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クロエさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1130
性別
自己紹介 8点以上は超お勧め。
ソフトを購入しています。
7点は面白いけど、1度の鑑賞で十分。
ソフトの購入まではしていません。
6点以下はハズレ。
ある意味、6点以下の作品を見続けるのは苦行です。

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1.  さよならミス・ワイコフ 《ネタバレ》 
私が「結婚しない女」と同様に数えられるウーマン・リブを描ききった映画だと思います。 オークションではビデオが数万円、私の知る限り、渋谷、新宿の某レンタルショップでしか貸出できないのが残念でなりません。 35歳で早期更年期障害を抱えたバージンの女教師。ところどころで男性との接触があるかないかで残念な結果に終わってしまう末路、若い黒人にレイプされ、それが返って彼女の積もり積もった雪を溶かしていく。 人種差別反対を訴えた彼女が黒人と毎日体を交わらしていたことを知った、この小さな町は彼女を即、追い出してしまう。否、彼女から旅立ったと言ったほうがいいかもしれない。だから、この映画のタイトルは「グッバイ・ミス・ワイコフ」ではなく「グッド・ラック・ミス・ワイコフ」なのだ。 こういうセンスは男性作家が作り上げたものに違いないと私的には思う。 禁断の果実を口にしたイブは一つの人間に生まれ変わったのだ。
[ビデオ(字幕)] 10点(2012-02-03 23:05:54)
2.  サウンド・オブ・ミュージック
何一つ文句のつけようがない、私にとって素晴らしい作品ではありますが、今回、テレビ放送をCMカットで録画したら2時間40分に編集されていました。なんで余計な解説をつけ足してまで編集してしまったのか…。やはり当時の吹き替えも入ったDVDの購入が必要になります。
[地上波(吹替)] 10点(2011-01-09 21:05:28)
3.  サラの鍵 《ネタバレ》 
フランスのユダヤ人とナチスの関係って、少々日本人には驚きというか、意外というか、第二次大戦と現代がつながる人間関係の映画を作れるのは、時期的に、もう今頃が最後ではないだろうか? この映画はフランスでかなりヒットしたらしい。 家族が連れていかれた屋内収容所の悲惨さはリアルすぎて目を覆いたくなるのは地元フランス人も同じはず。 サラが鍵をしめた納戸の中に約束を守って出ようとしなかった弟。 いや、出れなかったのかも…。 姉と妹の絆がこれほど残酷な形で結ばれるシーンに涙なくしていられない。 大人になったサラは一言もしゃべらない。 サラは美しさだけを持ち、流されるままに生きていく。 サラの映像は現代に生きるジャーナリスト、ジュリアの目を通して描かれていくが、真実がわかるのは、死んでしまったサラに残された息子が父に残された形見、そして納戸の鍵が現れる、その時までハッキリとでわからない。 ジュリアが自分の娘にサラと名付けた訳を他のレビューを読んでも私には、どうしても理解できなかったが、幼ないサラを有刺鉄線を引っ張って助け出してやる軍人の手にも赤い血が流れていることがエンドロールで思い出すことになった。 
[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-03-13 00:14:52)
4.  砂漠の流れ者
サム・ペキンパーの最高傑作とか言われているそうですが、最高に異色といったほうがいいでしょう。 ほのぼのとした雰囲気の中、笑いあり、涙あり、古き良き邦画を観ているようですが、山田洋二監督には到底できないサム・ペキンパー節のバイオレンスも入っていて、目茶目茶になってしまう要素が、逆に全て上手く仕上がってしまった(笑)作品になっています。 途中字幕スーパーになってしまいますが、DVDは吹き替えで観た方が面白いです。 ヒロイン役の声優さんは、テレ朝「ドラえもん」の、のび太役(初代)の方です。 
[DVD(吹替)] 9点(2012-02-23 05:35:43)
5.  サイコ(1960)
この作品、今の世代に紹介すると、何が怖いの?という感想がほとんど。やはり当時、初めて観賞した人がうらやましいです。 私も途中から、一緒に観ていた奴に「犯人、こいつなんだよ」と言われた時はがっかりでした。それに加え、そいつは「猿の惑星」のエンディングも私に言って喜んでいたので、今でも彼を恨んでいます。 最近BSを観ると、ヒッチコック特集とかいって、ジャネット・リーが殺されるシーンを詳しく解説したりと、作品自体の喜びとスリルをダメにしてしまう番組が多すぎます。 若い人には予備知識なしで観て貰いたいものです。 私にとっては、ヒッチコック最高作品。 BSプレミアムのスタッフに一言物申したい。 「予告でネタバレするな!」
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-05-17 03:24:59)
6.  サラエボの花 《ネタバレ》 
