ゆきゆきて、神軍のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ゆきゆきて、神軍

[ユキユキテシングン]
1987年上映時間:122分
平均点:6.90 / 10(Review 87人) (点数分布表示)
戦争ものドキュメンタリーバイオレンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-05-24)【イニシャルK】さん
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監督原一男
助監督安岡卓治
出演奥崎謙三
撮影原一男
企画今村昌平
美術赤松陽構造(題字)
編集鍋島惇
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67.《ネタバレ》 奥崎さん見ているとやっぱ、迷惑な人、という印象が一番先に来る。奥崎さんよりも、押しかけられた家のほうに気持ちが行っちゃう。すぐ殴るし。奥崎さんて、話し合うわけじゃなく、自分の「正義」の物差ししか持ってない人だから、そもそも対話にならない。自分の信念を開陳するだけ。吉田伍長の話をもうちょっと聞きたいな、と思っても、すぐ奥崎さんが割り込んできて、興奮して、ああヤバいな、と思ってると蹴り出す。困ったもんです。一家の小さな平和を守りたい、という押しかけられた側の家族の気持ちのほうに共感しちゃう。「大義」の前に犠牲にされていったかつての日本の家族の縮図にも見えてきて、奥崎さんってあの皇軍の神髄を保存してるんじゃないか、と思えてくる。「正義」のためにはすべて許される、という発想が、敗戦の価値観の転換を越えてもまだ生き続けている気色悪さ、そこにこの映画の一番の手応えを感じた。脇の人の方が興味深く、平気でニセ遺族を演じる奥さんなんか、この人だけで一本のドキュメンタリーを作ってほしいと思ったほど。料理店やってる元衛生兵、日本兵「は」食べなかった、と言う人。あんな凄いことを、声も低めずヒョロッと言ってしまう。あの時代と今とで切り替えがきちんと出来ている。人間の精神というものの強靭さを感じた。いろんなことを考えさせられた映画ではあるが、あきらかにカメラの存在が奥崎さんを煽っており、ドキュメンタリーの手法としては一歩踏み外してしまっていると思った。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2010-04-23 12:03:07)(良:2票)
66.《ネタバレ》 奥崎氏にとっての立派な人間とは、神の法に従って、人間が造った法律を恐れず、
刑罰を恐れず実行する人間であると氏は強く主張する。

この主張は絶対的に自分の正義を信じて疑わないまま突き進む、まさに彼そのものであり、真相究明は彼にしか出来ないと嫌でも思わされてしまう。

しかし大きな問題はその「神の法」を、奥崎氏自身が全て定めていること。
さらに彼を突き動かすパワーは異常とも言えるもので、相手への配慮など微塵も無く、
信じる正義のためなら暴力行使も厭わないという一般的には本当に危険な人物である。

戦争を題材にしたドキュメンタリーだが、あくまで奥崎謙三という濃すぎる人間を追いかけた映画で、単純でありがちな反戦プロパガンダフィルムでは全く無い。
奥崎氏の過激さはある意味魅力的で、次に何が起こるか分からない緊迫感を生み出しており、脚色せず第三者的視点から撮影しただけでも、立派にドラマが映し出されている。
これぞ正真正銘のドキュメンタリー。

そしてラストの流れで一気にこの作品が「映画」として昇華される。
ただ奥崎氏を追うだけでなく、見応えのある映画作品として仕上げているところに、この映画の凄さがある。ドキュメンタリー映画としては個人的に満点。

