狼の血族のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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狼の血族

[オオカミノケツゾク]
THE COMPANY OF WOLVES
1984年上映時間:95分
平均点:5.70 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
ホラーラブストーリーファンタジー
新規登録(2003-11-20)【オオカミ】さん
タイトル情報更新(2010-02-15)【S&S】さん
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監督ニール・ジョーダン
キャストアンジェラ・ランズベリー(女優)
サラ・パターソン(女優)
デヴィッド・ワーナー(男優)
スティーヴン・レイ(男優)
テレンス・スタンプ(男優)(ノンクレジット)
音楽ジョージ・フェントン
製作スティーヴン・ウーリー
製作総指揮スティーヴン・ウーリー
配給日本ヘラルド
美術ナイジェル・フェルプス(イラストレーター)
アントン・ファースト(プロダクション・デザイン)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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1
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10.《ネタバレ》 「眉毛が繋がっている男は狼男」、このセリフはまさにパワーワードですね、おかげで我修院達也が人狼にしか見えなくて困ってしまいます(笑)。 『赤ずきん』がモチーフになっていることはすぐ判りますが、現在と過去の時空を超越したストーリーテリングには思わず引き込まれてしまいますね。幻想的というか理解不能なところも多々あるのも一つの魅力、例えば鳥の巣で孵った卵から超ミニサイズの人間の赤子が生まれたり、過去の時代なはずなのに唐突にロールスロイス・ファントムに乗ってテレンス・スタンプが出現したりなどです。スティーヴン・レイが変身するシーンは現在の眼で観てもかなりのグロさ、こういうのはCGが存在していなかった時代の方がリアリティがありますね。過去のシークエンスはほとんどセット撮影ですけど、造りこまれた森のセットを美しい映像で見せてくれます。ヒロインのロザリンを演じたサラ・パターソンのロリ・エロ指数は特筆すべき高さ、彼女はこの時なんと12歳、その後ほとんど映画出演がなく引退しちゃったみたいで惜しまれます。知名度は決して高くはないけど、ダーク・ファンタジーの名品です。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-02-19 22:35:07)
9.《ネタバレ》 なんというかまた不思議な作品。
思春期の少女の見る夢は赤ずきんちゃんをモチーフにしたダークファンタジー、そしてそこからまた過去回想やらが入って、、、という感じでいくつも夢を重ねられてる感じで初見だと「え、どういうこと?」と思ってしまいます。
ただ、セットとは言え作品の雰囲気は古き良きゴシックホラーのような雰囲気があって好きですし、何よりもそこだけ作品間違えたんじゃないかという感じの血がドロドロ出る狼の変身シーンはインパクト大。
そして主人公のサラ・パターソンの美少女っぷりが半端なく、それだけでも元が取れるような作品でした。
クリムゾン・キングさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-08-13 11:49:09)
8. どう観るのが正解だったのか全然わからない
たきたてさん [DVD(字幕)] 0点(2012-04-01 18:01:08)
7.《ネタバレ》 
開始数秒でゴシックロマンの雰囲気に包まれる神秘の少女ファンタジー映画です。
“少年のファンタジー”と比べ
“少女のファンタジー”はダークでグロく不条理なシュールな雰囲気に包まれます。
この狼の血族もシュールでグロイです。
そのグロさといったら、スプラッタホラーを連想します。
またファンタジーの中に凄く生々しい表現があるので、
昔の童話にある本来の残酷さやエロスは独自の解釈で映画の中に蘇ってます。
様々な寓意が見られ、それがまた奇妙でした。
映像はいかにも昔のファンタジー映画といった感じがして神秘的です。

赤頭巾ちゃんのお父さんの役はなかなか好きな俳優だった。
首がミルクに落ちるシーンは素晴らしいです。
ただ、落ちた首が蝋といえば仕方ないのですが、
ミルクをはじく質感があまり心地よくないです。
