インターステラーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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インターステラー

[インターステラー]
Interstellar
2014年上映時間:169分
平均点:7.70 / 10(Review 183人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-11-22)
ドラマSFアドベンチャーミステリー
新規登録(2014-09-23)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2023-06-15)【イニシャルK】さん
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監督クリストファー・ノーラン
キャストマシュー・マコノヒー(男優)ジョセフ・クーパー
アン・ハサウェイ(女優)アメリア・ブランド
ジェシカ・チャステイン(女優)マーフィー・クーパー(マーフ)
マッケンジー・フォイ(女優)マーフ(幼少期)
エレン・バースティン(女優)マーフ(老年期)
マイケル・ケイン(男優)ジョン・ブランド教授
ケイシー・アフレック(男優)トム・クーパー
ティモシー・シャラメ(男優)トム(幼少期)
ウェス・ベントレー(男優)ドイル博士
トファー・グレイス(男優)ゲティ医師
ジョン・リスゴー(男優)義父ドナルド・クーパー
ウィリアム・ディヴェイン(男優)ウィリアムズ
リーア・ケアンズ(女優)ロイス
デヴィッド・オイェロウォ(男優)校長
マット・デイモン(男優)マン博士
コレット・ウォルフ(女優)ハンリー先生
ビル・アーウィン〔男優・1950年生〕TARS
ジョシュ・スチュワートCASE
小原雅人ジョセフ・クーパー(日本語吹き替え版)
岡寛恵マーフ(日本語吹き替え版)
有本欽隆ブランド教授(日本語吹き替え版)
園崎未恵アメリア・ブランド(日本語吹き替え版)
土田大マン博士(日本語吹き替え版)
小松史法ドイル(日本語吹き替え版)
加瀬康之トム(日本語吹き替え版)
福田信昭義父ドナルド(日本語吹き替え版)
沢田敏子マーフ(老年期)(日本語吹き替え版)
諸星すみれマーフ(幼少期)(日本語吹き替え版)
上村祐翔トム(幼少期)(日本語吹き替え版)
竹口安芸子老女3(日本語吹き替え版)
藤本譲老人3(日本語吹き替え版)
小島敏彦NASA科学者(日本語吹き替え版)
水内清光校長(日本語吹き替え版)
白石充医者(日本語吹き替え版)
多田野曜平TARS(日本語吹き替え版)
脚本ジョナサン・ノーラン
クリストファー・ノーラン
音楽ハンス・ジマー
撮影ホイテ・ヴァン・ホイテマ
製作エマ・トーマス
クリストファー・ノーラン
リンダ・オブスト
製作総指揮トーマス・タル
制作東北新社(日本語版制作)
配給ワーナー・ブラザース
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
美術ネイサン・クロウリー(プロダクション・デザイン)
衣装メアリー・ゾフレス
編集リー・スミス〔編集〕
録音リチャード・キング[録音]
グレッグ・ランデイカー
日本語翻訳アンゼたかし
あらすじ
主人公の男はもとパイロット兼エンジニア。今は地球規模での食料不足のため農家を営んでいる。若くして妻に先立たれ息子と娘を義父と一緒に育てている。科学知識豊富な男は子供たちにも科学的思考ができるように教育していたが、最近娘が自分の部屋に幽霊がでると言い辟易していた。
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63.《ネタバレ》 いい意味で予想を裏切られ、単なるパニック映画ではなく親子の絆を前面に出した作品でした。
ただし、前宣伝にある「世界中が号泣」というのはちょっと言い過ぎかな、、、と思います。
ストーリーは某宇宙戦艦を思わせるようなかなりのご都合主義な展開で、設定ほどの壮大さは感じませんでした。
むしろ本作で評価すべきは、映像化が難しそうなストーリーをここまでわかりやすく表現し、一応の納得いく結末に持って行ったことにあると思います。
あの状況からあのラストに持っていったことは、ある意味サプライズでした。
午の若丸さん [映画館(字幕)] 7点(2015-01-03 10:28:44)
62.《ネタバレ》 人類の未来か、父娘愛か。クリストファー・ノーラン監督お得意の特殊映像で表現された、時空を超えた壮大なSF宇宙ミステリー。やや冗長な宇宙アドベンチャー展開の前半から徐々にミステリー色を強め、物語の核心に迫る。その行き着く先は「クーパーステイション」、予想できない結末。いま旬なオスカー俳優マシュー・マコノヒー熱演。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2015-01-02 03:35:33)
61.《ネタバレ》 あー。「2001年宇宙の旅」や「トップをねらえ!」を思い出すのはまぁいいとして・・・いいとして・・・うーん僕の気持ちはどうなんだ?なんだか複雑です。
とりあえず「なんで生きてんだよ!」とか、「五次元ってなんだよ!どういう理屈だよ!」って話も「最後の再開…よかったぁ…。」とか、「近づく兄貴怖い!怖すぎる!」とか、「おぉ!コイツぁ、キマる映像だぜ!」とかそういう話もさーてーおーき!さておき!そうだ!
ロボの話でもしましょうか。ロボ。
よかったですねぇ、TARSとCASE。皮肉も聞けて冗談も言える、救助する姿はカッコいい。なんだかとってもキュートな奴ら。それであんな無愛想な声で喋るんだからたまりませんよね!もう売店で「パンフレットなんていらねぇ!ロボのオモチャはないのか!」・・・と、そこまではしませんけど欲しくなりますね。
可動で・・・クルクル回せて・・・おっと、ここらへんにしておきますか。
えすえふさん [映画館(字幕)] 6点(2015-01-01 22:56:19)
60.2015年お正月に観ました。
一年の最初に観るにはぴったりの作品。
家族の為そして人類の為苦悩する主人公にぴったりと寄り添って、しっかりと鑑賞できました。
宇宙船で旅立ったシーンも良かったですねぇ。
しばらく何も音がしない緊張感は、あたかも自分が宇宙船に居るようで。
博士達のムズカシイ話しも、付いていってりかいしなきゃぁと、分からないなりに面白かったです。
いやぁ、やっぱりSFは好きだなぁ。
現実の地球が平和で発展して、SFの映画作品を娯楽として楽しめる環境にあって欲しいと心から願う作品です。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 8点(2015-01-01 22:05:50)
59.《ネタバレ》 人の存在理由は真理探究だと思った。人の本能は真実を強く求めている。
神秘の源泉は真理欲求が生み出すものと仮定し、その現象は人の限界を突破しうる可能性を持つ。
科学的に相反するオカルトの存在も無意味では無く、直感も真理を目指す為に必要な要素なのだ。
全てに意味がある。なぜなら、起こりうる事は起こり、偶然は必然なのだから。

