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ダンケルク(2017)

Dunkirk
2017年【米・英・仏・オランダ】 上映時間:106分
平均点: / 10(Review 55人) (点数分布表示)
アクションドラマ戦争もの歴史もの
[ダンケルク]
新規登録(2017-07-15)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2018-01-24)【皐月Goro】さん
公開開始日(2017-09-09
レビュー最終更新日(


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監督クリストファー・ノーラン
キャストアナイリン・バーナード(男優)ギブソン
ジェームズ・ダーシー(男優)ウィナント陸軍大佐
バリー・コーガン(男優)ジョージ
ケネス・ブラナー(男優)ボルトン海軍中佐
キリアン・マーフィ(男優)謎の英国兵
マーク・ライランス(男優)ミスター・ドーソン
トム・ハーディ〔男優〕(男優)ファリアー
マシュー・マーシュ(男優)海軍少将
ビル・ミルナー(男優)二等兵
脚本クリストファー・ノーラン
音楽ハンス・ジマー
撮影ホイテ・ヴァン・ホイテマ
製作クリストファー・ノーラン
エマ・トーマス
ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
特撮ダブル・ネガティブ社
美術ネイサン・クロウリー(プロダクション・デザイン)
ケヴィン・イシオカ(美術監督スーパーバイザー)
衣装ジェフリー・カーランド
編集リー・スミス〔編集〕
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未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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123
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55.《ネタバレ》 IMAXの大画面でスピットファイアを堪能できたに10点。40万人脱出の大作戦にはとても見えない-1。さすがにエンジンの止まったスピットファイアでスツーカを撃墜出来ないでしょ-1。映画として面白くない-2。
ピチクンさん [映画館(字幕)] 6点(2018-02-11 16:49:50)
54.2時間弱、休む間もなく延々と続く緊張感に、映画が終わって大きなため息をつく。長く水中にいて、ようやく水面に顔を出したときのような開放感。まさにダンケルクにいた兵士たちが味わったであろう緊張と安堵を、(もちろん比較にならないだろうが)少なからず感じさせてくれる見事な映像表現と展開力はさすがはクリストファーノーランと言うべきだろう。刻々と時を刻む不気味な音楽は最初から最後まで止まることはなく、終わりのない地獄を垣間見るようなそんな気分にさせてくれる。素晴らしい映画であることに疑いの余地はない。
しかし前回のインターステラーで見せてくれた圧倒的な創造性の前に、物足りなさを感じてしまうのも事実だ。クリストファーノーランならもっとすごいものが撮れるという勝手な期待を含めて、今回は8点としたい。
ばかぽんさん [映画館(字幕)] 8点(2018-01-27 07:02:11)(良:1票)
53.《ネタバレ》 約4ヶ月ぶり2度目観賞。1週間・1日・1時間。陸・海・空。時間と空間に仕掛けを施した構成と写実的な映像で観せるクリストファー・ノーラン監督による戦争映画。オンガクはほとんど「ぎちぎちぎち…」「ほぇ~~ん」の繰り返しやな(笑)
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2018-01-26 23:15:39)
52.飽きさせない展開、時間軸の組み合わせの面白さ、映像の凄さ、と映画的にはよくできているのだが・・
ストーリーが、クリストファーノーランの今までの映画の中で、一番退屈だと思った。
まあ、戦争映画だし、とりわけ何かが起こるということも難しいのかもしれないが
やはり、この監督の映画は、どんでん返しを含めた脚本の面白さなんだと改めて感じた。
ちょっと期待しすぎたためか、物足りないという印象の映画でした。
シネマファン55号さん [映画館(字幕)] 6点(2018-01-26 15:03:51)
51.《ネタバレ》 クリストファーノーランは「ダークナイト」「インセプション」「インターステラー」で見せた映画的問題意識は、映像の追求だったのか?
戦場をリアルに描くのに力を入れるのもいいんだけど、ノーランの魅力はその知的なストーリーテリングにあると思っていた自分にはがっかりだった。
まぁ確かにあの狭いドーバー海峡を超えるかどうかで戦士たちの休息が待っているかどうかってテーマはイギリス人として、駆り立てるものがあったのかもしれないけど・・
次回作はまたストーリーの素材に凝って欲しいとファンは願うのみだ。
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2018-01-21 19:51:20)

