コクリコ坂からのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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コクリコ坂から

[コクリコザカカカラ]
From Up On Poppy Hill
2011年【日】 上映時間:91分
平均点:5.62 / 10(Review 112人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-07-16)
ドラマアニメ青春もの学園ものロマンス漫画の映画化
新規登録(2011-02-15)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2018-09-05)【イニシャルK】さん
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監督宮崎吾朗
長澤まさみ松崎海(メル)
岡田准一風間俊
大森南朋風間明雄
香川照之徳丸理事長
石田ゆり子北斗美樹
竹下景子松崎花
風吹ジュン松崎良子
内藤剛志小野寺善雄
風間俊介水沼史郎
柊瑠美広小路幸子
小林翼松崎陸
手嶌葵海の友達
白石晴香松崎空
脚本宮崎駿
丹羽圭子
音楽武部聡志
作詞永六輔「上を向いて歩こう」
宮崎吾朗「朝ごはんの歌」/「初恋の頃」/「紺色のうねりが」
谷山浩子「朝ごはんの歌」/「初恋の頃」
宮崎駿「紺色のうねりが」
宮沢賢治「紺色のうねりが」(原案)
作曲坂田晃一「さよならの夏 ~コクリコ坂から~」
中村八大「上を向いて歩こう」
谷山浩子「朝ごはんの歌」/「初恋の頃」/「紺色のうねりが」
編曲武部聡志「さよならの夏 コクリコ坂から」/「朝ごはんの歌」/「初恋の頃」/「紺色のうねりが」
主題歌手嶌葵「さよならの夏 ~コクリコ坂から~」
挿入曲坂本九「上を向いて歩こう」
手嶌葵「朝ごはんの歌」/「初恋の頃」/「紺色のうねりが」
撮影奥井敦(撮影監督)
製作奥田誠治(製作担当)
スタジオジブリ(「コクリコ坂から」製作委員会)
電通(「コクリコ坂から」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「コクリコ坂から」製作委員会)
日本テレビ(「コクリコ坂から」製作委員会)
三菱商事(「コクリコ坂から」製作委員会)
東宝(「コクリコ坂から」製作委員会)
島谷能成(「コクリコ坂から」製作委員会)
高井英幸(「コクリコ坂から」製作委員会)
市川南〔製作〕(「コクリコ坂から」製作委員会)
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(「コクリコ坂から」製作委員会)
企画宮崎駿
プロデューサー鈴木敏夫
川上量生(プロデューサー見習い)
制作星野康二
スタジオジブリ
配給東宝
作画近藤勝也(キャラクターデザイン)
高坂希太郎(作画監督)
米林宏昌(原画)
本田雄(原画)
山下明彦(作画監督)
編集瀬山武司
録音東北新社
その他スタジオジブリ(提携)
電通(提携)
博報堂DYメディアパートナーズ(提携)
日本テレビ(提携)
三菱商事(提携)
東宝(提携)
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(提携)
鈴木敏夫(キャッチコピー【ノンクレジット】)
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未見の方は注意願います!
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52.《ネタバレ》 別に悪くはないんだけど、途中からずーっと「冬のソナタ」が頭の中をチラついてしまい、あまり感動することができなかった。
作画は文句なしに綺麗ですね。CGでないアニメには、やはり温か味を感じますね。世界に誇れる日本の伝統文化ですよ。
ジブリ作品の良いところは、ものすごく生活感があるとこですね。普段使われているモノいないモノのリアリティが半端ない!!アニメなのに実写よりも空気感が伝わってきます。
すごいですよ本当に。
ただやはりお話が「冬のソナタ」を連想させてしまって、ちょっと残念でした。宮崎親子が冬ソナを知らなかったとしても、偶然だったとしても関係ありません。
私は「冬のソナタ」を知っているのですから。
Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 5点(2012-06-28 08:15:30)
51.《ネタバレ》 まったく期待せずに観に行ったのですが、おもしろかった。「ゲド戦記」がひどすぎたので、期待値が下がりに下がっていたというのもある。「ゲド」を見て絶望した方は、その絶望感を抱えたままみてみたら意外にやるじゃないか、と思えるかもしれない。
良かったのは、主人公の少女・海がさほどジブリ的でなかったところ。駿監督だったら、苦境にあってもがんばりを忘れないはつらつ前向き少女になっていた可能性があるが、吾郎監督の描き方は、非常に淡々としていた。ヒロインだけど、ぜんぜんヒロインらしくない。活躍はするんだけど、その活躍もめちゃくちゃがんばってそうしたというよりも、気持ちの流れに従っていたらスルスルとそっちに引き寄せられていった感じ。キャラクターが全般的に薄味なんだけども、その薄味感が本作にはなかなかマッチしていたんではないかと思う。
