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ラ・ラ・ランド

La La Land
2016年【米】 上映時間:128分
平均点: / 10(Review 35人) (点数分布表示)
ラブストーリーミュージカル音楽もの
[ララランド]
新規登録(2017-01-09)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2017-03-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(2017-02-24
レビュー最終更新日(


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監督デイミアン・チャゼル
キャストライアン・ゴズリング(男優)セバスチャン
エマ・ストーン(女優)ミア
ソノヤ・ミズノ(女優)
ローズマリー・デウィット(女優)
J・K・シモンズ(男優)
脚本デイミアン・チャゼル
配給ギャガ
ポニーキャニオン
振付マンディ・ムーア
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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35.《ネタバレ》  何と云っても「Dancing in the Dark」のアステアとチャリシーを想起せずにはいられない「A Lovely Night」のシーンが秀逸だ。
二人がベンチに腰掛けてからの脚の演出。ベンチの上に立ちあがった二人の頭を超えて、LAの夜景へ寄っていくカメラ。そしてカメラが引くと、二人のフルショットでのダンスを絶妙の構図で捕捉し続ける。これらを全くカットを割らずにシーケンスショットとして見せ切るのだ。何という見る快感。

あとは「City of Stars」という楽曲が2回(エンドクレジットのハミングを加えると3回)使われるが、桟橋のゴスリングと黒人の老夫婦のシーンもいいし、ゴズリングとエマ・ストーンが部屋でデュエットする場面の幸福感が素晴らしい。「A Lovely Night」といい、これといい、ツーショットの演出が秀逸だ。

それに比べてツアーからサプライズで帰ってきたゴズリングとストーンが口喧嘩になるシーンでアップカットのリバースショットを延々と見せられるのはちょっとシンドイ演出だ。

あと、映画館で『理由なき反抗』を見るシーンがあり、『エデンの東』等でない、ということで、おゝ分かってるやん、と思う。クレジットタイトルのジェームズ・ディーンのカットをバックにストーンがスクリーンの前に立つ。少々奇異な演出なのだが、これも現実離れしたとても映画らしい演出、と思っていると、グリフィス天文台のシーンでフィルムが焼けて上映中止になってしまう。この扱いには少し腹が立つが、この後、二人はグリフィス天文台へ行き、何ともファンタジックで美しいミュージカルシーンとなり、こゝも大いに感激する。

実は、冒頭のハイウェイでの「Another Day of Sun」のシーンは逆光が多く、人物の顔がアンダーで見づらいと思っていると、さらにルームメイト(ソノヤ・ミズノが出ている!)との「Someone in the Crowd」もローキーぎみだ。こゝで既に、私は本作が「影」のあるミュージカルなのだという予感がした。

エピローグは、矢張りともて切ない演出で、21世紀のミュージカルらしい帰結と云えるだろう。上で、中盤のリバースショットが難点であるかのように書いたが、ラストの二人の視線の交錯は、切なさが倍増しされる、たまらない切り返しだ。
ゑぎさん [映画館(字幕)] 8点(2017-03-28 05:43:28)★《新規》★
34.あまりミュージカルを前面に押し出していない感じで、ミュージカルが苦手な私でもすんなり入り込めた。
さりげない日常の動きからスムーズに踊り出していて、ちょっと前に流行った街中の人が突然皆踊り出すドッキリ動画に近いんじゃないかな。
その分派手さはないけど自然にミュージカルシーンへと移行しているので見やすい。
あと、ストーリー自体はご都合主義満載でつまらなかったですはっきり言って。
因果さん [映画館(字幕)] 6点(2017-03-28 00:26:12)★《新規》★
33.《ネタバレ》 ミュージカル映画はこれくらいの規模が見ごたえがあってすばらしい。5年間の間に何があったのか知りたいと思う人もいるかもしれないが、知らずに想像するのもよかろうもん。とおもっとります。多才なゴズリング氏、ギターもピアノも上手であの甘い声ときた、憎いヤツです。
HRM36さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-03-27 15:25:11)《新規》
32.話題になっていたので公開してすぐに見に行きました。基本ミュージカル好きの自分。確かに悪い作品とは思わなかったんだけどなんかものたりない。 全てにおいて物足りない。セッションは衝撃だっただけに期待値が大きかったのか。 この監督の次回作に自分の評価はとっておこう。偉そうにそう思っちゃいました。
naniwahitoさん [映画館(字幕)] 7点(2017-03-21 19:39:24)