50.《ネタバレ》 3つの時間軸、3つの現場から描くダンケルク撤退戦。戦況に関する解説も最低限なので、限定されたシチュエーションのなかで展開する脱出劇として見るべきなのかな。個人的には、『ゼロ・グラビティ』系の映画と期待しての鑑賞。でも、それにしては、物語のなかのぐっとくるポイントが背景知識に頼ってる部分が大きい。脱出できる兵士の数、チャーチルの演説、民間船長の愛国心、帰還兵への市民の対応など、その感動は物語に内在したものというよりはイギリスの第二次世界大戦史の知識があってこそ増幅するもののようにも思えるし、その内容は人間性の根源に迫るというよりは、愛国心やらそっち系に振れていて、あまり深みを感じない。台詞や背景説明を極力廃して、シーンの描写だけで描いてきた物語の感動ポイントが、結局は背景知識がないと盛り上がれない、というのは単に戦略として失敗しているのではないか。その点、同様に台詞や背景知識ではなく、ほぼ映像描写だけで感動まで持っていった『ゼロ・グラビティ』は凄かったと再確認できる。あと、サスペンス自体の単調さもマイナス。敵軍に襲われて水没しそうになって壁やドアをドンドンする展開の繰り返しは、実際の戦闘がそうであったとしても、この凝ったシチュエーション映画としては、もうひと工夫できたのではないかと思える。異なった時間軸の交錯は面白い試みではあったと思うけど、時間軸が気になると映画への没入感を損なってしまう側面もあり、この映画ではあまり成功しているとは言えない。戦争なのに妙にキレイな映像も含め、映画のテーマ・素材とノーラン監督の得意分野が合っていなかったように思えます。
ころりさんさん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2018-01-12 11:42:25)(良:1票)
49.予備知識なしで鑑賞、予想していたものとは、まったく違う内容に、ちょっとガッカリ..もっと作戦的な全体を描いたものを期待していた.. 本作は、陸、海、空、それぞれ当事者たちにスポットを当て、丁寧に等身大で描かれている、お金がかかっているので、映像としてはとてもリアルでレベルが高い..ただ、映画としては 5点かな..残念...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 5点(2018-01-08 19:18:39)
48.あまりにも実験的すぎて、娯楽として成立してない気がした。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 5点(2017-12-31 04:42:33)
47.《ネタバレ》 やはりクリストファーノーランですねぇ。話も画像も、とにかくクールね。
冒頭のシーンの展開で、何じゃこりゃって面食らいましたが、
あの辺の説明のなさがいかにもノーランらしい。
退屈せずに見ることができたので7点献上いたしますが、人を選ぶ作品になってるのもまた事実です。
3箇所で繰り広げられる死闘が、それぞれ一つに盛り上がって危機一髪と生還を繰り広げる様がとても良かった。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-12-30 20:42:36)
46.《ネタバレ》   
何にも残らない。
それは映画にではなく、ダンケルクという場所で起きた全て。
それぞれが命をかけてダンケルクという場所に臨む。

でも、何も残らない。
この後、終戦まで5年。
ダンケルクで失ったフランスを取り戻すためノルマンディー作戦で多くが死ぬ。
世界に拡大した戦線は5000万人以上の人の命を奪う。

ダンケルクの戦いは、その瞬間に臨んだ人にとっては全て。
35万を救出した作戦は英雄的行為だったかもしれない。

でも、戦争にハッピーエンドはない。決して。
こっちゃんさん [インターネット(字幕)] 7点(2017-12-30 20:21:18)
45.《ネタバレ》 本作はアート的傑作である。

とある海外評の中に、本作を「印象派の傑作」とした批評があったが、まさに正鵠を射ていて、本作は、まるで絵画作品のように登場人物たちの語りが極端に少なく、ましてや映画的カルタシスは排されており、観客が映し出された絵と、僅かに語られる内容から、そのバックグラウンドを想像することが必要な映画であるのだ。

