2.《ネタバレ》 えらい投稿数が少ないな?と思ったら、ザックスナイダーカット用のページができたのが少したってからなんですね。
なのでジャスティスリーグの投稿の方に結構みなさん投稿されていますね。
さて、今更ながら見ました。
通常版は映画館で見ております。
通常版はまああっさりとという感じでしたが、こちらは各キャラクターの深堀をこってり濃厚に行い、4時間という長尺も気にならないレベルの良い出来でした。まあ家で見てたので途中休憩を挟みながら見たのもあるけど。
こちらを3時間ぐらいに濃縮して上映できれば、もっと評価が変わったんじゃないかなと思いました。まあ顔見せ映画も少ない中でいきなり3時間ものを見せられる方も大変だと思うけど。
思ったより通常版と同じシーンが多いのですが(当たり前か)、通常版との違いは
・各キャラの深掘り(サイボーグ、フラッシュ、アクアマン。特にサイボーグ)
・フラッシュの活躍の質を大きく上げた。その分終盤の戦いでの一般人描写を削除
・ダークサイドの顔見せ
・ステッペンウルフの中間管理職の苦悩の掘り下げ(結構かわいいやつやん)
・各キャラのデザイン変更(ステッペンウルフやスーパーマンの服装)
・追加ヒーローの顔見せや、スーパーマンが敵として出てくる不吉な未来の余地夢など
が大きい変更でしょうか。他にも細かいシーンはもろもろありますが。
サイボーグの話はやはり深掘りして大正解でしたね。
ラスボスのダークサイドさん、冒頭のバトルで負けてしまったシーンと、部下に対し圧をかけるシーンしかないので、なんか口だけ立場だけの偉そうな人にしか見えなかったけど、たぶんすごい人なんでしょうねw
ステッペンウルフの体をワープゾーンを通じてダークサイドさんのところに飛ばした時の、ダークサイドの「お前やるやん」という感じのにらみ合いは、これからの展開を期待させる良いカットだったと思っているのですが、この先製作が無くなるので残念ですね。
総じて面白かったですが、ザックスナイダーの難点の「なんか妙にずーっと重苦しいのがちょっとしんどい」というのもあり、万人には受けないんだろうなぁと思いながら見てました。僕はまあ好きなんだけど。