィット・ブカター
ビリー・ゼイン(男優)カルドン・"キャル"・ホックリー
キャシー・ベイツ(女優)モリー・ブラウン
ビル・パクストン(男優)ブロック・ラベット
グロリア・スチュアート(女優)年老いたローズ
フランシス・フィッシャー(女優)ルース・デウィット・ブカター
バーナード・ヒル(男優)エドワード・ジェームズ・スミス船長
ジョナサン・ハイド(男優)ブルース・イズメイ造船会社社長
デヴィッド・ワーナー(男優)スパイサー・ラブジョイ執事
ヴィクター・ガーバー(男優)トーマス・アンドリュース設計技師
ダニー・ヌッチ(男優)ファブリジオ・デ・ロッジ
ジェイソン・バリー(男優)トミー・ライアン
スージー・エイミス(女優)リジー・カルバート
ユワン・スチュワート(男優)ウィリアム・マードック一等航海士
ヨアン・グリフィズ(男優)ハロルド・ロウ五等航海士
ジョナサン・フィリップス(男優)チャールズ・ライトラー二等航海士
マーク・リンゼイ・チャップマン(男優)ヘンリー・ワイルド航海士長
リチャード・グレアム(男優)ジョージ・ロー操舵手長
ポール・ブライトウェル(男優)ロバート・ヒッチンズ操舵手
ロン・ドナキー(男優)ジョセフ・ベイリー警備主任
エリック・ブレーデン(男優)ジョン・ジェイコブ・アスター
バーナード・フォックス(男優)アーチボルト・グレーシー大佐
ジャネット・ゴールドスタイン(女優)アイルランド人の母親
マイケル・エンサイン(男優)ベンジャミン・グッゲンハイム
カミラ・オーヴァーバイ・ルース(女優)ヘルガ・ダール
エイミー・ガイパ(女優)トゥルーディ・ボルト女中
マーティン・ジャーヴィス(男優)コスモ・ダフ・ゴードン卿
ジョナサン・エヴァンス-ジョーンズ(男優)ウォレス・ハートリー
ロッキー・テイラー(男優)バート・カートメル
サイモン・クレイン(男優)ジョセフ・ボックスホール四等航海士
エドワード・フレッチャー(男優)ジェームス・ムーディ六等航海士
スコット・G・アンダーソン(男優)フレデリック・フリート監視要員
マーティン・イースト(男優)レジナルド・リー監視要員
クレイグ・ケリー(男優)ハロルド・ブライド二等通信士
グレゴリー・クック(男優)ジャック・フィリップス一等通信士
リアム・トゥオヒー(男優)チャールズ・ジョーキン
ジェームズ・ランカスター(男優)トーマス・バイルズ神父
エルザ・レイヴン(女優)アイダ・シュトラウス
ルー・パルター(男優)イジドア・シュトラウス
テリー・フォレスタル(男優)ジョセフ・ベル機関士長
デレク・リー(男優)フレデリック・バレット火夫長
リチャード・アッシュトン(男優)ジョン・ハッチンソン営繕係
エリック・ホランド(男優)オーラフ・ダール
ジョン・ウォルカット(男優)ファーストクラスの男
バリー・デネン(男優)演奏している男
セス・アドキンス(男優)3歳のスロバキア人の男の子
シェイ・デュフィン(男優)酒場の主人
トリシア・オニール(女優)
ジュリアン・レネ(女優)ダンサー
ジェームズ・キャメロン(男優)3等船室で踊るダンサー(ノンクレジット)
クリス・クラニョッティ(男優)ビクター・ジグリオ(ノンクレジット)
ケビン・デ・ラ・ノイ(男優)ピットマン三等航海士(ノンクレジット)
ショーン・ローラー(男優)チャールズ・ヘンドリックソン火夫長(ノンクレジット)
ドン・リンチ(男優)フレデリック・スペイドン(ノンクレジット)
スティーヴン・クエイル(男優)エンジンルームで働いている男(ノンクレジット)
ジョニー・マーティン(男優)救命艇の乗務員(ノンクレジット)
オリヴィア・ローズウッド(女優)メアリー・マーヴィン(ノンクレジット)
松田洋治ジャック・ドーソン(日本語吹き替え版【ソフト】)
日野由利加ローズ・デウィット・ブカター(日本語吹き替え版【ソフト】)
山寺宏一カルドン・"キャル"・ホックリー(日本語吹き替え版【ソフト】)
谷育子モリー・ブラウン(日本語吹き替え版【ソフト】)
石塚運昇ブロック・ラベット/ヘンリー・ワイルド航海士長(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木すみ江年老いたローズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
大木民夫スミス船長(日本語吹き替え版【ソフト】)
土師孝也ブルース・イスメイ(日本語吹き替え版【ソフト】)
納谷六朗トーマス・アンドリュース(日本語吹き替え版【ソフト】)
青森伸スパイサー・ラブジョイ執事(日本語吹き替え版【ソフト】)
檀臣幸ファブリッツィオ・デ・ロッシ(日本語吹き替え版【ソフト】)
山像かおりリジー・カルバート(日本語吹き替え版【ソフト】))
池田勝(日本語吹き替え版【ソフト】)
吉田孝(声優)(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤和晃(日本語吹き替え版【ソフト】)
後藤敦(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木梅治(日本語吹き替え版【ソフト】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【ソフト】)
落合弘治(日本語吹き替え版【ソフト】)
星野充昭(日本語吹き替え版【ソフト】)
柳沢栄治(日本語吹き替え版【ソフト】)
定岡小百合(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐藤ゆうこ(日本語吹き替え版【ソフト】)