この映画を退屈に感じた人はぜひこのバックグラウンド(撤退に至るまでの歴史的背景、登場人物の背景など)に意識して観てほしい。すると、語らぬ人物たちによるこの語らぬ物語がどれほど雄弁で感情に満ちているかが、見えてくるはずだ。

絵画は、絵画そのものが語らぬ、絵画に込められた様々な意図に観る側が思いを馳せた瞬間、その魅力が全開になる。この映画もまさしくそうした絵画的な要素がある。考えてみれば、映画草創期の頃の作品は皆そうであった。技術的制約で語りが少ない分、映像から様々な想像を巡らせることが必要だった。

今の時代に敢えてサイレント的要素を盛り込む、古典回帰的な演出をしたノーラン監督には頭が下がる。
確かに従来の戦争映画に較べカルタシスが排されており、鑑賞後には、様々なものを削りに削ったゴリゴリと武骨な作品だったという印象を抱いたのは事実である。
そういう意味では本来8点くらいなのだが、現代に敢えて客の想像力に訴えかける映画を作ったノーラン監督への賞賛を送りたい。
よって8点から2点追加で10点とした。
nakashiさん [映画館(字幕)] 10点(2017-11-28 09:50:51)
44.《ネタバレ》 クリストファー・ノーランて『メメント』の人だっけ。時間軸をずらす映画、久しぶりに観たけど、やっぱりこの手法はお話が単調なのを隠すためにしか見えないんだよなぁ。
ダンケルクの攻防戦は日本人にとっては馴染みがない上、誰が主人公という訳でもなく舞台があっちこっち移って入り込めませんでした。
そもそも戦争映画というのはどちら側の視点に立つかで見方ががらりと変わる。エンターテイメントらしくドラマティックに仕上げると、戦争のリアリズムから遠ざかってしまう。じゃあ感傷なんて省いて戦争の非情と理不尽を淡々と描けば、映画として面白くない。
結局のところ戦争映画はどう描いても虚構だらけじゃないのかと思ってしまう自分には、このジャンルは合わないのだろうと再確認しただけでした。
でも、どこの場面でも張りつめた緊張感は伝わりました。極限の人間を描き出そうという試みは成功していると思います。
denny-joさん [映画館(字幕)] 5点(2017-10-22 21:29:32)(良:1票)
43.《ネタバレ》 この映画が良い映画かどうかは人によるんだろう。
映画に何を求めているのか、そこの違いが如実に出る。
ノーラン監督というのは僕はどちらかというと演出や映像の「手法」の監督であり、ドラマ・脚本といった部分でもやはり「手法のすごさ」的なものが光監督だと思っている。
どなたかが書かれているが、「時間の魔術師」というの例えはいいたとえだなと思う。

この映画の手法的なすごさは、映画の最初から最後までの時間の感覚が、陸・海・空のそれぞれの主人公たちで違うというところだ。
そのため、なぜこの男がここにいるのか、彼は何者なのかなどの状態が後追いでわかったり、その逆もある。
なんか船があるな~とか思ってたら、後々その船が襲われるのが陸の主人公だったり。
そういう演出の面白さに、「うまいなぁ」と感心する次第であった。
それが詰まらないという人ももちろんいるんだろうけど、僕はとても楽しめた。

そりゃわかりやすいドラマチックな脚本のほうが万人受けするのはよくわかる。
格闘技でも同じだ。派手なKOシーンがないと一般人には見向きもされない。先日のRIZINでもレスラーやグラップラーが只管相手を漬けるだけの試合が前半に放送され、その後の派手な試合の放送前にチャンネルを変えたり寝た一般視聴者がいかに多かったか。グランドテクニックで相手を漬けるときの技術をみて、「いまの抑え込み、いいねぇ~」なんて言ってるのは俺みたいなオタクだけなのだ。
ただ、戦争映画というものにどこまでそういうものを求めるのか。僕はただこういう「名もなき兵士」が生き延びるために悪戦苦闘するだけの、戦場において兵士というものはちっぽけなものだというのを描いている演出も好きなんですよね。
だからプライベートライアンでは冒頭の上陸作戦での「1兵士にしかすぎない」状況が好きで、その後の「ヒーロー的な兵士」という話になって来たら、上陸作戦ほどのテンションでは見れなかった。
そういう意味ではこの映画はまさに僕向きだったんだろう。まさにオタク向け。通ぶったうっとおしい僕のような人間向けなのだろう。
みーちゃんさん [映画館(字幕)] 7点(2017-10-17 15:53:10)
42.年初に今年は「ハクソーリッジ」か「ダンケルク」が凄いと情報を得た
ハクソーはまずまず(不満は多い)だったが、ダンケルクは完全に実験映画
これでは高評価は難しい

