マイ・ファニー・レディのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 マ行
 > マイ・ファニー・レディの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

マイ・ファニー・レディ

[マイファニーレディ]
She's Funny That Way 
2014年上映時間:93分
平均点:6.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-12-19)
コメディロマンス
新規登録(2016-11-18)【S&S】さん
タイトル情報更新(2020-10-01)【HRM36】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ピーター・ボグダノヴィッチ
キャストオーウェン・ウィルソン(男優)アーノルド・アルバートソン
イモージェン・プーツ(女優)イザベラ・“イジー”・パターソン
ウィル・フォーテ(男優)ジョシュア・フリート(ジョシュ)
リス・エヴァンス(男優)セス・ギルバート
ジェニファー・アニストン(女優)ジェーン・クレアモンド
オースティン・ペンドルトン(男優)裁判官 ペンダーガスト
シビル・シェパード(女優)イジーの母親
リチャード・ルイス(男優・1947年生)(男優)イジーの父親
イレーナ・ダグラス(女優)インタビュアー
デビ・メイザー(女優)ヴィッキー
テイタム・オニール(女優)ウェイトレス
ジェイク・ホフマン[男優](男優)ホテルのベルボーイ
コリーン・キャンプ(女優)セセ
マイケル・シャノン〔1974年生〕(男優)警官
ルーシー・パンチ(女優)カンディ
クエンティン・タランティーノ(男優)本人役
ジョアンナ・ラムリー(女優)ヴィヴィアン・クレアモント
キャスリン・ハーン(女優)
脚本ピーター・ボグダノヴィッチ
音楽エドワード・シェアマー
製作総指揮ウェス・アンダーソン
ノア・バームバック
美術ジェーン・マスキー(プロダクション・デザイン)
編集ニック・ムーア[編集]
その他ジャスティン・ロング(thanks )
ブレット・ラトナー(thanks )
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
5.《ネタバレ》  イザベラのサクセスストーリーとして見れば、間違いなくこれは『アリ』なんですけど、アーノルドの立場でみると、なんとも言い難い結末。
 アーノルドの奥さんデルタ。最初は良い奥さんであり、良き仕事のパートナーだと思っていたのですが、そんな彼女の印象は一変。旦那の浮気は許さんが、自分はセスのところへ行っちゃう無節操ぶり。旦那が他の女性と関係を持つのはだめだけど、自分は良いってか。しかも、コールガールを呼んでいたセスにまでキレるのは意味がわかりません。昔セスを振って今の旦那とくっついたんでしょ?セスが誰と何をしようが、あんたからとやかく言われる筋合いはないよ。
 これだったらアーノルドのほうがまだまし。確かに彼は家族がいる身で、風俗を利用した。それは決して褒められるべきではないでしょう。ですがそれ以外に非があるだろうか。彼と出会った女性達は、みな彼からの『言葉』と『出資』で成功し、それを感謝しています。しかもその成功に対する見返りすら彼は求めません。
 私は、この映画で一番まともだったのはアーノルドとジョシュだったのではないかとさえ思えるのです。
 その二人が一番割を食っている。そのオチのつけ方がどーにも気に入りません。
 デルタだけではなく、カウンセラーの女も正直嫌いです。自分本位。自分勝手。二人に共通するのは『人の話を全く聞かない。』このカウンセラーとセスが結ばれてうまくいっているってのは笑い話なのですか?これがコメディなんですか?自分にはさっぱり笑えない理不尽さだったのですけど。私はこのカウンセラーにも、判事と同じくらい不幸になってほしかった。
 プロセスは結構楽しめたのに、全体的にこんな結末で残念です。
たきたてさん [DVD(字幕)] 6点(2020-06-07 03:57:10)
4.《ネタバレ》 若手女優がインタビューを受けて過去を回想する、という何気ない出だしから、するすると話がどこまでも進んでいく。かなりのハイペースで展開しつつ、出てくる人はどれもこれもアホばっかり。最初はまともそうな人も、やっぱりアホ。という、ボグダノヴィッチの名前からはにわかに信じがたいような作りなのですが、ウッディ・アレンっぽくもありながら、さらにこれは製作で出てきているウェス・アンダーソンの色ではないでしょうか。で、脚本はなかなか周到で、上げ下げや押し引きのバランスも整っているのですが、ここぞとばかりにみんなが自然と集結していながら、そこで思ったほど何も起こらない(しかもそういうくだりが3回くらいある)というのは、ちょっと物足りない感じでした。あの辺はもっと引っ張ったりぶつけたりしてもよかったんじゃない?