ただ残念だったのは、あれだけ正義をモットーとしていた奥崎氏が、結局実際関係ない元隊長の息子に発砲し重症を負わせるという結末。
これじゃ結局はブチ切れたら「神の法」も正義も関係なくなる単なるテロリストと呼ばれても仕方ない・・ 映画の出来云々ではなく、この奥崎氏のあまりに残念な結末に-1点。
おーるさん [DVD(邦画)] 9点(2010-01-29 10:22:30)
65.強烈極まりないキャラクターの奥崎謙三氏に圧倒される。氏の思想についての賛否は別として、この映画から受けるインパクトは計り知れないものである。観終った人間は、氏のこの映画を作った術中にまんまとはまってしまう。極上のドキュメンタリー映画として昇華させた原一男には感服。
円軌道の幅さん [DVD(邦画)] 7点(2009-12-31 01:07:10)
64.《ネタバレ》 ○なんて凶暴な人物だと思うと同時になんてエネルギッシュな人物なんだろうと思った。他のレビュワーにも書かれているが、今作は奥崎謙三のドキュメンタリーだな。○このサイトでのジャンルの中でバイオレンスに分類されているのは頷ける。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-07 22:51:01)
63.《ネタバレ》 ガチすぎてまじめなドキュメンタリーなのか、ギャクなのか境目があいまいな迫真の映像。
キレて当時の上官と取っ組み合いするところはやりきれない悲哀と第一級の笑いが同時に来る。
絵的に後ろでオタオタする家族の姿も見逃せない。
途中から遺族の人らさえついていけなくなり、妻と知り合いに遺族のふりをさせたり芸も細かいよこのおっさん。
このドキュメンタリーなにがすごいってラストの字幕。
ドキュメンタリーならでは。
いや奥崎謙三さんならではのラスト。
結婚式にこんなおっさん来てほしないなぁ・・・。
扱ってるテーマ自体はかなり重厚やし、ドキュメンタリーとしてもっとまじめな感じに演出することもできたろうに、あえてしない監督の手腕に拍手。
真実ってのは時としてとんでもない喜劇に見えてしまうのかもね。
レビューの得点分布が極端なのが興味深い。
CBパークビューさん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-25 10:42:27)(良:1票)
62.これを反戦映画と言って良いものか。何を題材にしたドキュメンタリーなのか。それは戦争でも何でもなく、奥崎謙三という人物そのものを題材にしたドキュメンタリーだろう。彼のしていることは戦争を根絶するための戦争とでも言うべきものであり、全く賛同することは出来ないが、カリスマ性というか人物そのもののいかんともしがたい魅力は有ると言わざるを得ない。確かにエクストリームなものは魅力的だが、それは所詮思想でしか有り得ないということもこの作品で同時に分かることなのである。
Balrogさん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-24 18:01:42)(良:1票)
61.これ、私刑ですよね? この奥崎という人の行為は犯罪ですし、暴力を制止せずに撮影するのも普通に罪だと思うのですが……私の感覚がおかしいのでしょうか?? 

おそらく作り手は撮影対象に手出しをしないドキュメンタリー精神みたいなもので自分達を正当化しているのでしょうが、現実に人間を傷つけるのが許されるほど、表現の自由って尊いものですか? ムーアがこの作品を好きらしいのですが、やはり目的のためなら手段を厭わない人なのでしょう、残念です。ほんとうに危険なのは左翼でもなく右翼でもなく、己の正しさを信じて疑わない傲慢さにあるのだと思います。

奥崎氏に同情する向きもあるようですが、いくら悲惨な戦争体験があったとしても、それで犯罪が正当化されるわけではありません(大量殺人者はたいてい幼児虐待の過去があるがそれで無罪にはならない)。パチンコで天皇を狙うなんてくだらないパフォーマンスでしかないし、この映画の出演後には殺人事件も起こして、出所後はなんとAVに出演している。ある意味ではとても気の毒な方ですが、こんなヤバイ人を美化しないでほしい。

実はこの作品の本質は、狂人の放つ異様なエネルギーが観る者を惹きつけているだけで、戦争映画うんぬんは付け足しに過ぎないんじゃないか、という気すらします。

あと、同じ題材の小説(古処誠二の『アンノウン』)を読んだことがあるのですが、そちらの著者は犯罪を犯していませんが、充分衝撃的で、非常に重い作品でしたよ。それどころか著者は実際の従軍経験者から感謝されていました。わざわざこんなキワモノ映像を撮る必然性はまったくなかったのです。