妻夫木聡ジャック・ドーソン(日本語吹き替え版【2001年フジテレビ】)
竹内結子ローズ・デウィット・ブカター(日本語吹き替え版【2001年フジテレビ】)
内田夕夜ジャック・ドーソン(日本語吹き替え版【2004年フジテレビ】)
岡寛恵ローズ・デウィット・ブカター(日本語吹き替え版【2004年フジテレビ】)
小林幸子モリー・ブラウン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石田彰ジャック・ドーソン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
冬馬由美ローズ・デウィット・ブカター(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
一城みゆ希モリー・ブラウン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
江原正士カルドン・"キャル"・ホックリー(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
京田尚子年老いたローズ(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ放映版】)
堀内賢雄ブロック・ラベット(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
鈴木弘子ルース・デウィット・ブカター(日本語吹き替え版【フジテレビ放映版、日本テレビ放映版】)
久米明スミス船長(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
小川真司〔声優・男優〕トーマス・アンドリュース(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
羽佐間道夫ブルース・イスメイ(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
鳥海勝美ファブリッツィオ・デ・ロッシ(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
稲垣隆史スパイサー・ラブジョイ執事(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
宝亀克寿(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
内田直哉(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
原康義(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
富田耕生(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
池田秀一(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
斎藤志郎(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
鈴鹿千春(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
仲野裕(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
立木文彦(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
大川透(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
成田剣(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
寺内よりえ(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
石野竜三(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
桐本琢也(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
岩崎ひろし(日本語吹き替え版【フジテレビ/日本テレビ】)
草尾毅ジャック・ドーソン(日本語吹き替え版【機内上映】)
藤貴子ローズ・デウィット・ブカター(日本語吹き替え版【機内上映】)
堀之紀カルドン・"キャル"・ホックリー(日本語吹き替え版【機内上映】)
有本欽隆スミス船長(日本語吹き替え版【機内上映】)
島香裕スパイサー・ラブジョイ執事(日本語吹き替え版【機内上映】)
井上倫宏ブロック・ラベット(日本語吹き替え版【機内上映】)
山口奈々年老いたローズ(日本語吹き替え版【機内上映】)
水内清光(日本語吹き替え版【機内上映】)
江川央生(日本語吹き替え版【機内上映】)
脚本ジェームズ・キャメロン
音楽ジェームズ・ホーナー
作曲ジェームズ・ホーナー"My Heart Will Go On"
フレッド・フィッシャー(音楽)"Come Josephine, In My Flying Machine"
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(ノンクレジット)
