便利屋エレジーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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便利屋エレジー

[ベンリヤエレジー]
2017年上映時間:88分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-06-24)
ドラマコメディ
新規登録(2018-06-08)【かっぱ堰】さん
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キャスト永尾まりや(女優)佐々木知美
麻木久仁子(女優)佐々木浩子
風見しんご(男優)佐々木啓太
主題歌宮脇詩音『小さな手』
挿入曲宮脇詩音『ワッショイ!』
撮影藍河兼一(撮影監督)
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1.《ネタバレ》 便利屋営業の3人が、シングルマザーと家族の間をつなぐ話である。大人同士の関係ではもう動きが取れなくなった状態で、あえて子どもを中心にすることで物語が前に進んでいき、ラストは子どもの笑顔が嬉しいハッピーエンドになっている。柄にもなく子役の表情にキュンとさせられるところがあり、また料理が父子の距離を縮めるというのもいい話だった(ただし作ったものはちゃんと食え)。
やりすぎ、できすぎという面はあるだろうが、そこは架空のお話ということで問題を感じない。社長には過去の体験から、困っていても言い出せないでいる人を助けたいという思いがあり、また年長の社員も父親が原因で心に傷を残していて、それぞれの事情が行動を促す形になっている。結末も絶対ありえないわけではなく、劇中タレントの既成イメージにうまく乗せられれば今後の持って行き方はありそうな気はする。マネージャーの変心だけは少々都合よすぎかと思ったが、これもその前の場面で家族のつながりを見せつけられたからだと解される。
ネット上で観察した限り、日本中でほとんど誰も見なかったかのような印象もある事実上の超マイナー映画だが(著名レビューサイトでも現時点で投稿が1~2件)、見れば意外に泣かされる話だったので少しいい点にしておく。
なお登場人物では、元AKB48の永尾まりやという人が夜の仕事で子育てしているシングルマザーになっている。女の子でもないがくたびれてもおらず、ほどよく華のある母親役だった。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 7点(2018-06-17 09:57:47)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
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