ある日モテ期がやってきたのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ある日モテ期がやってきた

[アルヒモテキガヤッテキタ]
She's Out of My League
2010年上映時間:104分
平均点:4.80 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ラブストーリーコメディ
新規登録(2016-04-18)【シネマファン55号】さん
タイトル情報更新(2018-11-26)【たろさ】さん
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キャストジェイ・バルチェル(男優)カーク・ケトナー
アリス・イヴ(女優)モリー・マクレイッシュ
マイク・ヴォーゲル(男優)ジャック
T・J・ミラー(男優)
リンゼイ・スローン(女優)
脚本ショーン・アンダース
音楽マイケル・アンドリュース〔音楽〕
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5.《ネタバレ》  大前提となる「ヒロインのモリーは、誰もが完璧と認めるほどの美女である」って設定に対し(えっ? そうなの?)と思ってしまった事が痛かったですね。
 彼女は勿論美人ではあるけど、いくらなんでも作中で絶賛され過ぎで違和感があったし(女友達のパティの方が美人じゃん)と思えたりもして、最後まで映画の世界に没頭出来なかった気がします。

 「ホッケーに詳しくて、一緒に観戦して盛り上がれる」「笑顔で家事を手伝ってくれる」などの、内面的な魅力に関する描写は良かったですし、あまり容姿ばかり絶賛するような真似はせず「見た目は美人だし、中身はもっと良い女」的な描き方をしてくれていたら、もう少し自然に思えたかも知れませんね。
 主人公の人の良さにモリーが惹かれていく描写も説得力あったし「キャラクターの内面の魅力」の方は確かに感じ取る事が出来ただけに、勿体無かったです。

 あと、これは意図的にそうしたんでしょうけど、主人公の家族や元恋人の描写が酷くて、全然救いが無いんですよね。
 「主人公の兄は意地悪だけど、なんだかんだで弟想いな一面もある」って描写があるだろうなと思ったのに、兄は最後まで意地悪なまま。
 作中で散々「嫌な女」扱いされてるマーニーにも、少しはフォロー入るだろうなと思っていたのに「嫌な女」のまま。
 最終的に主人公とヒロインは結ばれるんだけど、その辺の脇役の扱いが酷いせいで、どうもハッピーエンドを祝福する気持ちになれなかったです。

 クライマックスとなるはずの「元恋人と家族に啖呵を切って、主人公が飛行機を降りようとする場面」でも、その後に「主人公は飛行機会社からの罰金を恐れて、結局は元の席に戻る」っていう恰好悪過ぎるオチが付くもんだから、これにもガッカリしちゃいましたね。
 捻った展開にして笑いを取ろうとしたのかも知れませんが、そこは素直にスカッとさせて、観客にカタルシスを与える展開にして欲しかったです。

 「周りから見て釣り合わないカップルのラブコメ」という、中々珍しいテーマの作品でしたし、観ていて退屈はしなかったのですが……
 どうも「好きな映画」とは言い難い、作り手との壁を感じてしまうような一品でした。
ゆきさん [DVD(吹替)] 5点(2019-05-15 10:04:02)
4.これは凄い、と思ってしまうくらい、まったく面白くない。一番の敗因は、主人公のダメお君ぶりが中途半端な点。この路線で行くんだったら、根暗でオタクなんだけどそこそこ才能を発揮する場面もあるか、逆に自虐と内向が突き抜けててかえって笑える状態になっているかの、どっちかでしょう。その辺の前提の作り込みがしっかりしてないので、いくらそれに美女がとか言われても、物語が始まらないのです。一方でヒロインの方も、それなりの美女ではあっても、この設定が生きるほどの存在感はないです。
Oliasさん [DVD(字幕)] 2点(2018-03-08 01:15:29)
3.《ネタバレ》 良いです、良いです。ダサダサのモテない男とルックスも性格もパーフェクトな美女との格差恋愛。下ネタもドタバタもあるけど、全体的にはなかなか誠実なドラマになっていて好感持てます。
主人公カーク役のジェイ・バルチェルという子が良いですね。若い時の松潤を2~3発殴って数日食事与えないで監禁して弱らせた感じのビミョーなルックスで、物語にリアリティを与えてます。で、いつも一緒にいる悪友たちがまた良くこういう顔ぶれを揃えたなっていう面々で、見ててとっても楽しかった。職場が空港で、荷物がぐるぐる回るところ(何て言うのかな、アレ)に並んで乗っかっておしゃべりしてる絵なんて、ホノボノしてて癒される。中でも大泉洋似の子は面白かったなぁ。ホール&オーツのコピーバンドをやってたのも個人的にツボ。名曲「kiss on my list」の熱唱には感激したし、ちゃんとジョン・オーツもいたし(笑)。
男同士ってこういう会話してそうだなぁと思ったのは、「彼女は10点、お前は5点。付き合えるのは2点差まで」なんてセリフ。バンドをやってると1点加点されるらしい(苦笑)。そういうバカ話の中で、見た目は1番冴えない既婚者の男が「誰かに愛されてたら、そいつは10点満点だ!」って真面目に言うのが私は好きですね。もう、臆面もなくそういう映画なんです。「Love Conques All.」愛は全てに打ち勝つっていう、ハリウッドが100万回言ってる金科玉条。最後に女の子が気持ちを話すその内容も、ホントに臆面もない素直な愛の告白で。いやぁ、アホみたいだけどウルッときました。ディープな昭和世代にはこの直球勝負がたまらん。女の生態丸出しな元カノも、愛すべきバカ・ファミリーの皆さんもブラボーです。
ポッシュさん [DVD(字幕)] 7点(2017-07-28 17:58:58)(良:1票)
2.海外ではこんな簡単にモテるの?というくらい
日本と恋愛市場が違いすぎて、リアリティが感じられませんでした。
Donatelloさん [インターネット(字幕)] 2点(2017-07-18 21:09:08)
1.日本劇場未公開。Huluで見つけるまで知らなかった隠れた名作です。
キャストが微妙かと思ったら意外にそうでもなく、主人公はヒックとドラゴンの主人公役。それから、人気ドラマのアンダーザドーム主役が脇を固めています。
冴えない草食系男子のカークが、まさかと思えるような美女モーリーと出会いデートに誘われるのだが、自分とは釣り合うわけがないと素直に彼女の気持ちを受け入れられない。という内容で、現代日本人の若者に多いといわれる、いかにもな草食系男子が主人公のラブコメディで、恋、笑い、友情という三大要素をきちんと押さえつつ、爆笑もある面白い映画に仕上がっていてどんなタイプの人にでもオススメできる映画だと思います。
こういうあまり知られていない傑作を発見できると、まだ見ぬ傑作はたくさん存在するんだろうなと思ってしまいます。
シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 8点(2016-04-22 18:50:34)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 4.80点
000.00%
100.00%
2240.00%
300.00%
400.00%
5120.00%
600.00%
7120.00%
8120.00%
900.00%
1000.00%

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