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2019-11-14 02:35:09)(良:1票)
3.《ネタバレ》 話をドタバタ劇へと発展させてしまった空気の読めなかった人間が約一名、そうだよ 空港とかデパートでとか彼との再会を喜びピーチクパーチクお口が止まらなかったあの女(笑)まったく空気の読めなさったらありゃしない 感謝の気持ちが台無しだ。オーエンかわいそうったらありゃしない でもオーエン、そんなやたらめったらあっちこっちで大金ばら蒔いてさ、そりゃ嫁さん大魔人のように怒って当たり前、それ以前に嫁さん憐れだろうよ 子供たちだってかわいそうだろうよ その愛、家族に対して注ぐもんじゃないのか えっ違うか? 違わないだろ だからそのへんコメディになっていないからさぁ~(笑)まったく顔と同じで呑気なお人よの~
3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-11-16 21:01:39)(良:1票)(笑:1票)
2.《ネタバレ》 何ともお久しぶり、ピーター・ボグダノヴィッチの新作です。
ですが、"cheek to cheek"のフレッド・アステアの歌声から始まるオープニングといい、
矢継ぎ早に小噺のようなシーンを挿入してくるニューヨークを舞台にしたラブコメ群像劇的作風といい、
断片的に幾つかのシーンを見せられて、「ウディ・アレンの最新作です」と言われれば納得してしまうくらいに
ウディ・アレン・タッチのコメディとなっています。
また、高級ホテルの部屋を登場人物が出たり入ったりは、ボグダノヴィッチ監督作である
「おかしなおかしな大追跡」を思い出します。
ボグダノヴィッチの代表作である「ラスト・ショー」と「ペーパー・ムーン」でスターの座を掴んだ、
シビル・シェパードとテイタム・オニールが顔を見せてくれます。別に誰が出てもいいような役でのご出演ですが、
この2人にとっては恩人ともいえるボグダノヴィッチの久々の新作に声がかかったのは嬉しかったんじゃないかな。
フレッド・アステアに、さりげなく台詞の中に登場するオードリー・ヘプバーンにラストには巨匠ルビッチが・・・。
ボグダノヴィッチがその昔、夢中になって見ていたのであろうハリウッドのレジェンドへのオマージュも。
90分の中に色んなお楽しみが挿入された名匠ボグダノヴィッチの久々の新作、一番楽しんだのはボグダノヴィッチ自身なのかもしれません。
とらやさん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-09 15:16:59)(良:1票)
1.《ネタバレ》 『ラスト・ショー』や『ペーパー・ムーン』などの映画史に残る名作を70年代撮ったピーター・ボククダノヴィッチ、いつの間にか名前を聞くことがなくなりましたが、あの頃の勢いを考えるとウディ・アレンと並んで現代アメリカ映画界を代表する名匠になっていてもおかしく無かったんですけどね。彼が失速し始めるのと同時期にアレンの快進撃が始まったという事実も、なんか皮肉なことですけど。 久しぶりに観たボクダノヴィッチ映画はオープニングの雰囲気やスートーリーテリングはウディ・アレンにそっくり、おまけに主役がオーウェン・ウィルソンですから、「なんかどっかで観たような…」とデジャヴ感が満開です。お話しはブロードウェイの舞台製作をめぐるいわゆるシットコムです。演出家のウィルソンが遊んだコール・ガールが女優の卵で舞台のオーディションにやって来て…という展開なんですけど、まずこのコール・ガール役のイモージェン・プーツがなかなかのキュートでよろしい。この娘と演出家を巡って、「おいおい、いくら何でもそこまで世間は狭くないだろ」というほとんどドタバタコメディと言っていいぐらいのお話なんです。冷静に考えると実にくだらないストーリーとも言えますが、ストーリーテリングの軽妙洒脱さと役者たちのそれぞれのツボにはまった演技のおかげで、これはけっこう愉しめました。かつてのボクダノヴィッチ作品のミューズ、シビル・シェパードとテイタム・オニールがちょい役で顔を見せてるのも見逃せません。シビル・シェパードは予想通りの劣化ぶり(演技の方じゃありません)でしたが、ウェイトレス役でちらっと出てくるテイタムちゃんにはびっくりさせられました。そりゃおばさんなのはしょうがないですけど、あんなムッチリでしかも巨乳になっていたとは、ほんと我が眼を疑いました。まさか特殊メイクじゃないでしょうけど(笑)。でも最後の最後で登場するタランティーノの方がやっぱサプライズ度が高いでしょう、こんな使い方ってアリ? 最後にネタバレされますけど、劇中でオーウェン・ウィルソンが使う口説き文句が実はエルンスト・ルビッチの『小間使い』でのシャルル・ボワイエのセリフだったというオチ、こんな洒落はシネフィルであるボクダノヴィッチらしくてほっこりさせてくれる終わり方です。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-11-28 20:21:34)(良:2票)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.40点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6360.00%
7240.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS