黄金(1948)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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黄金(1948)

[オウゴン]
The Treasure of the Sierra Madre
1948年【米】 上映時間:125分
平均点:7.84 / 10(Review 38人) (点数分布表示)
ドラマアドベンチャーモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2003-06-30)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-11-20)【S&S】さん
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監督ジョン・ヒューストン
キャストウォルター・ヒューストン(男優)ハワード
ハンフリー・ボガート(男優)ドッブス
ティム・ホルト(男優)カーティン
ブルース・ベネット(男優・1906生)(男優)コーディ
バートン・マクレーン(男優)マコーミック
アルフォンソ・ベドヤ(男優)ゴールド・ハット
ロバート・ブレイク〔男優・1933年生〕(男優)(ノンクレジット)
ジョン・ヒューストン(男優)(ノンクレジット)
パット・フラハーティ(男優)(ノンクレジット)
脚本ジョン・ヒューストン
音楽マックス・スタイナー
レオ・F・フォーブステイン(音楽監督)
撮影テッド・マッコード
エルスワース・フレデリックス(カメラ・オペレーター〔ノンクレジット〕)
製作ヘンリー・ブランク
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ジャック・L・ワーナー
配給セントラル
美術ジョン・ヒューズ〔美術〕(美術監督)
フレッド・M・マクレーン(セット)
編集オーウェン・マークス
その他マックス・スタイナー(指揮〔ノンクレジット〕)
あらすじ
1925年のメキシコ。一文無しのドッブス(ハンフリー・ボガート)は、山師のハワード(ウォルター・ヒューストン)の言葉を信じて、カーティン(ティム・ホルト)と三人で砂金を発掘に出かける。首尾よく金を見つけたのはいいが、「金は人を変える」とハワードが言うとおり、ドッブスが徐々に疑心暗鬼に陥り始めた・・・。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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38.《ネタバレ》 疑心暗鬼の展開もいいけど豚に真珠、猫に小判のオチが最高。新年早々皮肉たっぷりな映画もなかなか乙でした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-01-03 17:39:10)
37.《ネタバレ》 面白かったです。
主人公と、若いにいちゃんと、金鉱脈に詳しいおじちゃんの3人で金探しに出かけるわけですが、
まさに三者三様といった感じなんですよね。
主人公のおっさんは欲が深く、そして猜疑心が強い。
若いにいちゃんは良心や正義感が強い。
おじちゃんはとても博識でひょうひょうとしたキャラ。
二枚目のハンフリー・ボガートがそんな主人公を演じてるわけですが、このロクでもないキャラを見事に演じていて
本当に名優さんだなと感心。おじちゃん役のウォルター・ヒューストンも完璧。そりゃ賞とりますわ。
おじちゃんが最初に「金は魔物だ」と言ってましたが、採掘してそれを持ち始めるとだんだん疑心暗鬼になっていく様が
見てて辛い。心が貧しい人が財産持つとああなっちゃう。人の真理を描いてますねぇ。
ラストで大笑いするおじちゃん。10ヶ月の苦労が水の泡だから、自分ならあれはできないだろうなぁ。
でも、ああやって笑い飛ばせる人が、結局は幸せになれるのだろうな。
あろえりーなさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-12-31 15:24:30)
36. 欲望、モラル、信仰心、疑心暗鬼等、人間の業が良く描かれている。H・ボガートは欲得と悪意に敗れる人間の弱さを、W・ヒューストンは百戦錬磨の人生を、T・ホルトは善をギリギリ守ろうとする小市民の人生をそれぞれ体現。ボガートは「ケイン号の叛乱」や本作のようなひと癖もふた癖もある役柄がお似合いだ。
 特筆すべきは人生の機微に通じた老人を演じるW・ヒューストン。人間味豊かな名演に酔う。
 ラストは“面白うてやがて哀しき人生”かな。悪戦苦闘が徒労に終わり、「神の皮肉なユーモアだ」とハワードが最後に笑いとばすところは爽快感さえ覚える。
風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-09-03 13:20:06)
35.人の心理を上手く表している映画だと思うが、冗長感は否めない。
内容も濃く、出来がいいが多少疲れる作品。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-07-15 22:14:13)
34.《ネタバレ》 色々、考えさせられる名作です。脚本も、俳優の演技もストレートなことが許された良き時代の映画です。
悪いことをすると墓穴を掘るんですね。
cogitoさん [DVD(字幕)] 8点(2016-09-08 00:23:10)
33.《ネタバレ》 「グリード」を彷彿とさせるジョン・ヒューストンの初期&総合的な最高傑作の一つ。