人類の命題が真理究明ならば、人はその為に誕生した事になり、
誕生以前に存在していた事物は、人が真理に到達する為に用意されていたと考えられる。
では何が用意したのか?
太古の昔から人知を超えた存在を神と呼び、現在も神が万物を創造したと考える人は多い。
作中では人類は異常気象や疫病により危機に瀕している。
誰もが神に救いの祈りを捧げていてもおかしくないのだが、そのような人たちはこの映画には登場しない。
即物的な救いを求めている人類に呼応したのは神ではなく「彼ら」だったーーー。

一般的に神とは聖書に出てくる神を指している。
この神は全知全能で完璧な存在であり、ある特質を持っている。
それが「愛」である。
聖書は分厚い本であり一読するに労力を必要とするが、教義は一言で説明ができる。
それは隣人愛である。自分を愛するように他人を愛しなさい。ただそれだけである。
ただし究極的に隣人愛を実践するということは、自分を殺しにくる相手も愛しなさいということである。
普通の人間なら理解も実践も難しい。しかし神はそれを望んでいる。

最初は愛を反理性的な本能からくる非科学的なものと考えていた男は、彼らの導きによって愛の本当の意味を知る。
愛は人を破滅させず救いをもたらすパワーであると。人類の次のステップである進化に必要な力であると知る。

