44.《ネタバレ》 翻訳本は数ページで挫折、1974年版が封切られた時に ギャッツバイゼーションなる言葉まで作って大々的な 広告宣伝が打たれた記憶がありますが、結局未鑑賞。 その内容は長い間不知のものでした。 今回ようやく2013年版を鑑賞してその内容を知ったの ですが、正直「なんだかなあ」という感じ。 要するに、貧しい家庭に生まれためちゃくちゃ野心家 の青年が、上流階級のお嬢さんに一目惚れし、彼女に ふさわしい富を手に入れ求愛したが、思いは叶わず 撃ち殺されましたとさ、っていうお話としか思えない のですけど、ここでの評価の高さはなぜ? 富と名声が全てであるというアメリカ社会に生まれ育っ たわけではない極東の島国の人間には理解不能なのかも しれません。 デイジーが男が命がけで求めるような女性に見えない のが致命的ではありますが、CGばかり使うのではなく 各登場人物のキャラをもう少し丁寧に描いてほしかった 気がします。 原作本について、深読み読書会か中田敦彦君に取り上げ てもらって分かりやすく解説してほしいです。 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 5点(2021-01-02 17:12:29) ★《新規》★ |
43.74年版は見たし、原作も既読。特に作品に思い入れもなく、なんで原作が評価されているのかもわからないのだが、WWⅠ後の好景気の「派手派手しさ」を映像的に表現する事には成功しているとは思う。原作の世界観にマッチしているか否かは意見がわかれるだろうが。まあでも相変わらず救いがなくて、ドンヨリするな。 |
42.《ネタバレ》 パーティーのプールシーンが印象的。あとは、可もなく不可もなく。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-02 17:33:52) |
41.1974年版未見、初ギャツビーでしたがとても良かったです。あっという間の2時間半。Jギャツビー(プリオ氏)の成り上がり感(何となく育ちが良さそうな感じ + たまに見せる下品な感じ + 得体の知れない感じ + 純な感じ etc)などさすがの演技力。マリガン嬢に対してマイナス意見が多いですが、嬢のフワキラ感、意志の弱さなどはなかなか魅力的で、ギャツビーが人生を賭けるに足る可愛さだったと思います。脇のトビー・マグワイヤ、エドガートン、エリザベス・デビッキ(Elizabeth Debicki)、アイラ・フィッシャーもキャラ立ちした濃い容姿の割にはあっさりした立ち回りで、映画をより見やすいものにしています。 内容を指して”三流”と切り捨てているレビュアーもいらっしゃいますが、このドラマは主人公の純愛と悲劇にスポットが当たっているものでしょうから、ストーカー的で幼稚で純粋、これで正解だったと思います。ストーリーが複雑では恋愛ドラマでなくサスペンスドラマになってしまいます。(それでも十分にサスペンスしていますし、終盤の悲しい展開へシフトしていく流れもスマート) ギャツビーがついに爆発した直後から事故の流れは泣かせますが意外とあっさりしています。何となく全体的に浅めに描いて軽快な仕上がりを意識したような気もします。 音楽も賛否ありますが私はアリだと思いました。ヒップホップなど若干鼻につく演出もありますが、おかげでダウントン・アビーのような古典になっておらず、今風でクールな仕上がりはハナマルでした(バカバカしいほどのパーティ=これくらい過剰表現で正解だったと思います)。原題も邦題も最高にCoolで素晴らしい、これほどカッコいいタイトルって意外とないです! ただ・・ これほど持ち上げておいてアレなんですが、内容的には「だからどうした?」の典型例で、さして深い映画ではないような気はします(笑) 監督のドギツイ演出とJGの成金感がベストマッチした素晴らしい映画でした! 【追伸・・】 1974年版映画見ました。原作本(野崎訳、村上訳ともに)読みました。2013年版の映画は原作と比較すると少々ケバケバしすぎる向きもありますが、キャスティングはパーフェクトでしょう。対する1974年版映画は原作の古典感は感じられるものの、やはりキャスティングがあまり合っていないように感じられる点、全体的に冗長でドラマチックさに欠ける感じが退屈さを助長してしまっているようでした(もう45年も前の映画ですし)。 総括すると2013年版の映画を見て、ハマったなら村上訳の原作本を読むのがベストではないかと思います。 【さらに・・】 2001年TV映画版も見ました。こちらは原作本に非常に忠実なセリフや映像が多いのですが、2013年版のキャスティングがあまりにも素晴らし過ぎる点と2013年版の音楽とドラマチックな映像を比較するとやはり霞んでしまいます(なんだかんだ言ってもバズ・ラーマン監督は一流です)。また、あまりにも本に忠実なセリフ回しは時には滑稽でおかしな感じになるところも多数ありました。最初のシーン、デイジーが突然小指がどうとか言い出して笑ってしまいました。(本の中では情緒的なシーンなのですが) やはり2013年版を見てから村上訳の本を読むのが正解です。。(確信) 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-06-19 10:21:54) (良:1票) |
40.《ネタバレ》 きらびやかなパーティシーン…これだけでも見ごたえあります。後はがっかりなストーリー。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-04 13:05:11) |
