21. 300 <スリーハンドレッド>
《ネタバレ》 史実を基にしたスパルタ軍の戦記物ですが歴史背景は全く無視しても問題ありません。スパルタの「俺達は最強だ!」「他の神など恐れん!」が理解出来ればオッケーかと思われます。 それほどに全体的にアクションシーンのみに力が入っていたと感じました。何千人もの大軍勢をたった300人で迎え撃つ合戦シーンは大迫力でした。スパルタ強すぎる。 [映画館(字幕)] 7点(2008-08-16 15:40:54) |
22. スパイダーマン(2002)
ヒーローのくせに、苛められっこでヘタレ、しかもオタク。そのギャップがスパイダーマンは素晴らしい。映画でもそれが上手く描かれていて大満足でした。 悪との戦いを通して、人間的に成長し、時には自分の犯した罪に苛む、人間臭いヒーローをトビー・マグワイアは熱演していたと思います。ただキリスティン・ダンストに関してはもうちょっと小顔で可愛い女優さんが良かったかな。 [映画館(字幕)] 7点(2008-08-05 02:00:43) |
23. スピード・レーサー
《ネタバレ》 ウォシャウスキー兄弟のジャパニーズアニメ好きが滲み出てた映画でした。元のアニメを知らない私でもそれを感じれたので間違いと思います。 本編はもうこれでもかという位分りやすい内容。製作者も話の筋はどうでもよくて、「どうだ、このレースシーンかっこいいだろ!」と言ってる気がします。 凄くお手軽に観れて、迫力満点。男の子ならほぼ間違い無く興奮すると思うので、子どもさんが居る人は是非。 [映画館(字幕)] 7点(2008-07-30 13:31:34) |
24. スターシップ・トゥルーパーズ3
《ネタバレ》 2で大コケして、反省したのか、変人ポール・バーホーベン(褒め言葉です)が製作総指揮として戻って来た第3作。 相変わらず、地球連邦軍のCM?は馬鹿馬鹿しくて笑えました。 しかし豪く予算を削られたのかは知りませんが、新種として登場したスコーピオン・バグは一瞬しか出番はないし、カミカゼ特攻バグの火薬シーンは明らかに火薬不足だろ!って言いたくなる迫力の無さでガッカリでした。 でも最後にベックともう一人の女が神様に祈ってると、マローダーが降りてくるシーンは下らなすぎて爆笑でした。 一般人には余りオススメ出来ませんが、一応7点としておきます。 [映画館(字幕)] 7点(2008-07-28 11:45:15)(良:1票) |
25. ステイ・フレンズ
《ネタバレ》 前半は徹底的にナニ中のあるあるネタで大変笑わせてもらいました。余りに下ネタなのでここでは直接的に書けませんが、ナニをアレされた後に女性からキスされると大変辛い件、ナニがアレになっている時にトイレに行くと男は非常に辛い件、女から「お尻に……」と言われて「マジ?」と思うと枕を下に敷いて欲しかっただけだった件には、心底「あるある!」と爆笑してしまいました。まあそれだけリアルな会話に拘っているのに、主演二人のベッドシーンで絶対にシーツが掛かっていることが一番作り物っぽかった点ですね、仕方ありませんが。 それだけに舞台がロスに移ってからの話は平凡なラブコメに終始しており残念でした。勿論、劇中でやり過ぎな程にメロドラマのシーンを流すので、最後はメロドラマらしくハッピーエンドになる展開は想像付きましたが、折角なら最後まで定石を破壊してラブコメをして欲しかったところです。それからベッドシーンとは真逆で全くリアルに見えなかったのが、彼らの職場風景ですね。ディランが全く某巨大企業からヘッドハンティングされるほど有能に見えないんだよなあ。敏腕コンサルタントという設定のジェイミーも同じく。 あとこれは私の感性の問題ですが、個人的に肉体関係があると絶対に情が出てしまう人間ですので、序盤の彼らの割り切った関係に全く感情移入出来なかった点もやや残念でした。 役者ではミラ・クニスが大阪のオバちゃんみたいな、はっちゃけ振りが大変良かったと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2012-11-26 00:12:01)(良:1票) |
26. スネーク・フライト
《ネタバレ》 「デヴィッド・R・エリスのB級映画にハズレ無し!」とは自論ですが、今回も純粋にアホらしく面白かった!自体が深刻化するに従ってシリアスさが増し、無邪気に笑うことが出来なくなるのがやや残念。正直、蛇が出てきて女のおっぱいに噛み付いたり(くっだらねー)、男のアソコに噛み付いたり(ほんとくだらない)、おばさんの体に巻きついておばさんが喘いだり(需要あんのか?)、しているシーンが一番面白かったです。問題は事態の黒幕であるキムが報いを受けるシーンが特にないことでしょうか。パニック物では事態の元凶が最後にそれ相応の罰を受けて観客をスッキリさせてくれるものですが、今作は完全にそれを省いている。そのキムの代わりにキックボクシングしているというアジア人が実はキムの部下で潜入してサミュエルを妨害するのかと思えばそんなことも無かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2012-10-20 13:15:01) |