 ボスニア紛争を知らなければ理解できないのではないかという、観る前から勝手な偏見を持つ人がいるかもしれないが、内容は世界中に通用する母と娘の親子愛、シンプルな話しである。  娘は男にも真っ向から喧嘩を買って出るほどの強気な性格で、母親の仕事ぶりからも二人が共に人生を乗り切ろうとしている姿が重ねて強調されている。  皆と一緒に修学旅行へ行く。父はシャヒード(殉教者)である。この国ではごく普通の人間でありたいと思う娘に母親は娘の出生の秘密を打ち明けることができない。教えたくない母親の気持ち。だが彼女もやはり女であり一人の人間、打ち明けてしまったことで本当に大切なものが何なのか悟る。その告白シーンがハイライトで胸を締め付ける。  全体を通して、娘の修学旅行が娘にとっても母親にとっても人生の岐路になったところに真のドラマを感じた。  娘は一見わがままで身勝手ではあるが、母への愛情を誰よりも必要としており、ラストのバスのシーンで、皆の合唱に合わせて少しづつ口ずさむシーンは、観客の誰もが「頑張って!」と応援したくなると思う。  登場人物全てがこの腐敗した国の現状から抜け出そうと必死に生きている。一見悪そうな大男まで真剣に生きようとしているところに人間の綺麗な部分が見える。  後で知ったが、監督は30代の女性。紛争経験がある。娘は12歳の設定だが、日本人でいえば高校生くらいにも見える。これは戦争というものが老若男女関係なく強く生きなければならないことを訴える姿勢で、とても自然に表現されていると思う。  「戦争待望論」という言葉が日本でも言われているが、戦争を起こした国ほど心から平和を願う人が多いことに皮肉めいたものを感じてしまう。  「あ~、いい映画観たなぁ~」と思える作品。沢山の人に鑑賞してもらいたい気持ちを込めて9点。  しかし、この邦題のセンスのなさ、なんとかなんないのか…(悲)
[DVD(吹替)] 9点(2009-02-16 09:00:24)(良:1票)
7.  ザ・マジックアワー
 最近、「僕達と駐在さんの700日戦争」「アフタースクール」と、立て続けに鑑賞した映画が、どれも冷たい私の心をヒットさせていたが、三本目の本作は、まさに満塁ホームランだった。(三本目だと正確にはスリーランだけど……)  「有頂天ホテル」があまりパッとしなかっただけに、観る前は不安もあったが、本作については、劇場へ足を運ばなかったことを、今とても後悔している。  こういう作品って満員のお客さん達と一緒になって観ると満足度はさらに上がる。  三谷監督はビリーワイルダーを超えてしまったようだ……  今は亡きワイルダー監督は生前、周防監督の「Syall We Dance」をとても満足されていたそうだが、この作品を観たとしても、きっと満点をくれると思う。
[DVD(邦画)] 9点(2008-12-10 05:59:10)
8.  座頭市血煙り街道
うん、高得点どおり面白かったよ。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-07-16 15:53:11)
9.  ザ・エージェント
久々にいい映画見たなぁと思いました。 レビューの数も多いし、高評価なのも頷けます。 キャメロン・クロウ監督の脂がのりきった時代の代表作です。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2016-06-19 22:18:05)
10.  ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト 《ネタバレ》 
好きな人が観る映画。でもこれ、やっぱりテレビより映画館で観たかった。 キースとロニーのギターの音がホーンセクションにかき消されず聴こえてくる。最高! それにしてもミック、この歳でよく動くなぁ。 スコセッシが監督?でもちょっと顔出し過ぎだよ。目立ちたがりなんだよね。 歌詞が全て字幕で出たおかげで歌に対する感動も以前と違ってみえたのはよかった。 いつもより音量上げて観てたら、「ブラウン・シュガー」の途中、突然の地震速報のアナウンスにビックリ!!。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-29 11:17:06)
11.  さらば友よ
 男のために作った男の友情映画。とは言っても決してホモセクシャルなものではありません。  映画において決して離れることの出来ない関係とは、家族、そして同じ戦場で戦った経験を持つというシチュエーションだと思います。  主役のアラン・ドロンとチャールズ・ブロンソン。観客はこの二人を格好いいと理解できなければ観賞する価値は見つからないと思います。  ストーリー? あってないようなものです。  二人は「俺は鍛えているんだぞ!」とばかりに上半身裸になり、脱出作業に精を出します。  当時40歳になりかけた頃のブロンソン、この肉体美を作るための食生活は相当苦しかったとのことです。  歴史に残る名シーンもいくつか残した本作。この点数が妥当ではないでしょうか?  因みに私が持っているビデオはフランス語ですが、今回放送されたものは英語でした。どっちが本物なんでしょう?
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-14 03:44:53)(良:1票)
12.  叫びとささやき
 何の話し?って聞かれると、どれだけ素晴らしいか上手く伝えられないが、私にとっては、この監督の最高傑作だと思う。  頻繁に映る真赤なフェイドアウトが、怒り、後悔、屈辱、悲しみと様々な意味に捉えられるのがゾクゾクしたものを感じる。  録画しておけばよかった。   90分で終わる作品とは思えない重さがある。
[地上波(字幕)] 8点(2010-03-12 18:31:35)
13.  さらば、わが愛/覇王別姫 《ネタバレ》 
決して美しいとか雰囲気だけで作ったものではなく、ちょっと疲れるけど、シナリオが細かすぎるほど丁寧さを感じました。 刃物研ぎの声が嫌な兆候を感じさせるところから、もうドキドキ…。 レスリーチャン演じる蝶衣がコン・リー演じる菊仙を女郎だと蔑むシーンがありますが、蝶衣自身、女郎から生まれたという出生も皮肉めいたものを感じます。 始まりの方で、師匠が話した覇王別姫の語りを含めて「定められた運命には逆らえない」という言葉が印象に残りました。 激動する時代の流れに転がっていくしかない中国の人たちに心底同情しました。 幼少の蝶衣の六本指のシーン、菊仙が首を吊ったシーンは一度目の鑑賞では、描写が短すぎて、よくわからなかったです。 それと途中から人物が歳を取らなくなったので、50年の歴史は感じませんでした。(笑) ラストシーンの二人は何歳なのでしょうか? 11年ぶりに再会して自刃してしまうのは、私的にはちょっと感情移入しづかったです。 因みに字幕は省略しすぎです。吹き替えでの鑑賞をお勧めします。
[DVD(吹替)] 8点(2009-06-16 19:08:23)
14.  ザ・ドライバー
その昔、水野晴朗のロードショーで頻繁に放送された傑作。   アクションシーンは、ブリットとマッドマックスの中間のカメラワークをしていると思う。 夜のロサンゼルス、対向車線を疾走するカーチェイスは迫力満点である。   ライアンオニールとイザベルアジャーニの黒の衣装が格好よく、古臭さを全く感じさせない。 二人の一番美しかった姿が、この映画で堪能できる。  ドライバー、謎の女、刑事……登場人物に呼び合う名前はない。全員が終始ポーカーフェイスのまま極めてシンプルな会話だけで進んでいくのだが、それだけで各々がどんなバックボーンを持っているのか、十分観客に伝わってくる。独特な哀愁を感じる。   最後に誰が勝ち、誰が負けるのか。これだけシンプルな人物設定と構成だからこそ、観終わった後に爽快な気分になるのだと思う。    
[レーザーディスク(字幕)] 8点(2009-01-16 11:08:35)(良:1票)
15.  去り行く男
CSで「隠れた良品」として放送されていました。 一見、西部劇のように見えて、描いているのは、男女のもつれだったりする。 アーネスト・ボーグナイン、ロッド・スタイガーの両極端なキャラが際立っていました。 チャールズ・ブロンソンも登場。 銃撃戦はほとんどありませんが、なかなか楽しめる映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-23 14:02:33)
16.  ザ・ギフト 《ネタバレ》 
登場するストーカー男があんまり気持ち悪い奴じゃなかったので違和感があったのですが、最後まで見て「なるほど」と思いました。 登場人物の描写が善人から悪人に変わったり、そういう映画って面白いですね。 韓国映画のオールドボーイみたいな映画でした。 なかなかの良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2019-08-15 23:22:07)
17.  サンセット大通り