アーヴィング・バーリン〔音楽〕"Alexander's Ragtime Band"
編曲ジェームズ・ホーナー
主題歌セリーヌ・ディオン"My Heart Will Go On (Love Theme From 'Titanic' ")
撮影ラッセル・カーペンター
ジェームズ・キャメロン(撮影監督:水中タイタニックシーン撮影)
ジェームズ・ミューロー(カメラ・オペレーター)
キャレブ・デシャネル(撮影監督:ハリファックスの現代シーン)
製作ジェームズ・キャメロン
ジョン・ランドー
グラント・ヒル〔製作〕(共同製作)
20世紀フォックス
パラマウント・ピクチャーズ
製作総指揮レイ・サンキーニ
プロデューサー鍛治谷功(日本語吹き替え版担当【フジテレビ】)
配給20世紀フォックス
特殊メイクグレッグ・キャノン(年老いたローズの特殊メイク)
特撮ジョン・ブルーノ〔特撮〕(視覚効果コンサルタント)
コリン・ストラウス(3Dスーパーバイザー)
デジタル・ドメイン社(視覚効果)
グレッグ・ストラウス(合成スーパーバイザー)
ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果)
曽利文彦(CG)
美術ピーター・ラモント(プロダクション・デザイン)
マイケル・フォード〔美術〕(セット装飾)
ジェームズ・キャメロン(ジャックのスケッチ)
衣装デボラ・リン・スコット
編集ジェームズ・キャメロン
リチャード・A・ハリス
コンラッド・バフ
録音ゲイリー・ライドストロム
ゲイリー・サマーズ
クリストファー・ボーイズ
イーサン・バン・ダーリン
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳松崎広幸(日本語吹き替え版【フジテレビ放映版】)
スタントミック・ロジャース
リック・エイヴリー
マイク・ジャスタス
ジョーイ・ボックス
テリー・フォレスタル
トロイ・ギルバート
デレク・リー
サイモン・クレイン(ノンクレジット)
ロッキー・テイラー(ノンクレジット)
ジョニー・マーティン
その他ケビン・デ・ラ・ノイ(ユニット・マネージャー)
ジェームズ・ホーナー(指揮〔ノンクレジット〕)
グラント・ヒル〔製作〕(ユニット・プロダクション・マネージャー)
あらすじ
1912年。豪華客船タイタニック号は2223人をのせてイギリスからアメリカ・ニューヨークまで向うが途中氷山にぶつかって・・・。実話をベースに三等船客の貧しい画家ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と一等船客の富豪の令嬢ローズ(ケイト・ウィンスレット)の短くも儚い恋愛を描くロマン映画。観客の涙をそそったラヴストーリーの要素を加えたスペクタル超大作であり、総制作費2億ドルを投じた客船の再現など雰囲気も見所。
ネタバレは禁止していませんので
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827.《ネタバレ》 これは映画館で観ましたが、すごい迫力でした。事実にもとづいて描かれていますので、この悲惨な歴史を知る上では非常に貴重な映画だと思います。二人の人間ドラマはフィクションであるかもしれませんが、これが逆に良かったと思います。ローズの視点で映画が進んでいけば、傍観者という域で終わったかもしれません。また、ジャックの視点だと被害者という域だったかもしれません。
金田一耕助さん [映画館(字幕)] 10点(2014-12-29 22:42:43)
826.一大ブームを起こした分、叩かれることも多くなるのは世の常だけど、周りの評価よりは面白いと感じた映画。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-16 14:13:40)
825.評価を下げている方もいますが、色眼鏡で観ず素直に鑑賞して正しく評価すべき作品だと思います。そもそもキャメロン版以前に何度も映画化されているリメイクの定番映画である「タイタニック号の悲劇」を、これほどまで社会現象化させた手腕は素晴らしいというほかありません。ストーリーはタイタニックお決まりのパターンですが、最初と最後におばあさんとの海底探査を持ってきている点は高く評価すべきです。全体的にCGもキレイだし各シーンや背景なども非常に丁寧に描かれています。大画面で観なくても迫力と素晴らしさ、感動は伝わると思います。

強いてマイナス点を挙げるとするならば、全体的にラブストーリーのパートをもう少し減らして人間的なドラマを補填したほうがより重厚な仕上がりになったと思います。でもそうしちゃうとこれほどの社会現象にはならなかったかもしれませんが。個人的には終盤、ローズがボートに乗せられる寸前に彼女が目線を送った先のドラマが素敵すぎて泣けました。(ローズが目線を送ったその先では他の家族が、お父さんが嘘をついて家族を送り出しているのを見て、自分とジャック、その家族や他の乗客らの運命をローズ自身が悟るシーン) あと、前半の船の舳先での例の有名なシーンですが、映画を見終わった後に再度見返すと見え方が全く違っていて非常に深いシーンになっている点も泣けるポイントだと思います。(公開当時、あのシーンを茶化すのが流行りましたが、実は最も泣けるシーンだったりします)

キャメロン監督は本当によく理解した上で、細部にまで細心の注意を払ってこの映画を作っています。評価を下げている方に聞いてみたい、この映画が気に入らないならいったいどんな映画なら気に入るんだって話です。。文句なしの名作です!