序盤20分間の「下地」を終えてからの盛り上がりよう、ストーリーの巧さは惹き込まれる。
列車からの銃撃戦、山賊との攻防、味方同士で殺し合う人間不信と疑心暗鬼にかられる人間模様。

ハンフリー・ボガートが欲望に囚われていく男を演じた点が面白い。「カサブランカ」なんてキザッたらしく臭いメロドラマよりも遥かに惹かれる。
ボガートはワイルドな方がカッコイイし余計に魅力的だ。

ジョン・ヒューストンの実父でもある名優ウォルター・ヒューストンの演技も見所。裏主人公とも言える爺さんだ。


物語はメキシコ革命直後のメキシコ。
地方では山賊がはびこり、その山賊を一掃しようと武装した連邦警察が日夜活動していた。
そんな中で「山師」を生業とする主人公3人。
貧乏続きで金を恵んでもらって日々を暮らしいたダブズ、ダブズの貧乏仲間のカーティン、喰えない爺さんハワードは山奥に眠る「黄金」を求めて旅に出る。
一攫千金で楽をしたい願い、欲望が男たちの心を壊していく。
泥にまみれ、飯をくらい、邪に土を掘り続ける男たちの力強さ。
その落盤が崩れる瞬間、それが彼らの別れ道となる。
そのシーンでかかる「あざとい」BGMが、より一層彼らの行く末を皮肉っているのだ。
山賊に追われ明日も知れぬ身で、金を全て横取りしようと企む男、
純粋に仲間のために「黄金」を求め、裏切られながらも金よりも大切な事に気づく男、
金よりも大切な「絆」を手に入れた男、それぞれの顛末の凄まじさ。
そして風と共に消えていく野望の夢の跡・・・人間の心に迫った冒険西部劇。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-12-18 18:53:13)
32.人間の欲や猜疑心をよく表した名作だと思う。黄金は人間を変えてしまうとはよく言ったもの、そうした男をハンフリー・ボガートが巧みに演じている。それにまたストーリー(脚本)が良く、ラストは鮮やか。一見老年のショーン・コネリーかと見間違うほどのウォルター・ヒューストンがまた良い。助演賞文句なし。この映画はヒューストン親子で賞を取った作品だが、息子の映画に親父が出演、親孝行というか息子思いというか感動である。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 9点(2013-05-10 06:10:15)
31.《ネタバレ》 一獲千金への強欲と保身に目がくらみ疑心暗鬼になっていく男をハンフリー・ボガードが熱演。互いが互いを疑い傷つきながら10カ月かけて掻き集めたお宝が砂塵に帰す、全てを笑い飛ばすしかありません。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-23 00:39:50)
30.《ネタバレ》 言わんとしてることはよくわかるんだけど、アタシは小心者ドッブスの疑心暗鬼っぷりにドン引きしちゃって、終始ドッブスに対する嫌悪感しか感じなかったもんで…名作なのにちょっと点数低めでスミマセン。 まあ大金持つとロクなことにならないってのは本当なんだろうし、アタシだったら絶対もっとえげつないことしてると思うけど(←自信持って言うことでもないわね)…もうちょっとドッブスの心境の変化が丁寧に表現されてても良かったような気がするわ。 宝くじで儲けたお金をポンと出すほど太っ腹だったドッブスなのに、いきなり猜疑心たっぷりの卑怯者に豹変しちゃうから同情の余地がないっていうか。 ところでカーティンはその後、ダラスの果樹園で幸せに暮らしたのかしらね? なんかコーディの奥さんを狙ってる感じだったけど…イヤイヤそんなに上手くはいかないでしょ!?って思わずテレビにつっこんじゃったわよ、アタシ。 ホホ。