彼らは神と同じく愛の重要性を教えてくれたのだ。
男の中で点と点が繋がり「彼らは我々だ」言った。三次元的思考が五次元空間を介する事で慧眼したのだろう。
その言葉を聞いて私は、もしかしたらこの世の全てを造ったのは我々自身なのかもしれないと思った。
宇宙は超ミクロな一点から始まった。その中に全てが詰まっており、全てが一つだった。
万物の根源は同じであり、優劣など無い意味ある存在なのだ。
直感は訴えかけてくる。いま理解ができないからといって存在しないとは限らない、いつか分かる時がくるかもしれないと。
起こりうる事は起こるのだ。
クロちゃんさん [映画館(字幕)] 10点(2014-12-31 19:18:07)
58.《ネタバレ》 2001年宇宙の旅のような映画かと思って見だしたので、ロケットに乗り込むまでが都合良すぎてちょっと評価厳しめ。→惑星探索は、色々ありますなーって傍観状態、→本棚に行き着いて、あ~っこういう展開かーと思ったので評価アップ。細かいところは?と思うところもあるんですが、主題の勢いと映像美でねじ伏せた感があります。2番目の惑星上での殴り合いが唯一チープ感ありでしたが、本棚の後ろ側からは頭フル回転して必死についていきましたヨ。他の人も書いてますが、見終わって家に帰るときに月や星空が違って見えましたな。
Banjojoさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-29 10:09:42)
57.ダラス以降、マコノヒー贔屓なので映画館で鑑賞。今回も演じ切っていた。が、ストーリが少し難解で、置いて行かれることが多々ありましたが、硬派はSFで見応えは十分
ドクターペッパーさん [映画館(字幕)] 7点(2014-12-26 22:50:53)
56.《ネタバレ》 これは凄い映画!観賞後しばし放心状態!未知の世界の映像化、助けられた博士が裏切る・・・そんな果ての世界で選択肢があまりないのにしかも頭のいい博士がそんなことする!!と突っ込みたくもなりここだけチョットと思いましたが、この行為があったから新しい領域へ行けるという重要な要素となる。これも必然か!!現界という3次元界は「必然の場」というちょっと変わった視点で私は見てました。これは古来より「アガスティアの葉」を初め色々な視点で証明され現在受け入れざるを得ないところまで来ているようにも思う。マーフィーが父の暗号を解読する、これも必然、そしてそう思わせた存在もあるのでは・・・と考えれば切りがない。このような映画がこの時に出たのも必然か!!とにかく主観、固定観念を捨て私たちの知識には「知っていること」「知らないこと」の他に「知っていることすら知らないこと」があることを忘れてはならない。むしろこの「知らないことすら知らないこと」の方が膨大な宇宙を相手にすればほぼ99,9999・・・%ではないかとすら思う。異次元へのアプローチが見事にしかも変な宗教観やオカルト的でなく描かれていることも凄い!!アインシュタイン曰く「宗教なき科学は不具であり、科学なき宗教は盲目である。」この領域にはいりつつあるというか今やっとそれを受け入れることの出来る人類に成長したのか・・・私たちの「命」を考える時もっともっと深い部分で理解を深める事が出来るのであれば日々SFではないのかとすら感じた。「知らないことすらしらない・・・」これをキモに銘じ知ったような顔をしないで謙虚に慎ましく好奇心を持って生きればもっともっと豊かにそして面白く、しかも平和に生きれるのではとすら感じさせた映画でした。素晴らしい映画に乾杯\(^o^)/
レスポーラーさん [映画館(字幕)] 9点(2014-12-25 10:20:52)
55.個人的にここ数年見た中でベスト。どうしても「2001年宇宙の旅」と比較せざるをえず、宇宙の成り立ちの解釈、人類の進化の可能性について監督なりの世界観で示すことがこの映画の肝だったのかなと感じる(ただ発想の独創性ではやはり勝てないと思う。その分ドラマ性には溢れている)。残念なのは、圧倒的に神秘的で神々しかった「2001年宇宙の旅」と比べると、人間は常に困難を克服して進化する生き物なのだという傲慢さが感じられた点で、あれだけ泣かされたあとでは騙された気さえした(この点は某映画評論家に同意)。ともあれ鑑賞中は衝撃を受けまくりで、鑑賞後の余韻も深く、SF映画の未来はまだまだ明るいんだなと感じさせられる映画だった。
プライドだらけさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-25 00:10:19)
54.《ネタバレ》 うわあ、映画にはこうも圧倒的な想像力が活きる場がまだあったのだね。その壮大さ、イマジネーションの途方も無さ。所々思考がついてゆけない、という点も含めてかの“2001年宇宙の旅”に印象が似ている。とても私ごときの知能指数では考えつかないような世界観に「なんかすげえもん観た」、というのが率直なところ。
人類が新たな地点にたどり着くラストはSFにこうであってほしい、と思う幸福なものだし、TARSがチャーミングではありませんか。もはやロボットは人間型である必要が無いのだね。ユーモアを備えたプチトランスフォーマーのようなこの子が復活したのも嬉しかった。
tottokoさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-25 00:00:25)