アラジン2014さん [映画館(字幕)] 10点(2014-04-11 18:11:31)
824.《ネタバレ》 長蛇の列の観客をあの今は無き大きな映画館(『京都スカラ座』)が悠々と呑み込むことができたこと自体がすでに、映画の一部だった。私たちは喜々として映画館に「乗船」したのだった。空間的な大きさを時間的に捉えるやり方がいい(つまりカメラの前をこの大きな船に通り過ぎさせる)。
ひと3さん [映画館(字幕)] 6点(2014-03-14 10:06:22)
823.結末が分かっているがゆえに興をそがれる面がどうしてもあるが、ケイトウインスレットの芝居の上手さとディカプリオの美しさと映像の美しさがカバーしきっている。絶対映画館でみたかった映画。売れすぎてバカにして見に行かなかったのが悔やまれる。映画館でみたら、もう少し点が上だったかもしれない。
みんな嫌いさん [レーザーディスク(字幕)] 8点(2013-11-19 05:26:57)
822.しばらくぶりに見てみましたが、感動しました。
特によかったのは、この話を、ヨボヨボのおばあちゃんがトツトツと語る極上の昔話としてくれた点です。
初めは話半分で聞いていた働き盛りの大人たちが、最後は、まるで子供のように涙を浮かべながら聞き入っておばあちゃんとの立場が完全に逆転していたのがとてもよかった。

また、最後にみんなに祝福されるエンドロールも切ないが暖かくて感動的で泣けてきます。

映像や演出が若干軽く感じるのでこの点数ですが、世代を超えて受け継がれる名作と思います。
osaosaさん [地上波(吹替)] 8点(2013-11-15 20:57:33)
821.《ネタバレ》 平均点を見て驚きました。てっきりもっと高い点数になってると思っていました。でも冷静に振り返ってみると、8点をつけた私から見ても、否定派の方の気持ちも分からなくもないかなと思える部分はあります。例えば「絶世の美男子ディカプリオ」のお相手が「まあそこそこのルックスのケイト・ウィンスレット」になってるというのが、考え方によってはちょっとあざといかなとも思えます。「レオ様って優しいのね。大して可愛くもなく、人間的にも欠点がいっぱいある女の子でもこんなに一途に愛してくれるなんて……は!これはひょっとしたら私にも脈があるかも!!」という世の女性(特におばちゃま達)の願望を手玉に取ってるかのようです。でもストーリー的には多少のあざとさはあっても、この映画には絵的に素晴らしいシーンが目白押しです。有名な「鳥になって飛んでごらん!」のシーンや、垂直に沈んでいく船の船頭からのアングルからダダーッと落下していくシーン、ヒロインとディカプリオとの死別シーン、そしてラストシーン。名シーンがこれだけわんさかある映画もそんなにはないはずです。それからやっぱりテーマソングがいい曲です。女性シンガーの歌う映画のテーマソングとしては、メロディでは「マイソング」に、歌唱力ではバーブラ・ストライザンドの「追憶」に匹敵する名曲だと思います。これだけ長所の多い映画なんですからもうちょっと褒めてあげましょうよ、ということでこの点数でございます。
バーグマンの瞳さん [地上波(吹替)] 8点(2013-07-29 00:54:57)(良:1票)
820.《ネタバレ》 映画史に残る一大スペクタクルとして忘れ難いインパクトを残した映画であることは一つの疑念もありません。だが、史実をモチーフにした映画だからと言ってしまえばそれまでですが、沈みゆくタイタニック号に乗り合わせた人間全てに生と死のドラマがあったはずであり、船上で偶然居合わせた軽率な男女の歴史も未来もない話だけを美化してそれで満足なのかと。1500人が亡くなった事件です。三人の痴話喧嘩よりもこの船上にはもっと語り継ぐべき人間のドラマがあったのではないか。私にとってはこの二人の愛の顛末よりは最後まで演奏を続けた楽団のエピソードの方がよほど心に響きました。
タケノコさん [映画館(字幕)] 5点(2013-07-21 16:30:22)(良:2票)