たとえば『バトルロワイヤル』のようなフィクション内の残虐な殺人は批判されるのに、ノンフィクションの地味な暴力が見逃されるのって、とてつもなくバカげてると思うのですよ。これは現実の暴力。盗撮映像を利用したAVが許されないのと同じ理由でありえません。基本的に0点は付けないことにしているのですが、これに関しては採点放棄の意味で0点です。表現の自由以前の問題でしょう。
no oneさん [ビデオ(邦画)] 0点(2009-07-23 14:30:16)(良:3票)
60.《ネタバレ》 正直、嫌悪感一杯。目的のためなら暴力肯定するんなら、結局、戦争だって肯定しているのと同じじゃんか。なんだよ、昭和天皇にパチンコって。小心者めが。デカいことやってるように主張してるけど、しょせん、自己顕示欲のカタマリなだけじゃんか。こんなオッサンが正義を口にしているなんて、反吐が出そう。・・・出そうなんだが、どうもそういう一言で片付けられないんだな。こんな奥目の貧相なオッサンの言動なんか、本当はまあ、どーでもいいわけよ。要は、このオッサンを使って、この作品を撮った製作サイドのシタタカさ。でもねえ、戦場のカニバリを扱った手記・小説なんかは既に世に出て有名なのがいくつもあるわけで。狂った奥目のオヤジが戦争の狂気を叫んだって説得力ないって。真っ当な爺さんの壮絶狂気体験話の方が百倍効果的。やっぱり、こういう作品に「それでも価値はある」みたいな評価が罷り通られては納得いかないので、ここは0点だな。
すねこすりさん [DVD(邦画)] 0点(2009-05-12 15:03:02)(良:2票)
59.《ネタバレ》 確かに奥崎謙三はDQNでどうしようもない男だが、彼のおかげで貴重な戦争の体験談をこうやって残すことができたのは偉業といえる。
それよりも、奥崎の奥さんの何も言わないでついていく姿が泣けた。二人とももうこの世にはいない。
no_the_warさん [DVD(邦画)] 9点(2008-12-31 03:16:09)(良:1票)
58.こんな映画があったとは・・眠たい時に観たが、冒頭あのおじさんが登場した瞬間にシャッキリと目が覚めた。吐き気がするくらいの衝撃。戦争によって様々な人がここまで追い詰められる事実。義務教育の国語の教科書を読んでも、はだしのゲンを読んでも、プライベートライアンを観てもわからなかった戦争による人間の心の傷の生々しさがある。8月15日の深夜に毎年放送したらいいと思う。
素敵な鯛の靴さん [DVD(吹替)] 9点(2008-12-10 00:59:05)(良:1票)
57.凄かったです。「それが必要ならば暴力は肯定される」と主張する前科持ちのオッサンと胡散臭い人達にむごい話が華を添えます。謎が徐々に解けていくスリリングな演出は見事。一本筋の通った奥崎氏の生き方、やり方には「これが戦争ってことなのか」と目が覚める思いがしました。
Kの紅茶さん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-11-13 22:03:44)
56.奥崎謙三という人物の魅力でこのドキュメンタリーはなりたってると思います。これほどの圧倒的パワーに満ちたおっさんはなかなかいない。彼の言動に賛否あるのはしょうがないが己の確固たる信念をもって行動する生き方は今の世の中では逆に新鮮に映ります。サブカル好きに好まれそうな方でした。
しっぽりさん [DVD(邦画)] 9点(2008-11-13 19:52:21)(良:2票)