「耳をすませば」にかなり通じるものがあるので、好きな方にはおすすめできる。あれがダメならたぶんこれもダメ、かも。
余談だけど、映画みたあと掃除したくなった。
うしおにさん [映画館(邦画)] 7点(2012-02-27 18:44:40)
50.《ネタバレ》 史上大駄作の前作から5年、宮崎吾朗監督の2作目。哀愁漂う1960年代の長閑な漁港を舞台にした青春物語。展開に驚きがなかったですが近年のジブリ作品の中ではましな方ですな。
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 6点(2011-12-18 23:43:18)
49.《ネタバレ》 あまり期待しないで見に行ったせいか、そこそこ楽しめました。ただ、これがジブリ映画でなかったら見に行ってなかったかも…。ストーリーの展開はどんでん返しがあって、なかなか面白いと思います。数十年前の日本の空気や、食事シーンなどの人々の生活感、淡い恋のストーリーなんかはまさしくジブリテイストなので、安心して見られるとは思います(この作品を見る時はゲドのことは忘れてあげましょう…)。少女の成長という意味でも淡い恋という意味でも過去作(魔女宅・耳すま…)には遠く及ばないとは思いますが。ほとんどストーリーを放棄していたポニョやボリューム過小のアリエッティよりは楽しめたかと。すでに指摘されていますが、登場人物の名前(あだ名)に説明がないのがちょっと不親切。あと鈴木Pのこだわりだと思いますが、話題作りとはいえ俳優を声優に使うのはやはり感心しません。今作の俳優さんは極端に下手な人がいなかったのは幸いでしたが、やはり地の声というか俳優の素の人物の声としか聞こえない場面もあり…特に「風間俊」役をジャニーズの岡田准一が演じ、その親友の水沼役を同じくジャニーズの「風間俊介」が演じているので、少々混乱しました(風間が風間に対して「おい風間!」ってどっちがどっちやら(笑))。
蛇蟇斎狐狸窟さん [映画館(邦画)] 6点(2011-12-05 00:22:24)
48.想像してたよりはずーーっと良かった。個人的に「ゲド戦記」は今まで見た映画の中でワーストだったので、それと比較してしまうからだとは思うけれど、想像よりは、良かった。音楽もどれも良かったので、鑑賞中に「サントラ欲しいなぁ」って思ったりもした。ただ一つだけ気になるのは、鑑賞者にある程度想像させるっていうスタイルはもちろん有ると思うけど、それにしたって(海→メル)はなんで??ってずっと思ってた。説明くさくしなくとも、これ位はサラリと台詞にでも入れて置くべきだったのでは・・。
ネフェルタリさん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2011-11-16 13:14:11)
47.良くも悪くも無難な仕上がり。でも、こういうのは嫌いじゃない。むしろ、みんなまっすぐで屈託なく生きている様は見ていて清清しい気持ちになれるし、心地よい。懐古主義なのか古きよき時代への憧れなのかしらないけど、甘くて爽やかでノスタルジックな気分に浸れる青春映画。好きな人と見るのも良いけど、あえて僕はこの気持ちを自分ひとりの中に大切にしまっておきたいね、とそれっぽくコメントしてみる。ただ何を拾ってみても平坦な感じで何を伝えたいのか僕の乏しい感受性ではいまいち読み取れなかったから、吾郎監督の主義・主張がもっと見えてもよかったかな。
プライドだらけさん [映画館(邦画)] 6点(2011-11-05 22:20:34)
46.説明不足と言われている点については全く文句はない。べつに「海」が何故「メル」かなんてどうでもいい。「海」は友達から「メル」と呼ばれている。それでいいじゃん。でもそういったところとは全く別の部分で不満がある。どうにものれないのだ。まるで『千と千尋の神隠し』の湯屋のような魅惑的な内部構造を持つカルチェラタン自体はいいのだが、そこが初めて映し出されたときも、掃除中も、お披露目時も、全然心躍らないのだ。いちいち父と比べられるのもかなわんだろうけど、どうしてもその見せ方になんらかの違いがあるとしか思えない。差し込む光の中に埃がキラキラしてるところなんて細やかなこともしてるんだけど。 自転車の滑走はたしかにスピード感があった。おおっと一瞬目を見張った。でもそこに『崖の上のポニョ』の海の上を走るポニョのような躍動感はない。背後の絵が猛スピードで動いているだけで顔に風が当たっているようにも見えない。顔といえば学生たちの平面的な顔。最初は時代設定からして、ちばてつやの「ハリスの旋風」あたりのバンカラ漫画へのオマージュなのかと思ったんだけど、海の顔も少しうつむくと途端に平面的になっている。ということは技術的な問題なのかなと。それともどこに拘るかという問題か。そういった部分でもいちいちくじかれた作品でした。
R&Aさん [映画館(邦画)] 5点(2011-11-04 15:11:44)(良:2票)
45.ジブリの看板を背負ってなければこんなに評価が低くないと思うのですが(もちろんジブリだから多くに人間に観られるわけですが)というのはさておき、爽やかで、説明過多でなくスッキリとしていて、映画の時代の人間ではないですが懐かしさや青春を感じられる気持ちの良い映画だったと思います。
なこちんさん [映画館(邦画)] 6点(2011-10-11 02:48:52)
44.《ネタバレ》 結論から言うと・・・
驚くことに駿監督じゃない作品で、一番、駿テイストを感じてしまった。
ジブリを引き継ぐのは、アリエッティの監督じゃなく、ゴローちゃんだろう。