819.《ネタバレ》 個人的に恋愛映画ってあんまり好きじゃないんだけど、そこはやっぱりジェームズ・キャメロン、もちろん優れた恋愛映画ではあるのだけど、ちゃんとそれだけとは言い切れない要素もたくさんあって、あまりにも有名過ぎていまさら言うのも恥ずかしい面もあるけれど、やっぱり好きです、この赤面必死の超有名ラブストーリー。いまさら僕ごときが言うのもあれだけど、やっぱり名作っすよ、これ。社会が抱える矛盾や不条理を――親から子へと連綿と連なる貧富の格差に翻弄される一般庶民たちやプライドと外聞をもっとも重んじる偽善に満ちた富裕層という、当時の英国社会の病理を丸ごと積み込んだようなタイタニック号の船内で繰り広げられる若いエネルギーに満ち溢れたジャックとローズの燃え上がるような恋…(いま、自分で書いてて恥ずかしくなっちゃいました笑)。そんな人間の機微やきらめきや懊悩など構わずぶち壊してしまう自然の猛威を、後半の怒涛の展開で見せきるキャメロンの見事な手腕には今観ても圧倒させられます。そんな中で、悲劇を運命付けられながらも必死に抗おうとする2人の姿に、当時のまだ純真な心を失っていなかった僕は素直に感動させられてしまいました。有名な「私、空を飛んでいるみたい」という2人のシーンよりも、僕は降り注ぐ救命花火の美しい輝きを背景に微笑みながらローズを見送ろうとするジャックの方が好きですね(若き日のディカプリオがこれまたかっちょ良い!!)。そして、沈没という残酷な現実の前に茫然自失となる船長、「金なんてもう何の役にも立たない!」と叫んで自殺する船員、子供をダシに自分だけ助かろうとするローズの婚約者…。人間て本当に弱くて愚かな生き物なのかも知れないけれど、それでも愛する人との永遠の別れという悲劇を経ながらも、アメリカという新天地で新たに奮い立ち子供たちを育て上げたローズの力強い姿に、純真な心をすっかりなくしてしまった現在の僕でもやっぱり感動を覚えざるを得ません。いやー、ジェームズ・キャメロンってやっぱ天才だわ~。うん、いまさらだけど、やっぱり良い映画です、これ。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 9点(2013-03-25 13:14:17)
818.《ネタバレ》 力作であり、良作であると言えます。何よりも船が沈み始めてからの恐怖感と絶望感が凄いです。3時間超の長さを感じさせません。青臭い演出もありますが、本作に限れば素直に良かったと言えます。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 8点(2013-01-21 22:32:33)
817.なんとなく鑑賞を避けていた大作をようやく見ました。スペクタクルを描かせたら右に出る者がいないジェームズ・キャメロンの真骨頂ですね。いやもう本当に3時間圧倒されっぱなし。公開時に劇場で見るべきだった。恋愛パートもよし。軽いと評価する向きもあるでしょうが、やっぱりロマンチック。若いんだから情熱的に突っ走っていいじゃないか。あと、最後にあと二つ言いたい。メインテーマの「ローズ」は実にすばらしい曲だ。そして、例のポーズを真似した人、その気持ちよく分かります。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 10点(2013-01-13 01:37:32)
816.日本でも大ヒットした映画だが、やっぱり面白い。
船上で腕を広げるポーズをどれだけの人がマネしたんだろう。
飛鳥さん [地上波(吹替)] 7点(2013-01-11 00:29:19)
815.《ネタバレ》 現時点で、間違いなく世界で一番有名な映画。『初恋のきた道』で、中国の山奥にひとりで住む老母の部屋に、中国版『タイタニック』のポスターが貼ってあったぐらいですから。じっさい私の周囲の20歳以上で、この映画を一度も観たことがないという人に遭遇したことがありません。 阿鼻叫喚のタイタニック船上でディカプリオ、K・ウィンスレット、B・ゼインの三人が見せる愛憎ドラマは、まるでハーレイクイン・ロマンスを劣化させた様なお話しで、ここら辺がJ・キャメロンの限界なんでしょうね。でもタイタニック沈没を再現したいという彼の執念は実ってます。実際に潜水艇を使って実物を調査したうえで撮られたタイタニック沈没の壮絶さは、“船が沈むときはこうなるんだ”という説得力のかたまりの様なものです。船体が途中で折れる映像の凄まじさは、『十戒』の海割れシーンのように映画史に残ることでしょう。 貶しはしましたが、死者が見守る深海のタイタニックで、ディカプリオとウィンスレットの魂が再会を果たすラストには、観るたびに必ず泣かされる自分です。