狼は狼でとても官能的でロマンチックな感じもします。
少女はとても可憐です。それと毒々しいファンタジーがとても幻想的に感じる不思議な映画でした。最後はファンタジーの持つ毒性を描いているようで恐ろしいです。
よく分からない感じでしたが、なかなか色濃い作品ですね。
夢から覚めない感じがなんとも恐ろしいです。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-09 22:21:51)
6.《ネタバレ》 夢を紡ぐのも物語をするのも全部女性。少女に限らず、老婆を含む女性たちの物語。少女の成長の話だが「女性」の物語になっている。「これこれこういう話だから、こういう映画になった」というより「こういう雰囲気の映画を作りたくて、こういう話を選んだ」って気もする。監督が男だし。三つのエピソードで、次第に狼が恐怖の対象でなくなっていくの。加害者であった狼も、終わりのほうでは「狼にされる」という被害として扱われる。また「狼が人になる」ってのが何かの恵みのように見られる視点もある。「狼」のイメージが多岐に膨らんでいく。ラスト、赤ずきんの話で復習するよう。ばあさんを「殺してくれた」狼と一緒に狼の血族に入っていく。そして現代、もう眠っている場所は子ども部屋ではない。と窓を破って躍り込んで来る狼。フロイト流に見ればかなり露骨な象徴で、なんかつまんなくなっちゃうんだけど、これが男が作った「女の映画」の限界か。というより、女性たちに「男はこう考えてますが」とこわごわ「おうかがい」をたてている映画なのか。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2011-09-13 09:43:00)
5.シュール版『赤ずきん』って感じですかね。期待した割には盛り上がらなかったなあ。気がついたら坦々と終わっていました。
tantanさん 5点(2005-02-06 22:14:32)
4.赤ずきんちゃんファンタジーバージョンやねんけど、現代の時代の主人公が見る夢→赤ずきんちゃんの時代(中世?)での物語→さらに時々、赤ずきんちゃんの語る物語に展開がシフトするってゆうちょっと変わった構成でした。幻想的で哲学っぽく教訓めいた映画でもあるから、ホラーを観てる気分にはならへんかったな~。唯一、狼に変身するとこがホラーやけど。ヨーロッパ系の映画っぽいんかな。全体的には少々まったりな感じ。一応、男に騙された女性にはオススメしとこ。「綺麗なバラには棘がある」っての女性版標語「甘い口には牙がある」→これは、どっかで使わせてもらいます。
なにわ君さん 5点(2005-01-23 00:37:57)
3.ちょいとシュールな趣向だもんで、フツーに怖さを求めて観ちゃったりすると、「カネ返せ」ってなことになりかねないので注意。セットでの撮影が、幻想的と言えば幻想的、安っぽいと言えば安っぽい、かな。人狼モノの見所は何と言っても変身シーンですが、ここでは、口から狼がニョニョーンと出てくる斬新さ。お陰で、アボリアッツで審査員特別賞。ところで本作の元ネタはグリムの「赤ずきん」それともペローの「赤ずきん」??
鱗歌さん 6点(2003-11-22 02:02:32)
2.狼男への変身が「人間の皮を被った狼」という感じで、変わっているなぁと。変身(脱皮?)シーンはグロイかな。話は赤頭巾ちゃんなんですが、あの人がアレだとはねぇ。
ロカホリさん 6点(2003-11-22 01:49:52)
1.これはオオカミとしては外せない一作です(笑)。皆さんご存じの「赤ずきん」の話をモチーフにしたファンタジーです。サラ・パターソン演じる赤ずきんが怖いもの知らずというか、奔放な感じでキュートです。狼男に変身するシーンはけっこう笑えるグロテスクさですね。”ジェシカおばさん”がおばあちゃん役にぴったりです。「眉毛のつながっている男には気をつけなさい」という台詞はおかしいですね。デビッド・ワーナーが好演してます。
オオカミさん 7点(2003-11-21 17:39:00)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 5.70点
0110.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5220.00%
6330.00%
7330.00%
8110.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 0.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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