梅桃さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-19 14:59:43)
29.冒頭のシチュエーションの、まあ何とも不景気なこと。実に素晴らしい不景気描写……と感心してる場合じゃなくて、何しろ不景気、観てて実に気が滅入る描写です。そこから我々は主人公と一緒に、職を見つけては喜び、それが詐欺だと知って憤慨し、詐欺師を見つけてトッチメようとしたコイツが意外に強くてハラハラし、でも見事やっつけて溜飲を下げる。そして、何か人生を達観したような金掘り爺さんとの出会い、ああこのヒト本物だよプロだよこの爺さんについていきゃ間違いないよ。と、観てるこちらまでテンションが上がり、ついでに健気なクジ売り少年にも心打たれたりして、この辺りまでは「健康的」、なんですけれども。それが、いよいよ金の採掘が始まり、金を手に入れだすと、肝心の主人公がおかしくなってくる。欲にかられ、猜疑心にまみれ、まさに「欲望は熱病」、映画の雰囲気自体が熱に浮かされたようなイヤな感じが充満してきます。不景気時代には「同じアメリカ人にお恵みを」とか言ってた主人公が、金の採掘に参加させて欲しいとやってきたアメリカ人を排除し殺害すらしようとする。そこに山賊がやってきて戦闘となり、そのアメリカ人が死ぬと、今度は味方が一人減ったことを嘆く。どこまでも刹那的な言動、まあ観てる我々は金を貰えないので主人公よりは醒めた視点でそれを眺め、さらにその我々よりも達観しているらしい爺さんの存在が、とりあえずは場を収めていくのだけれども、やがて・・・。ってな訳で、金への欲望に主人公がもてあそばれ、その描写と人物設定の上手さに我々がもてあそばれる、見事な語り口の作品です。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-07-08 07:50:55)
28.《ネタバレ》 最後の大笑いがよかったね。
KINKINさん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-20 20:49:00)
27.《ネタバレ》 ラストの呆気なく風に舞い散ってしまう砂金のイメージこそが本作のクライマックスですが、そこへ繋がるためには過酷な発掘作業をもっと見せてほしいと思ってしまいます。しかし、ここで重点が置かれているのは飽くまで欲に目がくらむ人間心理であって、ウォルター・ヒューストンが安宿屋で説明してしまう成行きを実践してみせる内容は過度に心理劇です。その観点から見ても、互いに疑心暗鬼になっていく過程がややあやふやとも思えますが(落盤事故でボギーの命を救うか迷うのが早過ぎる、あるいは救われた恩を感じなくなっていく様が希薄)、三人の共通の敵である来訪者の出現には緊張感が走りますし、ボギーとウォルターの高笑いは耳に残るほど素晴らしいです。それから騙した男を見つけてリンチする暴力場面がなかなか凄く、実はここが一番記憶に残ってたりします。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-25 18:26:08)
26.《ネタバレ》 非常によくできたストーリーで最後まで目が離せない。欲が過ぎるとロクなことがないですね。私も気をつけます…