39.何も考えずあら煮を食べながら観るといい映画。 わけあって嫁さんが入院して1歳児のシングルファーザーを初めて早一月。 今日は会社が盆休みで子供の保育園が再開‥(・∀・) てなわけでようやく訪れた夏休み。 やることもないしとりあえずとってたCSの映画でも観るか‥長編に挑戦! これで面白くないわけないじゃないか!とお膳立てされた環境においてではあるが いやはやさて、名作でした。 こんな環境下でよく作ったなという業務スーパー140円で丼2盃なあら煮をむしむししながらなんも考えずに観てるとなんとも映画らしい映画。ドラマがあって俳優はカッコいいし美人だし、一生懸命考える必要もなく、精一杯作られた豪華絢爛な虚飾虚構に酔いしれてあらを食べているとあっという間の2時間強。 なんなら見終わってもまだ残ってるあらの方がクドい! なんだこの140÷2=70円! 昔書かれた殊勝な話なので あまり凝ったストーリーを期待するとずっこける なんとなく沈む夕日を見て 今日も夕日が綺麗だぜ‥と意味もわからずカッコつけられる人にはお勧めできる映画。 あと ヴィンテージとか好きな人には好まれるだろう時代感。 【おでんの卵】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-08-17 14:08:13) |
38.レッドフォード主演のオリジナル版は、ヒロイン役の女優に男を振り回すほどの魅力をまったく感じなかった。このリメイク版では、そこがずいぶんマシになったので、その点では違和感なく楽しめた。その反面、デカプリオの主人公は、レッドフォードに比べると底が浅い印象を受ける。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-05 23:06:28) |
37.“三流小説” を 映像化 したような、どうしようもない、しょぼい、恋愛ストーリー..観るだけ時間のムダだった..この作品にどれだけの需要があるのか? 甚だ疑問だ..お金をドブに捨ててるようなもんだ..もったいない(涙).. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 2点(2016-10-03 22:46:52) |
36.ラーマン&ディカプリオによるリメイク作といえばもちろん「ロミオ&ジュリエット」が思い浮かんでしまうのだが、あの古典をグシャグシャに崩しまくった「ロミジュリ」は、まあ、それはそれで面白くはあった。こちらの方は、ただひたすらゴテゴテした絵面があるだけで、一体何が作りたかったのか分からない。必然的にディカプリオも、演技力や表現力を発揮する場はなく、ただ画面内に存在しているだけ。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-09-29 00:09:02) |
35.《ネタバレ》 レオナルド・ディカプリオはかっこいいし雰囲気もありますが、 虚像の時の『謎キャラ』の方が『華麗』でした。 そもそも『華麗なる』=『GREAT』ってのは実像に対して使うべき印象を持っていたせいか、 一途なのはわかるけど随分と偏屈な愛し方や、デイジーの旦那に手玉にとられ激昂してしまうあたりは小物感満載でした。 語り部のニックも、何故そこまで彼に肩入れしてたのかは、ちーと分からなかったです。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-11 17:00:00) |
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34.《ネタバレ》 中盤から終盤にかけて面白く見応えのある内容になっていった。財に恵まれながらも孤独な男が演出されている。立派な屋敷を構え、週末にはド派手なパーティーをしながらもトビーに唯一の招待状を送ったギャツビーの心中を察することができる。印象的なシーンは、ビジネスに成功したギャツビーにトビーがデイジーを引き合わせる際、ギャツビーが様々なお返しをしようとしたが、トビーが「好意」だと応じるところ。これは彼には長らく本当の理解者がいなかった証かもしれない。ギャツビーが招待状を送った相手は、あまりにも彼にはありがたい存在だったのですね。デイジーと会うのは、1回目のティータイムだけにしてくれと願うも、ドロドロの不倫になり、デイジーのズルさも感じられるようになってくる。妻をとられそうになるトムの怒りは最もで、後半はギャツビーの傲慢さが浮き彫りにされてゆく(といってもトムも愛人を囲んでいたが)。ギャツビーの死は結局のところ、他の人間を今までどおりの生活に戻させる必要なものだったという悲しいエンディングだが、なぜかスッキリともさせてくれる。太くて短い人生とはこういうものなのかもしれない。緑の光、眼鏡の看板、NYの橋、パーティーなど、動静の感じられる印象的なシーンが多かった。 【カジノ愛】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-02-22 03:16:50) |
33.《ネタバレ》 長いなー、途中で飽きてきちゃうね。なかなかディカプリオは出てこないし、やたら説明しちゃってるし。何かとても派手で華やかだけど、ただ騒がしいだけな気もする。最新のCGによる1920年代のNYの街並みは良かったかな? こんどレッドフォード版も観てみたいと思いますハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-07-21 07:37:46) |