55.《ネタバレ》 レイプ、暴力、それにともなう絶望、PTSD、自殺未遂、経済的損失を経験したことがある僕とパートナーですが、加害者が責任を取ってくれることはなかった。加害者の責任を追及する映画だという事で興味を持ったが・・・にしてもこれはグロイ。1点たりともつけられない。あの老人は、他人が家に上がり込み、暴力で家族を傷つけられる絶望と恐怖がわかっているのだろうか。被害者は加害者にこんな事する権利があるのか。被害者だからって何でもしていいと思っているんじゃないのか。それを横で撮影するカメラマンもカメラマンだ。カメラ=ブラウン管を通じて傍観者の視点で暴力の場面を見たとき、僕も彼女も過呼吸状態だった。これが真実だ? 被害者が加害者に報復し支配する様子なんて真実じゃない。
はち-ご=さん [ビデオ(邦画)] 0点(2008-11-02 00:39:57)(良:2票)
54.《ネタバレ》 私はこれほどまでに刺激的な映画を観たことがない。凄いの一言。奥崎謙三という人間は、類い稀なる人物だ。自らの暴力を「世間の間違いを暴くための暴力なら、それも必要」と、肯定する。キ印であることは、まず間違いない。しかし、同時にエンターテイナーとしても一流。カメラを意識し、常に最高のパフォーマンスをカメラの前で発揮してみせる。興奮しながらも、自分の言いたいことは、的確にしゃべっている。そして何より、もの凄い度胸の持ち主。「無理が通れば道理ひっこむ」まさにこれが証明されている感じ。戦時中、仲間殺しをしたと思われる人物をアポなしで訪問しては、ねじふせる。時には暴力、時には執拗なまでの詰問で。最初は相手方も口を堅く閉ざしているが、奥崎謙三の執念の詰問に、やがては重い口を割らざるを得ない状況に追いこまれる。この執念と技術が凄い。この人は、お金もうけをしようと思ったら、まず間違いなく成功するに違いない。このドキュメンタリーは、ものすごく良くできている。頭から最後まで、時間を忘れるほどにのめりこめた。暴力あり、暴言あり、泣きどころあり。そして反戦映画としての真面目な側面もありだ。とにかく観ていて血の騒ぐドキュメンタリーだった。正論をかざして正義感ぶったり、気が弱くて自分の言いたいこと言えなくて悩んでる人、綺麗なアメリカ戦争映画しか観たことない人、などなどは是非観てほしい。そして疑問に思ったのは、奥崎謙三氏の不思議なほどの喧嘩強さ。
痩せていているのに、何故だかめっぽう強い。喧嘩には度胸と喧嘩慣れが一番重要だと言うことを、奥崎謙三氏は体を張って教えてくれた。喧嘩に強くなりたいヤンキー諸君にも、非常にタメになる作品である。印象的なシーンを挙げてみる。それは、皇居でのお手製マークⅡによる街宣シーンだ。警官たちが車を取り囲むが、全く意に介していない。世の中で最強権力とされる国家権力を向こうに回しても、全く動じないのだ。この人に怖いものってあるんだろうか。私もこの人の様な度胸が欲しい。そういえば奥崎謙三氏、誰かに似ていると思ったら、ボクシング評論家のジョー小泉氏と軍事評論家の江畑謙介を足して二で割った感じの風貌である。どうりで喧嘩と戦争に強いハズだ。エンドロールで流れる激しい太鼓が素晴らしい。最後の最後まで完璧な演出。この映画を、知らぬ存ぜぬは許しません!
にじばぶさん [DVD(邦画)] 9点(2008-07-06 23:19:59)(良:1票)(笑:1票)
53.ドキュメンタリー映画の最高峰。とにかく奥崎氏の行動力に終始圧巻。彼の行動、元兵士達の証言等どう受け止めるかは個々の自由だが、とにかく多くの人に一度見てほしい映画です。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 9点(2007-10-30 19:03:35)(良:1票)
52. 真性のキ印の初老の男が主人公。ドキュメンタリー映画だが、やはり異色だと思う。戦争云々は関係なく主人公の男は、今の平成の世の中に生まれても犯罪を犯すだろう。自分の気に入らない人間は殴る、刺す、撃つ。正義などは単なる後付けではないか? マスコミにさんざん叩かれた有名政治家を殺すとか書いた車とか、天皇にパチンコを撃った経歴とかだけでサヨク的心情を持ったマスコミは喜ぶのかな。公開当時、多くのマスコミや学生運動の生き残り学生が、絶賛していたのを思い出す。このような人間に関わることなく人生は生きたいものだ。