怖い女に付きまとわれる話っていうと「恐怖のメロディ」「ミザリー」「危険な情事」など思い出すが、ここに登場するノーマは、怖いけど、とっても可愛そうな気がしてならない。 全盛期を過ぎたスター、例えば「何がジェーンに起ったか?」のベティ・デイビスもそうだったが、どこかしら観客を惹きつける魅力がある。 私が観た中では、ビリーワイルダーのカラーが、あまり観て取れなかった作品ですが、最後まで飽きさせないものがあります。 でも、死んだ主人公が語り手っていうのは、私はいただけないなぁ。作り方に疑問を感じる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-22 21:36:47)
18.  最強のふたり
解説を読むとそれに従って物語が淡々と進んでいくんじゃないかと内心つまらないかもという不安がありましたが、冒頭で車を暴走させてアース・ウィンド&ファイヤーをかけてくるところから観客を惹きつけていますね。 二人の出会いから終始見ている自分が笑みがこぼれるようなシーンが続き、べたな感動をさせず終わらせたところがよかったと思います。 あまり心に響くとは思えないけど、これはこれでよかったと思います。軽いノリで観れますよ。 邦題に難あり。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-22 08:47:01)
19.  THE GREY 凍える太陽 《ネタバレ》 
ネットテレビで「江頭2:50のピーピーピー」という番組があって、その中に「エィガ一刀両断」というコーナーで、エガちゃんが本作を「8点」と高評価していたので、観に行きました。 久々の映画館ということもあって、静寂のシーンの中に、いきなり、ドーンと爆発するシーンなどがあって、ビックリさせられました。 話は、アラスカを飛ぶ飛行機が墜落して、そこで生き残った7人の男たちが縄張りを張っていた狼たちの群れに襲われ、一人一人殺されていくという内容なんですが、リーアム・ニーソン演じるオットウェイが、かつて愛していた女性を思い出すシーンが曖昧で、もう少し実情がわかれば、感情移入できるのにと思いました。 DVDで観賞すると、仲間達の団らんが長すぎて断腸になるかもしれないけど、これは映画館で観ると緊張感が伝わるので、今後、様々な評価が出てくるかと思います。 いかんせん、タイトルが悪すぎますね。 一年後には、どんな映画か思い出せないでしょう。 死んでいった人達の財布を必ず持っていき、残された家族に渡すんだ、という思いは、なかなか思いつかないことだなと思いました。その財布の中には、持ち主と愛する恋人や家族の映った写真が入っているんです。この映画のラストで、それが生かされていくのは感動しました。
[映画館(字幕)] 7点(2012-09-10 19:04:25)
20.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
 バーチャルな世界とアナログの世界を織り交ぜたストーリーは約110分退屈せずに観賞できました。  最初の10分で勘所のおばあちゃんが登場して、一時間で一回目の問題が解決し、それから、おばあちゃんが死ぬ。  後半は、敵の逆襲、花札対決、カウントダウンに間に合ってハッピーエンド。こんな書き方だと悪く聞こえるかもしれないけど、これだけ古典的パターンのシナリオなら面白くない訳がありません。  去年の夏、本作を上映していた映画館の前を家族連れが行列を作っていたのを見た記憶がありますが、きっと親子そろって満足しただろうと思います。  でも、あちこちにベタベタと「頑張る姿は魅力的だ」みたいなシーンが多くて、大人の私には感動とまでは行きませんでした。
[DVD(邦画)] 7点(2010-04-15 05:56:11)
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