32.デカプリオの登場が開始30分。それでも映画の中の彼の存在感は凄く伝わってきます。ですが、ヒロイン役の存在が薄く、デカプリオだけに絞られているのが、もったいないです。 トビー・マグワイアが語り部になって、登場人物のセリフについて「これは愛の言葉だった…」とか解説しているのがマイナスです。 これって映画の意味がわからない馬鹿な観客のために言ってるだけでしょう? それから、パーティーのシーンとか、マドンナみたいな現代風の乗りなのが、これって現代の映画の象徴なのかなって思いました。 私はレッドフォード版のギャツビーの方が好きですね。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-11-01 01:39:13) |
31.「華麗なるギャッツビー」このタイトルは昔から知っていた。でもずっと化粧品会社マンダムの映画だと思っていた。そんな知識しかない僕が、なぜ、今、この映画を見ようかと思ったかは、この映画が1920年代のニューヨークを描いていると知ったからだ。僕は、今の最新の技術で昔の時代を描く映画が好きである。特に、最近、1920年代には興味があった。で、感想はというと、多分、原作や昔の映画を見たら、退屈で途中で放り出していたかもしれない。そんくらい本質のストーリーには興味がない。でも、この映画の、スタイリッシュな描き方、今の時代と昔の時代の融合したような見せ方、幼稚な僕には全然ピンとこないストーリーを、派手で幻想的でサスペンスチックに仕立てた表現方法などに、最後まで画面に釘付けで、おもしろかった。ギャッツビーは浮かれて沈んだニューヨークそのもので、貴族階級とそうじゃない者の融合していく世界そのものがニューヨークで、そーいう事がすんなり頭に入ってきて、いつもはこーゆう系のストーリー、おもしろくもなんとも思わないけど、スゲーおもしろく感じた。緑の明かりの不気味さと切なさ、昔の車が今のスポーツ―カーのように走る疾走感、フラッパースタイルが魅力的な女性たち、ギャッツビー登場のドヤ顔と花火、もちろん音楽とダンス、ワクワクしっぱなしでした。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-10-13 04:58:59) |
30.あまり期待しないで観たら、意外(?)にもかなり引き込まれた。 作り物っぽいものの風景も美しいと思ったし、超バブルな状態がそれなりにうまく伝わってくる。哀しさも残りつつ、まあいい出来だと言える。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-29 22:57:35) |
29.楽しめたけど、全然、これぽっちもGREATじゃないギャツビーでした。。。 【はりねずみ】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-09-01 23:37:15) |
28.《ネタバレ》 私も欲しがりやさんなところがあるので気を付けます 【osamurai】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-11 00:41:12) |
27.バブル絶頂のアメリカで虚構の王子が美しく足掻く映画は、少しテンポが悪いようです。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-06-21 16:44:20) |
26.《ネタバレ》 基本的にレオは好きなんだけど、、、この作品、、、喜劇として作ったのか、、、判断に迷いますね、、、。レオが全編において、薄ら笑いをしているように見えて仕方ない、、、それは太ったから、、、それとも意識的にそうしているから、、、。確かに、、、彼女も美しい、、。でも、女性は、、、お金持ちになびくし、、、ずるい男が好きなもんなんですよね、、、。どうして、それが、、、ギャッビーは、わからないのだろう、、、。貧乏人から生まれて、あそこまでの成功、、、その間に、、、他の女性、、、を知らなかったのだろうか、、、高校生のようなギャッツビーが悲しすぎます。もう、それだけ生きたから、、、と言えば、、、それまでなのでしょうけど、、、一度、、、2度も最高の愛に恵まれたのだから、、、願いが叶わない方が良いのかも、、、ずっといれば、、、絶対、、、自分達の老いや彼女のずるさに、いずれは気づくはずだと思います、、、この話は世界恐慌の前位の話なのか、、、レオは素敵でした、、、その彼女も本当に素敵だった、、、そして、良いところにあったあのメガネの看板、、、あれは、、、トビーを食っていたと思います。最高に楽しめた。あの黄色い車、、、あの時代にスーパーチャージャーは既にあったのか、、、それこそが驚きますよね。先日、、、地元で見たブガッティー1935年製かな、、話を聞くと、あれにもスーパーチャージャーが着いていたらしい、、、その価格が、現在、、、8000万円とか、、、道ですれ違ったブガッティーが、、、牛マークの車より遥かに高い、、、想像し難い、、、映画、最高に楽しめました。 できればラブソディーインブルーとかエンターテイメント、とか、流して欲しい、と思うのは、私だけなのかな?。 【yasuto】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2014-06-07 02:55:09) |
25.バズ・ラーマン監督も原作も重々分かってたはずなのに。やっぱり監督が合わないのか、原作が好みじゃないのか。多分両方だろうなあ(じゃあなんで観たんだ)。20年代のセレブ~なパーティーの裏で悲恋や空虚さなどが描かれるも、登場人物も含めて、別にコレといって魅力的じゃないというか。雰囲気や音楽に今回も酔えませんでした。まあでも評価したい点は、20年代の素敵な衣装でしょうか。あと、バズ・ラーマン印の、ギラギラした総天然色の色味には、昨今流行?の青みがかった映像やふんわりした映像を見慣れた私にはちょい新鮮でした。 【泳ぐたい焼き】さん [DVD(字幕)] 3点(2014-05-05 02:09:09) |