 先日亡くなった知り合いの元帝国軍人の爺さんは、もっと思慮深く我慢強かったと思う。戦争の狂気なら、普通の爺さんの普通じゃない話の方が説得力ありますな。
パオ吉さん [DVD(邦画)] 1点(2007-10-20 22:02:12)(良:1票)
51.《ネタバレ》 究極のドキュメンタリー映画!マイケル・ムーア作品やスーパーサイズミーなどとは次元が違う。確かに奥崎氏は狂人の面があるが、何者にも動じない信念と行動に対して責任を負う覚悟を持っている、〔 戦時中の法律を無視したそこだけのルールがあったらなら、俺は法治国家の下で合法・違法手段を問わず行動してやる 〕という思いが画面を通して伝わった。
現代社会では放送・放映しにくい箇所もあるが、こういう映画を8月15日に放送して戦争がいかに人間を醜くさせるかを知ってもらいたい。
kapoeraさん [ビデオ(邦画)] 10点(2007-09-21 01:55:38)
50.状況は違えど、戦争の極限状態を考えると、ふと手塚治虫マンガ『奇子』における天外仁朗のセリフを想い出す。「こういう異常な状態にまともな論理が通用すると思うなら、きみは狂っている」…そう、狂って当たり前なのだ。この映画は、そのサンプルに最適である。もっとも、奥崎氏の狂気は戦争云々以前の問題だろうが。
丹羽飄逸さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-08-01 02:44:39)
49.《ネタバレ》 これはある一人の人間の物凄いドキュメンターリー映画である。奥崎謙三、このあまりにも常識外れな人間、行動、それは例えば昭和天皇が皇居参賀の日に天皇陛下に向って、パチンコ玉をぶつけようとするという普通では考えられない行動を取る。その一方で戦争によって、亡くなった戦友のお墓の前で涙を流すその姿は人間としての正しい有り方、行き方、例えどんなに他人からおかしな奴、変人扱いされても、一人の人間としての進むべき道を物凄く現実を持って知らせる。この親友の墓参りのシーンがあるからこそより一層、他の部分での奥崎謙三という一人の人間の持っている奇人変人的な一面というものが物凄い力を持って観る者に衝撃を与える。今まで観たどのドキュメンタリーよりも力の持った恐るべきこれこそ本物のドキュメンタリーだ!本当は満点にしたいぐらいのとにかく物凄い作品なのだが、奥崎謙三ということの男がどうにもこうにも私の上司の顔にそっくりなのが気になって仕方がないので、マイナス1点とするが、それでも本当にこの作品の持つパワー、恐ろしさ、奥崎謙三という一人の人間性がずしりと重くのしかかる物凄い傑作!
青観さん [ビデオ(邦画)] 9点(2007-07-10 21:59:01)(良:1票)
48.衝撃的でした。戦争を体験した人たちのリアルな証言。むごい事実。それを言及する過激すぎる主人公。
ホットチョコレートさん [DVD(邦画)] 9点(2007-06-22 18:29:37)
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【点数情報】

Review人数 87人
平均点数 6.90点
0910.34%
133.45%
211.15%
311.15%
411.15%
578.05%
655.75%
71213.79%
889.20%
92528.74%
101517.24%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 3.60点 Review5人
4 音楽評価 9.66点 Review3人
5 感泣評価 5.00点 Review2人
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