31.スクリーンに向かっている間はとても愉しい気分にさせてくれました。音楽やダンス、ビジュアルの品の良さはもちろん、主演2人のやりとりがいい。エマ・ストーンはアップが多様されていて飽きられる危険もあると思うのですが、それを跳ねのける魅力と巧さが弾けています。愛、夢、ファンタジー。こういう映画がいつでも作られる、それがハリウッド。
カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 7点(2017-03-20 20:43:53)
30.《ネタバレ》 飛行機にて鑑賞。いやー、切ないエンディング。取り戻せないものがあるって思うのって、本当につらいけど、でも人生そんなもの。ハッピーエンディングであってほしいと思う方もたくさんいらっしゃると思うが、俺的にはこの映画はこの切ないエンディングを見るための映画だと思った。
主演の2人は、俺の大好きな「CRAZY, STUPID, LOVE.」(邦題は「ラブアゲイン」とかいう変なタイトル)の2人の再演で、どう成長しているか楽しみではあったが、ミュージカルになってしまったためなのかどうか、ぎこちない感じを否めなかった。俺的には「CRAZY, STUPID, LOVE.」の時の2人のほうが、自然な演技で良かったように思う。ただの好みの問題かもしれないが・・・。
ぽん太さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-20 04:48:33)
29.恋する気持ちを、最初にダンスで表現しようとしたのは誰だったのでしょう?突然ベンチにぴょん!と飛び乗ってタップを踏む30男のセブが可愛らしすぎて、思わずニヤついてしまいました(その後のダンスで2人のステップが若干ずれているのもご愛敬)。出会ってすぐミアがちょろっと語った生い立ちをセブがひとつ漏らさず憶えていて、図書館前でクラクションを鳴らすところもいやはや・・・(最初から最後までクラクションの使い方には参りました)。メイキングを見ると、監督のこだわりを実現するために最高の叡智が集結したんだろうなぁ、とただただ感心。自分の夢に他人を惹き込める人はやはり素晴らしい。もう1回見に行こうっと。
showrioさん [映画館(字幕)] 9点(2017-03-18 19:10:41)(良:1票)
28.《ネタバレ》 3月の全日空国際線のシートモニターで観られるようだったけど、これはモニターで見てはいけないとぐっと我慢して、映画館へ。その甲斐はありました。私は冒頭のシークエンス大好きです。LAに住んでたこともあるので、ああやってフリーウェイの分岐路がドラマティックに使われたり、その向こうにダウンタウンが見えたり、(実はたいしたことがない)夜景をバックにダンスとか、もうそれだけで大満足です。ただ、この映画の本領は実はラスト15分にありました。あれでこの映画が描こうとしていたことが、単に夢を追うこととか、ラブロマンスとかだけではなく、もっと大きな「人生」そのものだったことが浮かび上がります。「ありえたかもしれない自分」「自分の隣にいたのは違う人だったかも知れない」という夢想の甘美さ、美しさ。「いま、ここに、この人といること」の偶発性。その儚さと、そうであればこその「いま」のかけがえなさの肯定。だから、ラストの2人の表情は本当に美しい。このラストで、それまでの90分とは完全に別の映画に化けてしまいました。まあ、ジョン・レジェンドの(楽曲も含めて)失礼過ぎる使い方も含め、ちょっと監督の(若さ故の?)「意地悪さ」が鼻につくところではありますが、ちゃんと現代だからこそのミュージカル映画になってるところはやっぱり魅力的です。
ころりさんさん [映画館(字幕)] 8点(2017-03-17 23:11:19)
27.冒頭のシーン。これは一番つまらなかった。ありきたり。
これは失敗したかなと思わせておいて、よかったです。
とくに最後のセブの笑顔。泣ける。サントラ探そ。
Skycrawlerさん [映画館(字幕)] 8点(2017-03-16 22:16:01)
26.ごくごく普通のラブストーリー。
でも、とってもロマンチック。
老若男女関係なく、誰でも楽しめると思います。

