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0課の女 赤い手錠

[ゼロカノオンナアカイワッパ]
1974年上映時間:88分
平均点:7.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(1974-05-21)
アクションドラマサスペンス刑事ものエロティック漫画の映画化バイオレンス
新規登録(2011-07-07)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2023-08-18)【にじばぶ】さん
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監督野田幸男
助監督沢井信一郎
キャスト杉本美樹(女優)
郷鍈治(男優)仲原義秀
荒木一郎(男優)関三郎
丹波哲郎(男優)南雲善悟
関山耕司(男優)所轄署主任
室田日出男(男優)日下正志
三原葉子(女優)矢野加律子
戸浦六宏(男優)
河合絃司(男優)加藤
藤山浩二(男優)三島
相馬剛三(男優)所轄署長
木村修(男優)警官
久地明(男優)井上
原作篠原とおる「0課の女」
脚本松田寛夫
神波史男
音楽菊池俊輔
作曲菊池俊輔「女の爪あと」
主題歌杉本美樹「女の爪あと」
配給東映
美術桑名忠之
編集祖田富美夫
録音小松忠之
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5.《ネタバレ》 こちらも多分に東映ポルノ(その他)の流れを受け継いだエロティック・アクション作品と言えますかね。ただ、エロ方面はやや控えめ…とゆーか、基本レイプシーンオンリーなので(少なくとも)万人向けという感じではありません。とゆーか、アクションの方とて単なるクライム系と言うよりは確実にスプラッタ系の方になっちゃってまして、時代を考えてもコッチのレベルの方がごく高度だったかも…と思います。更にそもそも、アメリカン・ニューシネマだのマカロニ・ウエスタンだの…てこの頃の諸作品と比べても、お話+キャラの中身自体がシンプルに相当にドギツい…という作品でもありましたかね⇒マジでド腐れ外道しか(ほぼ)出て来ない…

まァでも、時代的にも役者さん達が本質的にそーいうメンタリティを(実際に多少なり)持ち合わせてるんだろーな…とゆーか、見るからにヤバそうな雰囲気が立派に醸し出されててまずソコは大成功してたな~とは思いますよね(杉本美樹さんをはじめ郷鍈治・遠藤征慈、あと室田日出男と丹波哲郎も含めて)。中盤ややダルめなコト+コレも中盤は主役の杉本さんがイマイチ存在感が無い…辺りは多少減点要素になるとも思うのですが、丹波哲郎が吹っ切れた後からの破滅的な大騒ぎ⇒悪党が全員滅んで終わるラスト…まではかなりテンポ好く・面白く・カタルシスまで感じつつ観終われましたので、コレも高めに寄せてこの評価と致します。重ねて、ちょっとエグい作品ではありますが、今なお暇潰しには持って来いかと。
Yuki2Invyさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-08-14 12:02:27)
4.《ネタバレ》 登場人物がことごとく全員ぶっ飛んでいる。それも、いかにもな感じでぶっ飛ぶのではなくて、真剣に前向きにネジがずれているのが怖い(特に、室田のオッサンのあの楽しそうな狂気演技!)。そして制作側は自信満々で前に進んでいく。そんな感じで、ターゲットの2人目くらいまでは、はっきりいって最高でした。ただ、その後が妙に拡散してダラダラしてしまって・・・大体この主人公、後半はほとんど何もしてないのでは?主役がほとんど郷&室田になってしまってますよ。やはりここは、当初の設定どおりに、主人公に粛々と任務を遂行していってほしいところでした。ぶっ飛び映画だからこそ、ホネは大事です。
Oliasさん [DVD(邦画)] 6点(2023-02-04 00:25:47)
3.《ネタバレ》 パワーと密度と狂気にやられた!
尺が短い割に、疲労感が凄い。

とにかく無茶苦茶なのに、最後までパワーで押し切ったのはアッパレ。
タブーは全く無し。
全て見せます、やりますの内容。
いやはや、疲れました。
降参です!
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-03-21 00:28:36)
2.《ネタバレ》 私にとって杉本美樹はまさに青(性?)春の女優であった。友達は皆、「夕ニャン」を見て「毎度お騒がせします」で中山美穂にときめいていた時に、自分は年を偽りエッチ映画館に入って一所懸命に東映ピンキー・バイオレンスを堪能していたのだった。(今にして思うとすごいおけべ野郎である。)彼女よりも美しい、グラマーな女優はたくさんいた。だか自分が彼女に惹かれたのは全身全霊で(裸つき)役に取り込む真の「ど根性」。それはどんな漢よりもたくましく、かっこよかったのだ。そんな彼女にどこまでも、ついて行きます!だったわけだ。で彼女の最高傑作は間違いなくこの一本。ある意味周りのキャストにも助けられた感はあるが、本来は可愛いキャラクターの彼女が「女番長」シリーズで築き上げた「日本のクール・ビューティ」路線はここに行き着いた。たしかに彼女は大根だったかもしれない。だがここまで上手い大根はない!とめちゃくちゃ矛盾している文章を書いてこのレビューを終わりにしよう。ここまでお付き合い下さいまして、有り難うございました。

Nbu2さん [映画館(字幕)] 8点(2011-07-18 23:09:42)(良:2票)
1.作り手が統御し得ない火、水、風の要素が画面内で不定形に狂乱する。

水飛沫をたてながらバスタブに後ろ向きに突っ込んで悶死する一等書記官と、バーのマダム。
泥水の水溜りも、ことごとく画面に飛沫を撒き散らすために配置される。
水責めとバーナー責めの拷問や、真っ赤に噴出する血飛沫、ススキ野原、櫓の炎上もまた然り。
何より眼を奪うのは、クライマックスで過剰なまでに散乱する紙片(即ち、風)の凄まじさだ。
激しく舞い踊る紙片の狂騒ぶりが理由もなく活劇的に映画を盛り上げる。

杉本美樹の無表情、室田日出男や郷英治の神経症的な顔面を際立たせるネオン照明の照り返しも秀逸だ。

ヒロインの受ける拷問、傷跡、バスタブ、風、そして破り捨てられる警察手帳は、
どことなくイーストウッド譲りといった趣。
ユーカラさん [DVD(邦画)] 8点(2011-07-15 23:08:18)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.20点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6120.00%
7240.00%
8240.00%
900.00%
1000.00%

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