巷の評価を見ると、賛否両論。
なぜか、わかった。
駿の脚本がまず、一切説明らしき説明なしに進んでいく。
なぜヒロインがメルと呼ばれるのか、コクリコ坂という名称すら出てこなかったと思う。
更に吾郎ちゃんの演出がまた淡泊。浪花節、勧進帳が嫌いみたい。
もうちょっとタメや見得を切るところがあってもいいと思うが。

とにかく台詞による説明を極力排除し、ちょっとした仕草、表情で表現してるため、
ぼーっと見てると、なにがなんだかわからず、ストーリーが通り過ぎていって、
説明不足だと思うはず。
ただ、ハリウッドじゃない地味な映画もたくさん見てる・・あるいは展覧会に行って、
この一枚の絵画がなにを語りかけようとしてるのだろう?と、しばらく立ち尽くすような、
感受性が強い人が見ると、すごいと思う。

一緒に行った妻の言葉。
「その説明不足が非常に心地良い。自由にこっちの想像が羽ばたく」
そんな妻はもう横でボロ泣き。

大げさな描写がなくとも、
あの単純な目の表情だけで、あ!ここで本格的に、海ちゃんが恋に落ちた!とわかるのである。
(例の演説シーン。海ちゃんの表情にこっちまでゾクッときました。)