ラストのシーンはジーンときました。
見て良かった、もう一度見たい。
fujicccooさん [映画館(字幕)] 7点(2017-03-14 13:46:02)
25.《ネタバレ》 クラクションから始まる二人の出会い。バーでの再会は街路に流れてくる音楽に引き寄せられてのものだし、店に入ったエマ・ストーンへのトラックアップに重なるのはあのクラクションの響きだ。三度目の再会もパーティ会場に流れる音楽が二人を引き合わせ、ボーイフレンドと会食中のエマ・ストーンが意を決して映画館へ向かうきっかけとなるのはレストランのスピーカーから流れてくるあのピアノソロである。
車のクラクションはさらに変奏されていき、最後のそれは夢をあきらめた彼女の決定的な転機となる感動的な呼びかけの響きとなるだろう。
音色とその記憶が一貫して二人を引き合わせていく演出は周到である。

エマ・ストーンが化粧室で独唱するとき、独り舞台に立つとき、最後のオーディションを受けるとき、照明が落とされ単一に近い光源が彼女を照らし出す。
プラネタリウムを舞い、スターとなるべき彼女はスポットライトを正面にみる。リアルト劇場の映写ライトの光を正面から受けるのも彼女の特権であり必然である。
序盤のバーのシーンでは赤のライティングが彼女のブルーのドレスを引き立て、中盤の仲違いのシーンでは緑のライト、終盤のバーではブルーのネオンが
彼女を印象的に縁取るが、たそがれ時の淡い光の中、『A LOVELY NIGHT』のタップを踏む彼女の黄色いドレスは可憐さを一層引き立てている。

そしてラスト、万感の表情で視線を交わす二人の切り返しショットが素晴らしい。
ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2017-03-13 23:20:17)
24.《ネタバレ》 「はあ、そうですか」という印象。
冒頭のミュージカルはワクワクしたけど、その後の2人のラブストーリーは、すごく普通だなあと。

最後の「あのとき、もし」というシーンは、美しかったけど、「わかるわかる」とも、「そうか……もしかしたら」とも思えなかった。
「あのとき、もし」なのに、起こることがすべて突拍子がない。
出会ってすぐキスしないし、バンドへの誘いは軽やかに断れないのでは。一人芝居の劇場に人が入らないのは2人のせいではないので、いきなり満員になるわけない。
もちろん、すべて演出だったり、元恋人との思い出を1000%補正しているのだろうけど、繊細な「あのとき、もし」ではないから、その想像のストーリーに入り込めない。
これが、「あのとき弱音を吐きだせたら」とか、「あのとき劇場に足を運べていたら」とか、本当に起こり得た「紙一重のもし」だったら、また違ったと思います。

しかも、未来の2人が、2人とも大成功なので、余計にそう思う。
ミアが実家にもどって、まったく違う職業についていたり、セブがバンドを続けながらくすぶっていて、その2人がもう一度出会って、その瞬間時が戻る……ならば、その後、再び離ればなれになったとしても「思い出とは、一瞬だけ、叶わない夢を見させるものかもしれない」としみじみできたのかもしれない。

そういう展開をあえて外してきているのかもしれないけど、
全体的に、感情移入もできないし「悪くないけど、感動はとくにない」という印象。
際立った駄作とも思わないけれど、「はあ、そうですか」というのが感想の中心です。
プランクトンさん [映画館(字幕)] 5点(2017-03-13 13:38:59)
23.これは評価に悩む作品。私がハッピーエンドを求める方なので、やっぱり点数は厳しめにつけてしまう。
ラブストーリーとしては、ごくごく普通。音楽の力でカバーしている感じかな。
歌でつくられるHAPPYな雰囲気や盛り上がりは見事で、映像美も見てて楽しい。ちょっとラブストーリーとしての心理描写が甘いかな。。登場人物が惹かれていく様子とか、すれ違う辛さとか、、が繊細には描かれていない。だから、恋愛にイマイチ感情移入が出来ない・・切なくって泣ける・・!みたいな感じはありません。このへんは好みほんと分かれると思う。ほろ苦い結末はあっさりで、ちょっと私には物足りないというか、大人な見せ方過ぎた。IFのストーリーを歌で上手く見せてるとは思うんだけど、すでにラブストーリーとしての結末わかってるから、ラストの盛り上がりにのれないのが辛い。楽しげなミュージカルシーンが空回りしている感じ。HAPPYな歌とダンスと色鮮やかな演出にこだわるなら、とことんハッピーな気持ちにさせて欲しい。気持ちが置いてかれてしまったラストが残念。でも作品の完成度としては悪くないので、見ておいても損はない。
うらわっこさん [映画館(字幕)] 5点(2017-03-12 19:46:48)
22.《ネタバレ》 夢に憧れて、夢を持ち、夢を見て、見て、見続けて、ついに夢を叶えた時、夢は終わる。
それは、二人が踊ったマジックアワーのように、限られたものだからこそ、美しく、何にも代え難い。