27. SPACE BATTLESHIP ヤマト
《ネタバレ》 結論として結構楽しめました。でも逆に楽しめなかった部分も多々ありました。まず映像に関してはすごく頑張っていたと思います。特にヤマトが岩肌を破って姿を現す場面は、お世辞抜きでそこらのハリウッド大作と同レベルだったと思います。それくらい映像は凝っていたかなと。それから映像面と言えば、ハリウッドのSF大作への挑戦的な姿勢が感じられましたね。ガミラス艦隊との戦闘はハッキリってスター・ウォーズ(特にエピソード3)の完全フォロワー。登場する艦隊の姿形まで、デストロイヤーのまんまだし、古代進の相棒ロボットはどーみてもR2-D2です。また古代進の演説はインデペンデンス・デイの大統領のそれそっくり。さらにダメ押しで最後の古代進の特攻ですよ。突っ込んでいって、一瞬の無音の後の大爆発。そして流れるスティーヴン・タイラー!アルマゲドンじゃん。どう考えてもパクリなんですが、それでもハリウッド大作という大きな砦に切り込もうとする気概には好感が持てました。それらとは反対に、これじゃ駄目だなーと思ったのが、邦画の大作にありがちな人間ドラマの部分。登場人物たちが感情を独りでにゲロしだすのはどうかと思います。地球の家族との最後の交信の際に、一人で「(母親が体を気遣うよう言うのに対して)分かってるよ、そんなこと……」とか「なにしゃべればいいか分かんねーよなー」とか言うのはどう見ても不自然。舞台劇じゃ無いんだから、それは口に出さずに演技で伝えるもんでしょーが。そうそう、演技と言えば黒木メイサが所々で台詞を噛んでいたような……。あれでオッケーだしたらダメでしょ。他にも古代進と森雪が結ばれれるシーンに至る経緯が意味不明だとか、敵弾が飛び交う中で暢気に会話してたり、上官に対して平気で悪口言ったり、不満点多数。結果としてはこれくらいの点数が妥当かと思います。 [映画館(邦画)] 6点(2010-12-16 16:38:02) |
28. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
子どもの頃に嫌というほど観まくっていた作品。にもかかわらず、久し振りに観返してみると結構穴のある作品だったことにショックを受けました。 [地上波(吹替)] 6点(2010-03-22 09:11:33) |
29. スターゲイト
《ネタバレ》 ここまで全編にわたりハッタリをかましてくれると、細部の事なんて気にならなくなります 笑。エメリッヒの作品群の中では好きなほうです。 [地上波(吹替)] 6点(2009-12-01 00:45:40) |
30. スモール・ソルジャーズ
《ネタバレ》 何故だか急に懐かしくなって観直したところ、結構いろんな発見がありました。まずはゴーゴーナイトとコマンドーの二面性です。それぞれがアメリカのアイデンティティである自由と愛国心を体現しており、自由を愛し争いを嫌うゴーゴーナイトを善、ナショナリズムを掲げ好戦的なコマンドーを悪として描いている点に作り手の政治的スタンスが表れている点が面白い。ただ作品として面白いかと言われればハッキリ言って詰まらない場面も多い。ホントにダメだと思った点は、結構中盤から適役のコマンドーがミサイルまがいな物や、爆発物など普通に人間に立ち向かう術を身に付けてしまう所。トイ・ストーリーが同じ動く玩具という話であれだけ面白かったのは、玩具の世界でのミニマルな闘いがコミカルだったからでしょう。玩具同士の闘いが終わった後に、最後の敵としてとんでもない武器を持った玩具が遂に人間をも脅かすという展開になればハラハラしますが、この映画のラストの展開は中盤の展開をスケールアップしただけで発展性が無い。だから次第に人間と玩具のドンパチに飽きてくる。更に言うとエピローグでゴーゴーナイトが生きているのはともかくとして、明らかに諸悪の根源とも言える兵器会社の社長が全てを金で解決して御咎めなしって幾らなんでも酷すぎる。この展開を子どもになんて説明すればいいんだ? [DVD(字幕)] 5点(2012-02-16 23:25:03) |
31. スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい
《ネタバレ》 脚本段階でアホな映画にならざるを得ないのは判っていた筈なのに、半端に真面目にやってしまっているのが残念なところ。いっぱいおっぱいが出る点は素晴らしい。なお暗殺者がいっぱいというタイトルだが、暗殺者らしい奴は皆無。どいつもこいつも自己主張が強すぎるわ! [DVD(字幕)] 5点(2012-02-12 20:55:41) |
32. ステロイド合衆国
NO MORE 筋肉ヒステリー。 [DVD(字幕)] 5点(2011-11-05 22:22:56) |
33. スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