追記 6年ぶりに視聴しましたが、全く見たことを忘れていました。自分がレビューしているのに驚きました。
今回はボギーの人物描写と演出が気に入りました。カサブランカのボギーと黄金のボギーが同じ人だなんて感服してしまいます。この役はアクセントになっていて良いです。
また、演出で良かったのは、フラフラのボギーが水たまりで休んでるところの水たまりの反射。
完全に見たことあるけど何の人だっけ…良い者?悪者?あっ、悪者だ!山賊だ!そうだ印象的な顔の奴だ!やっぱり味方を出し抜いたりするからこうなるんだ!でも山賊が得するのはダメじゃん。あっ、山賊やっぱりバカじゃん!
となって、最後は締めで綺麗にまとめてくれたので、気持ちよく見終われました。
さわきさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-15 18:48:08)
25.《ネタバレ》 ドコで再生止めようかなーとダラけて見てたのですが、途中からグイグイ引き込まれ興奮且つ、感情移入しまくり。バッドエンドなハッピーエンドで幸福感に包まれました。山賊のオヤジの面がサイコー!!!!!!
reitengoさん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-12-13 10:48:28)
24.《ネタバレ》 '10.11/20鑑賞。古い作品で、白黒も結構楽しめた。あのボガードが悪役とは思いもよらなかったし、最初に画面からあっさり消えるのもびっくり。
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-20 18:34:58)
23.《ネタバレ》 面白いことは面白いけど、最後は苦笑いになっちゃった。爺さんはいいけど、カーティンは少しでも、それこそ一晩豪華な食事が楽しめるくらいの金はゲットしてほしかったんだ。自分は欲深いなのかな・・・
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-27 00:01:29)
22.《ネタバレ》 今だったらタランティーノばりの三すくみになるドラマになるんだろうけど、この時代は違う。悪と善、というより、疑心暗鬼に捉われるケツの穴の小さい男としっかりした男と、さらにそれらを見越している人生経験豊富なジイサン、という三人になる。このジイサンが押さえになって、実に安定した三角を作る。また前者の二人も単純ではなく、最初はボギーもケツの穴を大きくして出資金を提供しているし、相棒もボギーが落盤事故にあったときちょっと魔がさしそうになる描写がある。イイモンの方にもそういう負い目を持たせて、ボギーの疑心暗鬼だけを突出させず、徐々に粘つかせていく。それがうまい。その粘つきが限界にきて銃が発射されるわけだ。ボギーがいちいち内心を新劇の舞台のようにモノローグするのはちょっと困るけど、そういう粘っこさがあるので、最期のあっけなさがより効果的になったのかもしれない。炎天下の「あっけなさ」ってのが、ひとつのモチーフとしてあるようで、第四の男や山賊の処刑など(帽子へのこだわりが印象深い)人々はあっけなく死んでいく。その果てに風に吹き散らされる砂金があるんだろう。そのあっけなさと対比されるのは子どもの蘇生で、丹念に腕を上下させて命を呼び戻している。またそれは、山の渇きと水のあるインディオ村の対比にもなっていて、ラストのジイサンの豪快な笑い(けっして苦笑ではない)は、欲望を越え最後は水の村に至った者にのみ与えられた正しい笑いなのである。
なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-24 09:59:30)(良:3票)
21.《ネタバレ》 ボギーがなんと悪役!! 金に狂う人間の悲哀を描き出した名作。ラストの「わっはっは」が何とも味わい深い。
j-hitchさん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-21 21:06:46)
20.《ネタバレ》 人間の心理を鋭くついた傑作です。
前半はひとつの目的に向かって3人が協力しますが、目的が達成に近づくにしたがって徐々に他の二人を警戒しだします。この作品でのボギーは、人を信じることの出来ない欲にまみれた悪人に変貌していきますが、憎まれ役を見事に演じています。多くの人に見てもらいたい名作のひとつ。
きーとんさん [DVD(字幕)] 9点(2010-07-24 00:09:34)
19.《ネタバレ》 ワーハッハッハッハーーー そりゃ笑うしかないよな~あんな状況になったら(笑) 残った二人の目的も決まってよかったよかった  ある程度先が読める展開ながら緊張感が続く絶妙な構成 H・ボガードの素晴らしい演技力に圧倒されました ちょっとラストがあっさりかな~とは感じつつも見ごたえ十分 いやー面白かったデス
Kanameさん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-13 08:52:35)
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【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 7.84点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6615.79%
7821.05%
81231.58%
91026.32%
1025.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 8.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.83点 Review6人
4 音楽評価 8.00点 Review3人
5 感泣評価 7.00点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

1948年 21回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞ウォルター・ヒューストン受賞 
監督賞ジョン・ヒューストン受賞 
脚色賞ジョン・ヒューストン受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1948年 6回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
助演男優賞ウォルター・ヒューストン受賞 
監督賞ジョン・ヒューストン受賞 

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