「LA LA LAND」とは、文字通りロサンゼルス、特にハリウッドを指す言葉である。
そこには夢に取り憑かれ、夢に浮かれるあの街と、そこに住む“夢追い人”の様を揶揄する意味合いも含まれるらしい。
しかし、そんな“周囲”のフツーの価値観などは百も承知。或いは愚かだろうが、浅はかだろうが、跳ね除け、歌い飛ばし、踊り飛ばす。
そんな“夢追い人”として生きようとしている人、または生き続けている人々の「気概」が、このミュージカル映画のタイトルには込められているように感じた。
もちろん僕はハリウッドには行ったことすらないけれど、少なからず何かしらの夢を持ったことがある人間の一人として、彼らのその気概と、必然的に伴う現実の切なさに対して熱くならずにはいられなかった。

そして、夢に生き、一つの夢の終わりを見届けた二人の或る終着点に、刹那的な美しさと、堪らないエモーションを感じずにはいられなかった。
ラスト、別れた二人が邂逅した時、まるで在るはずのない走馬灯のように、彼らが“辿らなかった”人生模様がめくるめく。
そこにはファンタジーのような多幸感が満ち溢れ、これでもかと我々の胸を締め付ける。
他者を遮断し、感慨にふける二人。しかし、彼らの表情に後悔はまったく感じない。
選ばなかった人生が多幸感に溢れていたとしても、それが“=幸福”ではないことを他の誰でもない彼ら自身が最もよく分かっているからだ。
夢を叶えて、夢の終着を見た二人は、そこに必ずしも幸福が付随しないことをとうに知っている。
そして、成就しなかったからこそ、美しさが永遠に保たれる事柄があることも。

この映画の主人公達の人生は、決して美しくはなく、褒められたものではないのかもしれない。
でも、夢を追い続けた彼らに後悔はない。いや、後悔などしていられないのだ。
“ファンタジー”を“非現実”だと認めること。
それこそが、あの場所で夢を追い求めるすべての“ロマンティストたち”に与えられた宿命であり、矜持なのだろう。

決してただ単に「夢」を描いてラララと楽しい映画ではなかった。
もちろんその楽しさと美しさも認めつつ、苦しさや醜さをもひっくるめて、現実と非現実の狭間で、“夢を追う”という生き方を力強く肯定しているからこそ、この映画は素晴らしいのだと思う。