音楽の使い方の素晴らしさにもびっくり。庵野と違ってリズム感がわかってる。

作画は、アリエッティを超える安定度。
背景も素晴らしく、特にカルチェラタンの造型には、こんな想い出はなかったはずなのに、
懐かしい、ああ・・過ぎ去った青春だと思わせるパワーがある。

ラストも賛否両論だが、私は良かったと思ってる。
親達はものすげえ嬉しいはずだ。障害が取り除かれ、二人が好き合うようになって。
自分たちの恋や友情~人生が子供に受け継がれたんだもんね。
あのカルチェラタンのように。


P.S 海ちゃんを見てて、私はどうしても拓郎の「元気です!」の名詩を思い出してしまいます。
YOUTUBEなどにあると思うので聴いてみてください。
うさぎさん [映画館(邦画)] 8点(2011-09-14 21:51:56)(良:4票)
43.《ネタバレ》 つまらなくはないんじゃないの。感動もせんが。

1 食事をおいしそうに描くこと
2 「禁じられた~ 」類いの恋愛を少し持ち込むこと
3 声優については意外性のある人選をすること

みたいにマニュアル化して宮崎印の金太郎飴にする気かな(特に2は重要だなこれやっとけばエセ文化人が幼稚な評論書けるから)、とか感じるのはこれらがいかにも取ってつけたようでストーリーに有機的に咬み合ってねーからだわな。カルチェラタンの話と、海と俊の話もどっちがメインかわかんねーし。

