ラストデイズ・オブ・ザ・ワールド<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ラストデイズ・オブ・ザ・ワールド<TVM>

[ラストデイズオブザワールド]
(パニック・イン・ロンドン 人類SOS!襲いかかる肉食植物 (BSジャパン))
The Day of the Triffids
ビデオタイトル : ラストデイズ・オブ・ザ・ワールド  EPISODE1:トリフィドの日/EPISODE2:人類SOS
2009年カナダ上映時間:186分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
サスペンスSFTV映画パニックもの小説の映画化
新規登録(2013-01-06)【アングロファイル】さん
タイトル情報更新(2013-01-16)【アングロファイル】さん
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キャストダグレイ・スコット(男優)ビル・メイソン
ジョエリー・リチャードソン(女優)ジョー・ペイトン
ブライアン・コックス〔男優・1946年生〕(男優)デニス・メイソン
ヴァネッサ・レッドグレーヴ(女優)デュラント
エディ・イザード(男優)トレンス
ジェイソン・プリーストリー(男優)コーカー大佐
原作ジョン・ウィンダム「トリフィド時代」
撮影ベン・スミサード
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1.《ネタバレ》 けっこうよかったと思います。Wikipediaの記事を読む限りでは、基本設定は原作に忠実そうですね。その点はSF的ですが、話の主軸はパニックもの・サバイバル路線でした。序盤は比較的じっくりとした展開ですが、コーカー大佐と合流してサバイバル合戦になってからは、次から次へと話が進んで引きつけられました。よくSF小説などで「宇宙からの侵略者が現れたら、地球人は争いをやめて共通の敵に向かっていく」という話がありますが、本作はそんなものを真っ向から否定しています。トリフィド自体の脅威が隠蔽されていたこともありますが、新しい秩序を作るのための勢力争いに必死で、なかなか協力体制が築けません。トリフィドに襲われないように生贄を捧げる修道院長とか、なかなか辛口な話になっています。無事島に渡って当面の脅威から逃れたという結末ですが、根本的な問題はなにも解決しておらず、批評精神をより強調しているように思われました。
映像的には、視力を失った人たちがさまよう様子がゾンビのようで、インパクトがあります。実際、原作の最初の映画化作品は、ロメロに影響を与えたようですが。トリフィドの方は歩行植物というのが特徴なはずですが、どうやって歩くのかがよくわからなかったのが残念。トリフィドが登場するのは夜の場面が多く、いつどこから襲ってくるのかわからないというサスペンスはありました。また、崩壊したロンドンの街も、CGでしょうが印象的です。
全体としては、主人公のトリフィド対策とサバイバル・アクションがうまくかみ合っており、時間が長くても飽きることなく見られました。ただ、肝心のトリフィド対策の方法がわかりにくかったのが残念。また、アクションやサスペンス中心で文明(人間)批判というところが弱かったのは不満点です。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-13 11:09:43)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
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