故に、特にハリウッドで生きる「映画人」たちからの賞賛の場であるアカデミー賞においては、最高賞の栄誉に相応しい作品だったと思う……本来であれば。
こういう映画がすんなりと“No.1”に輝く時代になればいいのだけれど。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2017-03-09 23:39:25)(良:3票)
21.ミュージカルは好きです。予告編をみて期待を膨らませ仕事終わりに映画館へ行きましたが、…う〜ん、正直面白くはなかったです。期待外れでした。
長回しを多用し、魅せてはくれるのですが、ストーリーがありきたり・平凡で引っ張ってくれる力がありません。
音楽も、終わってみれば印象に残る曲は数曲のみ。アカデミー賞は今年最多の6部門受賞でしたっけ?個人的には「ぇえー!?」っていう感じです。(どうでもいいことですが、口げんかすると女性はやっぱり強いなぁとしみじみ思いました。)
はりねずみさん [映画館(字幕)] 4点(2017-03-07 23:07:57)
20.ミュージカル苦手な私でも冒頭のシーンは魅入り期待が膨らみましたが。すぐにしぼんでしまいました。歌もダンスも以降はパッとせず、物語はありがちな青春モノ。過大評価の感が否めません。
JAPANESE. 551さん [映画館(字幕)] 4点(2017-03-06 13:51:36)
19.《ネタバレ》 鮮やかな色遣い。見事な夕景の撮影。こだわったダンスシーン。中盤までは、過多とも思える情報量を整理し楽しむために絶対に再び映画館に行こう、と思っていたのですが・・・。二人の思いがすれ違っていたのが分る辺りからのドラマ展開の雑さはどうしたことでしょう。
別れから5年後に再会した二人が、こうなっていたかもと空想する見事なシークエンスを描くために雑だったのでしょうか?
技巧を凝らしたカラフルで夢が溢れる映画だからこそ、ハッピーエンドであって欲しかったです。というわけで、再見はないな。
こんさん99さん [映画館(字幕)] 6点(2017-03-06 01:09:59)
18.◇映画愛と意欲策なのはよく伝わったけど、あまりミュージカル映画を好きでない人を引き込むだけのものではなかったような。
◇エマストーンの、あの眉間にしわを寄せる顔が見られてよかったです。
ハクリキコさん [映画館(字幕)] 6点(2017-03-05 10:44:49)
17.《ネタバレ》 ピンポイントで。この作品が決定的にだめなところは、オリジナル楽曲がインサートされた既存曲にかなわないところ。つまり“Take on Me”より耳に残るオリジナル曲あった? 80年代に洋楽聴いてた人たちだけにかぎらず、同時代を生きてた人には記憶に引っかかってるくらいの超有名曲だよ。そのうえJohn Legendにも頼ってるし。そんなミュージカル映画ってある? 基本は踏まえてるから5点つけるけど「バンドワゴン」を100点という基準でも評価は5点です。
shintaxさん [映画館(字幕)] 5点(2017-03-05 03:12:47)
16.《ネタバレ》 最初のミュージカルシーン。停止する事で移動する乗り物でなく、お立ち台として機能する車。人の移動を伴いながら全てがワンカットで捉えられる。
グリフィス天文台のシーンでは、建物、オブジェ、踊りながら二人が描く軌道、プラネタリウム室、星などのあらゆる物が円のイメージをかたどる。キスで締めくくられる事で二人の関係性も円満に収束し、円で縁どられる二人が映され暗転する。
そして反復とズレ、空間距離と精神距離を一瞬で破棄する事で虚を突く、ありえたかもしれない過去を映すキスシーン。
他にも、原色を基調とした色彩や基本としてワンカットで貫かれるミュージカルシーン。
古き良き物として皮肉混じりに何度も映される、成功の象徴である壮麗なプールサイド。水の中に入りカメラが旋回する場面は露悪的な絢爛豪華さが一つの絶頂すら迎えている。
等等見所は多い。
ただ天文台での二人の初めてのキスを境に話が山場を迎えるにつれ、映画自体は凡庸化していく。
ハリウッド、夢、現実、挫折、成功、離反が事務的にも思える手際の良さで処理されていく。そもそもミュージカル映画にストーリーの深みを求める事自体間違っているのかもしれないが、ミュージカルシーンをとっても後半になればなるほど曲も見せ方も単純につまらなくなっていく。
そして作られた背景で作られた過去が繰り広げられるラストは、抒情に訴えるだけの安易な蛇足であり、二人にとって重要であったキスの不在と視線のやり取りを映すだけで十分であると個人的には思う。
ちゃじじさん [映画館(字幕)] 6点(2017-03-05 00:17:19)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 6.89点
000.00%
100.00%
212.86%
312.86%
438.57%
538.57%
6720.00%
7514.29%
8617.14%
9617.14%
1038.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review6人
4 音楽評価 8.33点 Review6人
5 感泣評価 7.66点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

2016年 89回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ライアン・ゴズリング候補(ノミネート) 
主演女優賞エマ・ストーン受賞 
監督賞デイミアン・チャゼル受賞 
脚本賞デイミアン・チャゼル候補(ノミネート) 
撮影賞 受賞 
オリジナル主題歌 候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ) 受賞 
美術賞 受賞 
衣装デザイン賞 候補(ノミネート) 

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