クリムゾン・キモノのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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クリムゾン・キモノ

[クリムゾンキモノ]
The Crimson Kimono
1959年上映時間:82分
平均点:3.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマサスペンスモノクロ映画
新規登録(2016-05-08)【S&S】さん
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監督サミュエル・フラー
キャストグレン・コーべット〔男優・1930年生〕(男優)チャーリー・バンクロフト
ジェームズ繁田(男優)ジョー・コジャック
アンナ・リー(女優)マック
ヴィクトリア・ショウ(女優)クリスティーン・ドーンズ
脚本サミュエル・フラー
音楽ハリー・サックマン
編曲ジャック・ヘイズ〔編曲〕
レオ・シューケン
撮影サム・リーヴィット
製作サミュエル・フラー
美術ロバート・F・ボイル
その他ハリー・サックマン(指揮)
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 もう題名からして『クリムゾン・着物』ですよ、これじゃ日本未公開だったのもしょうがないですね。ちなみにこれは『赤い着物』とでも訳するのが適切みたいです。監督はB級映画の鬼才サミュエル・フラーで、彼はこの4年前にも日本でロケした『東京暗黒街・竹の家』を撮っていますが、本作にも彼なりの日本愛が詰まっていると言えます。 舞台はLAのリトル・トウキョウで、日系二世の刑事とその相棒刑事の友情物語と言う感じです。この日系刑事役はジェームズ繁田(『ダイハード』のタカタ社長ですよ)で、これが記念すべき映画デビューです。相棒の白人刑事とは第二次大戦では戦友だったと言う設定で、と言うことは二世部隊で相棒が将校で繁田が部下ということになります。この映画での日系米人の描き方はおおむね好意的で、本筋に関係ないのですがわざわざ日系兵士たちの墓地をアイゼンハワーが送った賛辞とともに映すシーンがあったりして、サミュエル・フラーの日系人に対する敬意を感じさせられます。この映画の脚本はどうも『カサブランカ』の焼き直しだったみたいで、戦友だった両刑事が殺人事件の鍵を握る女性をめぐって三角関係に悩むお話しがメインとなっていて、肝心のストリッパー殺人事件の捜査自体は途中からグダグダになっちゃって訳の判らない結末になってしまいました。この監督は特異な設定のストーリーでの人間関係を撮らせたら侮り難い力量を見せるんですけど、どうもまともなストーリーテリングとなると粗が出てしまいます。 でもジェームズ繁田や他の日系人役が訛りもない自然な日本語を喋るのにはちょっとサプライズですし、陰影のはっきりしたモノクロ撮影などもあってけっこう丁寧に撮っている部分も有ります。でも肝心のストーリーがこれじゃあねえ…
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-05-12 23:21:07)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 3.00点
000.00%
100.00%
200.00%
31100.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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