私にも非がある、公開後”体験型映画”のレビューを鵜呑みにして
4D鑑賞にしたのだが、それが最悪の選択だった

鑑賞中に、この映画は、余韻や行間を読むことを要求されると気付かされたが
感慨深いシーンでの、揺れや、いちいち眼鏡を拭かなくてはいけない水しぶきなど
鑑賞の邪魔で邪魔でうんざり
特にオイルまみれの海シーンでは変な匂いの水がブシュー・・・もうやめて
最新技術が映画の評価を大きく下げてしまった

ストーリーは目線シーン以外はドキュメンタリーのようなもの、特筆すべきもの無し
遠浅の海岸が舞台だが、墜落した飛行機が沈みきらないほど浅いのに、大型船が桟橋に着いたり
干満の差で時系列が混乱する演出は面倒極まりない

結局、なんだか腑に落ちない感覚だけが残る作品でした
カーヴさん [映画館(字幕)] 5点(2017-10-16 11:45:32)
41.公開翌日に鑑賞。ノーラン監督のファンであればあるほど、評価の分かれる作品ではないかと思います。過去のSF作品では観る者の圧倒的な期待感を、それすら上回るおもしろさでねじ伏せるパワーがありました。登場人物が5人いれば5通りの目的や狙いがあって、そうした複雑さやリアリティが作品に多面性や重層感を与えていましたが、本作はそうではありません。史実を極力ねじ曲げることなく、各戦士の匿名性は高く、無駄なドラマや感動は排されています。これまでの作品から想起される期待感とのズレが大きければ必然的に評価は厳しいものになるでしょうし、私自身このパターンでした。どうしても肩透かされた感が拭えなかったというか、作品に入り込めなかったというか。。
それでも品質の高い映像美や、ノーラン作品では定番の三元中継的な展開が全編にわたる緊迫感ある構成はもちろん見どころとして健在で、そうしたポイントに「乗る」ことさえできれば、満足度は高いものになるでしょう。才能豊かな監督が戦争映画という新たなジャンルに挑戦した作品として、映画史の中でもノーラン監督史の中でも、この先末永く語られる作品になっていくはずです。
Thankyouさん [映画館(字幕)] 5点(2017-10-10 00:15:27)
40.冒頭からのいきなりの緊張感で、終始力が入った。いろんなエピソードも並行させていたけどそこは不自然さはなかった。でもエンタメ感は薄いんで、そこは覚悟しないと。記録映画だなあ。フライトシュミレータで戦闘機の撃墜はよくしていたんでその難しさは実感できた。海と砂浜のロケーションがしみた。
タッチッチさん [映画館(字幕)] 6点(2017-10-09 19:48:01)
39.《ネタバレ》 ひたすら撤退、脱出シーンのみが延々と続く映画だった。
せっかく逃げられたかと思っても、敵の攻撃どかーん、振り出しに戻る。
でもなぜか飽きないし面白いんだよなぁ。
おとばんさん [映画館(字幕)] 8点(2017-10-09 17:51:16)(良:1票)
38.《ネタバレ》 ★血が吹き出し内臓が飛び散り、首や手足がもげればリアル、ではないかもしれない。 ★にしてもこの映像は綺麗すぎる。冒頭の海岸のシーンからして、まるで「インセプション」のVR世界のよう。 ★その後も物語性を拒否するように、延々と続く緊張感、バラけた時間軸と場面。おなじく難解なSF映画のような雰囲気。 ★突然穏やかで荘厳な音楽(エルガーの「エニグマ」のアレンジ、かな)が鳴り響いて救出の船が続々と現れる場面にもなんだかカタルシスもないのはびっくりした。チャーチルの演説と、故郷に戻った「落ち武者」が暖かく迎えられるのは少しじんと来たが。 ★ダンケルクという日本人にはイマイチ馴染みのない、しかも誰がヒーローというわけでもない撤退劇のお話だったからか。もっと馴染み深い戦いだったら違っていたのかもしれない。 ★スピットファイアの勇姿が見れたのはよかった。独特の楕円形の主翼を持つ美しいこの戦闘機が、飛べる状態で残ってたなんて知らなかった。敵役のメッサーシュミットがいまいちはっきり見えなかったのは残念だったが。 ★敵戦闘機と爆撃機を墜とし、脱出船の人々から歓声が上がる。燃料切れで不時着した愛機を敵が来る前に火を放ち、投降するパイロット。そこにだけ物語があった。最後までこの映画の主役はスピットファイアだった。