53.《ネタバレ》 そこらへんのおちゃらけSFではなく、実に硬派なSF映画。会話の内容は所々理解できないし、一般人にはよく判らないのをいいことに(私だけ?)、ブラックホールとか5次元とかを都合よく使い過ぎの感はある。しかしながらこの映画は約3時間、あまりにも壮大な宇宙旅行へと連れて行ってくれた。相対性理論はよく判らなくても、有り余るリアリティでぐいぐいと映画の世界に引き込んでくれる。クリストファー・ノーランという監督、いったいどこまで行ってしまうのか。今後も期待せざるを得ない。余談ではあるが、最後のスペースコロニー、“おおっ、サイド3だっ”と思ったのは私だけか。
ふじもさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-23 20:17:17)(笑:1票)
52.《ネタバレ》 実はSFという題材すら映画を形成する一つのモチーフに過ぎず、要するには人間の愛の物語だと思います。正直に言うと、飛び交う会話は私の凡庸な頭脳では理解できないものも多かった。瞬時では状況が呑み込めない場面もいくつかはあった。それでも、170分という尺の長さは全く感じさせないし、観終えてみれば大満足だ。結局はこの内容を超一級娯楽映画に仕上げてしまう、クリストファー・ノーランの手腕なのだろう。映像美に圧倒され、広大な宇宙へのロマンに思いを馳せ、人間の愛の偉大さに涙する。そして高揚感と余韻冷めやらぬまま映画館を後にする。思わず、あたりの光景を見渡してみる。夜空の星は美しく、あたりには砂塵なども舞ってはいない。さっきまでの体験が映画の世界であったことに安堵する。まさに至上の映像体験でした。
タケノコさん [映画館(字幕)] 9点(2014-12-23 17:15:40)(良:2票)
51.《ネタバレ》 ○3時間近くある超大作、オチは半ば力技な印象だが、まとめあげるノーランはさすがだ。○宇宙映像で言えば「ゼロ・グラビティ」の足元にも及んでいない印象だが、入れ代わり立ち代わり登場する豪華キャストと、よく分からないがそれとなく進んでいくストーリーに引き込まれた。○マシュー・マコノヒーの活躍はうれしい限り。にしてもノーランはマイケル・ケイン好きだな。
TOSHIさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-21 22:37:51)
50.《ネタバレ》 クリストファー・ノーラン さすがです。前作のインセプションが良かったので映画館(IMAX)まで足を運びました。いや、理屈抜きに面白かったです。??な部分も多いし、中盤からやたら”愛”語る場面などでは怪しい雲行きとなりましたが、見せ場を作っての最後はハッピーエンド+α。なんとも言えない余韻があります。前半にも見せ場があると尚良しでした。
はりねずみさん [映画館(字幕)] 9点(2014-12-20 15:17:15)
49.エンディングに+2点。そう、行かなければ!娘を持つ父親にはたまらない設定でした。これは娘がいるかいないか、父親かそうでないかで評価は全然違うのでは?1時間が7年。私なら絶対に行かない。人類の存続、どうでもいい。いろいろと?はあるけど、ノーランのエンディングはこうです。これでいいんですよ!
Skycrawlerさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-19 08:45:30)
48.《ネタバレ》 久々の投稿。
何処かで観た事が有る様なシーンが多かったが、これはクリストファー・ノーラン監督の数多の偉大なSF映画へのオマージュと理解させて貰った。
中盤から後半に掛けて拡げた大風呂敷をどうやって回収して行くのか心配でならなかったが、
主人公の出自で有る「元宇宙飛行士」と言う設定を上手く活かした、清々しい幕の引き方に感動。
あの主人公には、記念碑の様な家に住み安穏とした生活を送るのは似合わない。
振り返れば、物語の初めから主人公はベンチに座りビールを飲みながら、その意思はずっと宇宙に向いていたのだ。
たくわんさん [映画館(字幕)] 8点(2014-12-17 09:53:17)(良:1票)
47.《ネタバレ》 母船とのドッキングや離脱シーンなんですが、位置関係がよくわからなくて、なんか、イライラしました。ブラックホールをめぐる重力云々についても、よくわからないまま、ラストまで行ってしまいました。ただ、1つわかったのは、「ミクロの決死圏」へのオマージュです。秘密基地内のレイアウトや研究員たちが行き来する描写はC.M.D.F内の雰囲気に似てます。そして、最初の4人が搭乗した宇宙船において、アンハサが座る位置は紛うことなく、ウェルチ嬢がプロテウス号で座る位置と同じでした。あと、「猿の惑星」(着水)と「デモン・シード」(ロボットのキューブ的な動き)のインスパイアも見受けられました。うーん、もう一回観ないと、いけないですね。
大通り・ヘップバーンさん [映画館(字幕)] 6点(2014-12-15 18:11:02)
46.《ネタバレ》 本棚揺らして人類救っちゃった辺りであっけにとられ、途中で流した涙を少し後悔。ノーランだけにかなり面白いのですが、色々と説明不足でモヤモヤが残りました。
ぷろぐれめたるさん [映画館(吹替)] 8点(2014-12-14 15:00:11)
45.《ネタバレ》 往々にして、理論だの考証だの物理法則だのに囚われるほど
映画からかけ離れるものである。
それらのルールに忠実に沿いながらも、どこかでそこから飛躍する、その瞬間こそが
映画の醍醐味といえるだろう。
そのような荒唐無稽な瞬間の楽しさはこの映画で云うなら、
例えば時計を介した父娘の交感であったり、兄妹の唐突な抱擁であったりだろう。