《ネタバレ》 ハッキリ言って凡庸な監督が同じことをしたら、「金返せ!」の大合唱になると思います。全編簡単に言うとおふざけで、マトモな演出は一つも無いと言っていい。それでも、この映画が良くある実験映画の様な完全自己満足作品に落ちぶれずに済んでいるのは、エドガー・ライト監督のコメディの演出が上手いからなんだろうなと思います。と言いますか、良くこれだけムチャクチャな原作を忠実に実写化出来たなと感心したいくらいです。プロットだけ抜き出すと、「美人(という設定)の彼女と結ばれるには、彼女が過去に付き合っていた7人の元彼を全員倒さなければいけない。しかも元彼達は何かしらの特殊能力を備えている!」って自分で書いててサッパリ訳が分からん。 [映画館(字幕)] 5点(2011-05-29 22:11:30)(良:1票) |
34. スプライス
《ネタバレ》 あのヴィンチェンゾ・ナタリ監督の作品ですので、まともな出来になるとは思っていませんでしたが、その予想が的中しました 笑。科学者が調子乗って育ててた生命体が、実は未知の人食い化け物だったという筋書きは、モンスターパニック物ではお約束の一つですが、本作はこれにエレクトラコンプレックスを絡めており、何というか……変態的です。エイドリアン・ブロディとドレンの性交も妙に生々しく撮られていて、ヴィンチェンゾ・ナタリの変態性を見せつけれられた様な映画体験でした。そういう意味で一見の価値はあるのでしょうが、イマイチ物語としての魅力に欠ける点もあると思います。やっぱり私にはモンスターが人間を殺しまくる様な、アホな映画の方が合っていると確認できました。 [映画館(字幕)] 5点(2011-01-10 22:55:06) |
35. スパイ・ゲーム(2001)
出来は悪くない。決して悪くないのですが、ややストーリーの展開の遅さにやきもきしてしまった感はあります。トニー・スコット監督にしては、落ち着いた印象の作品でしたが、個人的にはいつもの雰囲気よりもこちらの方が好みです。ロバート・レッドフォード、ブラッド・ピットという二大スターを共演させておきつつ、落ち着いた作品にしあがっている事にも好感が持てます。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-12 17:29:55) |
36. 素晴らしき哉、人生!(1946)
《ネタバレ》 「もしも自分が生まれていなければ……!」。作り手が伝えたいメッセージはストレートに伝わるし、街の人々はキャラが立ちまくっているし、皆さんが言っている通り後半の展開がとっても魅力的で最後まで楽しく観れました。 でもこの点数にしたのは、個人的にどうしても人間ドラマの部分に不満を感じてしまったからです。キャラクターの内面が最初から最後まで殆ど変化しないのは、どんな映画であれ問題だと思います。この映画は「こいつは良い奴、こいつは悪い奴」と線引きしちゃってるんですねー。イヤーな奴は最後までイヤーな奴で、そいつの内面や感情の起伏が一切見えないんですよ。 それでもアメリカで国民的に愛されている映画ですから、軽い気持ちで観れて最後に感動できるって作りなのは当たり前なのかな。 [地上波(字幕)] 5点(2010-04-28 12:25:14) |
37. スーパーマン(1978)
悪いけどこの点数以上は出せません。当時としては当然これ位の技術しか無かったんでしょうが、それならもう少し進歩を待ってから製作して欲しかったっと云うのが正直な所です。 そりゃアメコミ映画の先駆としては良いのかもしれませんが、良い映画かと問われるとYesとは答え難い。 [地上波(吹替)] 5点(2008-11-07 02:07:33) |
38. スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ
これから放送されるアニメの一部分を上映したらしいので、映画自体は殆ど物語の途中でブッツリと切られた様な感じにで終わります。なので別段スター・ウォーズのファンで無かったら見に行く必要は感じませんでした。 ファンにしてはあのジョン・ウィリアムスの超有名なメインテーマのアレンジが冒頭で流れるだけでも満足なのですが、それでもあのCGアニメの微妙な出来は何とかならなかったのでしょうか?近年の日本のアニメや、ピクサー、ドリームワークスアニメなどを観ている人にしたらちょっとアニメーションとしての質の低さにまず耐えられないかと思います。 まあ、あの感じがアメリカンスタイルだ!と云われればそれまでなんですが。 [映画館(字幕)] 5点(2008-08-31 13:44:51) |
39. スチュアート・リトル2
テンポが前作より悪く感じたとこ以外は良かったです。この手の映画の続編としては上手く仕上がっていたと思います。 [映画館(吹替)] 5点(2008-08-05 01:41:37) |
40. スチュアート・リトル
《ネタバレ》 この脚本をナイト・シャラマンが書いたとは……(笑)普通に面白いファミリー・ムービー。家族で休日に観るには丁度いいかな。 [映画館(字幕)] 5点(2008-08-05 01:25:06) |