監督はお飾りで、特に言いたいこともないけどノウハウあるしまー今年も映画作りますみたいな。僕らこれで食ってるんだから多めに見てよ、みたいな。

べつにそれでもいいけど、もし才能ある人が現れたらサクッと息子クビにしてね(無理だろうけどね)。
才能よりも血筋を選んでしまうのが日本人の限界というか、「民度」だよね。エイブラムスを選んだ向こうとの差だわな。
なんでそうなるのかを考えだすと、また深いことになるんだけどね。
アンギラスさん [映画館(邦画)] 6点(2011-09-12 22:29:20)
42.《ネタバレ》 NHKで宮崎親子の特集をやっていて、その流れで「見てみっか!」と映画館で鑑賞。事前情報で、酷評されてたのは知っていたが、"ジブリ"ということを度外視してみれば、意外と普通だと感じました。(少なくとも、ゲド戦記よりは頑張ったな、ゴローちゃん!!)しかし、総じてみるとやっぱり「面白くない」ということになるでしょう。TVでは、宮崎駿監督が、息子の監督就任を頑なに反対したと言っていたが、何となく分かる気がした。宮崎駿監督は、映画をより面白くすることに非常に貪欲で、「如何に面白くするか」しか考えていない風だが、息子のゴロー氏は、映画を仕上げるだけの雇われ監督のように感じられる。(実際、「監督やってみない?」と言われて引き受けたそうだ。「どうしても監督をやりたい!」という気概の宮崎駿監督とは、ココが違う。)
具体的な内容で言えば、先ず冒頭で海が起きる場面。しっかりもののイメージを出したかったのだろうが、朝起きて伸びもせずあくびもしない。階段を軽快に降りてくるのは分かるが、全くの無表情でまるでロボットのよう。
全体を通じて表情が乏しく、楽しいのか悲しいのか怒っているのか、感情移入がまるでできない。(ここ最近のジブリ映画は、総じてこの傾向にあるような気がする。)TVでゴロー氏が言っていた、ラスト付近の二人が船に飛び移るシーンでも、「親心から、二人が抱きあうようなシーンにした」ということだが、この行為は、普通に想定される流れであり、ゴロー氏の思いが全く観客に伝わらない。「そんな親心があるなら、最後に二人の真実が明確になるシーン、あの場面で手の一つも握れよ!」と心の中で絶叫してしまった。
ここらで一発、ラピュタ並みのものを持ってこないと、ホントに終わるぞジブリ・・・。
最後に、声に俳優やタレントを持ってくるのは、いい加減やめませんか?上手けりゃ良いけど、ほとんどズッコケてますよ?
Endorphineさん [映画館(邦画)] 4点(2011-09-11 22:55:20)
41.吾朗さんの『ゲド戦記』を大プッシュしていたいきがかり上、ちゃんとその先を見届けねばと思って見てきた。がっかりしたわけではないし、それなりに楽しめたけれど、でも「コクリコ」公開記念でテレビ放映してた『海がきこえる』とかと比べてしまえば、深い感動は特になかったといわざるをえない。はじめてカルチェラタンに入るところとか、自転車で坂を駆け下りるところとか、見せるいいシーンはあったけれど、物語自体に力がない。だから『ゲド戦記』とは比較にならない。何がいけないのかって考えると、この物語の設定をリアルに考えれば、当然あってしかるべきな葛藤・対立が何もないことに気付く。血の葛藤は、自分が動く間もなく簡単に乗り越えられてしまうし、大人との葛藤なんて、ないも同然だった。きっとあるはずだった、校内の男女の間の葛藤もなくなっているし、校内のヒーロー俊をめぐる競争でも、海ちゃんが当然のように勝利して、誰も足をひっぱらない。うまくいきすぎて気味が悪いくらいだ。『ゲド戦記』は、あの4部作をたかだか二時間ばかりの尺に収めること自体が、とんでもない挑戦だった。当然無理があるんだけれど、それを無理やり達成するところに、吾朗さんにしかできないような、オリジナリティが生まれていたと思う。もちろん吾朗さんが、父に挑むこと自体が誰もが知っているドラマだったわけで、その自分自身の葛藤をちゃんと作品の中に昇華できていたと思う。でも、ここでは、お父さんに与えられた脚本を、見られるだけの一つの作品としてただこなせているにすぎない。お父さんが書いたのは、自分自身が青春をすごした時代へのノスタルジーに満ちたストーリーだった。まんまそれだけと言って良い。もし駿監督自身がこれを映像化したら、それを自ら対象化して、何かそこから新しいものを探し出したかもしれない。でも息子には、それを否定して、別のものに書き換えてしまうだけのものがなかった。そこには神格化されたオヤジのホームグラウンドで、アウェイで戦うというハンデだって大きかったろうし、『ゲド戦記』に対する世間の批判も大きかったろう。だから、生ぬるい話にしかできなかったのではないかと思う。
小原一馬さん [映画館(邦画)] 5点(2011-09-06 18:01:01)
40. 横浜の街で昔、デートをした。半世紀も昔の事ではないが、今となっては大昔だ。当時にぎわっていた巨大観覧車がそこにあるだけでなんか嬉しい空気があったり、工事中だった地下鉄をせっせと建設会社ががんばって作っているのをぼんやり眺められるバーがあったり。あぶない二人組の刑事が走り回ったり。そういう時代だって十二分にカビが生えるほど立派な大昔である。

 地方出身の彼女は、有ろう事か、こんな暴言を私に浴びせるのだった。それも自然に他意もなく悪意もない。
「なんか、東京の方が栄えてるよね」
 ちょっと待て。いや待ってください。そりゃまぁ東京の方が栄えてますよええ、全然栄えてるし遊び場もいっぱいですよはい。だけどね、違うの。違うんだ。関内駅をでて歴史の詰まった市庁舎とかポンコツスタジアムを眺めつつ、古風なビルを誉めながら中華街に向かってみなさいって。という説明にも分散しててどこがメインなのか分からない、とか私らは今横浜で何してるわけなのだとか痛いところをついてくるのはよしてください、とおのぼりさん二人である。

