禁じられた抱擁のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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禁じられた抱擁

[キンジラレタホウヨウ]
The Empty Canvas
(La noia)
1963年上映時間:102分
平均点:5.50 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-08-11)
ドラマラブストーリーモノクロ映画青春もの
新規登録(2013-07-30)【ぐうたらパパ】さん
タイトル情報更新(2014-09-07)【ESPERANZA】さん
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監督ダミアーノ・ダミアーニ
キャストホルスト・ブッフホルツ(男優)ディノ
カトリーヌ・スパーク(女優)セシリア
ベティ・デイヴィス(女優)ディノの母
イザ・ミランダ(女優)セシリアの母
ジョルジュ・ウィルソン(男優)セシリアの父
レア・パドヴァーニ(女優)バレストレリの妻
原作アルベルト・モラヴィア
脚本ダミアーノ・ダミアーニ
トニーノ・グエッラ
音楽ルイス・エンリケス・バカロフ
撮影ロベルト・ジェラルディ
製作カルロ・ポンティ
配給日本ヘラルド
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 ホルスト・ブッフホルツ&カトリーヌ・スパーク&ベティ・デイヴィスがメインのイタリア映画、なのですね…(皆イタリア語で喋ってる⇒スパークちゃんはともかく)しかし、デイヴィスにせよスパークちゃんにせよほぼほぼ「固有の属性」に近い役をま~た演らされてるダケなワケで、んでブッフホルツがごくこーいう感じ…となると流石にちょっと「締まらない」ですかね。。いわゆる件の悩める「高等遊民」ってダケだろ!とゆーか、でもこのタイプの男に共感できたコトなぞ個人的には人生で一度も無いですケドね!(しかもまたイケメン!と来りゃあ…)正直、私自身もスパークちゃん以外には見ドコロは無かったと言っちゃいたいです。凡作かと。

監督の前作『禁じられた恋の島』が、文芸映画としてもネオレアリズモとしてもごく非常に面白かったのでコッチも観た…という経緯なのですね。しかし前述どおり全体としてもイマイチ+その二つの観点からもごく微妙…かと思いましたです。そもそも『禁じられた恋の島』はとにかく高度にネオレアリズモ!で実に好かったのですが、今作とて同一の監督&製作もどっちもカルロ・ポンティ&イタリア・アメリカ合作なのも同じ、だのに何故にこんなに雰囲気自体が違うのでしょ?(コッチは正直、かなりアメリカ映画的な感じで…)ベティ・デイヴィスの所為、なのかしら。。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 4点(2023-06-15 21:15:33)
5.カトリーヌ・スパーク嬢のファンの方には楽しめるのかも。
1円も稼がないボンクラ同士の恋愛ゴッコを見せられてもやっぱり「アホか!」としか言いようなく。
ビックリした濃いお顔のベティ・デイヴィスのキャラが薄かったのが更に残念。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 2点(2022-10-18 16:49:56)
4.《ネタバレ》 映画後半のセシリアの「二人が友達になってくれればいいのに」でデジャヴが舞い降りてきた。
観終わって調べてみると、だいぶ前に観たことのある「倦怠(1998)」と同じ原作とのこと。
自分にとっても17年前に観た映画なので内容はほぼ覚えていないのですが、男女の微妙な恋愛感情を描いた作品という印象で、本作の中でも例えば、カトリーヌ・スパーク扮するセシリアが一旦アトリエを出てすぐに引き返して戻ってきてキスをするという捉えどころのない感情表現が序盤から出てくるところからも難解な映画という印象で見始めたと思います。
ストーリーとしては、男女の恋愛話だけでなくお互いの両親も出てきたりするなど奥行きのある物語のように感じられ、また、序盤に出てきた実家の新人家政婦との“触れ合い”の描写も非常に官能的で上手いと感じさせる一方、野原で口論になった挙句に押し倒し金を握らせた途端に抵抗を止めたりする唐突な感情表現も出てきたりと、やや雑な部分も見え隠れしていた印象です。
終盤で、セシリアがアトリエを後にしたところでfineの文字が出るのですが、この直前の会話がまた微妙すぎて解釈に悩むところ。
映画全体で終盤のクライマックスらしきシーンが出て来ずに終わりを迎えてしまうというのはヨーロッパの映画ではよくありますが、本作はその中でも特に締め方があっさりとしていて驚きました。
原題「La noia」は原作と同じ「倦怠」だそうですが、邦題は個人的にはややいじくり回しすぎたかなと。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 6点(2021-06-24 03:09:09)
3.《ネタバレ》 この男、ほんとクズだ。
しかも情けないクズ。
性行為に興味がないとか悟ったことを言ってたくせに、やることはやってるし。
彼女を独占しようと親から貰った金をばら撒くし。
かと言えば、フラれたくらいで自殺を図る。

彼女も確かに血の通っていない冷たい女だが、男の方も負けず劣らずクズ。
共依存のお手本のような男女関係だ。

でもこの話って意外と奥が深くて、金に不自由なく生まれ育つと、こうした厭世的なクズが出来上がるという話でもある。
金持ちのボンボンが陥りがちな人生の罠。
そんな心の闇を描いている。

カトリーヌ・スパークは相変わらずスタイル抜群でブロンド美人!
そりゃ老人も歳を忘れて腹上死するわな。
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-19 23:18:27)(良:1票)
2.私たち年代のあこがれの女性と言えば、日本では吉永小百合、そしてあちらではカトリーヌ・スパークといったところ、この映画でも彼女はいかんなく小悪魔ぶりを発揮する。いやこの映画が一番かな。小悪魔だとわかりつつもやっぱり見てしまうのが、この映画のディノと同じかもしれない。財産家の夫人の有り余るお金がバカ息子に渡り、そして小悪魔へ、そしてまたそれが彼女の遊び相手へという構図は悲しい。リタ・パヴォーネが歌う主題歌とともに、お札で裸体を埋め尽くすシーンはとても印象に残る。ところで原題の"La noia"は「退屈」っていう意味、お金ばっかりあるとこうなるのか。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 7点(2014-08-26 16:10:56)
1.《ネタバレ》 どんだけ振り回されるんだよ・・・と思いつつ、ちょっと位なら私も振り回されてもいいかもと思わせる位、カトリーヌ・スパークの小悪魔っぷりが炸裂。

ちょうどブリジット・バルドーの映画の直後に鑑賞し、すぐさまBB嬢からカトリーヌちゃんに心変わりした私です。

内容的には、どうしようもない恋物語だけど、ぼんぼんバカ息子がカトリーヌ嬢の裸体にお札を並べるシーンとラストが印象的。

あと母親がいいお母さんだったなぁ~。

ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 7点(2013-07-31 14:34:21)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.50点
000.00%
100.00%
2116.67%
300.00%
4116.67%
500.00%
6116.67%
7350.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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