庭園のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

庭園

[テイエン]

The Garden

（Zahrada）

1967年【チェコ】 上映時間：17分

平均点：7.00 / 10点(Review 5人) 

（ モノクロ映画・ショート（短編映画））

監督	ヤン・シュヴァンクマイエル
脚本	ヤン・シュヴァンクマイエル
撮影	スヴァトプルク・マリー
衣装	エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー
その他	ザジフィルムズ	（提供/映画祭にて）
	ユーロスペース	（提供/映画祭にて）
	レン・コーポレーション	（提供/映画祭にて）
	イメージフォーラム	（劇場/映画祭にて）

あらすじ

フランチェクにとってヨゼフは陽気に語り合える親友だった。しかし彼がヨゼフと積年の再会を果たし、自宅に招かれた時…フランチェクはかの友が決定的に変わってしまった事を感じた。そう。この家の庭園にはひとつだけ理解不能な事があったのだ。ヨゼフは「庭の基本は堆肥だよ」と力説するのだが…。中年期に至った人間の変節、それを暗黙に強要している見えざる社会構造を明快な「絵」に納めた、シュールレアリスト・ヤン監督ならではの佳品。非アニメーション映画。

【エスねこ】さん(2005-04-28)

【クチコミ・感想】

5．この映画も病んでいるが、この病んだ映画を上映禁止指定にしちゃった国家もどっこい病んでいる。

【aksweet】さん [DVD(字幕)] 7点（2013-09-25 10:06:50）

4．《ネタバレ》　いつもの「モノ」を擬人化するのとは反対に「ヒト」を「モノ」として描く。そこにはチェコ全体主義が揶揄されているわけですが、チェコの人たちにとっては揶揄というには解かりやすすぎるくらいの描写らしく、だからこそ長きに亘っての上映禁止処分となったのでしょう。家（国家）を守る人垣。人垣となる人の面々にはおじいさんもいれば妊婦さんもいる。服装も様々でそれぞれの人垣に至る経緯に興味を抱いてしまいます。この世界に存在する音の強調と共にシュールレアリズム全開！（ネタバレもなにもあったもんじゃないと思うけど一応ネタバレに）

【Ｒ＆Ａ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点（2007-04-03 16:09:58）

3．あの耳打ちはなんて言ったんだー！例えば「ここに立っているだけで月1千万あげるよ」だったら・・無言で立つかも笑　ちなみにこれ20年上映禁止だったそうですね。

【akoako】さん [DVD(字幕)] 9点（2005-08-24 10:49:09）

2．《ネタバレ》　うわ～出た出た（笑）。意味不明、不条理。「君、突っ込むのが遅いよ」と思いながらも、やはり「何故？」と考えずにはいられない。もしかして皆元々は彼のように友人だったのでは…と思うと、ちょっとゾッとします。

【かんたーた】さん [ビデオ(字幕)] 7点（2005-04-27 13:57:59）

1．ん?あの一列になった人たちは何なんだ?誰かわかる方いらしたら教えて下さいな。

【あろえりーな】さん 5点（2004-09-07 00:31:22）

【点数情報】

Review人数			5人
平均点数			7.00点
0	0	0.00％
1	0	0.00％
2	0	0.00％
3	0	0.00％
4	0	0.00％
5	1	20.00％
6	0	0.00％
7	3	60.00％
8	0	0.00％
9	1	20.00％
10	0	0.00％