 で、この横浜と今の横浜は、実はあんまり雰囲気の変化のようなものを感じたりはしないのだけど、ゲド閣下の作り上げた横浜は、あんまりにも美しすぎるじゃありませんか。
 この雰囲気をどこかで感じて、猫が私の顔をじっと眺めている気配にふと浮かぶ。あれか、江ノ島とかの感じ。微妙な下町感を残した横浜の町並みに郷愁や憧れを感じながら、かわいい主役の女の子がほんとにかわいいなぁこれなんて感心しながら時計をみると十時四八分である。
 又かゲド。オイちょっと待て、話し全然落ちてないだろ。
黒猫クックさん [映画館(邦画)] 4点(2011-09-01 01:28:38)
39.ジブリのブランドを掲げるならもっと幅広い年齢にうける作品つくりをしないといけないとおもう。そのレベルに達していないなら作るべきじゃない。ほかの制作会社にまかせればいい。たくさんあるんだから。ジブリだからって勘違いして見に行った家族連れは困るでしょ。中学生以下はおもしろさは絶対に理解できないだろうし。理解できないというよりはさせる気がないのだけども。作品的には可もなく不可もなくっていう程度のレベル。
HAMさん [映画館(邦画)] 4点(2011-08-30 14:36:55)(良:1票)
38.《ネタバレ》 吾朗さんの思いは何処にあるのか分かりにくかった。脚本担当の駿さんの意図は何処にあったのだろう。そしてその連携は成功したのだろうか。ノスタルジィ、淡い恋心、その葛藤。残念ながら最後まで共感の域にまでは達せず、また見せ場は小さいまま映画は終わってしまった。ジブリ=ファンタジーとは思わないが、それならそれでフォーカスポイントのより浮き上がらせるような描き方はできなかったか。駿さんと吾朗さんの思いは、最後まで一致せず仕上がったのではないか。最後の手嶌葵さんの歌声に+1点。これはいい。
プライベートTTさん [映画館(邦画)] 5点(2011-08-28 19:59:17)
37.《ネタバレ》 意外と頭を使ってみる映画、という印象。
登場人物やその人間関係、起こる出来事の背景など、
よくわからない。

古き横浜と彩る音楽に5点。
lalalaさん [映画館(邦画)] 5点(2011-08-28 13:47:04)
36.退屈だった。チグハグ。残念ながらアマチュアレベル。アマチュアでももっといいものはたくさんある。スタジオジブリが真に存続を望むのならば、宮崎親子からの脱却にチャレンジする以外には道はないと思われる。鈴木プロデューサーからの脱却も。今作に関しても全てが商業ベースレベルにはない。ジブリの技術をもってしてでも見れないとはいかなる出来か。これよりいいものは、その辺の多少創作をかじったことがある人が、原作があるもので、ジブリの技術を総動員すれば、残念ながら遠からぬ物、それ以上のものができてしまうのは間違いない。冷静に見れば駄作以外の何物でもないとしか言わざるをえない。吾朗氏は本気でアニメをやりたいならジブリは離れるべき気がする。外に出て頭角を現せるまで行けたら(まとも観れるようになるだけでも、おそらく少なくともあと10年くらいかかる段階である気がするが…)正直、彼に関していえば才能がある、ないを語れるレベルまでいっていないと思われる。最低限そこまではしっかり下積みを積み基礎を身につけてから。才能云々はその先の話。宮崎駿監督の作るものですら全然良いとは思えないのに(特にここ15年くらい)、それをもはるかに凌駕して未熟に感じられる。最後の主題歌だけでそれっぽく見せるしか出来ない今のジブリに未来はないと痛感させられた。ここまでくるとジブリ自体が虚構にすら感じられる。
ムッシュ★いち~ろ!!さん [映画館(邦画)] 2点(2011-08-28 05:35:09)
35.いや、気持ちのいい映画でした。街の色合い、登場人物の動き、流れる音楽、話の展開や、キャラクターの会話の掛け合い、どれもが小気味良く最後まで楽しめました。
個人的には理事長大好きです。
ぬーとんさん [映画館(邦画)] 7点(2011-08-21 22:58:58)
34.《ネタバレ》 原作未見。なので映画作品のみについて書きます。