S&Sさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2013-01-04 21:08:14)
814.公開当時はその人気の高さに逆に見る気をそがれた私が始めて見たのが2本組の字幕ビデオでした。あれから何回見ただろう。いいものはいい。いい映画は時間を感じさせない。歴史に残る傑作です。
木村一号さん [CS・衛星(吹替)] 10点(2012-12-25 23:10:25)(良:1票)
813.《ネタバレ》 大作であり良作には違いない。その割りに主演の二人の演技が印象に残らない。それだけが残念だ。二人ともいまはいい役者になっているので当時はまだは発展途上だったのだろう。逆に100歳を超えた方のローズ役のお婆さんはいい表情をしていた。もっと観たいと思わせる目をしていた。ジャックとの約束をたがえず残りの人生を全うした年老いたローズがいたからこそ、タイタニック号沈没の悲惨さ、虚無感、知られることのなかった2人の一瞬の邂逅が際立ったのだと断言できる。本作で一番大好きなシーンは、舳先で腕を広げる場面でもジャックが沈んでいく場面でもなく、実は年老いたローズが最後にダイヤを海に投げ入れるシーンなのである。本当に女は海のように深い秘密を秘めているのだ。好み45/50、演出15/15、脚本11/15、演技6/10、技術9/10、合計86/100→9/10点
chachaboneさん [DVD(字幕)] 9点(2012-07-11 22:34:40)
812.《ネタバレ》 内心8点ですが、彼女がその後イキイキと老いた所でマイナス1点。ごめんなさい、個人的に女々しい恋愛映画が好きなんです。この頃のディカプリオは美しい。
movie海馬さん [映画館(字幕)] 7点(2012-04-25 22:14:07)
811.《ネタバレ》 公開当時物凄いフィーバーだったから天の邪鬼な私は、意地でも(どんな意地だよ)観るもんかい・・・と思ってた映画で、どうせ笑っちゃう位美しく語られる婆さんの恋愛昔話だろうし、どう腐してやろうかと意気込んで今回鑑賞したのですが、意外と良かったです(笑)

いや公開当時だったら、やっぱ腐していたと思う。今、ある程度の歳になったからこそ許せちゃう・・・みたいな(よう解らんけど)。

ひとつ気になったのは、ミザリーのオバチャンが成金になってたもんだから、
いつ本性を現してレオ様をいたぶるのかと気が気でなりませんでした。
ぐうたらパパさん [DVD(字幕)] 6点(2012-04-14 17:37:34)
810.《ネタバレ》 3Dで再鑑賞。小学生当時一人で3度も映画館に足を運んだあの思い出が蘇り、それがまた感慨深いわけです。当時小学生の僕ではわからなかった主演2人のロマンスも「なんか熱くて若いねえ」なんておっさん目線から考えてしまう歳になってしまいました(笑)。内容はベタベタですが、前半のラブロマンスと後半の沈没シーンの配分が絶妙で、やっぱりバランス良く作られているなあーというのが印象。3時間という長尺でありながら飽きの来ない作りは流石の歴史に名を残す作品といったところです。3Dで観る沈没シーンの迫力もやはり良い。けれども3Dうんぬんというよりは懐かしさを楽しむためのリバイバルなのかなーと勝手に思ってます。印象的なシーンはいくつもあるけれども、とりわけラストシーンは15年経った今観てもやっぱり美しくて素晴らしくて大好きです。
HIRABAYASHIさん [映画館(字幕)] 8点(2012-04-08 18:58:14)
809.名作は何度観ても面白い。これもそんな映画のひとつでした。現代パートがあることは、歴史とロマンを感じさせてくれていいと思いましたよ。難があるとすれば、パニックシーンがお約束的な感じがする所かなあ。