wagasiさん [映画館(字幕)] 5点(2017-10-09 09:00:28)
37.とても質の高い映画だと思います。ただ、エンターテイメント性はあまり感じられず、繰り返し見たいかと問われれば、そうだ、とは言えません。これまでのノーラン監督作品と比較すると、極端に台詞が少なく、映像で語らせているかのようです。実話を基にしているということなので、この映画で楽しんでほしいというよりも、こんな事実があったことを皆に知って欲しい、という気持ちの方が大きいと感じられます。
shoukanさん [映画館(字幕)] 7点(2017-10-02 17:57:03)
36.《ネタバレ》 ■「プライベート・ライアン」以来、戦争映画といえばあのスタイルが王道みたいな感じだけど、その流れでこの作品を理解しようとしても意味がない。これはあくまで「時空の魔法使い」クリストファー・ノーランの映画である。
■冒頭、主人公が独軍の銃撃から逃げていると、いきなり視界が開けてダンケルクの海岸についてしまった。もうこの時点で時空がねじ曲がった感が凄い。それを皮切りに、いつの間にか数日たってたり、エピソードごとの時間経過が全くバラバラだったり、と、とにかく時空を解体しまくる。
■それはつまり、「ダンケルクというブラックホール」を描く試みではないか。この地に吸い寄せられるようにさまよい出たり、なんやかんやで中々脱出できなかったり、やっと脱出できると思ったら結局また戻ってきてしまったり。ダンケルクというのはそういう(ホラー映画にでもありそうな)ヤバい場所なんだということを、時空をもてあそぶことで強調しようとしているのだと感じた。
■しかし、それらはやっぱり戦争の恐怖を伝えるための手段に過ぎない。マーク・ライランスが、「我々の世代が若者を戦場に追いやってしまった」というようなセリフを言うけど、このご時世に生きる人の親として、大変身につまされる。また、兵士たちが本土に戻って歓迎を受けるシーンでは、「よく戻ってきたなぁ」と私も一声掛けたくなった。大変技巧的な映画ではあるが、それにも拘らず、か、それが故に、か、分からないけど、ダンケルクという戦場の閉塞感が生々しく伝わってくる、骨太な戦争映画である。エンドロールでは涙が止まらなかった。
麦酒男爵さん [映画館(字幕)] 8点(2017-10-01 16:25:27)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 55人
平均点数 6.31点
000.00%
100.00%
200.00%
311.82%
423.64%
51629.09%
61323.64%
71120.00%
8814.55%
935.45%
1011.82%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review6人
4 音楽評価 6.00点 Review6人
5 感泣評価 5.25点 Review4人

【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞クリストファー・ノーラン候補(ノミネート) 
撮影賞ホイテ・ヴァン・ホイテマ候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ハンス・ジマー候補(ノミネート) 
音響効果賞 候補(ノミネート) 
美術賞ケヴィン・イシオカ候補(ノミネート) 
編集賞リー・スミス〔編集〕候補(ノミネート) 
録音賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2017年 75回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
監督賞クリストファー・ノーラン候補(ノミネート) 
作曲賞ハンス・ジマー候補(ノミネート) 

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