本作でもまた「重力」は重要な要素なのだが、では娘が「ユリイカ!」と叫びながら
宙に舞わせる紙のショットはあれがベストなのだろうか。

マット・デイモンがマシュー・マコノヒーを突き落とす地表の高低差の感覚は
あの程度で良いのだろうか。
その危機の場面で、地球側で父への不信感を募らせる娘の姿を
幾度かクロスカットさせる手法は効果的なのだろうか。

母船を乗っ取られそうになるシーンで三者の位置関係の提示がまるでないのは
サスペンス演出上、どうなのか。
視覚からではなく、理屈でシーンを形成しているのが明白である。

そうした画面のあり方への疑問は数限りない。

ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2014-12-13 00:29:41)
44.《ネタバレ》 映像や演出、演技など、確かに力作! 力作なんだけど…それゆえに肝心なストーリーの中途半端さが、ちょっと残念。 科学的考証に基づく本格SFを目指しすぎたからなのか、「んなバカな…」っていうご都合主義的なファンタジー要素が逆に気になって仕方ないっていうか。 娘との再会にあんまりグッとこなかったのも、少女時代の娘が子供らしくなくて、あんまり可愛らしさが感じられなかったからだけじゃない気がする。 SFより、もっと父娘の絆に振ってくれた方が嬉しかったなぁ。 でもこれ、決して悪い映画ではないよ、うん。
チャップリ君さん [映画館(字幕)] 6点(2014-12-12 17:32:27)
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【点数情報】

Review人数 183人
平均点数 7.70点
000.00%
100.00%
210.55%
331.64%
452.73%
573.83%
62614.21%
73116.94%
84625.14%
93720.22%
102714.75%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.61点 Review13人
2 ストーリー評価 7.70点 Review24人
3 鑑賞後の後味 8.40点 Review22人
4 音楽評価 7.81点 Review16人
5 感泣評価 7.18点 Review16人
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【アカデミー賞 情報】

2014年 87回
作曲賞(ドラマ)ハンス・ジマー候補(ノミネート) 
視覚効果賞 受賞 
音響効果賞リチャード・キング[録音]候補(ノミネート) 
音響賞グレッグ・ランデイカー候補(ノミネート) 
美術賞ネイサン・クロウリー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2014年 72回
作曲賞ハンス・ジマー候補(ノミネート) 

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