もんでんどんさん [CS・衛星(吹替)] 9点(2012-03-28 15:15:32)
808.《ネタバレ》 公開当時、映画館へ行ったら満席(立見まで!)で見ることができず、
その後TVで何度か観ています。
いろいろ意見の分かれる作品ではあるけど、私は素直に大好きな作品です。
ディカプリオの役も嫌味がなく、アイルランド移民(?)のパーティーではしゃぐ
シーンは、本当に生き生きとして彼の魅力が活きてるなぁって思います。
映画ってストーリー、役者、セット、音楽と色々な要素があるけど、
この作品はどれをとっても文句なし。
ただ、現代パートが邪魔。いちいち過去から現代に引き戻されてしまうので、
最初と最後だけにしてもっと尺を短くすれば観やすいと思うんだけどなぁ。

余談ですが、
津波の被災地に住んでいるせいか、今見ると以前よりも切なくなります。
最後のローズの回想シーンは何度見ても涙を堪えられません。
在りし日のタイタニックの煌びやかな船内。
今は亡き人々が当時の姿で暖かく取り囲み、ディカプリオが出迎える。
映画のラストシーンとしてはベストワンかもしれません。
そして、人生のラストとしてもああいう終わり方は理想的かもしれません。
亡くなった方たちが、あんな風に天国へ行けたのならいいのに…と願いたいです。
びくーにゃさん [地上波(吹替)] 10点(2012-03-19 00:20:47)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 847人
平均点数 6.74点
0121.42%
1202.36%
2232.72%
3516.02%
4455.31%
59511.22%
69911.69%
712714.99%
814617.24%
910812.75%
1012114.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review43人
2 ストーリー評価 6.25点 Review70人
3 鑑賞後の後味 6.75点 Review68人
4 音楽評価 7.85点 Review75人
5 感泣評価 6.53点 Review64人
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【アカデミー賞 情報】

1997年 70回
作品賞 受賞 
主演女優賞ケイト・ウィンスレット候補(ノミネート) 
助演女優賞グロリア・スチュアート候補(ノミネート) 
監督賞ジェームズ・キャメロン受賞 
撮影賞ラッセル・カーペンター受賞 
オリジナル主題歌ジェームズ・ホーナー受賞”My Heart Will Go On”
作曲賞(ドラマ)ジェームズ・ホーナー受賞 
視覚効果賞 受賞 
音響効果賞クリストファー・ボーイズ受賞 
音響賞ゲイリー・ライドストロム受賞 
音響賞ゲイリー・サマーズ受賞 
美術賞ピーター・ラモント受賞 
美術賞マイケル・フォード〔美術〕受賞 
衣装デザイン賞デボラ・リン・スコット受賞 
編集賞ジェームズ・キャメロン受賞 
編集賞コンラッド・バフ受賞 
編集賞リチャード・A・ハリス受賞 
特殊メイクアップ賞グレッグ・キャノン候補(ノミネート)(メイクアップ賞 として)

【ゴールデングローブ賞 情報】

1997年 55回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演女優賞(ドラマ部門)ケイト・ウィンスレット候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)レオナルド・ディカプリオ候補(ノミネート) 
助演女優賞グロリア・スチュアート候補(ノミネート) 
監督賞ジェームズ・キャメロン受賞 
脚本賞ジェームズ・キャメロン候補(ノミネート) 
作曲賞ジェームズ・ホーナー受賞 
主題歌賞ジェームズ・ホーナー受賞"My Heart Will Go On"

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