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千年の愉楽

[センネンノユラク]
2013年上映時間:118分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-03-09)
ドラマ小説の映画化
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監督若松孝二
キャスト寺島しのぶ(女優)オリュウノオバ
高良健吾(男優)中本半蔵
高岡蒼佑(男優)田口三好
染谷将太(男優)中本達男
佐野史郎(男優)礼如
井浦新(男優)中本彦之助
原作中上健次
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 GYAOの無料動画で視聴。若松孝二の映画を見るのは初めてです。非常にオーソドックスな作りで、どこにも難しいところがなく分かりやすい映画でした。強いて難点があるといえば、佐野史郎の遺影が喋り出す演出が、どうにもコントっぽく見えてしまったことでしょうか。
なぜ三重県の物語に奄美大島の民謡を重ねたのか分からないけれど、とくに違和感はなかったし、わたしはもともと「日本でいちばん歌がうまいのは中村瑞希」だと以前から思ってたので、彼女の歌声を映画に記録した意義もあると思います。
中上健次の物語は、要するに「色男の血統」についての神話なのだけど、そこに日本社会の「貴賎」の構造を重ねて説得力を与えています。「高貴な血統だから色男なのだ」という理屈は、逆にから言うと「色男だから高貴になったのだ」とも言える。このような社会学的視点を、福田和也は「インチキ」だと言ってますが、意外に社会の支配階級なんてのは「色男だから」とか「喧嘩が強い」とかその程度の理由で決まったのかもしれませんよね。
客観的には8点ぐらいの評価でいいかもしれませんが、個人的に好みの内容じゃなかったので7点。
まいかさん [インターネット(邦画)] 7点(2022-03-29 12:50:30)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
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600.00%
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