走り出しにもたつく感じがあるけれど、だんだんと持ち直してきて次第に惹き込まれる感じの作品です。
ジブリらしからぬ内容と言えばそう言えるかも知れません。確かに「メロドラマ」感があります。でも、さりげない人物描写には秀逸なものがあり、登場人物の言動・行動のディテールにも拘りが感じられました。

舞台となっている60年代の横浜。まさに私が少年期を過ごした場所です。
海たちが理事長に会いに行くチョコレート色の電車は、横浜線や南武線で乗った気がします。この作品の場合には、東京に行くのだから山手線かな?
あの市電は、桜木町から本牧に行く線かな?私は、横浜駅から六角橋方面に行く線によく乗りました。
ガリ版。高校生ぐらいまで普通に使ってましたよ。湿式コピーが導入された頃になっても、あの独特の書体は使ってました。誰が書いても同じような書体なので、俊が途中から海に原稿依頼しても大丈夫なんですよね?輪転機が導入されるまでは、ああやって1枚1枚ローラー転がして刷ったものです。
途中、電柱に広告のある「海洋博物館」。あれは、もしかしたらマリンタワーにあった「海洋科学博物館」かな?
他にも数々の懐かしい大道具・小道具が登場して、そういう楽しみ方のためにセルDVD購入しようかな?などと思ったりします。

ただ、一番の不満は海と俊との関係です。市電のシーンは素晴らしい。この作品最高のシーンではないかと思いました。でも、続きがあったんですね… 果たして、要るんでしょうか、続きが。戸籍上はアカの他人。でも、本当は血の繋がった兄弟。お互いどんなに惹かれ合っても、決して結ばれてはならない関係。そのままで良かったんじゃないですか?上映に当たってのコピーは「大切な人と観に行ってください」じゃなかったでしょうか?人と人との純粋な愛をテーマにした作品にして欲しかった…。しかも、もしかしたら、登場人物の話を総合すると、俊と海は元々は戸籍上の兄妹では?亡くなった海のお父さんが出生届け出しちゃったんだから。今は養子縁組してても、戸籍上の兄妹は結婚できないのでは?だとしたら、市電の告白後の展開はむしろ悲劇?そのあたりきちんと整理したのかな?などと思ってしまいました。

それにしても、最近このぐらいの作品を観ても感動しなくなってしまった自分が一番寂しいです。
ぽこたさん [映画館(邦画)] 6点(2011-08-21 22:37:46)
33.港のシーンや、台所のシーンなど、飛び降り後の「ずぶ濡れボーイ・ミーツ・ガール」なシーンも含め、全編なんしか、瑞々しい。

特に「肉屋まで乗せてってやるよ」とチャリンコ二人乗りで坂道を下るシーン、そしてその肉屋でコロッケをシェアするシーンなんて、瑞々し過ぎて卒倒しそうになりました。

その「瑞々しさ」だけでなく、若さゆえの葛藤や切なさ、勢い、などの心情描写も、非常に旨い。

1960年代の横浜や、コクリコ荘、特にカルチェラタンなどの舞台設定も、実に旨く機能していて、面白かった。

蛇足ですが、左官屋の娘が哲学部のムサイ男の前で漆喰を器用に滑らせるシーンと、ちょっとズレた美大生っぽいメガネ女子・ハルに、宮崎吾郎の「萌えどころ」を垣間見たような気がするのは…気のせいだろうか。(超個人的な萌え所を、ひとのせいにするな!)
aksweetさん [映画館(邦画)] 8点(2011-08-20 06:06:27)
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【点数情報】

Review人数 112人
平均点数 5.62点
000.00%
100.00%
232.68%
387.14%
42219.64%
51715.18%
63026.79%
71614.29%
8108.93%
965.36%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.55点 Review9人
2 ストーリー評価 5.13点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review12人
4 音楽評価 6.23点 Review13人
5 感泣評価 4.66点 Review12人
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